Home Artists Posts Import Register

Downloads

Content

③  男が待っていたのは、まさしくその言葉だった。  溢れ出しそうになる狼の笑みを抑え込み、人の良い、頼りになる大人の男性の仮面を維持する。  するすると、衣擦れの音が響き、あかねはあっという間にショーツだけを残した姿となった。  均整の取れた身体。絹のように滑らかな肌の艶。遠慮がちな、しかし縋るような熱視線。欲求と羞恥との狭間で揺れているのか、自分からブラをはずしたはずなのに、恥じらうように胸元を隠す仕草も、男の獣欲をそそってやまない。  ズボンの中でとっくのとうに、痛いほど膨らんでいた肉棒が、さらなる膨張をみせた。  勢いのままに無理矢理押し倒しても、今のあかねが拒絶することはなかっただろう。  そこらのオンナ相手であれば、その方がずっと手軽で良い。  しかしあかねは、紛れもない逸材だった。  天才的な演技力を持つ金の卵というブランド価値に、抜群の美貌。  それでいて、演技以外への自己評価があまりにも低かった。真面目さゆえに、馬鹿正直に世間からの非難を受け止めて――崩れた。  この天才的な女優の卵を、自分の色に染め抜くことを考えれば、興奮するなという方が無理というものだった。いつもの何倍も手間のかかった、まわりくどい方法を選んだのも、より深く、黒川あかねというオンナを染め上げるためだった。 「あかねちゃん」  男は緊張した声音で、潤んだあかねの瞳を見つめ返す。  半分は演技、残りの半分は、自分の獣欲が溢れて見抜かれやしないかという本当の緊張でもあった。こと演技に関してはあかねは間違いなく一流だ。普段であれば、それが演技であると簡単に見抜けたことだろう。だが今のあかねに、そんな冷静な判断はできない。できなくなるようにしてきたのだから。 「今のあかねちゃんは酔っ払って、気持ちを勘違いしてるだけだよ。女の子が勢いでそんなこと言うものじゃない」  自分で言っておいて、噴き出しそうになるほどに白々しい台詞だった。  だがあかねの瞳は、さらに熱を増して男を見つめる。 「勘違いじゃ……ありません。私、あなたのこと……」 「だとしても、抱いてくれなんて……実際に会ったのは今日がはじめてだし、歳だって倍近く離れてる」 「そんなの……関係ないです。私のことをわかってくれるのは……あなただけなんです……」  込み上げる笑いを堪えるのに、男は必死になる。  火照りきった頭が、冷静な判断力を取り戻せるわけがないとわかっている。  あれだけの量の特製カクテルに、この部屋に充満するセックスアロマ。  我慢などできるはずがない。結局はこれからもう数分としないうちに、男の食い物になることは決まっている。  むしろ今すぐに、人目も憚らずに自慰をはじめないだけ、あかねの理性は強靱であると言えるくらいだった。  それでも男が拒絶のポーズを見せたのは、乗り気ではなかった男を、自分が強い意思で押し切ったのだという認識をあかねに持たせるためだ。 「やっぱり、私じゃ……ダメ、ですか……?」 「そういうことじゃなくって……あかねちゃんみたいな子にそう言ってもらえるのは嬉しいよ。だけどそういうことには順序が……」 「自分でもおかしいと思いますけど、我慢できないんです。キス、してから……あなたに抱いてほしくって、他のことなんて考えられなくなって――」  ごくり、と息を飲んでから、あかねはスカートをたくしあげて自分の下着を示した。 「こんなに、なってるんです……」  生真面目さが表れた上品なショーツには、お漏らしでもしたみたいに、ぐっちょりと蜜の染み込んでいた。  