【オススメ56】コンスタティン(映画) (Pixiv Fanbox)
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天国地獄系の中二的なかっこよさが好きなら見ていて損はないと思います!スタイリッシュなアクションがあるわけではありませんが、設定や演出がくっそかっこいいです。私は3回見ました!もしかしたら過去に記事にしているかもしれませんが、それくらい好きです!
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【登場人物】
主人公(エクソシスト)
ヘビースモーカー。肺がんにより余命いくばく。悪魔が見える体質を苦に自殺未遂の過去があり、既に地獄行きが決まっている。天国に行くため、悪魔を祓い神に尽くすも、全然聞き入れてもらえない。
神
天界のトップ。主人公からの天国行きのお願いを却下しまくっている。理由は「天国行きに必要なのは悪魔祓いではなく、自己犠牲の精神だから」とのこと。
ガブリエル
人間界にいる天使。神と主人公の仲介をしている。神への信仰心は本物だが思考が歪んでおり、人間にもっと神を信仰してもらうため、ルシファーの息子を人間界に召喚しようとしている。
ルシファー
地獄のトップ。なぜか主人公をとても気に入っており、死んで地獄に来てくれるのを心待ちにしている。主人公自殺未遂時に「死んだら直接自分が迎えに行く」と約束している。
ルシファーの息子
父に内緒でガブリエルの助けを借り、人間界に行って暴れようとしている。
ここすきポイント①
ルシファーの息子が人間界に召喚される寸前に、主人公は自ら命を絶つことでルシファーを召喚。「息子が来てるぞ!」と告げ口することで、ルシファーに息子を地獄に連れ戻してもらう展開が熱い!ここまでずっと強いといわれていたルシファーの息子が、父によってあっという間に処理される演出がかっこいいです!トップの力が圧倒的だとロマンを感じてしまいますね。るろ剣でいう比古清十郎。
ここすきポイント②
息子を地獄に返した後に、ルシファーはウキウキで主人公を地獄に連れて行こうとするのですが、ここまでの流れで主人公の「自己犠牲」が成立。天国行きに上書きされ、主人公が昇天し始めます。主人公を天国に渡したくないルシファーは、主人公の肺に手を突っ込んで、自殺の傷どころか肺がんまで治して、蘇生させてしまいます。このなんでもありの展開でありながら、「天国地獄の条件は絶対」という点がいいですよね。そのルールだけは神にもルシファーにも変えられない的な!!