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 私は仕事を依頼することは初めてなので、今まで気づかなかったことに気づいて勉強になったことがありました。世の中ってこういうもんなんやなって感じた出来事です。

私はクラウドワークスというサイトで声優を探していたんですが、検索してみると沢山募集してる人が出てくるわけですよ。でも少なくともその半分以上は、私から見て仕事依頼できないなと思った人たちでした。というか本当に仕事募集しているのだろうかという次元です。

私自身声優ではないので細かいテクニックとかなんてよくわからないし要求もしていません、何なら多少下手でも声があっていればいいやというスタンスで探していたのですが、そもそもその判断すらできないのです。

どういうことかというと、仕事募集している人の半分以上がサンプルボイスを載せてないのです。いやいや、この状態でどうやって声質判断するんやって思いました。

依頼された回数みたいなのが乗ってたりするんですが、ちゃんとサンプルボイスを載せている人とかはそれなりに依頼されているみたいですが、乗せてない人たちはほとんど依頼されていないみたいです。傍から見たらそりゃそうだろって思うんですが、もしかして世の中の人たちってこれで仕事依頼されると思っている人が結構いるのではないかと思ったわけです。

これ絵描きに例えると、営業で企業とかに行ってポートフォリオとか何も見せずに絵の仕事くださいって言ってるのと同じですが、これが許されるのはみんな知ってる有名な人だけだと思います。

これは選ぶ側に立ってそんなバカなって思いましたが、意外と選んでもらう側の人は気づかないことなのかもしれません。例えば大学生とかが就活するときも、書類選考で落ちまくる人とかも多分相手が欲しい情報を書かないでどうでもいい情報だけ書いて出しているのかもしれません。みんな書くようなこと書いたって見る側からしたら何の選考基準にもならないですからね。それより面接官が知りたい情報は何なのかを考えて書いた方が確実に目に留まります。というか私自身、声優探しているときにちゃんと欲しい情報書いてあってサンプルもしっかり乗せていた声優の方いたんですが、サンプルの演技はあまり上手くありませんでした。でも声質があってたらこの人に頼んだのになぁと思うくらい好印象でした。これ、この気持ちは多分日ごろから人を選考してる人は感じているんだろうなと思ったわけです。私自身も人のこと言えなくて、こんな感じのどうしようもない書類書いて提出してしまったことはあると思います。でもあまり覚えていないことを考えるに、書いた人は気づいてないんだと思います。だからうわぁこれから気を付けようと強く思ったわけです。この相手のことを考えられる気遣いがないと、技術が優れてても何かしらトラブルになる可能性は上がると思います。こういう気遣いができるのが所謂コミュ力と呼ばれている能力なのではないだろうかと思うわけです。


それからクラウドワークスじゃなくてココナラというところでも探したんですがここは全員ではありませんがサンプル乗せている人が結構いました。そこで「青都 みなも」さんという方が今日見つけた中でいいかなと思いました。もう一回探して特にいなかったらこの人に頼んでみようかなと思います。


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