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「・・・。」

「そこで何者かの手の怪しい煙で眠らされたのだ」

「他の聖騎士団の者たちはどこに?!」

「分からん。気づいたら俺とお前二人だけだった」

「…くそっ手枷も外せないっ!おい!誰かいないかっ!!」


ようやく目が冷めましたか、聖騎士団オズ隊長殿と

その息子アラン副団長殿


「貴様何者だ!」

「私ですか?私はしがない人様の物を懐に入れて生きてる者でして、えぇ」

「ぐっ盗賊風情が我ら誇り高き聖騎士にこんな愚かな行為をするとは、ただではすまんぞ」

「今すぐ、この手枷を外せっ!!」

「おーこわい。でも私にそんな横柄な態度しちゃっていいんすかねぇ?」

「なに?」

「おい、連れてこい!」

「ぐっはっ!」

「うはっ」

「お前たち!」

「オズ隊長!アラン副団長!」

「無事だったか」

「お、そうだ!途中帰りに面白いものも見つけてなぁ」

「離してっ!汚らわしいっ!…キャッ」

「ソニアっ!」

「母さん!」

「あなたっ!…アランっ!良かった…ううっ」

「なぜ、お前がこんな所に」

「あなた達が王都から出て、数日後に多くの魔物が押し寄せてきて、残っていた聖   騎士団の防戦虚しく、突破され人々は逃げ惑い切り裂かれ…みんな…」

「くっ・・・」

「なんとか街から逃げ出せたけど捕まえられて

気がつけばこんな状況でもう何が何やら」

 

「いや~うまくいったなぁ~!王都の護衛が手薄くなるよう嘘の情報を流し

その間に魔物をけしかけて街の金品を持ち去る。

聖騎士団の力を削ぐ事もできて一石二鳥!我ながら完璧な作戦!ぎゃははは!」

「くっ、この下劣モノめっ!!!」

「おっと!この状況をまだわかってないのか?

 こいつらの命はこっちが握ってんだよ、

 無駄な抵抗するとこいつらの命はないぞ?いいのかなぁ~?」

「今からお前達二人のショーを見せてやるんだ」

「ショーだと?」

「そのショーを最後まで耐えたらコイツらを全員たすけてやってもいいぞ」

「…俺がやる。」

「父上!」

「俺だけがやるからこいつは見逃してくれ。」

「だめだ。くだらん家族ごっこに付き合う暇はない!

 性欲と感度が倍増する淫夢の瘴気と

 人間界では味わえない粘液スライムでよがり狂う様をコイツらに見てもらえw」

「なにっ!き、貴様っ!!!」

「俺なら大丈夫。」

「・・・くっ。」


「おいっ!あの変なのを今すぐ取れ!」

「あなたっ!アラン!」

「まぁそう騒ぐな、そいつは人は食わない。

人は食わないが・・・」










「あーあ奥さんと自分の騎士達にこんな姿見せるとかしめしつかない最低の聖騎士団長だなw」


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