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 手を伸ばせば届くような距離で、自分に退魔師としての道を示してくれた女性が犯されている。  小さな子鬼が、長身の女性にのしかかり、一房に結んだ後ろ髪を掴んで凶悪な肉竿を秘所にねじ込む。  常日頃鋭い目つきのせいで不機嫌だと勘違いされることも多い歌夜の表情は、今は発情し、快感に囚われただらしのないモノに変わっていた。   「あ♥ あひぃっ♥♥」  優吾の怒張は歌夜の陰唇を割り開き、一気に根元まで膣内に挿入されていた。  敷布団の上に押し倒され、枕に顔を抑えつけられながら、寝バックの体勢でパンッパンッと弾むように腰を打ち付けられる。 「もっとしっかり締めろ。せっかくお前の大好きなチンポ恵んでやってるんだからよ!」 「んひ♥ おッほおぉ♥♥ あへ♥ ま、待て……激しっ♥♥」 「口答えすんな! オラッ! ふんっ!」 「ん゛んんんんっ♥♥ ご、ごめんなさっ♥ ぬほぉおお♥」  乱暴なピストンで子宮口を叩かれ、歌夜はまったく抵抗出来ずにはしたない嬌声を上げた。  膣奥を抉られる度に、その凄まじい快感で思考が焼かれる。 「あ゛~……堪んねぇなこのマンコ。 見てるか? 目逸らすなよ、お前の好きな姉ちゃんがチンポで喘いでとこ脳みそに刻んどけよ」  優吾は蓮太郎を部屋から追い出したりせず、交尾を見せつけるため、あえて部屋の隅に残して歌夜を犯していた。  蓮太郎はその目を覆いたくなる光景を見せつけられながら、しかし逃げ出すことも出来ずにいた。  絶望感に体から力が抜けているのもあるが、単純に身体が動かせない状況にある。  後ろから沙夜に抱き締めるように捕まえられ、動きを封じられているからだ。 「ごめんね、蓮くん。でも、優吾くんの命令だから……。ちゃんと見てあげて、歌夜ちゃんが悦んでるトコロ」 「いやだ……いやだ……。歌夜姉、なんでそんな奴と……」  蓮太郎は涙を流しながら、憎き妖魔と交わる最愛の女性の姿を見つめる。 「んぉお♥ すごっ♥♥ ああ、す、すごいのが……チンポが、なか引っ掻いて……あ゛っ、あひぃい♥♥」  膣の奥深くを突き上げては一気にカリ首まで引き抜いて、また勢いを付けて突き入れる、大きく激しいピストン運動。  凶悪なまでに張り出したエラが、膣壁を削ぎ落すかのような激しさで女陰を犯し抜く。 「いひ♥ ああぁだめっ♥♥ そんな、激しくされたら……あぉお゛ッ♥♥」  女性の体を気遣うことのない乱暴で激しい挿入に、しかし開発済みの歌夜の女体は歓喜の反応ばかりを返していた。  「見て、蓮くん。優吾くんの容赦無いセックス。あんなの、蓮くんには出来ないよね? 歌夜ちゃんをあんな風に鳴かせたり、蓮くんに出来る?」  蓮太郎の身体を後ろから包み込むように掴まえる沙夜が、耳元で囁いてくる。その声は、普段蓮太郎のことを誂う時と変わらぬ調子だった。  情けなさと悔しさで胸が苦しくなっても、その意思に反して下半身は痛い程に雄の部分を勃起させて、ズボンの内側で反り返っていた。  その窮屈さから開放するように、沙夜がズボンのホックを外し、チャックに手を掛けて、ジィィ……と下ろしてゆく。 「うふふ、歌夜ちゃんがセックスしてるの見て、大きくなっちゃったのね。まぁでも、それでも優吾くんのが勃起する前よりも小さいけど」 「う、うぅ……」  沙夜は履いている物を脱がせ、露出した肉棒を指先でさわさわと弄びながら囁く。  以前の沙夜ならば、蓮太郎を誂うとしてもこんな風に傷つけるような事は決して言わなかっただろう。  