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この前まで製作速度を上げるため、ノベルゲーの制作方法の勉強をしていましたが

一旦置いといて、前に描いていた漫画の作成を再開したいと思います。

やる気を維持するためにも、ローテーションが大事なのです。


それで、前に描いていた漫画ですが、現在ほとんどの物がアナログ漫画の状態です。

それら"出来る限りの物"を、デジタル漫画に書き換える作業を行います。


しかし、それら"出来る限りの物"をデジタル漫画に仕上げる際

自身の目指す完璧な状態を目標にしていては

らずもねぇ時間が掛かるというものです。


まずはいくつか例をご覧ください。




こちらはツチノコ漫画の2ページ目です。

フルカラーであり、線も綺麗に描かれていますね。

この状態を、私が目指す完璧な状態とします。


ただ、これを作成するために使用した時間が、なんと1070分

いくつか差分があるにしても時間が掛かり過ぎています。

この時間は、なんとかして短縮したいもの。


次に、まだ未完成の3ページ目をご覧ください。




こちらは、吹き出しと枠をデジタルにしたものです。

文字だけはデジタルにして、ちゃんと読めるようにしたいわけですが、

この状態では、アナログとデジタルが混ざっていて非常に汚いですね。

かと言って2ページ目の様なフルカラーでやっていては

寿命がいくらあっても足りません。


ではどうするのか?

はい、私が今回提案する描き方がこちらです。




一瞬白黒漫画が完成した物のように見えたでしょう?

違うんです。

そう……クソ雑白黒色塗り漫画なのです。


こちらは雑ではありますが、

全てデジタルに変換しているので、統一感がありますね。

製作時間も230分と4倍ほど早く出来上がっています。

そうです。この描き方なら、早く作れるのです。


どうでしょう?

「読めればいいや」というぐらいの気持ちであれば

このくらいでもそんなに支障はないかと思います。


よくよく考えれば、今まで丁寧に作り過ぎていたのかもしれません。

これくらいのレベルの絵描きも、わんさかいますからね。


というわけで、まずは上げる予定だった漫画の"出来る限りの物"を

一旦この形で仕上げたいと思います。

一度広げ過ぎた風呂敷を、雑ですがこのような形でたたみきるのを目標にします。

もし、この描き方で気に入らないなと今後思いましたら

随時対策を考える事にします。


一時期「3Dで対応できないか?」とも考えましたが、

アナログ下絵がある漫画については、この方法で仕上げたいところです。


なお、この状態にまで持って来れれば、

漫画を見せる事に支障はない範囲だと思われますので

雑白黒が完成し次第、随時こちらに置いていきたいと思います。

一般物は普通に観れる所に置くかもしれませんが、

18禁は観るに堪えないので、支援者のみに公開といういつもの感じです。


また、新しい製作案が思いつきましたら

検討のご報告いたします。

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