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 「──お゛っ♥ お゛へぇぇっ♥ ん゛あ゛っ♥ あ゛へぇぇぇぇっ♥」

「ふふふ……見た目がちっちゃいだけあって、穴の締まりも最高ね♥ 私のチ〇ポが、どこに入ってるか分かる?」

「あ゛ひっ♥ あ゛あぁぁっ♥ し、尻穴ぁっ♥ ケツぅっ♥ ケツマ〇コ♥ あっしのケツの穴でござんすぅぅっ♥」

「そう、あなたの小汚いケツマンを、恭しくも使ってあげているワケ……本来なら式神の菊門なんて使う気にもならないけど、あなた、可愛いしね……♥ 外道を極めたあなたに、好意なんて見せたら逆転されちゃうかなぁ♥」

「しょ、しょんなことしやせん♥ こんなに気持ちよくしていただいてぇ♥ 逆らうなんて外道以下ですからぁぁっ♥ あ゛ぁぁぁっ♥ 腋っ♥ 腋ぃぃぃっ♥ 腋をぺろぺろするのはぁっ♥ あっしの腋までマ〇コになってしまうでござんすぅぅっ♥ ほぉぉぉっ♥ 全部っ♥ 全部気持ちいいっ♥ ケツも腋もぉぉっ♥」

「マジでかわいいね、あなた……♥ ホントはクーちゃんだけで良かったけど、あなたも私の嫁にしてあげる……嬉しいでしょう? そうねぇ、名前が外道丸だから……ゲッちゃんね♥」

「あひぃぃ~っ♥ ケツぅぅっ……ほっ♥ ほぉぉぉぉっ♥ ケツマ〇コに熱いの注がれてぇぇぇっ♥ あぁぁぁっ♥ 体がっ♥ あっしの体が♥ 誰がご主人様か決めてしまうでありんすよぉぉぉぉっ♥ ふぉぉぉっ♥ イグっ♥ イグぅぅぅぅっ♥ お嫁さんになりゅぅぅぅぅぅぅ~っ♥」

「はぁぁっ♥ 式神までかわいいとか、流石はクーちゃん……♥ これは、クーちゃんのケツの穴をガン堀りするのも楽しみになって来たね♥」

「あ゛へぇぇぇ~♥ ほっ、お゛ほぉっ……♥ も、申し訳ございやせん、クリステル様ぁぁ~っ……♥ 尻の穴をパコられてぇ♥ 主を売り渡す、真の外道に堕ちてしまいやしたぁ~♥ んぶぅぅっ♥ きしゅっ♥ きしゅ、しあわせぇぇぇっ……♥」



「──おめざめテレビのお天気コーナー! 皆さん、熱い日々が続きますね。体調管理や水分補給は、意識して行ってくださいね! それでは、今日の天気は……晴れでーす!」


 にこやかに天気を告げた後、カメラが切り替わるのと同時に、朝の顔である江戸で人気のお天気お姉さん・結野クリステルは表情を暗いものに変え、思わずため息を吐いてしまった。

 一時期とある理由で天気を外しまくってゴミや石を投げられた時も、人が飛ばされるレベルの未曽有の大災害の中であっても、笑顔でレポートを進めたほどのプロ意識の持ち主であっても、現在の状況は表情の陰りを抑えられない。それでも視聴者には隠しきったのは、見事としか言いようがなかった。


「(はぁ……外道丸、どこに行っちゃったのかしら……)」


 ……クリステルは天気を占いによって当てており、その派生で星座占いなども担当コーナーとして持っているが、それは軽く“占い”という言葉で表すには足りない、日辰陰陽を視て行う占事・卜占の類である。

 江戸幕府お抱えの陰陽師・結野衆現頭領の妹であり、自身も凄腕の陰陽師……それがクリステルの正体だ。結野衆が江戸の天候操作を役目とするのに対して、彼女はもっと多くの人々の為に己の力を役立てたいと、市井に下って活動しているのであった。