下着のデザインの上品さと、蜜の溢れ方とのギャップが、かえっていやらしさを際立てている。 「これからずっと恋人になって、なんて言いませんから……たまには息抜きをした方がいいって言ってくれたのはあなたじゃないですか。お願いです……今夜、ひと晩だけでいいから――」  もう、限界だった。  これ以上焦らしていたら、酔っ払って、頭の回らなくなった間抜けなオンナですらはっきりとわかってしまうくらいに、本性が溢れるのは間違いなかった。 「あかねちゃん」  真っ直ぐに、瞳を見つめ返し、名前を呼ぶ。  そんな単純なことで、オンナがより深く、堕ちることを男は経験で知っている。  おそらくは男性経験など一度もないあかねには、それはいつも以上に覿面に効いた。 「わかったよ。そんなに言うなら……今夜、俺があかねちゃんの恋人になってあげる」  子供のわがままに付き合うように装いながら、男はズボンを脱いでいく。  普段よりも二割近くも膨張したモノのせいで、脱ぐのにも手間取った。  姿を現すのは、数多くのオンナを、それ一本だけで色狂いに変えてきた男の自慢の逸物だった。剛直の一言に相応しい、太さと長さを兼ね揃えた女殺しの肉槍に、熱に浮いたあかねでさえも息を飲んだのがわかった。カリ首は大きく抉れて、膣内を擦り上げ、引っ掻 くのに適した|形状《カタチ》。竿そのものにも極太の血管が這いまわって、凶悪にすぎた。  興奮のあまりに溢れ出した濃厚な先走りは、それだけでも充分にオンナを孕ませられそうに思えた。  手の届く位置の棚に大量にストックした、特大サイズの避妊具を取りだすと、慣れた手つきでつけていく。 「本当に、いいんだね?」  卑猥なかぶり物で身を飾った巨根を、あかねは魅入られたように見つめていた。  とうにクロッチ全体に染みを拡げているというのに、今もなお蜜を溢れさせる割れ目に生唾を呑み込んでから、男は念を押す。  あかねがゆっくりと、しかし確かに、こくん、と頷いて、ショーツをずらす。 「んっ……♥」  そんなわずかな擦れですら強烈な快感となるほどに敏感になっているのか、あかねの喉奥からは甘い嬌声がこぼれた。  露わになった女陰は、溢れ出る蜜によって妖しげな光沢を帯びて、サキュバスのように男を誘惑してくる。  零れる笑いを抑えることすら諦めて、男は己の怒張をあかねの割れ目に押し当てた。  ぐぢゅうっ。  その音だけで、経験の浅い男であれば射精に達しかねないほどの卑猥な音が、あかねの処女裂から生まれる。 * 「ふぁ、んぅっ……♥」  彼の、少し恐いくらいに大きな男性器が、誰も受け入れたことのないあかねの割れ目に触れる。極薄とはいえ避妊具を挟んでいるというのに、やけどをしてしまいそうと錯覚するほどの熱感があった。  恐怖はある。だけどそれを感じる部分が、酔いと、お腹の底から湧き上がる熱とで麻痺させられているのがわかった。麻痺した恐怖よりも、男を求める欲求の方がずっと強い。 「キて、ください……」  彼の手が、あかねの足を掴み、それを|把手《とつて》代わりに腰をゆっくりと押し込んでくる。  ぐぢゅ、うぅぅっ。  割れ目が、こんなにも拡がるのかと思うほど開いて、ピンクの内側を見せながら、彼を呑み込んでいく。 「ぁ、んっ、あぁぁっ♥」  先端の、亀頭の部分が|挿入《はい》ってくるだけでも、さほど自慰の経験も多くないあかねにとって、それでもはっきりわかるほどの凄まじい快感だった。  恐怖は簡単に快楽に融けていく。もっと深く、もっと奥に、彼を感じたくて、彼を見つめる。先ほどまでの優しさと気遣いの色の奥に、隠れきらない獣欲が浮かんでいることさえも、今のあかねにとっては、彼に求められている証のようで嬉しいだけだった。  