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今回は正面立ち絵というシンプルなポーズ故の学びがたくさんあり、非常に良い経験になりました。問題点とその解決策を残しておきます。


腰に手を当てて仁王立ち。一般的にこのポーズは、力強さをアピールするためのものなので、普通に描くと、かなりガタイがよくなってしまいますね。腕を広げることで肩幅が広くなり、足を広げることで足も太くなってしまいます。いろいろな試行錯誤を経て、以下の方法で華奢感を演出してみました。

①強さの象徴である僧帽筋を削る

②上腕と前腕を先細りかつしなりを意識する

③全体的にスレンダーにメッシュ変形


あと今回色塗り段階において、かなり平面的に塗ってしまったこともあり、腰回りが余計幅広に見えてしまいました。色ラフ段階では臆さず濃い影色も置けていたので立体感もありましたが、本塗りで濃い色を潰してしまったのが原因です。

あと腰に手を当てる位置は、想像よりもかなり下です。最初くびれの位置に置いていたときは違和感バリバリでした。正解は恐らく腰骨(腸骨)当たりくらいだと思います。

最初、「目を細めて黒目がち」を意識したのですが、瞳が大きいと、顔全体が大きくなった印象になり、また目線が読めないせいか、ミステリアスを通り越して怖さも出てしまった気がします。私の好み、画風から考えると、瞳は小さくして視線がどちらを向いているかわかりやすくした方が良いと思います。


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