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今回はリクエストで書かせていただいた『小悪魔な愛奴との危険な関係』の執筆に関するメモ書きとなります。



・財司 数人(さいじ かずと)

 本作の主人公、23歳

 幼い頃に母親を亡くし、長らく父子家庭だった。

 幼い頃は、父親が研究ばかりしていたので叔母が世話をしてくれていた。

 はまると没頭するのは父親譲りの性格。

 あまり食にこだわりのないタイプだったが、幼馴染みの朱音に連れ回されて舌が肥えた。

 大学になって朱音と恋人となり、セックスにはまる。それまでは童貞。

 当人は性に淡白なつもりでいたが、朱音にいわせればムッツリスケベ。

 朱音に指摘されて自分の嗜虐趣味に気づく。

 何事も気になった事を調べたくなるタイプでSMについて調べはじめると、調べると今度は実践したくなった。

 朱音も好奇心旺盛なのでふたりでSMプレイをはじめるものの、サドの欲望を抑えきれずに暴走したことで恋人関係が解消することになる。

 物事に固執して、自覚はないが独占力を強い。それに加えて好きになればなるほど、相手を虐めたくなる困った性癖の持ち主。

 朱音を別れて3年が経過するが、なにかと思い出しては落ち込んでる。

 サドの性癖を自覚した今は普通のセックスでは満足できなくなっており、再び恋人を作ることを恐れている。

 SNSで知り合った女性とプレイすることで解消しているが、会うほどに抑制が効かなくなるのでプレイするのは3回までとしている。

 海羅ともSNSでしりあい、3回のプレイ済み。

 現在は公立高校の数学教師。3年クラスの副担任もしている。


・財司 数哉(さいじ かずや)

 主人公の父親、48歳

 痩身で物静かなメガネ紳士。

 郊外にある大学で教授として在籍し物理学を教えている。

 研究室にこもりがちだったのは、妻を亡くした寂しさを紛らわせるために研究に没頭ししていたのだが、それを数人が研究が趣味なのだと思っていた。

 数人の世話に関しては近所に住んでいる妹に任せていた。

 徐々に心の傷が癒えてきたことで、家庭や数人を顧みるようになった。

 それから趣味を持とうと休日には様々なスクールに参加して、現在の陶芸教室には三年ほど通っている。そこで七海と知り合った。

 元々、サド趣味があったわけでなく、七海と付き合いはじめたことで目覚めた。


・周藤 朱音(すどう あかね)

 主人公の幼馴染み、23歳

 幼稚園から大学まで一緒の腐れ縁。

 食いしん坊で、食べ歩きが趣味、お酒も大好きだが、特に強い訳ではない。

 主人公とお互いのことを知り尽くし、性別の異なる親友のような関係であったが、大学時代になんとなく付き合いはじめた。

 数人がはじめての男であり、ふたりしてセックスにはまり、彼の嗜虐趣味に気づきく。

 好奇心も手伝い、SMプレイをはじめるが、排泄器官を責めるアナルプレイには嫌悪感を消せず、それがキッカケで恋人関係を解消することになる。

 数人のことを嫌ったわけでなく、嫌いになるのを恐れて、彼女の方から距離を置こうとした。

 数人からすると、


・財司 七海(さいじ ななみ)(旧姓:綾野 七海:あやの ななみ)

 45歳

 大手IT会社の社長令嬢、当人も営業職から営業部長までなったやり手

 同僚であったインド系アメリカ人と結婚、海羅を出産。専業主婦となる。

 現在は前夫とは三年前に円満離婚しており、高級住宅街の豪邸に一人娘とともに住んでいる。

 ボブカットの和服美人でお淑やかな雰囲気だが、洋装となると一転して艶やかな雰囲気となる。

 マゾ気質は前夫によって目覚めさせられた。


・財司 海羅(さいじ かいら)

 18歳

 父親譲りの褐色の肌と金髪の持ち主。そのため初めてあった数人はギャルという言葉を連想した。

 お嬢様学校として有名な聖ミカエル学園の三年。つねに学年上位の成績。

 頭の回転がはやく、機転も効く。1を聞いて10を知るような秀才。

 学園では慎ましい態度でお嬢様らしいが、本日は自由奔放で悪戯好きな一面をもつ。

 自分に潜むマゾ気質に悩んでおり、SNSを覗いた理由もそれである。

 母親から数哉との交際の相談を受けており、その際に数人の姿を写真で確認していた。

 そのため、リアルで出会った際に、すでに彼の素性には気が付いており、実際にあったことでますます気に入ってしまった。

 逃がさず、確実に堕とすために母親の再婚話を押し進めるように進言して、兄妹として一緒に住むことを画策する。

 そういう意味では目的のために手段を選ばず、倫理的なタブーはかえって刺激的なスパイスとすら考えてしまう肉食系なマゾ娘。

 カイラとは、ヒンディー語で「平和」を意味する。父親によって名付けられた。


・聖ミカエル女学園

 都心部に広大な敷地を持つ由緒正しい女学園。通称「ミカ女」

 元々は華族の令嬢を淑女に磨き上げるための学園だったが、今は一般にも門を開いているが、多額の学費と援助金があるため一般庶民には敷居が高い学校である。

 逆にそれにステータスを感じて娘を入学しようとする成り上がり者もいるが、厳しい審査で落とされることが多い。

 重要人物の令嬢が多い為、警備は厳重。鉄柵の内側にはドーベルマンが放し飼いとなっており、その他にも最新の警備システムが導入されている。

 また、警備強化の理由から、通学には車での送り迎えが基本となっている。朝の通学時間に高級車が列をなすのは有名な光景。

 授業のレベルは意外に高い。多額な寄付金によって最新の機材と高名な講師を招いており、時折、ロボ研や自動車やバイクのレースで上位入賞することも多く、ニュースに学園の名が流れることがある。

  





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