(32枚目)サークル参加だC73(前編) (Pixiv Fanbox)

※少し修正が濃くなっています。ご了承ください。

サークル「セクシャルハラショー」として初参加になる「コミックマーケット73」に向けた原稿作業が終わった2007年12月。新刊の宣伝のため(?)、前回の投稿から1週間経たないうちに次の絵を投稿した。このころ既に存在していたpixivも始めていたが、そこで同人活動の宣伝をするという考えはまだ無かったようだ。「吉川さんとスガワラ君」は新隔離板のキャラクターだし。

投稿後の反応

前回コメントにあった「妹のを観察」する絵である。一部で人気だった「スガワラ君の妹」がとうとうメイン扱いになった。吉川さんにはこれから漫画の方で活躍してもらう。

それから9日経ち、とうとうコミケ参加日前日の12月30日がやって来た。

コピー本「まんぞく」21部を持って、深夜バスで一人東京へ。座席が運転席の真後ろの席で狭く、バスの中ではほとんど眠ることができなかった。

この日の宿泊場所は、新宿の近くに住んでいた友人K君の部屋。DVDやVHSに埋もれたゴミ屋敷のような部屋だ。ここでのんびりしながら、ロリ映画「エコール」のDVDを見たり、新宿の「とらのあな」を見に行ったり、翌日の準備をして過ごした。

夜はK君と近くの銭湯へ行った。彼は3年間ここに銭湯があることを知らずに住んでおり、それまで水道の水で体を洗っていたらしい。

(以下、当時の日記)

風呂に入り、体があったまったので先にあがる。

彼は数ヶ月ぶりの風呂なので、「時間ギリギリ(24:30)まで入る」と言う。

(金がもったいないからかもしれん)

あがって待っているがなかなか出てこない。

一年の汚れをきれいに落としているのだな･･ｗ

テレビが消された！

脱衣所をのぞくが、まだ入っている。

そろそろあがるよな？

だめだ、営業終了ムードに耐えられず銭湯を出る！

ほかの客があがって一人になれば出てくるだろう･･

電気が消えた!!

電話をワンコール鳴らす。

き、気づいてくれ～～!!

もしこのまま彼が風呂に閉じ込められた場合、サークルチケットとコピー本は

家の中にあるので……

＼(＾o＾)／

(日記ここまで)

K君は、電気が消えた銭湯から何事も無かったかのように出てきたのだった。

12月31日、コミケ参加日当日。

携帯のアラームで5時50分に一度目を覚ましたものの、いつもの癖で即アラームを止めてしまい、その結果出発が遅れる。

電車賃を払いたくないというK君(！)とは別々に会場へ向かうことになったが、その後無事に合流することができた。彼の行動には驚かされる。

スガワラ君と同じ緑色の服で、いざビッグサイトの中へ！

▲8時15分の入口前。

▲8時27分のビッグサイト東館。

▲現存する新刊の入ったダンボールに貼ってあった紫の紙。新刊は218部あった。

(以下、当時の日記)

ここへきていきなりビビる俺。

緊張して混乱。チラシを片付けるのに手間取る。

スムーズに荷物をとりだしてセットできず、何がどこにあったかも

よくわからない状態。

おまけにずっと「どうしようどうしよう」言ってました。

こんならすと～君は初めて見た。と友人は言っていました。

カッターの刃をしまうよう何度も注意されました。

見本誌提出のシールも変な向きに張りそうになりました。

つくってきたポスター貼るのもスゲー恥ずかしかったです。

「なんでこんなのつくってきたんだろう」とか言ってました。

▲現存するポスター。B5の紙4枚をくっつけて作った。机の前の部分に垂らしていたが、小さいし低い位置にあったので、あまり人の目に入っていない感じだった。

(33枚目につづく)

お絵かき途中

▲この下描きはお絵かき掲示板の「しぃペインター」ではなく、ローカルでなにか別のお絵かきソフトを使って描いています。お絵描き掲示板自動描画 TOOL「くりそツちゃん♪」を使い、この絵をしぃペインター上で再現してペン入れをしました。これ以降はこの描き方が増えていきます。

完成

ブログ・セクシャルハラショーでこの絵があるページ (Wayback Machine)