制作メモと日記 (Pixiv Fanbox)
Content
・ちょっと前に実装されたクリスタの魚眼パース定規を使ってみてる
魚眼パースを作成したらなんかいっぱい線が出てきて難しい、無理!となったけど、いつも通り三点透視でパースを作ってから魚眼効果を足すやり方だと考えやすかった。ので、いつもの雰囲気を壊さない程度に少しだけ魚眼を効かせてみた。
これまで魚眼構図は雰囲気で描いていましたが、使い方はなんとなく分かってきたので、漫画でもここぞというところに使っていけたらいいな!
・デジタルで色鉛筆風の絵を描いている(はじめてのこころみ)
これは描きながら思ったことのメモ↓
いいところ
①あらゆる修正の対応ができて仕事向き
②100%が作業って感じでイキイキお絵描き!ではなかったが、趣味と切り離して仕事ができるということはその絵がどうなろうと割り切ることができる(どうなっても欲しくないけど、それで気分がどん底まで落ち込むよりはマシ)
むずかしいところ
①当たり前だけど色鉛筆の再現はかなり難しかった
②最近はアナログ絵でわざとムラを出したりひっかいたような描き方をしていてそれが自分の中で結構お気に入りなので、そういう技法が封じられてしまうデジタル絵では正直イイ感じになっている自信がない
最初からアナログで描きたい本心は別として、仕事でデジタルを求められたときにどうアプローチするべきなのか、一旦その時点での答えを出して1枚描き上げたもののまだ時間も試行錯誤も足りてない状態…。しばらくのお絵描きテーマはこれになりそう。
アナログからデジタルに移行した作家さんを見ていて結構みんな画風の切り替えが良い感じにできているように感じるので、自分もそのへんを探っていきたいかも。
・夏コミ、でるぞ~~~!!!(サークルカットは描きました)
ここ数年の自分は高校時代の後輩のサークルに寄生して手伝いという名目でイスに座りぼーっと虚空を眺めて1日を過ごす、たまにスケブにお絵描きしたりして楽しむ、というただただ楽しいだけ、体力温存重視…のイベント参加をしていたんですが、次は久しぶりの夏コミ(戦場)。
しかもあの作家さんと合同で出る予定です……(!!??!?!)
原稿は多分きっとなんとかなるので、暑さに負けない肉体づくりと人混み嘔吐うんち漏らし対策を頑張ろう…。
肉体づくりといえばなんですが、自分はだいたい常に身体のどこかしらが悪く、パーフェクトケロちゃん(元気な状態の自分をこう呼んでいる)である日は一年のうち数日間だけなのですが、これは一体どこ科に行けばいいんだろう…??
割と子供のころからずっとそうなので、そもそも病院に行くという発想がなかったのですが、最近人と話しててみんな元気すぎない?おれの体力がなさすぎるだけ??と思った
(夕方頃には「今すぐ横になって丸くなって目を閉じないとダメ~~!」となる)
でも病院ってお医者さんに身体を触られたりするので性別は無関係にそれがとてつもなく怖くて、病院に行かずにすべての不調を耐えて過ごしているためかかりつけ医とかも無いんですが……どうにかしたい、具体的には今年こそ!はじめての健康診断に!!いけたらいいな……。
薬で意識を失い、その間にすべてが終わっている、みたいな病院あったら教えてください。
・お散歩ちゃん今年はもうあんまり描かないって宣言したけど、全然描く手を止められず……
(↑のスクショはちょうど反転してるときのやつ)
気付いたら1日でこんなに...。
ちょっと前からオブジェクトレイヤーで描くということを覚えたのでただペンと消しゴムで描くより5倍くらいの時間がかかってますが、線の太さが一定にできたり細部が綺麗になるので良いです。
線が均一にぺたっとなると今度は線をつなげずに抜きたいところがなんとなく感覚的に増えてくる、でも初期のテイストと差がつきすぎないように保とうという方向の努力も必要。
あの最強ヒロインも……描いていますよ……。
(絶賛情報漏洩中)
・ついに『不思議惑星キン・ザ・ザ』をみました。
噂を聞いてから8年くらいずっと見たいと思ってた映画、なんとアマプラで配信されてた。
クー!
あとここ数日はずっと見たかった映画たちをネトフリで見たわけですが、どれもそれぞれ違うパワーがありました。
『バッドランズ』
おれは安藤サクラがだいすきなのでそのために見ました。安藤サクラが出ているだけですべて良いので、安藤サクラが出ている映画では安藤サクラが良かった以外に言うことがなくなったりすることもある。作中でバイっぽい雰囲気あるな~と思ってた女が若くて可愛い黒髪ロングの部下と突然アツいキスをはじめたり、金持ちDV男が突然『手は使うなよ』みたいなことを言いだすシーンなどが妙に良かった。金持ちDV男がなんなのかは最後までわからなかったのですが、金持ちDV男とその周りの人々の日常のワンシーンを垣間見るような撮り方もこれはこれで味わいがあり…。
『コンジアム』
ホラー作品全然イケる自分(ただし呪詛だけは無理だった)でもトイレが怖くなるくらいには怖かった。
韓国の迷惑系?Youtuber達が企画で廃墟に行き生配信をするのですが、すべてが一人称視点の小型カメラとあらかじめ設置した定点カメラで撮影される映像で構成されているのが特徴的で、その演出が徐々に上手く作用して終盤はすごいことになる。
見えない系のホラー好きにこうかばつぐんのホラーでした。
『MONDAYS このタイムループ、上司に気付かせないと終わらない』
1時間半に満たないくらいの映画で、寝る前に何も期待せずサクッと見たんですが、中盤から話の色を変えてきて……最初はかなり鬱陶しかったおじさん部長のことを何度もタイムループするうちに大好きになってしまう映画でした。
『終わらない週末』タイトルがタイムループっぽいのでみたやつ。ネタバレ厳禁のとんでもないループものでした……。