 そんなクリステルは、普段は距離を取っている兄・結野晴明から、こんな警告を受け取った。


「知っての通り、当家は長年の因縁ある巳厘野衆と和解に至った。だからお前が何時帰ってきても問題はないのだが……あ、いや、これは余計なことを言った。しかし、この和解によってこれまで巳厘野衆が密かに行っていた様々な秘事についても免責となってな……どうも、羽舞鬼が戻って来ているらしい」


 巳厘野羽舞鬼(うぶめ)。それは本当に一時期だけクリステルの夫であった、巳厘野道満と並んでクリステルと因縁の深い相手であった。

 晴明と並んでクリステルが歴代有数の陰陽師と呼ばれていたように、羽舞鬼は巳厘野衆歴代最強の実力者と呼ばれ、単純な能力ならば道満を上回るとまで言われていた。

 それでいてクリステルのことを姉のように慕ってくれていて、かつては親友同士であった晴明と道満が仲違いした後は、この2人こそが結野衆と巳厘野衆の因縁を解きほぐすのではないかと期待されていた。

 クリステルが市井に下った時も、兄の晴明する中で「私はクーちゃんのこと、応援する! ファン1号になるよ! 技の1号!」と分かりにくい仮〇ライダーネタで応援してくれて、ファンレターなども時々送ってくれたことから、下積み時代の支えにもなっていた。

 ──そんな彼女が狂ったのは、対立を繰り返してきた結野家と巳厘野家の和解の証として、クリステルと道満の婚姻が決まり、クリステルがお天気お姉さんをやめて結野家に戻ってきた時だ。

 羽舞鬼は正に鬼の如く荒れ狂い、歴代最強の力を持って巳厘野衆を蹂躙すると、クリステルを攫うべく結野衆へも襲い掛かってきたのだ。

 結果的に結野衆と巳厘野衆が一時的に共闘し、ぎりぎりのところで抑え込んで江戸払いとなったのだが、その後も幾度も江戸の町に舞い戻ろうとして暴れまわり、道満とクリステルがスピード離婚してお天気お姉さんに復帰すると、ようやく収まって音沙汰が無くなったのだった。

 クリステルとしては、どうしても「クーちゃん、クーちゃん」と付いて回ってくれていた可愛い妹分としての記憶しかないのだが、式神の外道丸によると「あの娘は前々より異常な執着を主に向けてござんした。それが表に噴き出しただけのこと」と淡々と語って見せていた。

 ……そんな羽舞鬼が、結野衆と巳厘野衆の和解のドサクサに紛れ、江戸に戻って来ているという。またクリステルに執着する可能性がある為、ゆめゆめ注意すべしと警告されて、自身の式神である外道丸にも警備をお願いしていたのだが──その外道丸が、消息を突然断ってしまったのである。

 それは羽舞鬼が本当にクリステルへと異常な執着を向けた証拠になりかねないことであり、クリステルは二重、三重に心を痛めていたのである。


「結野アナ、お疲れ様です! 飲み物どうぞ!」

「あ……ありがとうございます。私が水分補給を怠っていたら、何にもなりませんもんね」


 セットは既に片付けられ、その場に居るのはクリステルと若いスタッフ1人だけだ。

 少しだけ薬臭い味がするが、体にしみ込んでいく感じがする経口補水液を流し込み、ぷはっ……と吐息をついたところで、背後から聞き覚えのある声がした。


「いい飲みっぷりでござんすね、主様」

「外道丸! よかった、無事だったのね!?」

「当然でござんす。あっしを友として扱ってくれたクリステル様の溜めならば、この外道丸、どのような危機でも乗り越えてみせやしょう」

「危機……? まさか、あの娘に何かされたの!?」


 生来の優しさによるものだろうか、外道丸の言葉尻から何かを感じ取ったクリステルは、案ずるように己が式神へと問いかける。

 陰陽師が式神相手にこのような態度を取るのは珍しく、特に外道丸のように調伏されて人に使えている式神へ優しさを見せることは、隙であるとも取られかねない。そんな垣根を超えたクリステルに、外道丸は親愛と忠誠を誓っているのだ。