ゆっくり、ゆっくり――黒川あかねという人間を内側から融かそうとするように、彼はあかねの|膣内《ナカ》を進んでいく。狭い未通の膣内は、しかし巨大な侵略者を嬉々として迎え入れる。収まっていく体積と同じ分、いやそれ以上の量の愛蜜が、滑らかな挿入を助けていた。  あかねの頭の中では、官能の火花がバチバチと散っていた。快感と多幸感とが、ヒビの入ったあかねの心に深く、強く、染み込んでいく。  長大な肉の蛇がまだ三分の一も収まっていないあたりで、彼の腰の動きが止まった。彼を止めたものが、自分が十余年の人生で守ってきた純潔の証なのだと気付いても、躊躇はなかった。  目と目が合う。それだけで想いは伝わった。彼と通じ合っていると思うだけで幸せな気分になれた。今この瞬間だけは、自分と彼以外の存在が、あかねの中から薄れて消えた。  彼の体重が純潔の証にかかり――繊維の断裂するような感触とともに、あかねはオンナになった。  訪れるだろうと覚悟していた痛みはなく、代わりに生まれたのは途轍もない快感だった。  愛する人に|純潔《はじめて》を捧げることができたという充足感だけではない。自慰とは比べものにならなかった挿入の快感と比較してさえ、段違いな圧倒的快感があった。 「ぁ、あぁっ、んぁ、ぁぁぁぁぁっ――♥」  プシュッ、と。霧吹きのように勢いよく、大量の潮が|飛沫《しぶ》く。潮と一緒に、残っていたかすかな理性までも弾けてしまったようにすら思えた。  自分が絶頂を迎えたのだとあかねが気付くのに、たっぷり一分以上を必要とした。 「わ、たし……」 「イッちゃったみたいだね。普通の子は痛がるはずなんだけど、あかねちゃんはエッチな子だね」  彼の言葉は、催眠術のように心にそのまま染みこんでくる。あかねに生じたのは、恥ずかしさでもなければ、ましてや後悔でもなく、そんな|エ《・》|ッ《・》|チ《・》|な《・》|子《・》であることで、彼に嫌われやしないかという懸念だった。 「あ、あの……」  あかねの言わんとすることを察したのか、彼は優しく微笑んだ。 「安心して。あかねちゃん。エッチなあかねちゃんは、すごく魅力的だよ」 「ぁ……♥」  欲しかった言葉が、欲しかったときに与えられる。それだけで、今のあかねを満たしていく。  痛みこそなかったものの、膣からはジンジンと、かさぶたを引っ掻いたような疼きがもどかしさを生む。  彼に肯定されたことで、あかねの中で、淫乱な自分という性質が膨らんでいく。 「奥まで……きて、ください……♥」  もどかしさをどうにかしてほしくて、腰をくねらせながら彼にねだる。彼の口端が、にぃ、と吊り上がった。 「これからは、イくときにはイくって言うんだよ」 「は……はい……♥」  あかねの従順な返答に気を良くした様子で、彼がさらに深く|挿入《はい》ってくる。愛液と破瓜の証の混ざったピンク色の液体がトロリと結合部から溢れていく。 「気持ちいい?」 「はい……すごく、気持ちいい、です……♥ あの……あなたの方は……」 「すごく気持ちいいよ。俺とあかねちゃん、相性いいのかもね」  彼の返事が、心を満たす。満たされていく感覚の中で、彼がさらにあかねの|膣内《うちがわ》を満たして最奥にまで辿りつく。 「全部|挿入《はい》っちゃったよ」 「は、いぃ……♥」  処女の膣には大きすぎる肉の凶器を受け入れて、押し拡げられる圧迫感こそあるものの、苦しさはなかった。  最奥に亀頭がハマるような位置のまま、彼がクイ、と腰をさらに押し込んだ。 「ッ――♥ ッッ――――――♥」  頭の中が真っ白に染まる。彼の姿と、彼の感触だけが世界のすべてになる。 