だが、今は自分たちを慕う少年が、無力感に打ちひしがれながらも性的興奮を抑えれない様に、ゾクゾクと背徳的な悦びを覚えているようだった。 「目を逸しちゃダメよ。ちゃんと蓮くんに歌夜ちゃんがイキ狂う所見せてあげないと、私がご褒美貰えないもの」 「あ……あっ……ヤダ、ヤダよ……アソコ、触らないで……」 「あは、違うでしょ? 本当は思いっきりシコシコして欲しいのよね? ……でもダメ。蓮くんはこのままただ見てるだけなの。我慢してね?」  鬱勃起するペニスに、細く美しい指が添えられるもあくまでソフトタッチするのみで、射精を促すような動きはしてくれない。  マグマのように熱された快感が下半身で蠢いているのに、それを出すことの出来ないもどかしさで、蓮太郎は腰をヘコヘコと情けなく揺らしていた。 「見ろよアイツ、ちっせーチンポおっ勃てて、いっちょ前に興奮してやがるぜ。アレとヤリたかったのか?」 「んん……ふぅ~……♥ ふぅう゛~……♥」  歌夜は腟肉を捏ねられる快感に悶えながら蓮太郎の方に顔を向け、その無様な姿を目にする。  そして、歯を食いしばりながら答えた。 「ま、前は……蓮太郎とも、シたかったけど……ォッ♥ イ、今は……小さくてよわいチンポは……いら、ない……」 「へへっ、だってよ」  優吾は、しっかりと蓮太郎を裏切る言葉を答えた歌夜に褒美を与えるように、体重を掛けて最奥まで亀頭をねじ込む。 「はぐうううぅうう♥♥ そ、そこっ♥♥ んぉお゛~……♥ イ゛ッ、イッグぅ♥♥」  子宮口を押し潰されるような強烈な快感が走り、歌夜がだらしないイキ顔を晒す。  涎を垂らしながら腰を跳ねさせ、尻たぶをぶるっと震わせる様は、誰が見ても屈服した雌の姿だった。 「うおっ、いいぞ、俺も……出るッ! う゛ンっ!」  絶頂に痙攣する膣肉に合わせ、優吾もまた精液を吐き出した。  膣壁が脈動し、子宮口に密着した亀頭の先端から熱い子種がどぷどぷと注がれる。 「は、ああああぁぁぁ♥♥ おほっ、おほぉ♥ ンオ゛オォ♥♥」   その熱が身体の内側まで染み込む感覚で、歌夜はまた甘い絶頂を味わっていた。  だらしなく緩んだ唇から舌を垂らし、舌を突き出したまま枕に額を埋める。  相手が妖魔と知りながらも、歌夜はその精液を喜んで受け入れてしまっていた。  長い射精を終え、ぬぽんっと音を立てながら優吾がペニスを引き抜くと、ぽっかり開いた膣口は白濁色に染まっていた。  その穴を埋めていたモノを失った膣肉が寂しげにヒクつき、精液が布団に垂れ落ちている。 「あぁ……すごいわ。あんな風に強~い精子中出しされたら、絶対孕んじゃう。……ねぇ、アレが本物の射精なのよ。蓮くんのこの雑魚おチンポじゃ、あんなの絶対無理よね」 「あぐぅうっ!」  沙夜はうっとりと優吾の射精を見つめながら、手元の粗チンをギュッと指で挟んだ。  股間に走る痛みに蓮太郎は唸り、弱々しく腰を引く。  誰にも負けないと思っていた姉の、そして優しかったはずの姉の変わってしまった姿に、頭がどうにかなりそうだった。 「優吾くん、次はぁ……私よね? ちゃんと蓮くん抑えてたから、……ね?」  沙夜は服をはだけさせながら優吾に懇願する。  顔よりも大きな胸や、むっちりとした太ももが服の隙間から覗くと、優吾はニヤリと笑い、倒れたまま死んだように動かなくなった歌夜から離れた。 「あぁいいぜ、ちゃんと抱いてやるから心配すんな。こっち来いよ」 「はぁい♥」  優吾に呼ばれ、沙夜は蓮太郎のことを放って嬉しそうに駆け寄る。  