「……主には隠し事は出来やせんね。確かに、あっしは羽舞鬼“様”をお顔を合わせやした」

「ど、どうだったの? 変なことされたりしなかった?」

「クリステル様……羽舞鬼様は、素晴らしいお方でござんす」

「へ」


 自分を狙っているかもしれない相手を、突如として褒め始める外道丸に、クリステルは眼を丸くする。

 その時になって気づいたが、何故か外道丸は羽舞鬼を様付けして呼んでいた。


「昨夜一晩語り合い、この方にならばクリステル様が嫁ぐのも相応しいと、感銘を受けたところでござんす。クリステル様、意地を張るのはやめて羽舞鬼様の胸へ飛び込むべきでござんしょう」

「え、えっと、外道丸? 何を言ってるの? 私とあの娘は、そんな関係じゃ……」

「本当ならば、あっしのほうが羽舞鬼様の妻として生涯仕えたいところでござんすが、そこはやはり主を立ててこその式神……あっしは第二婦人で構いやせん。指輪もほら……こうしてもう、受け取っているでござんすよ♥」


 そう言って、身に着けている黒い着物をいきなりはだけると……普段は着やせしている外道丸の豊かな胸の先端に、鎖が通されて指輪がそこに垂らされ、ぷるんぷるんと胸を揺する度に2つの指輪が打ち合って、鈴のように綺麗な音を鳴らして見せた。


「あはぁぁっ……♥ これがあっしの忠誠の音でござんす♥ さあ、クリステル様ぁ……あっしの愛しき主様♥ 共に羽舞鬼様にチン媚び嫁入りいたしやしょう……♥ ほぉっ♥ ほぉぉっ♥」


 腰をヘコヘコと振りたくり、普段は平静に保っていることが多い口元から涎を垂らしながら、外道丸が無様この上ないチン媚び踊りを披露してみせる。

 既に外道丸が羽舞鬼の手に堕ちたと悟ったクリステルは、隠し持っている呪符を取り出してその洗脳を解こうとするが……何故か霊力が集中しないどころか、体に力が入らなかった。


「あ、ぅっ……ど、どうして……?」

「──蓋の付いてる飲み物を貰う時は、開封済みじゃないか確認しないとダメだよ、クーちゃん……♥」


 横合いから聞こえてくるのは、スタッフの……いや、スタッフだと思い込んでいた女の声。

 振り返ったその先には、スタッフの衣装が丁寧に畳まれて置かれており、黒い装束に臙脂の袴という、巳厘野衆の陰陽装束に早着替えした、金髪の少女の姿がそこにはあった。

 髪の毛は緩やかなウェーブがかかっており、目鼻立ちはクリステルに匹敵するほど美しい。そして、何より特徴的なのは……袴がもっこりと隆起するほど、股間で勃起する男性器だった。


「は、ハーたん……!」


 “うずめ”のどこにも“は”要素はないが、これはクリステルのハイカラな名前を羨ましがった羽舞鬼の為に、漢字を無理やり読み変えて“ハーマイオニー”とあだ名をつけてやったことから、それを縮めて“ハーたん”となったものである。確かに羽舞鬼は、環境保護活動とか始めそうな感じの美貌の持ち主に成長していた。


「久しぶりだね、クーちゃん……♥ 私の為に、未婚でいてくれて嬉しいよ♥ ほら、あなたの外道丸はもう、私のお嫁さんになったんだよ? クーちゃんも、ハーたんに追嫁入りしようよ♥」

「ハーたん……そ、その股間のニワトコの杖はなんなの!? 昔は、付いてなかったよね!?」

「ああ、これ。江戸払いになっている間に、強い力を持った鬼神や魔王の類をあらかた調伏してね……自分の体に式神を下す法を使えば、クーちゃんとも子供が作れると思いついたワケ♥ これは私の式神“大嶽丸”の力……外道丸ちゃんは、これでケツマン掘られて即堕ちしちゃったの♥」


 外道丸は主であるクリステルではなく、羽舞鬼の側に立ち、へこへこと腰を振りながら「即堕ちは酷い言い方じゃありやせんか♥ 3回は突かれるまで耐えたでござんす♥」などと言いながら、ぷしっ♥ ぷしぃぃっ♥ と愛液を噴き出している。

