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ついに来た…。

ウワサの【反物化薬】…。

正規のルートでは、入手困難なこの薬が手に入ったのは幸運だった。


これで、あの子を反物に…。


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とある真夏の深夜にて…。


(はぁ~、今日も蒸し暑くてやってらんないわ…。

 軽く散歩してても、全然涼まないじゃないの…。

 急にエアコンや扇風機が壊れるなんて、本当に不幸だわ…。)


夜道を必要最低限の服装で歩く女性は、気だるそうに思った。

電灯が照らす路地には、彼女以外誰も歩いていない。


(さて…そろそろ帰ろうかな…。

 あれ?向こうから、男の…人…やだなぁ…何もしてこないよね?」


「…」


(まずいなー…ブラとかしてないんだよねぇ…。

 ま、いざとなればダッシュで逃げるんだけど…。)


「…」


男性は、少しばかりこちらをチラッと見たが、そのまま通り過ぎる。


(ふぅ…何もしてこないか…。思い過ごしだったかな…?)


「もしもし」


「えっ!?」


不意をつかれて女性は振り返る。

すると通り過ぎたはずの男がすぐ後ろに…。


「えっ、あなた、いったい…きゃあああ!?」


男は突然、彼女に向かって白い粉末をかける。

驚いた彼女はそれを吸い込んではいけない気がしていたが、

思わず吸い込んでしまった。


「ゲホッ…ゲホッ…ふ、ふざけないでっ、何するの…」


「吸い込んでくれたんだね。やったぁ…やったぞぉおおお!!!」


男は目を輝かせて喜びを全身で表現していた。

女性は何が何だかわからず、一瞬茫然としたが、すぐに怒りがこみ上げてきた。


しかし、直後…


ガクッ!!



「痛みは…ないはずだよ…。

 大丈夫、力を抜いて自然なままで…きれいな反物になってね…ふふふっ」


次回更新【JPN:2022/12/19】


さらに技術を身に着けて漫画で仕上げられるようになりたい

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