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さっき夕ご飯を食べたんですが、体が思った動きをしてませんでした。

多分疲れてるとかもあるんだと思うけど、おかずちょっとこぼしたり、それ拭こうとしてティッシュ取ろうとしたらティッシュ箱の中身がほぼなくて、軽くなった箱ごと持ち上がって箱を食べてるところに落としたりと、こういう時に腹が立ってむきになると碌なことにならないので、こういう時こそ冷静に集中するように心がけています。

こういう時は多分みんなあると思うし、スポーツやってたり寝ぼけてたりする時なんかよくあると思います。

そこでこれは多分世界と同期してないんだなってさっき思いました。

当然ティッシュの中身が少ないのは観察すればわかるのですが、わからなかったとしても軽かったら瞬時に動きを修正すると思います。でも自分が考えている世界と現実の世界は少しずれていたようで、思ったようにはいかなかったようです。

 なんでこんなこと書いているのかというと、これは絵描きにも同じような事が言えるなと思うからです。

 絵の評価はボールで例えると3ポイントシュートみたいなものだと私は考えます。ゴールがあってそこにどれだけ正確にボールを投げれるかという競技です。

あまり評価をされない絵を描いている人は、恐らくゴール自体が見えておらず遠投をして距離を競っているのだと思います。例えばデッサン力を高めれば評価されるはずなど思っておられる方もそんな感じだと思います。確かに絵が上手ければ上手いほどいいのは間違いないですが、それだけでは評価されません。すごく上手いデッサンの絵をネット上にアップしてみればわかりますが、きっとほとんど見向きもされないでしょう。そういう土俵でやっているのならそれでいいのですが、見るのは普通の人です。普通の人は絵の上手さなどはよくわかっていませんし殆どの人はそれを求めてません。評価されるには人が漠然と求めているゴールみたいなものがあってそこにどれだけ近い絵を描けるかという玉入れみたいな競技だと思っています。一番重要なのはそのゴールを見つけるという能力です。そのセンスを磨くには世界と同期しなくてはなりません。世界と同期するから、人はどういうものを見たいのかというゴールが、ぼんやりですが見えてきます。

何枚も絵を描いて発表すると反応からその調整がちょっとづつできるようになります。だからもっと絵を描かなくては…そんなことを思いました。


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