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 ──精神世界。

 ここは地球人類にとって神に当たる、戦士文明期の超越者ことシェム・ハ・メフォラシュが小日向未来を依代とし、彼女の意識を緩やかな絶望によって調教する為の場所……“だった”。


「お゛っ……ひぃぃ~……へっ、あへえぇぇぇ~……♥」

「良かった、神様にも穴はあって♥ 響が昔いじめられてた時に、こうやって“いじめ返して”あげると、みんなそれからは過剰なくらいに仲良しになってくれたんだ♥ 聞いてる?」

「ん゛お゛ぉぉぉぉっ♥ 聞いて、ましゅぅぅぅ~っ♥」


 本来の姿である白髪の美女が、ぷしっ♥ ぷしぃぃぃっ♥ と幾度もマン汁を噴いて痙攣する。

 精神世界に設置された豪奢なベッドの上、全ての知性体の統合を望んだアヌンナキの生き残りであるシェム・ハは、ただの高校生である小日向未来に組み伏せられ、徹底的にレズセックスの快感を仕込まれて陥落していた。

 他人を慮る理想を、独善で以て推し進めるという性質のシェム・ハにとって、同性同士の性行為の意味など理解できようはずもなく、未来を取り戻す為に立ち向かってきたシンフォギア装者たちに対抗しようと、未来への支配を更に強固にしようとした瞬間……逆にぱっくりと頭から食べられたのである。

 それは立花響を守る為に鍛え上げられた、陽だまりの刃が創造主の闇を切り裂いたと言ってもよい瞬間であった。


「これでよし! 随分心配かけちゃったから、早く響の元へ帰らないと……」

『それが、そうも上手くいかなさそうですよ、未来さん』

「きゃっ! え、誰……この声、エルフナインちゃん!?」


 S.O.N.G.の協力者であるエルフナインの声が、何故か未来の精神世界に響く。


『理論は色々と複雑なので省きますが、シェム・ハが弱体化したことで通信が可能になったと理解してもらえたら結構です。それよりも未来さん、外を見てください』

「外?」


 未来自身の体、その視界に当たる部分から外を観測すると……そこはとんでもないことになっていた。

 シンフォギア装者たち六人については元より認識していたし、途中からエルフナインの体を借りる形でキャロル・マールス・ディーンハイムが乗り込んできていたことも分かっていたが……何故か世界を守って滅びたはずのサンジェルマン率いるパヴァリア光明結社の三人や、その創造物でシェム・ハが支配していたノーブルレッドの三人まで、そこには勢ぞろいしていたのである。


「どうなってるの、これ……?」

『未来さんがシェム・ハに強めに抵抗していたことで、ノーブルレッドが十分な魔力を確保することができて、一時的に装者サイドと共闘したんです。その際に、彼女たちがいざという時の為に知らされていた一部の錬金術師を緊急復活させるセーフティの存在を思い出しまして』

「でも、あの子たちって錬金術師を恨んでるんじゃ……?」

『……本来ならばパヴァリアの錬金術師は彼女たちにとって恨みの対称でしかないのですが、響さんたちに浄化された後なら、あの三人なら辛うじて良いかなと判断されたようです。そして、装者の皆さんはまだしも、パヴァリアとノーブルレッドの三人、それにキャロルは、シェム・ハを恐らく攻撃してくるかと』


