魔女の河流れ~尻子玉を抜かれて、恋色魔女は嫁堕ちする (Pixiv Fanbox)
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──その日に幻想郷を襲った異変は、それまで起きてきた事件と比べ、正に大きく“異なる変事”であった。
何しろ幻想郷における妖怪たちの巨大コミュニティ“妖怪の山”、そこに住まう妖怪たちが一斉に発情期を迎え、嫁を求めて荒れ狂っていたからだ。
里の人間たちが、他のコミュニティの妖怪たちが、次々と妖怪の山に住まう精強な妖怪たちに襲われ、妻として妻帯されていく。
果ては討伐に向かった退治屋たちまでも返り討ちとなり、守矢の巫女は唐傘に叩きのめされて惚れこまされ、博麗の巫女ですらも天狗にかどわかされて祝言を上げる始末だ。
人間たちの間では絶望が強まり、妖怪の賢者たちも対策に追われて駆けまわる中──そんな渦中の妖怪の山へ、一直線に向かう命知らずがまだ存在した。
普通の白黒魔法使い、霧雨魔理沙である。
「霊夢でも解決できなかった異変を、私が颯爽と解決してやるぜ!」
その程度のノリで妖怪の山へと突撃をかけた魔理沙だが、彼女はそれでも数多の異変に関わってきたノウハウがあるし、天狗を始めとした強大な妖怪たちが既に妻を見つけて落ち着いていたのもあって、襲ってくる妖怪たちを蹴散らして山の中腹辺りまで進撃することに成功していた。
「やっぱり、異変解決はパワーだよな! この調子で黒幕を見つけ出して……」
「やあ、盟友! これ以上、先に進むのは危ないよ!」
そんな魔理沙の前に姿を現したのは、旧知である青髪の河童・河城にとりだった。。
にとりは魔理沙の異変解決のパートナーを務めたこともあり、時おり腹黒い面ものぞかせるが、基本的には人間に対して有効的な妖怪である。
「なんだ、にとりじゃないか。この先に、この異変の黒幕がいるのか?」
「そういう訳じゃないんだけれど……でも人間の友である河童としては、これ以上は危ない真似をしてほしくないんだよ」
にとりは、どうにも要領を得ないことを言って、魔理沙を押し留めようとする。
元よりはねっ返りなところがある魔理沙だ、こんな言い方で「はい、そうですか」とは、まあならない。
「なんだなんだ、怪しいぞ? 前までなら頭から信じたけれど、お前は自分の利益の為だと人間をだますこともあるって分かったからな。信用ならないぜ!」
「む……魔理沙をだましたことは無いじゃないか。どうか私の顔に免じて、ここは引き返しておくれよ。そして、里の盟友たちを異変から守って欲しい」
「霊夢まで文の妻にされて、白無垢来てダブルピースしてる写真がバラまかれてるのに、防衛なんて意味があるもんかい。この異変を根本から解決するまで、私は止まらないぜ!」
にとりの言葉を疑い、押し通ろうとする魔理沙。
河童は何とも困った表情を浮かべていたが、やがて「どうしても、とまってくれないんだね……だったらしょうがない」と数々の発明品を取り出し、魔理沙を迎撃する構えを取った。
にとりは多種多様な科学兵器で武装しているものの、弾幕ごっこにおいて強いかと言うとそこまでではないというのが、魔理沙の感想だった。多様な魔法と圧倒的火力で押す魔理沙とは、相性は良いと言っていい。
しかし魔理沙はこの時、ある事実を忘れていた……無害で大人しく、いざ戦ってもそれこそ然程強くないはずの唐傘・多々良小傘によって守矢の巫女・東風谷早苗が敗北し、ラブラブお嫁さんに躾けられてしまっているという事実を……。
※
──魔理沙の視界から、にとりの姿が消える。
にとりのお得意の光学迷彩を使ったのだと思い、魔理沙は箒に跨るべく軽くその場で飛びあがった。
……実際には、にとりは超スピードで──天狗たちとすら幻想郷最速を競うと言われる魔理沙の目にも“映らない”速度で、既に魔理沙の背後に回り込んでいたのだ。
「ふんっ!」
「えっ、はっ!? なんで後ろ──おぎょほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!?」