 クリステルは再び呪符を構えて、四海の大神の力を借りようとするが、やはり霊力は体から抜け落ちていくばかりで、まともに印を結ぶことすらできない。


「ふふふ、無駄無駄無駄無駄ァッ♥ クーちゃんは今、経口補水液に混ぜた霊薬のせいで霊力が勝手に抜けて、脱水症状ならぬ脱霊症状になってるんだよ♥ お天気お姉さんにあるまじきミスだよねぇ……でも、ファン1号はそんなドジっ子なところも愛してあげちゃう♥」

「やぁぁっ♥ あんっ♥ あぁぁっ♥ ど、どうしてぇ……ハーたんに触れられてるだけで♥ こんなに気持ちよくなって……あぁぁっ♥ 抱きしめちゃダメぇぇぇっ♥ 抱擁だけでイクっ♥ イクぅぅぅぅっ……♥」


 クリステルの纏う着物の下穿きが、みるみるうちに色を濃くして淫らな匂いを放ち始める。

 ただ幼馴染の少女に抱かれただけで、安心しきって気持ちよくなってしまったクリステルは、いやいやと首を左右に振ってみせるが、腰をよいよいと前後に揺れてしまっている。


「あぁっ♥ ふあぁぁっ♥ し、子宮にぐりぐりって、ハーたんの大きいの押し付けないでぇ……♥ ほぉぉっ♥ ふほぉぉっ♥ きょ、今日は多い日だからぁ……♥」

「ふふ、自分で抱く力を強くしてる癖に……クーちゃんったら、道満の馬鹿大将もその手口で断ったって、バレてるんだから♥ すんすん……クーちゃん、ちょっと汗臭いよ♥ 朝早いからって、シャワー浴びて無いでしょ♥ でも、クーちゃんみたいな美人さんがちょっと臭いのって興奮するんだよねぇ……♥」

「あぁっ♥ 嗅がないでぇっ♥ すんすんしちゃダメぇぇっ……♥」


 下手に霊力の器が大きいクリステルである。無理やり脱霊症状にされてしまって、抱きしめている羽舞鬼の霊力を吸収してしまっているせいで、謂わば「たくさん注がれちゃった……えへっ♥」な状態になってしまっており、そもそもクリステルは羽舞鬼への好感を捨てきれていないのもあって、体がメロメロになっている。

 そんな状態でぐりぐりと子宮にニワトコの杖を押し付けられて、クリステルの理性はもはやインペリオ(服従せよ)をかけられたかの如くだ。

 外道丸も完全に羽舞鬼に服従してしまっている為、クリステルの腋に顔を埋めて「確かに雌臭くて仕方ないでござんすね♥ ぺろぺろ♥ ぴちゃ、れるれる♥」と腋攻めに参加している始末。


「あぁっ♥ ふ、あぁぁっ……♥ ダメ、ダメなのぉっ……♥ わ、私は、みんなのお天気お姉さんだからぁ……♥ そ、それにぃ……女の子のお嫁さんなんて♥ エッチすぎるのぉ……♥」

「クーちゃんは、子供の頃に私と結婚するって言ったもん♥ 約束を破るのは許さないよ♥ 邪魔するなら、結野家も巳厘野家もむしり取ってやるんだから♥ でも……今日は多い日なんだよねぇ♥」


 体を軽く押されて、クリステルは転倒してしまう。

 這ってその場を逃げようとするが、しっかりと腰を羽舞鬼にホールドされてしまい、ぺちぺちと尻穴にマジカルステッキを押し付けられアロホモーラ(開け)される。


「優しい私は、クーちゃんの体を気遣って、こっちの穴を使ってあげます♥ 結野アナのケツの穴、私だけのモノにしちゃうね♥ 全国のファンの皆さん、ごめんなさい♥ 今日の天気は、涙の氷雨となるでしょう♥」

