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お待たせしました。今ハマっている天才王子の赤字国家再生術イラスト第二弾になります。今回は妹のフラーニャです。

登場当初は可愛いマスコット的存在だったのですが、話が進むにつれてそれはもう成長していきます。今回はそんな彼女に最初に仕向けられた難題の選択肢を誤ったら……という形のストーリーです。

下手したらアニメ8話で出てきちゃってるかもしれませんw


それではどうぞ!


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プロローグ

結果からしてナトラ王国王女、フラーニャ・エルク・アルバレストは絶対に間違えてはいけない選択肢を間違えた。

 どうして首を縦に振ってしまったのか。どうして時間を稼ぐことをしようとしなかったのか。思えば思い返すほど、どうして即決に近い形で返事をしてしまった。

 国と国の関係を大きく揺るがすようなことだ。で、あるのに、遠く国の王宮にいる兄に相談することなくただただその場の勢いと相手の圧力に気圧され、首を縦に振ってしまった。従者が、最近知り合った帝国の皇女ロウェルミナが隣にいるというにもかかわらず。

 彼女は婚姻の要求に対して苦渋の表情を浮かべながら首を縦に振ってしまった。


こうして、帝国の第一王子ディメトリオと勢い凄まじい北の弱小王国の姫との婚姻が決まった。

兄ウェインが駆けつけたのはその数分後だった。

あまりに重い数分。兄を見た瞬間フラーニャは自身の判断の愚かさに気付き泣き崩れた。




「あぁ……うぅ……」



 薄暗い部屋の中、そのフラーニャは何も身に着けず、首には奴隷のように首輪と鎖がつなげられていた。

 婚姻は華やかに執り行われた。しかし、その後はすぐさま屋敷に入れられ、ほぼ軟禁状態だった。元皇女が連れ込まれたのは地下室。日も当たらない、ろうそくの薄暗い明かりが照らされる陰湿な地下。

 そこに強引につれてこられてからは凄惨だった。すぐに服を破り捨てられ、強引に抱かれ、犯され、暴行を受け、ただただディメトリオのストレスの捌け口となっていた。

 顔を殴られることはなかったがディメトリオの扱いは乱雑そのものだった。元々煮え湯を飲まされた皇女に対する仕返しは中々落ち着くことがなかった。

そして今日もディメトリオは憂さ晴らしに妻となったフラーニャの膣を乱暴に貫き、ただただ正の捌け口の為の道具として扱っていた。

「う……ぐ……」




「ふん。相も変わらず可愛く鳴かん女だ」

 ただただ歯を食いしばってディメトリオが果てるのを待つのみ

「……」

「つまらん女だ」

 肉棒を引き抜き、膣から白濁液がドロッと垂れる。

 しかし、フラーニャは何の反応も起こすことなくただただこの状況が終わることを待っているようだった。

「次から趣向を変えてやろう。そして喜んで泣かせてやる。くくく」

 そういうとディメトリオは地下室を出て行った。




 数日後、身体がおかしいことに気付く。

 日に日に全身が熱を帯び、呼吸が荒くなる。

 最初は病の類かと思ったが頭痛もなければ嘔吐もない。

 この地下室に放り込まれて根本的に体調を崩したのか?ほとんど何もしていない。寝て、起きた、生理的衝動に襲われて、食事をして……。

「食事に何か入れたのですか!?」

「ほほう、良い感じに仕上がっているではないか」

 そこにディメトリオが現れる。

「ディ、ディメトリオ様!?な、何をしたのですか!?」

「愛想のない嫁を愛想よくするためのちょっとしたプレゼントだ。とはいっても食事に勝手に盛っただけだがな」

「ど、毒!?」

「これから妻を可愛がるのになぜ殺す必要がある?こうする為だ」

 フラーニャの背中をツーっと指でなぞる。

「!?あひゃぁぁああん!」

 その瞬間全身がビクビクと痙攣し、股間からは勢いよく愛液を噴き出した。

「ふむ良い状態だ。これなら良い声で泣けるであろうな」

 そして指を首元、鎖骨、胸元へと走らせる。

「はひゃぁっ!?」

 都度フラーニャは得体のしれない感覚に襲われ身体を何度も痙攣させる。



「西の大陸から密輸されたものの中に面白いものがあってな。肉体の緊張をほぐすというモノだ。香として焚いても、食用としても使える。きつすぎると身体全身が敏感になるとは言っていたがまさかここまでとはな」

「あっ、あっ、あひっ……あひゃっ……」

「ただ、少し盛りすぎたようだな。まともに喋れないではないか。まあ最後に良い声で鳴けばそれでよいがな」

 おもむろに服を脱ぎだし、勃起した肉棒をフラーニャの尻にぺチンと当てる。

「ひゃいぃっん!」

 それだけでも身体が跳ねあがる。

「それでは良い声で鳴け」

 いつも通り、容赦なく、フラーニャの膣内に肉棒をぶち込む。

「あぎぃぃぃぃぃぃぃいいいっ!」

 今までに聞いたことのないような雄叫びを上げる。

「あぐっ、あぎっ、いひぃっ……や、やめ……あひぃぃっ!」

「くくく、あはははは!良い声で鳴くではないか!それでこそ私の妻だ。鳴け!もっと鳴け!」

 泣き叫ぶさまを見て悦に浸る。

「はひゃああ!くひぃん!りゃ、りゃめぇ!お、おかしくにゃりゅうう!」

「ははははは!何を言っているかわからんぞ。まるで犬だな!お前は犬だ!」

「はひぃぃっんっ!」

 容赦なく子宮を肉棒が貫く。その都度フラーニャは絶頂し、声にならない声を上げ、息も絶え絶えに身体の隅々、脳髄にまで染みつこうとする快楽に抗っていた。

「あっ、あっ、あっ、あっ……」

 次第に喘ぎ声が短く早くなる。

「さあ、その小さな体に性の喜びを刻み込んでやろう。ふんっ!」

「あへぇっぇぇぇえええええああああああ!」

 そのひと突きで身体がこれ以上曲がらないというくらい反り上がる。

 同時に子宮内に大量の白濁液が放たれた。

「あへぇ……」

 今までに感じたことのない快楽。身体を痙攣させながらゆっくりと地面に崩れ落ちる。がに股にだらしなく開かれた股間、その陰部から子宮に収まりきらなかった白濁液がドロッと流れ落ちる。

「ふん。やればできるではないか」

 だらしなく寝転がるフラーニャを見てディメトリオは悦に浸る。

「薬を盛ったことは知られたからもう入れん。ただし、香の方は焚かせてもらうがな。精々次の逢引までにその体を火照らせて私の肉棒を受け入れる準備をしておくことだな」

 着替えを済ませ、放心状態のフラーニャを見下ろして宣言通り香を焚き始める。

「……ぁ」

 その香りを吸って収まり始めていた身体は再び疼き始めていた。

 これからずっとディメトリオにこんな状態で抱かれ続ける。人ではなくモノのように。

(あぁ、嫌……助けて、お兄様、ナナキ、ニニム……私、もう、もう……)

 コワレチャウ……



 その想いが、叫びが大切な人に届くことはなかった。



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という感じの前半になりました。

後編はまあ堕ちる場面になります。今週中にできたらいいなぁと考えています。気長に待っていただけたら幸いです。

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