にとりの腕が一直線に伸ばされ、魔理沙のドロワーズを引き裂きながら尻穴に届き、そのまま“じゅぼぉっ♥”と叩き込まれる。
一発で尾てい骨に届くほどの勢いで尻穴の奥まで腕を捻じ込まれて、魔理沙の喉からは「ほぉぉぉっ♥ ふひゃぁぁぁぁぁぁっ♥」と嬌声とも悲鳴ともつかない声がひり出された。
「だから警告したんだよ、盟友……♥ 私たち山の妖怪は、信じられないくらいパワーアップしてるんだ♥ 博麗の巫女を叩きのめして、全裸でお嫁さんにしてください、一生ご奉仕しますって天狗たちが誓わせていたんだよ? そんな危ないところに、大事な……大好きな盟友を向かわせたくなかったのに。これは盟友が自分で招いた事態だから、反省しようね♥」
「っほぉぉぉぉっ♥ ふほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ あぎっ……あぎゃはぁぁぁぁ……♥ わ、わだじ、なにされてっ……ひぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥」
箒も、武器である八卦炉も取り落とし、地面に顔面から倒れ込む魔理沙。
にとりは尻に突っ込んだ手をぐいと上に持ち上げ、魔理沙が大地とキスするのを防いでくれたが、それは彼女の直腸に刺激を与えることとイコールであり、魔女は「ほぉぉぉぉぉーっ♥」と喘いで地面に跡が残るほどの勢いで潮を噴き出した。
「おっとっと、危ない! 可愛い顔に傷が付いてしまったら大変だよ。今の妖怪の山は危険がいっぱいだ……このまま大人しく帰しても、帰り道で他の妖怪に襲われてしまうかも……ぶるる! 恐ろしいね! 可愛い盟友が、他の妖怪のお嫁さんにされてしまうなんて可哀そうだ……これ以上傷つかないように、私が娶ってあげようねぇ……♥」
「はぎっ、ふぎぃぃっ……♥ な、なに、いっへっ……ほぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥」
それまでは尻穴に腕を突っ込んだままで大きく動かさず、時おり腸壁をカリカリと優しく爪弾く程度だったが、にとりが「いいことを思いついた」とばかりに求婚宣言した瞬間、ごちゅんっ♥ ごちゅんっ♥ と激しく尻の奥が突きあげられる。
オナニーすらも経験のない魔女にとって、突然の肛辱の衝撃たるや凄まじい。
ぴしゅっ♥ ぷしゅっ♥ と何度も激しくマン汁を噴き出し、じたばたと手足を振り回すが、河童は尻穴を突き上げるのをやめる様子は一切なかった。
「やべでっ♥ もっ、やべでぇぇぇっ♥ こわれりゅっ♥ 私のおじりぃぃぃっ♥ ごわれるぅぅぅぅっ♥ ふぎょほぉぉぉぉぉぉぉ~っ♥ じぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~っ♥」
「あはははっ♥ 死んだりしないさ、盟友♥ こうやって、お尻の奥にある……んっ、届いた♥ 尻子玉を引き抜いてあげるだけだからね♥ 痛くないよ~、むしろとっても気持ちがいいんだ♥ これを抜かれた女の子はね、あっという間に“腑抜け”になっちゃうんだよ……♥ 強い心も、大きな夢も、確かな志も失って♥ 私たち河童の意のままになる、可愛い~……お嫁さんになるのさ♥」
“霧雨魔理沙”という人格への、実質的な死刑判決を口にしながら、にとりはしかし魔理沙を守る為だと固く信じているらしく、まるで手を休めようとしない。
魔理沙の中にある“何か”……これまで存在を感じたことも無い、熱を帯びた球体が、ケツ穴の中で撫で回されている。これを引き抜かれたら、魔理沙は“魔理沙”らしさを全て排泄する羽目となり、にとりのお嫁さんにされてしまうのだ……。
もう異変解決など、どうでも良かった。普段の傍若無人ぶりなど完全に喪失し、魔理沙はなきじゃくりながら懸命に河童の少女へと命乞いをする。
「ゆるっ、ゆるじでぇぇぇぇ~っ♥ 腑抜けになるの、いやだあぁぁぁぁぁぁ~っ♥ 腕、ヌイてぇぇぇっ♥ ころじゃないでぇぇぇぇぇぇ~っ♥」