 未来が響たちに頼らないよう、懸命に頑張ってきた結果、大戦力が目前に集結してしまったということである。

 場合によってはこうして共闘したはずの十三人が、今度は六対七で潰し合いを始めてしまう可能性を提示され、未来は悩む。

 かといって、尻を左右に振って媚びてくるシェム・ハに「ちょっと死んで来いよ」というのは、小日向未来にはできない選択だった。


「……こうなったら、響流にみんな仲良くハッピーエンドに持っていくしかないよね」

『未来さん、まさか……いえ、ここまでくれば犠牲は少ない方がいいですね。ボクも協力します』

「ありがとう、エルフナインちゃん! シェム・ハ、起きて? 私に力を貸して欲しいの」


 くちくちと手マンされて、シェム・ハは潮吹き仰け反り絶頂しながら、未来に媚び媚びで問いかける。


「な、何を成される、おつもりですかぁ……♥」

「──全員、抱くの♥」


 ──かくして、女神の力を完全掌握した未来との大決戦の幕が上がり……当然のように、未来がレズパワーで圧勝した。



 ──新たな秩序の打ち立てられた地球。

 そこは愛が溢れ、愛に満ちた、争いをレズセで癒す現代のエデン。


「お゛ほぉぉぉっ♥ し、調の前でぇぇぇっ♥ 浮気キス♥ 他の女と浮気キスしちゃうデスぅぅぅっ♥ こ、こんなの脳がぱちぱち焼けちゃうデスぅぅぅぅっ♥ んぶぅぅぅっ♥ ご、ごめんなさい、調ぇぇぇぇっ♥ 舌、ざらざらぁぁぁっ♥ この、このぉぉぉっ♥ 私に浮気セックスさせる♥ 悪い改造人間アヘらせるデスぅぅぅぅぅっ♥」

「あひぃぃぃぃぃぃぃっ♥ 激しくおまんまん押し付けられて♥ わたくしめの官能が抑えきれないでありますぅぅぅぅっ♥ 頭のなかが交尾♥ 下劣交尾一色に染まってぇぇぇぇっ♥ 敵だったはずの装者ことを愛してしまうでありますよぉぉぉぉぉっ♥ ほぉぉぉぉっ♥ キスハメ貝合わせでイクでガンスぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」

「あぁぁぁっ♥ 切ちゃんが私以外とキスしてるぅぅぅぅっ♥ 焼けるっ♥ 脳にくっきり焼き印付けられちゃうよぉぉぉっ♥ はへぇぇぇっ♥ んおぉぉぉぉっ♥ ふ、太いぃぃぃぃっ♥ 切ちゃんの浮気ぱんぱん見ながらっ♥ 突っ込むディルド太すぎるよぉぉぉぉっ♥ 切ちゃんっ♥ 切ちゃんっ♥ 私も浮気レズセするぅぅぅぅっ♥」

「んひぃぃぃぃっ♥ 理性失った小娘のぉぉぉっ♥ 双頭ディルドだって分かってない本気ピストン強すぎるワケダぁぁぁぁっ♥ マン汁噴くぅぅぅぅぅぅっ♥ こんなの真理の輝きと変わらないぃぃぃぃっ♥ 錬金術でたどり着けない快楽の果て♥ こんな張り型一つで見えちゃうってワケダぁぁぁぁっ♥ んほぉぉぉぉぉぉっ♥」

「ひっ、ひぃぃっ……♥ お、男女の癖にぃっ♥ なんで手マンこんなうまいんだよぉぉっ♥ ほぉぉぉっ♥ あ、あたしは負けないぃぃっ♥ こ、これでもフィーネに散々弄ばれて♥ 装者のなかでは経験値豊富な方なんだぞぉぉっ♥ ほらイケっ♥ 早くイケぇぇぇっ♥ んぎゅぅぅぅぅっ♥ あたじもイグぅぅぅぅっ♥」

「ひあぁぁぁぁぁぁぁっ♥ こ、これは完全に盲点♥ 盲点だったわねぇぇぇぇっ♥ この爆乳に敢えて拘らず♥ ひぃぃぃっ♥ お大事弄りに徹底してくるとかやるじゃないのおぉぉっ♥ ほぉぉぉっ♥ あーしのマ〇コが爆発寸前んんんっ♥ んひぃぃぃぃぃぃっ♥ 思いっきり恋のびゅくびゅくするぅぅぅぅぅぅっ♥」


 新たな地球の支配者であり、真なる愛の時代を築いた女神・小日向未来の背後では、彼女によって選定された少女たちの交合が行われている。

 敢えて本来のパートナー同士を外すのは、その軛から放たれて全員で結婚する未来の為である……暁切歌とノーブルレッドのエルザ、月読調と錬金術師プレラーティ、雪音クリスと錬金術師カリオストロが、それぞれにキスハメ貝合わせ、双頭ディルドファック、手マン合戦を続けるのを背景に、未来の腹心たちによる愛の表明が開始される。