「ほら、ちゃんとイくって言わなきゃ」 「あ、ごめ、なさっ――」 「ほらっ」  さらに亀頭が杭のように打ちつけられる。 「イッ、イクッ♥ イくっ♥」  教えられたとおりに、あかねは叫んだ。いやらしいことを口にしていると思うと、身体の火照りは増す。いやらしい自分を彼が肯定してくれるという事実が、それをさらに後押ししていた。彼の言うとおりにして、いやらしい女になれば、彼にもっと好きになってもらえる、と。 「あかねちゃんの|膣内《ナカ》、イッてキュウキュウって収縮してるよ。可愛いね」 「あ、ぁぁ……♥」 「動くよ。いいね?」 「は、はい……♥」  あかねが答えると、彼はゆっくりと、巨根を引き抜いていく。  |挿入《い》れられるときとは逆向きの動きはしかし、ただ逆になっただけとは思えない快感を生んだ。大きくくびれたカリ首が、膣襞を引っ掻く。 「あっ、ふぁ、ぁぁっ♥」  絶頂を迎えたばかりで敏感なあかねの身体に、快感が刻み込まれていく。彼の体積が自分の中から抜け落ちていく喪失感と、それを埋める強烈な快感に、あかねの脳は狂わされていく。 「声、抑えなくっていいよ。もっとあかねちゃんのエッチな声、聞かせて」  言いながら、彼はまた、腰を深く突き込んでくる。 「は、ぁイクっ、んっっ――――♥ イクっ♥ またイキますぅっ♥」  声を抑えることをやめ、受けた快感の大きさだけ、蕩けた声が溢れていく。  これまでの人生すべてが、塗り替えられていくような快感が連続する。  パンッ、パンッ、と。肉を打つ音が連続する。ぐちゅぐちゅと蜜音が響き、それ以上に甘い嬌声があかねの喉を抜けていく。  ――イく。  ――イく。  ――イく。  宣言を繰り返すたびに、自分がいやらしいオンナになっていくのがわかった。  膣はピストンのたび、彼専用の|形状《カタチ》に耕されていく。 「あかねちゃん、そろそろ|射精《だ》すよ」  絶頂を繰り返したあかねの思考は、だす、という音の意味すら、一瞬理解できなかった。しかし意味などわからずとも、彼の言葉を拒絶するという選択肢を、今のあかねは持っていない。 「はいっ♥ キて、キてくださいっ♥」  彼のピストンが激しさを増し、あかねの絶頂のスパンも加速していく。 「|射精《で》るっ……!」  力強く膣奥が叩かれ、その瞬間、彼を包む避妊具が、爆発したように膨らんだ。 「ぁっ♥ ぁぁっ♥ イッ♥ イくっ♥ またイッちゃいますっ――――――♥」  避妊具越しではあるものの、火かき棒のような熱を帯びた肉棒そのものよりもさらにずっと熱いものが吐き出されていく。自分の|子宮《ナカ》に注がれていると錯覚するその勢いに、あかねは今までで一番大きな絶頂に達した。 * 「はぁ……♥ はぁ……♥ あ、あぁ……♥」  恍惚とした表情で荒く呼吸を繰り返すあかねを見下ろしながら、男は満足の笑みを浮かべていた。とてもではないがあかねに見せられない、肉食獣の笑み。  あかねは魅力的だった。容姿だけではない。嗜虐心と庇護欲をそそられる性格もそうだ が、身体の|具《・》|合《・》という点においても、男が|食《・》|っ《・》|て《・》きたオンナの中で、三本の指に入る。それがまだ調教を施す前だというのだから、今までで最高の素材であることに疑いもない。  こなしたラウンド数をカウントするように使用済みの避妊具の中身も、いつもより量も、濃度も段違いだった。一度でも生で射精していれば、妊娠確定と自信を持って言えるほどに。  なによりも男を満足させていたのは、あかねの真面目さと依存度の強さだ。男がエッチなあかねも魅力的だ、と言った途端に、あかねは一気に乱れた。