【海も枯れるまで】トレーラーの話 (Pixiv Fanbox)
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※こちらの記事には「海も枯れるまで」のネタバレを含みます。
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※重ねてネタバレ注意
海枯れトレーラーの背景色の話
アキエに「海枯れの海は死者の眠る海で決して綺麗な海ではないから濁らせてほしい」と言われて4回くらいリテイクしてこのトレーラーになった。
青々とした海を作った後にアキエから赤茶緑が入ったカビみたいな画像もらって上に乗っけたり、全体霞ませるなどした。
1卓目、海枯れセッション中の海はHO1からして生きる希望(HO2)を見つけてキラキラ輝く鮮やかな青だったけど、エンディング後の海は現実と死の世界を分かつ海で綺麗とは言えないよなぁって思ってたので頑張って濁らせた!
それでもアキエ的には鮮やかだったようでリテイクいっぱい入りました。
今は満足いく濁った海!
その他のモチーフは特に深い意味はないのですが、白い破線は海の中に降り注ぐ光と、HO1の導入時の雨(嵐)です。
タイトルにかかる線は光です。シナリオ内ではたくさんキラキラ輝くものが出てくるので何が当てはまるかは各卓によると思います。
サンゴは鮮やかな海のイメージもあるのですが私の中で死んでしまっている白いサンゴの印象が強かったので死の海のモチーフとして取り入れました。
黄色を取り除くと真っ白なサンゴになります。
タイトルやサンゴの黄色は完全に補色として入れたのですが、強いて言うならば潮風に当てられて錆びた様子を抽象化したものになります。
裏話はそんな感じです!
▼追記(2020.10.15)
濁ったように作ったし、実際海も枯れるまでに登場する海は死体がたくさん沈んでいて
決してキレイとはいいがたいような海だけど、探索者やセッションによってはほんとうに
かけがえのない美しい海になるんだよなぁ…と思い追記です。
もちろん、当事者にとってはキレイな海であることは変わりないしセッション中は
凄い綺麗に見えたんですが第三者(外)から見れば、このトレーラーの色なのか…って
ところも恐ろしいよなぁ。
その濁った汚い海に私(HO1)は身投げしました。
以下没案
▼ジンゴが食べられた後に差し替える用で作ろうとした