そして優吾に正面から抱きつき、腕と脚でがっしりと小柄な身体に掴まって、雌穴にペニスの先端を当てた。 「もう我慢出来ないの……♥ 歌夜ちゃんに負けないくらい、私のことも愛して、優吾くん♥ ……んちゅ♥」  抱きついたまま沙夜は唇を重ね、熱い接吻を交わした。 「ん……ふぅ、ちゅうぅ♥ あむっ、れるぅ……」  唇を触れ合わせ、舌を舐めながら、同時に腰を落としペニスを秘所に挿入する。 「んんんんっ♥ ンッ、ンッ、ふきゅぅ~~……♥♥」  熱く潤んだ膣内に雄を迎え入れ、沙夜は歓喜の悲鳴を上げた。  何度も味わった優吾の大きな肉棒を、しかし沙夜は嬉しそうにきゅうきゅうと締め付けて、少しでも多く感じようと腰を揺らす。  拘束が解かれた後の蓮太郎は、それでも身体を動かす気力が湧かず、へたり込んだままその姿を見つめていた。 (沙夜姉……そんなに、そいつが良いの……? そいつは妖魔なんだよ……?)  弟のことはもう頭から無くなったかのように、ペニスから得られる快楽に夢中になった沙夜が、紫肌の子鬼と抱き合っている。  肌に密着した爆乳が潰れて形を変え、巫女装束を乱れさせ白い肩が剥き出しになっていた。  優吾の突き上げに、その大きな胸がぶるんと大きく揺れる。そして沙夜の表情もまた喜悦に染まる。 「アハッ♥ んぁあっ……♥ 好き♥ 優吾くんのおチンポ好きぃいい♥ あぅ、あううっ♥♥」  優吾に突き上げられる度に沙夜は嬉しそうに蕩けた表情で嬌声を上げる。  まるで妖魔と退魔師ではなく、恋人の男と愛し合うかのように。  かつて、あれだけの愛情を注いでくれていた沙夜が、今では他の雄を求めて喘いでいる。  沙夜も、歌夜も、自分の手から離れていってしまった事実に、耐えきれない喪失感が襲ってくる。 「くそ……くそ……くそおっ!」  蓮太郎は泣きながら、自分の股間の棒を握っていた。  先程まで自分を拘束していた沙夜は、今は優吾に悦んで抱かれている。  自由になった手で、蓮太郎は必死にペニスをシゴいていた。 「はひっ、ひぃっ♥ くひぃいいいん♥♥」  沙夜の甲高い嬌声が、最高の興奮材料となってペニスを硬くする。 (イヤだ……こんなのでオナニーしたくない……っ)  頭では分かっていても、気持ちのいい肉棒をシゴく手は止まってくれなかった。  そんな姿を優吾は優越感に浸った目で眺め、極上の雌の身体を堪能する。  同じ部屋に居ながら、二人の少年の差はあまりにも大きい。 「んふうぅう♥ んちゅっ、じゅるじゅる……♥ ちゅちゅっ、ぷあっ……。あひっ、あひん♥」  何度もキスしながら、息継ぎの度に喘ぐ沙夜は、淫らに腰をくねらせてペニスを膣肉で愛撫する。  次第に突き上げが強く激しくなっていき、沙夜もそれに合わせるように腰を振り始めた。  結合部からは愛液が垂れ、二人の興奮の高まりを示していた。 「あぅ、あぁん♥ あ、もう……イっちゃいそう♥ イっていい? 優吾、くン゛♥ さ、先に……お゛おっ♥」  沙夜が切羽詰まった声で絶頂を訴えかけ、背中を抱く手に力を込める。  それに答えるように、優吾はペースを変え、素早く膣奥を擦る動きで責め立てた。 「ぅお゛おぉほお♥♥ き、キタァ……♥ ピストン、激しい♥ これ、たまんない……だ、だめぇ……イク♥」  沙夜が天井に顎を向け、絶頂に追い込まれる。優吾の腰の動きに合わせてだぷんだぷんと揺れながら上下に跳ねる爆乳が、優吾と、行為を眺める蓮太郎を更に興奮させた。 「はぁ、はぁ……ハッ、ハッ……!」  蓮太郎もまた竿を夢中でシゴき、射精が近づく。 