「あはぁぁっ……ダメ、ダメよぉ、ハーたん……♥ こ、こんなこと、みんな許さなっ……い゛ひぃぃぃっ♥」


 説得中にケツ穴に挿入されてしまい、そこから大量の霊力を吸い込んでしまったのもあって、一瞬でクリステルは魅了状態に陥ってしまう。

 本来は抵抗が厳しい菊門は、ぱっくりと開いて羽舞鬼を受け入れて、ぶじゅっ♥ ぷじゅっ♥ とチ〇ポとの僅かな隙間から腸液をぶりゅぶりゅと吹き出してしまう。


「あはっ♥ クーちゃんのケツ穴、最高だよぉ♥ 結野アナのファンとして♥ クーちゃんの婚約者として♥ いっつもお天気番組見ながら、ケツマンにぶち込むの妄想してシコシコしてたんだよ♥ それを全部クーちゃんに注いでたら、今ごろは子沢山じゃん♥ 謝って♥ 生まれてこなかった子供たちに謝って♥」

「えひぃぃぃぃぃっ♥ 胸、胸ぇぇっ♥ そんな激しく、揉まないでぇぇっ……お゛な゛ぁ゛ぁっ♥ ご、ごめんなさいっ♥ ハーたんのザー汁、受け止めてあげられなくてごめんなさいぃぃっ♥ あひっ、うひぃぃぃぃっ♥ あぁぁっ♥ ダメ、気持ちいいっ♥ 好きになる♥ ハーたんのこと好きになっちゃうのぉぉぉっ♥」

「なれ、なれ♥ 私のお嫁さんになれっ♥ これまで放っておいた罰は受けてもらうからね♥ お嫁さんになっても免責は無しだよ♥ みんなのお天気お姉さんから、レズ便器に変えちゃうんだから♥ 嬉しい? 嬉しいよね、クーちゃんっ♥ おらっ、クリステルのクリストリス弄ってやる♥ 嬉しいって言え♥」

「あひぃぃぃぃ~っ♥ う、嬉しいれすぅぅっ……♥ ハーたんのお嫁さんになれて、幸せなのぉぉっ……♥ ケツの穴とクリストリス弄られてぇぇっ♥ 世界一気持ちよくなってるからぁぁっ♥ あっ♥ あぁぁっ♥ お尻の中で大きくなってるぅ♥ 出すの♥ 出しちゃうのねぇっ♥ 私のハーマイオニー♥ 略してハニー♥」


 外道丸が羽舞鬼にたっぷりと精液を注がれた秘所を露わにし、ケツ穴からも精液を零しながら、主の口に押し付ける。

 上からも下からも羽舞鬼の精液を注がれる形になり、クリステルは絶頂を繰り返しながら、完璧にふたなり陰陽師のオンナへと堕ちていく。

 ぬぽっ……と羽舞鬼が尻穴から自身を引き抜くと、敢えてクリステルは尻穴を割り裂いて精液を噴き出させ、軽く舌を出してみせながら「いっぱいなのぉ……♥」と甘えた声を出した。

