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今回気を付けたのは左右の鎖骨の傾きです。鎖骨のラインは平面的にとらえられがちですが、実際は、首を回り込むように存在しています。なので、俯瞰かつ斜めからのアングルでは、奥の鎖骨は背中側に若干回り込むため、手前の鎖骨に比べて短く急なラインになります。


白髪は本当に難しいです…まだまだ試行錯誤段階なので、描くたびに塗り方が変わり、ノウハウがあまり蓄積しないのが痛いです。それはそうと今回の塗り方の備忘録です。白髪は影をつけるのが難しいので、最初に思いっきり影をつけたレイヤーを用意し、それを半透明にして上に乗せるという方法をとっています。最初から薄い色で影をつけると、なぜかうまくいかなかったもので…下のGIFは冗談の画像を繋げたものです。微妙な違いが判ると思います。



服を描くときは、人体ほどバランスに気を使う必要がないので、最初からガシガシ描いていきます。工程は大体3段階です。粗く全体を描き、丁寧に塗りつぶし、ハードライトで陰影をつける。コツは粗く全体を描くときに、光と影も少し意識することです。次工程で単色で塗りつぶすのですが、自分に深く意識づけするためには必要みたいです。

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