巨デブオスケモたちがむわむわムレムレで惑星蹂躙するお話 (Pixiv Fanbox)

（2/3追記 修正が薄いとFANBOX事務局から指摘があったため、画像を差し替えました） ---------------------------------------------------------- 神のイタズラにより並行世界が増加し、世界が氾濫してしまった世界。 並行世界を元に戻すには、一度コチラ側に来てしまった世界を"壊す"必要がある。 ただし、ただ単に惑星自体を破壊するだけだと また新たな同じ並行世界が産まれてしまう。 特に強い"気持ち"、"感情"のエネルギー（気素）をぶつけ その作用を使い元の世界に戻す。 "気持ち"は、強さが強ければ強いほど成功しやすい。 中でも、自身で抑制しづらいもの――リビドーをぶつけるのが コチラでは一般的である。 ――そう、とりあえず惑星とセックスするのだ。 惑星を愛撫し、惑星を弄び、惑星を蹂躙するのだ。 小人たちを愛し、破壊することで氾濫からお互いの世界を救うのである。 そんな氾濫世界では、今日も惑星を愛玩する者たちが 互いのリビドーを高めあっているのであった……。 ------------------------------------------------------------------------------ 「これで何個目なんだよ……」 茶色の犬獣人が少し気だるそうに聞く。 「2328個目だ。だいたい今月のノルマ半分くらいだな」 黒毛の狼獣人が静かに答える。 「今日は次で最後にしよっかぁ」 赤毛の鼬獣人はもうバテているようで、寝そべりながら言った。 この3人の雄の巨漢獣人たちは、縮小術（ミニマライズ）を使える者の中でも 腕利きであり、氾濫世界処理のプロでもあった。 要は、惑星とイチャコラしながらその世界の小人たちを愛しそして壊すのである。 「もうさ、一気に残りの分を小さくしちまうのはどうだ？ 　グラウならできるだろ」 と、茶色の犬獣人が黒毛の狼獣人に言う。 「ブラン。前にも言ったが…… 　あまり個数が多いとリビドーの気素がバラけて無理だ」 「ぐぬぬ……」 聞いてみたものの、予想通りの返事にブランはしかめっ面をした。 「はいはーい。じゃあボク、ブランとイチャイチャしながら 　惑星さんたちの処理しまーす」 と、今度は赤毛の鼬獣人がブランの太い腕に抱きつきながら言う。 「お、じゃあオレとロートでやるかぁ」 「それなら……」 と、グラウが席を立ち、部屋の隅に置いていた箱を二人の前に出した。 「あ、それ買ったんだね」 「ロートが欲しいって言ってたから」 「こういうのあった方が、部屋の中でもイイ感じに雰囲気出せるじゃん？」 箱の中から取り出したのは、球体の機械。 宇宙空間を手軽に作り出せる、プラネタリウムのようなものだ。 グラウがスイッチを入れると、部屋全体が暗闇に包まれ 更に疑似的な無重力空間を生み出し宇宙にいるような感覚になる。 「わーすごい！ やっぱりこういうのあった方が興奮するー！」 ロートがきゃっきゃとはしゃぎながら、近くに浮かんでいる惑星を手に取りいじくりまわす。 「ちなみにそれ本物だからあんまり……あっ」 グラウが説明する前に、もうすでにロートは惑星を握りつぶしていた。 「……まぁ、それもノルマとは違うが氾濫世界のひとつだから 　元に戻るだけではあるのだが」 「ん～、ほんっとブランのカラダってエッチで素敵❤」 ロートはブランの茶色い体毛を舐めまわしながら とろけた目をしてそうつぶやく。 「お前もそんなに悪くないけどなぁ」 「ボクもグラウも他から見たら巨漢って思われるけどさー 　やっぱりブランみたいなガッシリとした腕に 　ぷっくりしたおっぱいとお腹って、なかなか無いんだよねぇ」 ブランの腋をすんすんと嗅ぎながら言うロートに ぼそりと一言グラウが「わかる」と強く頷く。 「イイ感じに汗もかいてきて 　ブランのにおいが充満してきて…… 　ボク、もうダメ……❤」 ロートは顔をブランの脇にこすりつけ、そのまま縮小化させた惑星と共に むわむわと雄の臭いに包まれていく。 グラウもブランの横で、ゆっくりと彼の乳首に惑星を擦り付け ずりずりと壊しながら両方をもてあそぶ。 部屋の中の小さな宇宙は、三人の巨漢獣たちの雄の臭いで充満していき 惑星内の小人たち諸共、そのフェロモンに抗う者は無く お互いのリビドーを高め合っていくのだった――。 ------------------------------------------------------ 差分はこちら https://drive.google.com/drive/folders/1GqrjvgvNONhcASAoHdKYzhK3aEfKPvtd?usp=sharing 2020年1月分の新規カラーイラストです。 久々にSS書いた……。 描いててこの仔たちに愛着がわいてしまったので これからも機会があったら出てくるかも？ （真ん中の茶色犬：ブラン。一番でかい。汗っかき。嗅がせフェチ。 　右の赤いイタチ：ロート。一番小さい。嗅ぎフェチ。 　左の黒い狼：グラウ。ちょっと無口。しっかりもの） 　 今月もご支援いただき本当にありがとうございました……！ 去年末からの体調不良により、コミッション作業なども滞っておりまして 1月分の更新が少なく、申し訳ありませんでしたm(__)m こんな私ですが、2020年もどうぞよろしくお願いいたします！！！ 今年も巨ケモいっぱい描くぞおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！