立体キゴくん製作中 (Pixiv Fanbox)
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立体のキゴくんが急に欲しくなったのでスカルピーで作り始めました。
複製間に合えば2月のコミティアに出したかったけど、時間の読みが甘かった…
4月のけもケットに申し込んだので、そっちで出せればいいかな~
スカルピーで荒削り。
スカルピーは熱で硬化する樹脂粘土です。気の済むまでコネコネしたら好きなタイミングで焼いて硬化できるので大変便利。ソフビと同じ素材ですが焼くと固くなってサクサク削れます。
また、焼く前はエナメル塗料用の溶剤で溶かせるので表面を撫でて平らにできます。
首にゴツ目の首輪を付けたり手足のディテールを彫っていきます。
今回はできるだけパーツ分割せずに複製したいので、手足や首も一体化して作っていきます。
360°視点
そんな感じで原型の完成!ここからシリコンで型をとってレジンで複製していきます。
「ムギュッ・・・」
尻尾は分割しました。
何度やっても難しい粘土埋め作業。レジン液の流れと気泡の動きを予想しながら原型の角度を決めていきます。このとき良い油粘土と良い道具を使うとストレス少なく作業できます。
レジンは2液を混ぜて流し込みます。数分で硬化するので手早くやります。
気泡が残らないように電気マッサージ器で振動を与えながら、適時傾けて溜まった気泡を逃していきます。
とりあえず程々のクオリティに抜けたのが8体ほど。
これでも裏側にかなり気泡が出ているので、後に気泡埋めの作業が必要です。
続く・・・