それまでは持ち前の生真面目さが痴態を晒さないよう自らを律していたのだろう。それが男の言葉ひとつで、男に好かれるオンナになろうと、抑えることを放棄した。  もちろん男には、今のあかね以上に自分に依存するオンナを何人も作っている。彼女たちは男の命令ならば顔も知らない男にでも股を開くし、裏ビデオへの出演だって嬉々としてやる。だがあかねはまだ最初の調教でしかない。この時点でここまでの依存を引き出せているのは、男にとって良い意味での誤算だった。  ――簡単には終わらせない。 「時間を掛けて、じっくりと、最高のオンナに染め上げてやるよ」  整った顔立ちを、悪魔のように歪めながら、男はあかねに聞こえないように小さく呟いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 這是男人一直等待的話語。 他壓抑住即將溢出的狼一般的笑容,保持著友善、可靠的成年男人的假面。 衣物的沙沙聲響起,片刻間,茜只剩下內褲了。 她均衡的身體。如絲般柔滑的皮膚光澤。膽怯而依戀的熱切目光。即使自己解開了胸罩,也像是羞澀地掩蓋著胸前,這樣的動作更加勾起了男人的野性慾望。 在褲子裡,肉棒早已膨脹得令人難受,現在更是膨脹著。 即使用強力的手段推倒她,現在的茜也不會拒絕。 對待其他女人的話,那樣做更加輕鬆更好。 但茜絕對是一個天才。 有著天賦般的表演能力,還有令人傾倒的美貌。 然而,除了表演之外,對自己的評價卻極低。因為太認真,因此毫不猶豫地承擔來自社會的指責——然後,倒塌了。 對於把這位天才的女演員染成自己色彩的想法,無法不讓人興奮。選擇了比平時更加繁瑣的方法,更深入地染上了黑川茜這個女人。 "茜啊" 男人用緊張的聲音看著茜潤澤的眼睛。 這一半是表演,剩下一半是他自己的野性欲望溢出,害怕被看穿。在表演方面,茜無疑是一流的。平時的話,能夠輕易地看出這是表演。但對於現在的茜來說,就無法做出這樣冷靜的判斷了。而他也一直致力於使她無法做出這樣的判斷。 "現在的茜只是喝醉了,誤解了。女孩子不應該在一時衝動之下說這樣的話" 即使是自己說的話,也讓人感覺極為虛偽。 但茜的眼睛,卻更加熱切地凝視著男人。 "這不是誤解……的。我,對你的……感覺……" "即使是這樣,抱著我......實際上今天才見面,而且年齡也相差快兩倍了" "這些都……不重要。唯有你......能夠了解我......" 為了抑制住湧出的笑聲,男人拼命保持著鎮靜。 他知道,熱躁的頭腦無法恢復冷靜的判斷力。 在如此多的特製雞尾酒中,在房間裡充滿著性愛的氣息。 無法克制。最終,在幾分鐘內,他將成為男人的食物。 實際上,茜的理性非常堅強,她甚至在當下就毫無顧忌地開始自慰。 然而,男人拒絕的姿勢,只是為了讓茜相信,他不是主動的 「還是,我……不行,嗎……?」 「不是這個意思……像茜這樣的孩子能夠對我說這樣的話,我很高興。但是這樣的事情有個次序……」 「我自己也覺得很奇怪,但是我忍不住。從親吻開始……我就想要你抱著我,其他的事情都想不到了——」  茜嚥了口口水,然後提起裙子,露出了自己的內褲。 「我這樣子……」  在上品的內褲上,顯現出的端莊,卻濕潤地透著像是尿濕一樣的蜜漬。  上品的內褲設計和蜜漬的溢出形成了鮮明的反差,更加突顯了淫蕩的感覺。 「因為你,告訴我偶爾休息一下也是好的。拜託……今晚,只要一晚——」  已經到極限了。  再不解脫,就連酒醉、頭腦不清的笨女人也能明確地意識到,她的本性已經溢出來了。 「茜啊」 男人直視著她的眼睛,呼喚她的名字。 這麼簡單的事情,男人知道,能讓女人更深地墮落。 對於從來沒有男性經驗的茜來說,這個效果可能比平時更加明顯。 「好,我知道了。