「イクねっ、イクから、トドメ刺して♥ 沙夜の子宮ぶっ叩いて、子作り汁♥ どぷどぷっ♥ って……いっぱい注いでぇ♥♥」  自分に投げ掛けられたわけでは無いその言葉で、蓮太郎も限界に達する。 「イっっっ……くぅううううううう♥♥♥」 「あっ、あ゛ああっ」  沙夜が絶頂に達すると同時、蓮太郎も手のひらの中で少量の精液をペニスの先端から溢れさせていた。  後悔と嫉妬の混ざりあった快感が、下半身からびゅるびゅると抜けていく。マゾヒスティックな快感に、白目を剥きそうになる。  そんな蓮太郎の様子には気づかず、沙夜は絶頂に跳ねそうになる身体を、ガッシリと優吾の背中にホールドさせた腕と脚で押さえつける。 「ぐひっ、んひいいぃぃぃ♥ お、おおお……♥♥」  びくびくと震える腰と膣肉が、射精をねだるように何度も肉棒を締め上げた。  そして沙夜の絶頂が収まってから、優吾は排泄するように腟内に濃厚なザーメンを注ぎ込んだ。 「はああああぁぁぁぁ~~~~♥♥」  子宮を染め上げる白い液体に、沙夜は力なく口を開いて甘い息を吐く。 「ふぅ……あ~出た出たぁ。雑魚ガキの前でヤルのも悪くねえな。生かしておいて正解だったぜ」  優吾が満足げな声で笑いながら、爆乳に顔を埋めながら腰を何度か振って膣壁にペニスを擦り付ける。 「あ~♥ あはぁ……優吾くんのおチンポ……長くて、太くて、素敵ぃ……♥」  膣内を蹂躙する肉棒の感覚に、沙夜は幸せそうな声を上げながら身悶えていた。  蓮太郎は、その有様を射精後の放心状態で呆然と見ていた。 (嘘だ……こんなの現実じゃない。きっとまた夢だ……夢なんだ……)  あまりにも信じられない光景に、蓮太郎は現実逃避をするかのようにこれは夢だと自分に言い聞かせる。  しかし、股間から溢れた白い液体は間違いなく本物で、射精による快感も確かにこれが現実であると身体に実感を与えていた。 「うぅ~……ん♥ むちゅるっ、ちゅぱっ……優吾くん、好きぃ♥ 妖魔でもなんでもいいから、もっと抱いてぇ……♥」  優吾に媚びる沙夜の雌声も、夢の中ではあり得ない生々しさで耳に届く。  口づけし抱き合う二人の背後からは、中出しの余韻から回復した歌夜が、熱の籠もった目をして近付き、優吾の背中に覆いかぶさった。 「おい、私を放置するんじゃない。順番だろう?」 「やん、せっかちよ歌夜ちゃん。まだ私も可愛がって貰いたいのに」  前後から姉妹の淫らな身体が、肉布団となって優吾の身を包む。 「おいおい、俺の身体は一つしか無いってのに、取り合うんじゃねえよ」  優吾は沙夜と歌夜の爆乳を堪能しながら笑い飛ばした。  性器を擦り合わせて交わり合う三人の目には、最早蓮太郎の姿は映っていない。  蓮太郎はその場に蹲り、一人きりで嗚咽を漏らす。  いくら泣こうが、沙夜も、歌夜も、戻ってくることは無い。もう誰も信じられない世界の中で、それだけは確かだった。 「はぁぁ……♥ 優吾の妖魔チンポぉ……♥ 私の好きな穴で、気持ちよくなってくれ♥」 「おっぱいも使っていいからね。揉むのがいい? 吸う? それとも挟む?」  堕ちきった姉妹の媚びた甘え声を聞き、蓮太郎は惨めに股間を熱くしながら泣き続けた。  そうしてその日、少年は最愛の姉妹を妖魔に寝取られた。  いや、あの妖魔と出会った日――もしくはもっと前に、こうなる運命は決まっていたのかもしれない。  後悔は先に立たず、幸せな未来は消えて無くなった。  蓮太郎の退魔師としての未来と、姉妹達との恋は、最悪な形で終わりを迎えたのだった。

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