「くくく、我は完全なる真実に目覚めた! 精神が、魂が一つにならずとも、無限に連なり理解できる最高の神秘──それこそがレズセックス! 至高の女神未来様に仕える愛の使徒として……相争い合う貴様らを、愛で以て躾け直してやろう!」


 ギンギンに勃起したふたなりチ〇ポを屹立させる、ホムンクルスへと意識を移したシェム・ハが、ぐりぐりと風鳴翼の頭を踏みつける。

 翼はノーブルレッドのミラアルクのディープキスの姿勢であり、シェム・ハによって強制的に唾液交換仲直りよちよちセックスを実行させられていた。


「んむぅぅぅっ……ふっ、ふぅぅぅぅっ……♥ な、なんという痴態……♥ かつて刃を交わした相手と、このようなきケダモノじみた口吸いをぉぉ……♥ んあぁっ……おいしっ……♥ うぅぅっ♥ 本音が抑えられない♥ 憎い相手だったはずなのにっ♥ その唾液の甘さ、媚肉の柔らかさ、交情で得られる温もり……全てをこの身で受け止めてしまっているぅぅっ……♥」

「ふぅー♥ ふぅー♥ 風鳴翼ぁぁ……♥ あれほど憎み、焦がれ、羨んだお前にぃぃ……んむうぅっ♥ ウチは夢中になってしまっているぅぅぅっ♥ こ、恐い、怖いぃぃっ♥ こ、こんな気持ち良いのが来たら♥ 翼の体に依存してしまうぅぅぅっ♥ んはっ、んむぅぅっ♥ 翼の唾液、血液なんかよりもずっとずっと甘くて美味しいぃぃっ♥」


 二人は愛を知って全盛期に等しい力を取り戻したシェム・ハによって、感覚共有を施されてしまっており、片方が気持ちよくなれば己も気持ちよくなり、片方が快くなればもう片方も快くなる……ましてレズセックスなど行ったら。

 まるで肉竿持ちが種付けプレスを仕掛けるような、大迫力のケツを丸出しに絡みあう二人に向かい、本物の竿を持つシェム・ハが絡み合う淫ら貝の合間に挿入し、Wマンズリ奉仕を堪能するのだった。


「んほぉぉぉぉぉぉっ♥ こ、このスマタ状態でぇぇっ♥ 胸なんて、触れられたら……あへぇぇぇぇぇぇっ♥」

「おほぉぉぉぉっ♥ クリっ♥ クリ、ぐりぐりはんしょくぅぅぅぅっ♥ ふほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」

「ふははははっ♥ 仲が悪いも殺したいも、全て百合だぁっ♥ 愛し合うがいい、下等な生物どもよ♥」


 ちょっとだけオラ付きが入るのは、後々それを聞きとがめた未来に苛めてもらえるからである。シェム・ハ、今や彼女はドSでありドMだった。

 ──その傍らでは、どさくさに紛れて勝ち馬に乗った形になっているエルフナインが、最愛のマリア・カデンツァヴナ・イブ、己の半身キャロル、そしてエルフナインに執着していたヴァネッサに、ふたなりチ〇ポをトリプルパイズリ奉仕させている。


「ふふふ……マリアさん、随分うれしそうな顔になってますね♥ 最初は『エルフナイン、正気に戻って! あなたはこんなことをする人じゃない!』なんて言ってたのに♥」

「はむっ、ちゅぱっ……じゅるるるっ♥ ごめんなさい、間違ってたわっ♥ エルフナインのおちんちん♥ おチ〇ポ、さいこほぉっ♥ おちんちん付いてる可愛い女の子最高なのぉぉっ♥」