「むむっ? 魔理沙を殺したくないからこうしているのに、そんな反応は不本意だなぁ……それじゃあ、尻子玉を抜かなくても、私のお嫁さんになってくれる? これ以上は異変の追及は止めて、私のもとで静かに過ごしてくれるね?」
「するっ♥ ずるぅぅぅぅぅぅっ♥ にとりの言うことならっ♥ なんでもぎぎまずからぁぁぁぁあぁぁぁっ♥ もっ……ゆるじでぇぇぇぇぇぇぇーっ♥」
鼻水と涙と涎でぐじゅぐじゅの顔で懇願する魔理沙に、にとりは発明品である“のびーるアーム”で以て頭を優しく撫でてやる。
その表情は慈愛に満ち、この行動が善意によるものだと強調していた。
「ふむふむ、そこまでいってくれるなら、私だって盟友である魔理沙へ、これ以上の苦しい思いをさせるのは気が引けるね」
魔理沙の目に、うっすらと希望の光が燈る。適当に言い訳でもして腕さえ抜かせれば、そのまま逃げだしてしまうつもりでいた。
ここまで徹底的に敗北しておきながら、知恵比べで逆転するのをあきらめない辺りが、霧雨魔理沙という人格をよく表していると言っても良い。
「うん、でも考えてみれば魔理沙はもう私を受け入れてくれた訳だし、それなら尻子玉を抜いても抜かなくても同じじゃないかな」
「え」
「むしろ抜いておいた方が、きっと今後の魔理沙の安全の為にいいかも知れないね。私のお嫁さんになるのはOKなんだし、尻子玉もいいよね♥ せっかくの機会だし、お嫁入りの証になるんだし……じゃあ、要望通りに“抜いて”あげる♥」
「ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ!? や、やべてぇぇぇぇぇぇっ♥ ぬ、抜かないでぇぇぇっ♥ 抜くのだめっ♥ いやらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ♥」
先までとは真逆の内容を叫んで抵抗する魔理沙だが、そんな都合のいい我儘が通るはずも無い。
にとりの手がぎゅむっ♥ と魔理沙の中の尻子玉を掴み、その拍子に失禁イキしてしまっている魔理沙のケツ穴から……勢いよく引き抜かれた。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」
師である魅魔の元に居た頃はまだしも、最近はめっきりとあげなくなった“女の子の悲鳴”と共に、魔理沙は思い切り体をのけぞらせて絶頂する。
腕の大きさまで開いてしまった尻穴からは“ぶぼっ♥”とガスが漏れて、ひくひくと痙攣する魔理沙の表情からは……“何か”が決定的に抜けてしまっていた。
媚び切った笑みを浮かべて、びくびくと潮噴きアクメを繰り返す魔理沙は、夢色の魔法少女と言われた輝きを、決定的に失ってしまっている。
その表情は、自身の永遠の伴侶となる相手・にとりへの媚びに満ちており、何処か卑しさすら感じさせる。
対して、にとりの手の中で鈍色の輝きを放っている球体は、魔理沙から失われた魅力をそのまま閉じ込めたかのようで、にとりはすりすりとその球体に頬ずりをしてみせる。
「おへっ♥ うひいぃぃっ……♥」
「ふふっ、こうやって引き抜いた後も、魔理沙と感覚が繋がっているんだねぇ。このままごっくん……と飲み込んでしまうのも、魔理沙のすべてを手にするようで悪くないけれど、身も心も私のモノになってからかえしてあげるのもいいかもね♥ さあ、魔理沙……私のここに、誓いのキスをしようっ♥ 魔理沙を責めている時、実はすごく興奮していたんだよ……♥」
そう言って、にとりは自分の服をたくしあげる。
そこから覗く秘所は、しっとりと青い陰毛が濡れており……四つん這いの魔理沙は、迷わずそこに口づけて、ちゅぅぅっ……♥ と愛液を啜っていた。
「ふふふ……魔理沙、愛してるよ、私の盟友♥ もう絶対に、君を危険な目になんて合わせないからね……♥」
「は、ひぃぃっ……にとり、しゃまぁぁぁ……♥ 愛して、ましゅぅぅぅ~っ……♥」
……異変は結局已むことは無く、幻想郷中の乙女という乙女は山の妖怪たちに娶られて、たっぷりと愛されて幸せに暮らしたという。