如果你這麼說的話……今晚,我就成為茜的戀人」 男人裝作陪伴著孩子任性一樣,脫下了褲子。 由於充血,比平時多了近20%,脫褲子也花了些時間。 露出來的是一個獨一無二的男人的驕傲,這根肉棍足以使無數女人為之瘋狂。符合一詞的堅挺,厚度和長度都兼具,是一把殺手肉棍。連茜這樣火熱的女人都不禁屏息。陰莖頭被拉得很大,摩擦著陰道內壁,形狀適合刺激,竿身上佈滿了粗大的血管,非常兇惡。 濃厚的露水溢出得如此之多,就連這一點也足以使女人懷孕。 男人拿出了大量的特大號避孕套,並熟練地戴上。 「真的,可以嗎?」 茜迷戀地凝視著戴著淫蕩假陽具的男人。 即使已經擴散到整個褲底,她仍然抑制不住對割裂的蜜穴的期待,男人再次強調。 茜緩慢而確定地點了點頭,然後拉開了內褲。 「嗯……♥」 即使是如此輕微的接觸,也讓她如此敏感,茜的喉嚨發出了甜美的呻吟聲。 裸露的陰部因為溢出的蜜水而閃爍著妖媚的光澤,像魅魔一樣引誘著男人。 連壓抑住笑聲都放棄了,男人把自己的勃起推向了茜的陰道。 嘩啦。 光是這個聲音,就足以使經驗不足的男人射精,卑猥的聲音從茜的處女裂中 * 「啊、嗯……♥」 那個,稍微讓人有些害怕的巨大男性器,觸摸到了從未有過的茜的陰唇。即使有避孕套的隔絕,還是感受到了熱度,讓她覺得快要被灼傷了。 雖然有恐懼,但她明白,那部分感受到恐懼的心靈,已被酒精和從腹底湧出的熱情所麻痺。與被麻痺的恐懼相比,對男人的渴望更為強烈。 「請……對我……」 他的手抓住茜的腿,用力向內推進,取代了門把,將腰慢慢推進去。 嘶嘶,嗯嗯。 陰唇張得這麼開,讓她覺得難以置信,露出了粉紅色的內部,將他吞噬。 「啊、嗯、啊啊啊♥」 即使只有龜頭部分進入,對於沒有太多自慰經驗的茜來說,這種刺激也足以讓她清楚地感受到強烈的快感。 恐懼很容易被快樂所融化。她想更深入地感受他,看著他。對於先前的溫柔和關懷,隱藏在男人身後的獸性,現在的茜來說,這只是一種對她所需求的證明而已,而這使她感到高興。 慢慢地,彷彿要將黑川茜的內心溶化,他進入了茜的陰道。雖然是狹窄而未開通的通道,但卻興奮地迎接這個巨大的入侵者。與體積相應的愛液,比本身體積更多地填滿了陰道,幫助著順利的插入。 茜的腦海中,感官的火花四處閃爍。快樂和幸福在她受創的心靈中深深地滲透。 當他的腰停止了動作,還沒有完全進入時,茜感到有些失望。然而,她毫不猶豫地意識到,阻止他的是她十幾年來守護的純潔的象徵。 他們的目光相遇。這樣一來,她的情感就傳達了。她覺得和他溝通,就讓她感到幸福。在這一刻,除了她和他之外,其他存在似乎都從茜的內心中薄了消失。 他的體重壓在了她的純潔象徵上——伴隨著纖維斷裂的感覺,茜成為了一個女人。 預料中的疼痛沒有出現,取而代之的是無比的快感。 這不僅僅是將自己的純潔獻給愛人的滿足感。自慰和插入的快感相比,即使是段落的圧倒性的快感,也是截然不同的。 「啊、嗯、呀、啊啊啊啊啊♥」 噗噗地,像噴霧一樣,大量的水花飛濺著。連同水花,連最後殘留的理性也仿佛一起破裂了。 茜花了一分多鐘才意識到自己達到了 「我……」 「看來你已經高潮了呢。一般的女孩應該會感到疼痛,但茜卻是個淫蕩的女孩呢。」 他的話像催眠般深深地刻在心裡。茜並不感到羞恥,更不用說後悔,她只是擔心自己會不會因為這樣而被他討厭。 「那個……」 他似乎察覺到了茜的意思,溫柔地微笑著。 「放心吧,茜。淫蕩的茜非常迷人。」 「啊……♥」 渴望已久的話語在需要的時候給予。光是這樣就足以滿足現在的茜了。 雖然沒有疼痛,但陰道裡卻有一股發疼的感覺,讓她感到困擾。 被他肯定了,茜的淫蕩特質在心中膨脹著。 「深一點……來,請……♥」 想要解決這種困擾,茜擺動著腰向他討著好。他的嘴角微微上揚。 「從現在開始,當要高潮的時候就高潮。」 