お風呂場 in 3D (Pixiv Fanbox)
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スペインの3Dアーティストで、うちのSuperPatronでもあるJuan Garcia Huesoさんが、私が以前描いた「せっくすごっこ」のお風呂場を3DCGで完全再現してくれました!
Juan Garcia Hueso, a 3D artist from Spain made the bathroom in MUK'S LOLIWORKS 2019!
【Juan's ArtStation】https://www.artstation.com/nekokawaii11
↓私のオリジナル(背景のみver.) my original
↓Juanさんの3DCG
すごい!!(*‘∀‘ *)
続いてマルチアングル
細かいところまで…
いいなあ…
私の絵と比べてなんと桶の中身が健全なことでしょう。
そして、バスタブにはSuperPatronクレジットを差し込んでくださっています。
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自分が絵に描いた空間を様々な視点から見るというのは、なんとも斬新な感覚です。
加えて、実はこのお風呂場、今は廃墟と化した祖父母の家に実在したものをモデルに描いているので、「自分の絵の中にいる!新鮮ー!」と「あーコレコレ!懐かしー!」の波状攻撃でした。
ところで、「風呂場広すぎ」という声をネット上で何度か見かけましたが、いやマジでこんなんだったんですよ。イラストは広角気味に描いているので実際にはもっと閉塞感ありましたが、それでも4~5帖はあったと思います。
おそらく昭和初期~中期の木造平屋をベースに、台所や風呂場をあとから増築したものだと聞いています。
中身は私の趣味でだいぶ女児ナイズされていますが、壁をくり抜いた大きな棚もありましたし、洗濯機もありました。
「漏電がー」とも言われましたが、本当にあったので仕方ない。
私は入っていた。
家の外では薪をくべられた風呂釜がぱちぱちと音を立て、
妙に折れ曲がったH型の煙突からは、夕空に向かってむあむあと煙がのぼる。
風呂場の照明は暗かったけど、台所のお鍋の音と、窓の向こうの虫の声が妙に落ち着く。
そんな夏を懐かしむ気持ちと、
少女たちが楽しく遊ぶ姿を愛でたい気持ち。
そういう切なさや愛おしさ、無常観、天国観を詰め込んで描いたのが…
せっくすごっこ
ああ、死んだらここに行きたい。
まさに天国。
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最後に、私のイラストを素敵な3D作品で拡張してくださったJuanさんに、心からありがとう。
Best grateful to Juan for expanding the world I love