「涼」動画の作り方 (Pixiv Fanbox)
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今回はこちらのざっくりとした作り方解説
まずはレイヤーから
①葉っぱ
②目
③前髪
④茎
(なんていうんだろうこれ)
⑤影や光
⑥メロコチャン
(一切動かない部分)
⑦岩
⑧水面
⑨水面影
⑩川の流れ
⑪魚
実際にアニメーションとして動かしているレイヤーは
②、③、④、⑨、⑩、⑪です
顔部分の動き
顔部分のアニメーションはこんな感じ
前髪…10枚
まばたき…4枚
茎…5枚
を、繰り返しています
枚数全部ではないですが、静止画だとこんな感じ
小川部分の動き
⑨と⑩のレイヤーをそれぞれ3枚ずつ描いて繰り返しています
魚の動き
14枚描いていますね
動かすとこうです
少し魚の動きは雑だったかなあ…反省点
次はもう少しなめらかに動くようにしたい
これらを組み合わせて一連の動きは完成!
あとはBGMを重ねて前髪+茎、まばたき、魚の動きをランダムに繰り返せば完成です
<゜)))彡<゜)))彡<゜)))彡
何故この動画を作ったのか?
ファスト映画、アニメ倍速
最近はコンテンツを爆速で消費する世の中になっているようです
ニュースで見ても正直「またメディアが騒いでいるだけで実際の数はそんなに多くないだろう」と思っていました。
しかし母が言います。「メロコチャンの動画、倍速で見るね」
リスナーが言います。「アニメ倍速派です」「配信つい倍速で見ちゃう」
思ったより身近にいた。
この事実に驚愕しました。
それが悪いとは私も思いません。コンテンツがあふれている上にやることが多いこの現代。見たいコンテンツを消化するには倍速でないと時間が足りない…その気持ちも痛いほどわかります。
私も解説動画とかは倍速で視聴したりしています。
でも…そんなに現代人って忙しないの…?
と、思ったのも事実
自分が見たい配信なりアニメなりを、倍速で見てしまうくらい
急いだ生き方をしているの…?
アニメって、そういう消費をされるものだっけ?
音や空気や、登場人物の動きを、倍速で視聴して感じられるのか??
こういった、いくつかの疑問がふつふつと湧きまして
倍速で見ても何の意味もない動画を作ろう!
と、思ったのがきっかけです
"倍速で消費しないことに意味がある"
そんな作品を見てもらいたくて、この動画を作りました。
1分16秒、みんなの時間がゆっくりになってほしい。
~終~