Home Artists Posts Import Register

Content

圧倒的に二次元です。

一番の理由は、画力に直結しているからです。

特に髪型は、ほぼ記号化されているので、いくら三次の髪型を模写しても、

すぐに自分のイラストに馴染ませることは難しいです。

本当は「三次元の髪型を理解し、デフォルメして二次元に落とし込む」が、

ベストなのですが、とてもレベルの高い技術なので、無視です。

模写自体すぐに効果が出るものではありませんが、三次元の模写は、

この次元を1つ落とす作業があるので、更に効果が出にくいです。

それに、三次元は肉付きや、手首の角度などによって、

筋肉の盛り上がりや、出来るシワ、浮き出る骨が曖昧になりやすいです。

言葉を変えると、「不必要なリアルさ」があります。

リアルさをウリにするなら必要なことですが

本当に伝えたいことを伝える上で、邪魔になります。

ボロクソに行ってますが、三次元にも良い所はあります。

①良い構図が多い。

 プロのカメラマンが撮っているのだから当然です。

②パーツ単位でみると、参考にできる表現が多い。

 鎖骨、胸、肩のデルタゾーンのくぼみとか。背中にできる肉の重なりとか。

 二次元ではあまり描写されないけど、魅力的な部分の新しい発見があります。

③軸とすべき完全なリアル。

 実写は、萌え絵と違って「目は小さく、脚は短く、肩幅は広い」です。

 全然可愛くないですが、それが真実の姿です。

 こんなバランスで絵を描くつもりはなくても、比較対象として

 知っていると、結構役に立ちます。

以上の事から、いっそ三次元は模写する必要はありません。

しかし、観察は必要です。気づいたことを言葉にするだけでも意識が高まります。

というわけで、暇があったらグラビアを見ましょう。

眼を鍛えるために。勉強のために。

Comments

No comments found for this post.