「是……好的……♥」 對於茜的順從回答感到滿意,他更深入地插入。粉紅色的液體混合著愛液和處女膜的碎片從連接處流出。 「舒服嗎?」 「是……非常,舒服,的……♥ 那……你呢……」 「非常舒服。我們之間可能很合適呢。」 他的回答讓心情更加愉悅。在被充滿的感覺中,他更深地進入了茜的陰道。 「完全插入了哦。」 「嗯、好棒……♥」 雖然處女膣接受了太大的肉槍而感到壓迫,但並沒有疼痛。 當龜頭停留在最深處時,他再次用力一推。 「啊――♥ 啊啊―――――♥」 頭腦一片空白。只有他的存在和觸感是這個世界的一切。 「看,要好好說你要高潮才行。」 「啊,對、對不、起――」 「來吧」 龜頭再次猛烈地撞擊。 「高、高潮了♥ 高潮了♥」 按照他的教導,茜大聲尖叫。一想到自己說出淫蕩的話語,身體的火熱就更加猛烈。他對她的肯定讓她更加堅定,只要成為淫蕩的女人,他就會更加喜歡自己。 「茜的陰道在收縮,收縮得很厲害呢。好可愛。」 「啊、啊啊……♥」 「我動了。感覺不錯吧?」 「是、是的……♥」 當茜回答時,他慢慢地將巨根抽了出來。 雖然這種和插入時相反的動作,但卻帶來了一種無法想像的快感。龜頭的凹凸不平刮著陰道的褶皺。 「啊、嗚啊、啊啊♥」 對於剛剛經歷高潮的敏感的茜來說,快感像是被刻在身體上。他的身體從她的身體中抽離帶來的失落感,以及填補它的強烈快感,使茜的大腦陷入瘋狂。 「不用壓抑聲音哦。讓我聽聽茜的淫蕩聲音。」 說著,他又深深地插了進去。 「我、我要高潮了、啊啊――――♥ 要高潮了♥ 我要再次高潮了♥」 停止壓抑聲音,茜的聲音隨著接受的快感而變得柔和。 一連串的高潮像是在改寫她整個人生。 啪啪啪,啪啪啪。肉槌聲持續不斷。潤滑液的聲音回響著,而比之更加甜蜜的喘息聲從茜的喉嚨中傳出。 ――高潮。 ――高潮。 ――高潮。 每次宣言,她都知道自己正在成為一個淫蕩的女人。 陰道在每次抽動中被塑造成他專屬的形狀。 「茜,我要射了。」 經歷了連續高潮的茜的思緒,甚至無法理解「射」這個詞的意思。但是,茜現在沒有拒絕他話語的選擇。 「好的♥ 請射出來、射出來♥」 他的抽動變得更加猛烈,茜的高潮也加快了節奏。 「射精了……!」 陰道被強有力地敲打,就在那一瞬間,包覆著他的避孕套像爆炸一樣膨脹了起來。 「啊♥ 啊啊♥ 射了♥ 射出來了♥ 我又要高潮了――――――♥」 雖然隔著避孕套,但從中噴出的東西比火熱的肉棒本身還要熱。被注入子宮的感覺讓茜達到了迄今為止最強烈的 * 「哈啊……♥ 哈啊……♥ 啊、啊啊……♥」 男子一邊俯視著滿臉迷茫、呼吸急促的茜,一邊露出滿意的笑容。這是一個茜無論如何也不該看到的、食肉獸般的笑容。 茜很迷人。不僅僅是外表。還有她的虐待嗜好和被保護欲引起的性格。 在身體的配合上,茜是男子吃過的女人中的佼佼者。而且這還是在她接受調教之前,這點毫無疑問。 即使是計算過的避孕套的內容物,量和濃度也比平常高出許多。只要男子射精一次,就可以自信地說懷孕已經確定了。 最讓男子滿意的是,茜的認真和依賴程度。男子一說到茜也很色情,茜立刻就變得放蕩起來。在此之前,她一直在遵循自己的嚴肅,以免暴露出淫蕩的一面。但男子的一句話,讓她放棄了自我約束,決定成為男子喜歡的女人。 當然,男子已經訓練了許多比現在的茜更依賴他的女人。這些女人會為男子的命令而打開雙腿,甚至樂意參與製作內幕影片。但茜只是男子最初的訓練對象。能夠在這個時候引出如此程度的依賴,對男子來說是一個令人愉快的意外。 ——不會輕易放過你。 「我會花時間,慢慢地,把你塑造成最棒的女人。」 男子扭曲著完美的面容,像個惡魔一樣低聲對茜說。

Files

Comments

No comments found for this post.