 一瞬にしてビキチンした羽舞鬼とクリ勃起した外道丸によって、再びクリステルはその身を愛し抜かれるのだった……。



 ──後日、とある万事屋にての一幕。


『──今日の天気は、雨でーす♥ 少しだけ冷たい雨が降ると思うので、皆さん気を付けてくださいねー♥』


「ふぅ……この笑顔があれば、ぶっちゃけ雹が降ろうと心は真夏のビーチの上だよなぁ」

「そんなこと言って、雨の日に傘もささずにパチンコ行って、肺炎一歩手前になったのは誰ですか」

「布団の上でビーチならぬ魚みてぇにビチビチ跳ねてたネ」

「うるせぇ! あれは完全復活した結野アナの予報の正しさを、身をもって証明にいったんだよ!」


『本来なら、私のコーナーはここでおしまいですが♥ 今日は特別な発表がありまーす♥』


「あれ、なんか占いのコーナーはまだ先なのに、結野アナから発表があるらしいですよ」

「遂に、俺との婚姻が江戸中に知らされる時は来たか……今日の氷雨はファンたちの涙だぜ」

「むしろこの天パのこと家系に迎えたことへの子孫からの涙雨アル」


『実は、私、結野クリステルは──ほぉぉんっ♥ おほっ♥ ほぉぉぉっ♥ 再婚♥ 再婚することが決まりましたぁぁっ♥ お腹の中にはもう、赤ちゃんがいまぁす♥』


「生放送なのに素っ裸になって、腋見せ蹲踞で腰ヘコ踊りしてるぅぅぅっ!? 潮まで噴いてるぅぅっ!?」

「……こんこん、返事はない、ただの即死体ネ」


『その方にお嫁入りを認めてもらうために♥ レズAVに出演することも決定しましたぁ♥ こちら、式神の外道丸とラブラブセックス中に、愛しのハニーのおチ〇ポ挟まれてダブルチン負け決めちゃう初主演AV♥ 「アヘニハ負ケル」、たくさん買ってシコシコしてくださいねぇ♥ ほぉぉっ♥ 雨みたいに潮噴いちゃうぅっ♥』


「外道丸さんまでダブルピースしてるよぉぉぉぉぉぉっ!?」

「あ、動き出したネ。寝取られ男の怒りが爆発するアルか? それとも落ち着いてタイムマシンを探すアルか?」

「2人とも……このAV、使用と布教と保存で3本買ってこい!」

「使うんかぁぁぁぁぁぁぁいっ!」




今回の攻め役

※巳厘野羽舞鬼(しりの うぶめ。あだ名は“ハーマイオニー”)

・江戸幕府お抱えの陰陽師集団、巳厘野衆に所属する女陰陽師。巳厘野家が分家して以来の大天才として知られており、単純な実力ならば当主である道満をも上回る金髪の美少女。ちなみに金の髪は、天人の侵略前に“鬼”と勘違いされ、巳厘野家に保護された外国人の血が入っている為。出自まで若干グレンジャーである。

・結野クリステルの親しい友人であり、結野と巳厘野の垣根を越えて姉妹のように仲が良かった。クリステルが市井に下ることもただ1人だけ応援しており、ファンの第1号になるとまで言っていた。実際にはクリステルに対して非常に歪んだ独占欲を抱いており、彼女が市井に下るのを応援したのも「結野衆の頭領の妹」ではなく「普通のお天気お姉さん」相手なら結婚しても問題ないと考えた為。

・その執着は苛烈で、道満の父が陰陽師編の途中から登場しなくなるのは、羽舞鬼にまでクリステルの付き合いを止めるように迫った際、殺害されてしまったからである(事故に見せかけたらしい)。クリステルと道満の結婚が決まった際は暴れ狂い、結野と巳厘野が一時的に共闘してようやく抑え込むことができた。

・江戸払いされた後もクリステルのファンを続けながらチャンスを伺っており、呪法デスマッチの際に晴明が江戸中に放っていた見張りを手元に戻した際、ひっそりと嵐のなか帰還。闇天丸討伐でこれまで巳厘野衆のやっていた諸所の悪事(主に結野衆への嫌がらせ)が不問となったことから、羽舞鬼の江戸払いも解かれてしまい、大々的に動き始めた。

・名前の元ネタは子供を攫う妖怪とされる“姑獲鳥(産女)”。姑獲鳥は別名を“天帝少女”ともいい「“天”気を司る御門(=“帝”)の家を再び1つにする少女」という意味合いでの命名。あだ名の方はの元ネタは言うまでもなく『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー・グレンジャー。

・ちなみに、クリステルは「そんなの昔は無かった」と言っていたが、これは記憶違い。羽舞鬼は元からふたなり(当時は服の上から確認不可な大きさ)であり、絶倫&巨根化で妊娠を確実にするべき式神を下ろしているだけで、ニワトコの杖は自前である。

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Comments

邪バレンスタイン

正直万事屋のノリがあまりにもいつも通りすぎて全部持ってかれちゃいました

屋根が高い

銀さん、ただでさえ金〇酷使したのに、インポになるんじゃないかと心配ですね…w

まりね

銀さんならきっと好きな人の相手が女性なら潔く応援してくれるしタブーもわかってる人だから百合を守るために動いてくれる。

屋根が高い

来るか、陰陽師編第弐段!w 銀さんはそういうところのギャップがあるから、ジャンプ主人公してるなぁって思います