「キャロルもあんなにボクに辺りが強かったのに、今は裏筋まで夢中で舐めちゃって……ふふ、好きだよ♥」

「はひぃぃぃっ……♥ く、屈辱だぁ……♥ し、しかし、こうやって先走り舐め取りながら♥ 胸でエルフナインのデカチンを擦るの、幸福感がヤバすぎるぅぅぅ……♥」

「ほら、ヴァネッサさんも頑張ってください? マリアさんやキャロルに比べると、あなたは好感度が足りてないんですよ……捨てちゃおうかな♥」

「ひぃぃぃぃっ♥ エルフナイン様ぁぁぁぁっ♥ 私の光ぃぃぃっ♥ 化け物に成り果てた私を愛して下さる救世主ぅぅぅぅっ♥ ご奉仕しますから捨てないでぇぇぇぇっ♥」


 今や女神未来の力でつよつよチ〇ポを手に入れたエルフナインに、マリアもキャロルもヴァネッサも夢中。

 蹲踞の姿勢で腰をヘコつかせ、粘っこい愛液を失禁のような勢いで噴き出している。

 そして、そんな二人を左右に侍らせながら、ちゅぴっ……ちゅぱっ……と実におとなしく、しかし濃度が濃すぎて舌が触れる度に唾液が交わされる度に、イキっぱなしになっている響とサンジェルマンをお膝に乗せる地球の神こそ……新霊長をも従えた唯一の現人神・小日向未来である。


「あっ♥ あっ♥ あっ♥ 未来ぅぅ……♥ 未来のキス、頭ふわふわして♥ んっ、んんっ♥ なんにも考えられなくなっちゃうよぉ……♥ あっ、あぁ♥ またイッちゃう♥ また気持ちよくなっちゃうぅぅぅっ♥ 未来……んむぅぅっ♥ はっ、あぁぁっ……♥ 

ひゃうぅぅっ♥ キスしながら、お大事くちゅくちゅダメだよぉっ♥」

「最近の響は、ちょっと世界の為に頑張りすぎだったと思うの♥ だからこうやって、休む時間も必要だと思うんだ♥ 大丈夫、響がゆっくりお休みできるように、悪いことする人たちはみんな……“静かにしてもらう”から♥ 私のひだまりでずっと休んでいいんだよ、響♥ ほら♥ サンジェルマンさんも油断しちゃダメ♥ 響が好きになった人は、みんな私も好きなんだから♥」

「んはぁぁぁっ♥ こ、こんなっ……♥ ま、まさか、こんなにも、心地よい交情があったなんてぇぇ……♥ あ、ひあぁぁっ♥ だ、ダメだ……♥ た、立花響と、三人でキス……んんっ♥ 舌が触れ合うキスなんて、エッチすぎるぅぅ……♥ 蕩かされる……未来“様”のことを愛してしまうぅぅ……♥」

「いいんだよ、二人とも、私のことを愛しても♥」


 同時に二人の栗ストリスを指でつまみ、ぎゅっと力を込めて絶頂させる共に、シェム・ハから譲渡された埒外魔術で以て肉竿を股間に出現させる。

 流石は地球の神に相応しいもので、それはシェム・ハやエルフナインをも上回る剛直。

 響もサンジェルマンも、そうするのが当然、自分にとっての何よりも幸せと考え、未来の肉竿に舌を這わせる。

 二人とも既に幾度も未来によって貫かれており、その子宮には新たな命が宿っているのだが……尽きせぬ性欲は、留まることを知らない。

 二人が四つん這いになり、ふるふると震えながら手を握り合ってこちらを見つめてくる健気な可愛さに、未来の理性は完全崩壊し、二人の膣を交互に激しく突き始める。


「んはぁぁぁぁっ♥ 未来ぅぅぅぅぅっ♥」

「未来様ぁぁぁぁっ♥ あんっ♥ あはぁぁぁぁぁっ♥」

「二人とも、絶対に私のお嫁さんにするからね♥ 二人だけじゃないよ♥ どんな罪を犯していようと♥ どんな罰の最中であっても構わない♥ 幸福になる権利は誰にでもあるし、それを私は認め続ける♥ 天の道を辿る太陽の光に疲れたら♥ 私のひだまりでみんな休めばいいからね♥ んっ……また射精るぅぅっ♥」


 女神の愛は尽きることなく、快楽の形でいつまでも降り注ぎ続ける。

 最愛の女神の精液と、気になる乙女の愛液のカクテルを舐め合い、69に耽る響とサンジェルマンに、未来は軽く指を振るってみせる。

 二人の姿はギアでもなくローブでもなく、花嫁衣裳へと変わり……ここにとこしえの平和を告げる婚姻は成されたのだった。

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屋根が高い

お待たせして申し訳ありませんでした。 少しでもお楽しみいただけたなら幸いです