【持論247】模写とクロッキーのハイブリッド (Pixiv Fanbox)

理論上、最高の練習方法を思いつきました！

模写はじっくり時間をかけて、よくよく観察しながら真似して描くこと。

クロッキーは流れやシルエットを重視して、印象が崩れないように描くこと。

この２つの合わせ技がものすごく効果がありそうな気がします。模写はよくよく観察する分、気づきや学びが多い反面、1枚を仕上げるのに時間とエネルギーがかかるので、反復練習ができず、時間とともに折角の気づきを忘れてしまうので、再現性が低い。

クロッキーは、量はこなせますが、観察する時間が短い分、どうしても先入観で線を引いてしまうことが多く、「考えて描く」というよりは「勢いで描く」ため、再現性がない。

それぞれにメリットデメリットがありますが、以下の方法であれば、メリットを伸ばし、デメリットを打ち消せる気がします。

模写した後に、数を描いて覚え込ませる！

1回しっかり観察して模写した後で、素早く描けるように何度も練習する。当然最初はうまく描けませんが、一度しっかり観察している分、「何故うまく描けないのか」を特定できる確率が高まり、何度も描くことで、気づきや学びを反復することになるので、脳に刻み込める気がします！

これを手癖レベルまで昇華することができ、さらにはこのレベルの手癖をいくつも身に付けることができたら、憧れの「ある程度は資料無しで描ける人」に近づける気がします。