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絵の練習方法の中で最も効果が高いと言われている「模写」

絵の上達に必要不可欠な練習ですが、嫌いな人もたくさんいます。

私も”大嫌い”でしたが、以下の考え方で’’普通’’にまで持っていきました。

        【嫌いな理由を明確にして対策を立てる」

■嫌いな理由を明確にする

何故こんなにも模写が嫌いなのか!?

理由は2つです。

「時間をかけて描き上げても、SNSにアップできない」→募る孤独感

「全くスキルアップした気がしない」→募る無力感

■対策を立てる

孤独感への対策

複数のイラストを組み合わせて、SNSにアップする。

例えば「このイラストの上半身に、このイラストの顔を持ってきて…」という感じで、複数のイラストを組み合わせて1つのイラストを作ってみて下さい。結構楽しいです。

目、口、髪、腕、おっぱい等々、パーツ毎に違うものを組み合わせたら、それはもうあなたのイラストと言っても過言ではない!

当然ちゃんとした模写が一番効果がありますし、人によっては「ずるい!」と思うかもしれません。しかし「摸写は嫌いだ」と言って、何もしないより100倍マシです。私はこれを「キメラ模写」と呼んでました。やらない「模写」より、やる「キメラ模写」です。

それに、良い点もあります。パーツを自然に繋げられるよう、人体の角度を意識して見るようになり、立体的に物を捉える練習にもなります。

それでもやはり、「模写がいい!でも孤独で辛い!」というようであれば、私に見せてください。私がリアクションをとります!

無力感への対策

模写によって得られる効果を知りましょう。

厄介なことに、摸写はやり方によって、得られる効果が違います。

どんなやり方をしたら、どんな技術がつくのかを知っておかないと、

どれだけ模写しても、欲しい技術が身に付かず、激しい虚無感に襲われます。

とはいえ、別の技術は身に付いているので、全くの無駄ではないのですが

本人が自覚できないのならば同じことです。

摸写の取り組み方と得られる効果は以下の通り

時間をかけて細部を模写する:表現方法の習得(すぐに効果が出る)

細部は無視して模写する  :構図やバランスの習得(少し時間がかかる)

速さ重視で模写する    :苦手意識の軽減(とても時間がかかる)

お絵描き講座プランでは、実際の画像を交えてご説明します。

Comments

yukkier

あまり模写が好きでは無かったのですが、この日記を読んだら苦手意識が吹き飛びました。 ありがとうございます。

taru

それは良かったデス!定期的に過去に経験したマイナスの出来事をどうやって乗り越えたのかの体験談をのせていくので、よかったら読んでやってくださいm(__)m