シャニマス冬優子即堕ち・進捗公開 (Pixiv Fanbox)
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という名の展開決めアンケートです。書いていて、いやこれどっち方面の方がいいのかなぁ……と悩んで止まっちゃったものでして。
直球チン媚にするか、お得意の無様芸をさせるか。どちらにしろ冬優子には似合いそうなので……よろしくお願いします。
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283プロのアイドル・黛冬優子。アイドルとしての彼女と本来の彼女、他人に見抜かれることのない二面性を貫く演技で駆け上がる冬優子は、その日一人でとある仕事へと望んでいた。
Straylightではなく冬優子個人を指名した仕事に、もちろん彼女は多大なやる気を見せていた。それはアイドルとして個人でも評価されているということであり、最終的にはユニットの評価にも繋がる。
長距離を移動後、連日にかけての収録となるため念のためプロデューサーが冬優子に同行する予定だったのだが、直前になってトラブルの対応に追われて冬優子だけで現場入りすることになった。最初は他の誰かを付けるという話も浮上したのだが、Pと違って〝素〟の冬優子を知らない他人を付けられても気が休まらないだけだと彼女自身が断りを入れた。
子供ではないプロのアイドルなのだから、番組収録も一人でこなせるという思いもあって、冬優子は単独での現場入りを深く考えていなかった――――――それを深く後悔しているのが、まさに今というわけだ。
森林に囲まれた片田舎の名物旅館。露天風呂から外を覗けばのどかな風景が心を癒す。開放感のある風景に湯気が揺らめく中に、黛冬優子の姿があった。
「とっても温かくて気持ちいいですぅ。自然とはぁ〜……って、声が出ちゃいそうです」
甘い声音はぶりっ子と取られてもおかしくはないが、冬優子にとって『ふゆ』として完成された声色と笑顔に狂いはなかった。と、この時ばかりは願望混じりの考えだった。
熱湯に浸かる足は温かさを帯びているが、それより上は別の意味で熱を発していた。というのも、彼女はカメラの前で恥ずかしさと怒りを必死に押し殺しているからだ。アイドルに相応しくない感情が表に出ていないか気が気でならない。得意の笑顔でさえ怪しい部分があった。
肌を覆う布は頼りないタオル一枚。間違いなく、アイドルふゆが着る中で最小限にして最大限の露出であろう。ただそれも、温泉をレポートするという大義名分で合法的に通ってしまう。283プロが受けた正式な仕事となれば、冬優子は笑顔をもって引き受けざるを得ないわけだ。
(旅館のロケだったはずなのに、なんでいきなり温泉レポートさせられるのよ。Pのやつ、こういう仕事なら先に言って……知らなかったのかしら。だとしたら、面倒なことになるかも……)
カメラに笑顔を向けて無難なレポートを口にしながら、冬優子は思案を巡らせた。最初は何も言ってこなかったPに不満を垂れるものだったのだが、次第に何かを訝しむ思考に変わる。
これは当てずっぽうで言っているわけではなく、現場の状況から推測したことだ。
(特にあのオヤジ。いきなりいやらしい目を向けてきて、最悪の気分にさせられた……あんなのが現場監督だと、嫌な考えが止まらないわ)
どうせ温泉レポートを優先したのも、あの監督に違いないと冬優子は憤る。激情家な一面があるとはいえ、冬優子は理由もなしに相手への不満を持つ人間ではない。相応の理由はもちろん、その目つきだった。
普段なら少し見られる程度、ふゆとして流してやれる。そもそもアイドルとは〝見てもらう〟職業であるため、視線の類には慣れている。だがアレはそういう類のモノではないと、思い出しただけで鳥肌が立つ監督の視線から冬優子は推測を立てているのだ。
芸能界に身を置いてしばらく経つが、あれだけ露骨なモノは初めてだ。視線を向けられて数秒で意図に気づき、総毛立った。彼女が視線だけで、だ。それに比べれば、露出の激しい格好でカメラを向けられる方がマシである、というほどに監督の視線は彼女にとって心底不快だった。
Pと違ってスーツを着ているのではなく、スーツに着られている。体型はだらしのない方だ。外見も優れてはいない。それでいて視線が不埒だというのだから、良い部分を挙げろと言われたら『ふゆ』でも困るくらいだ。
ただ厄介なのは、そんな男がこのロケの現場を取り仕切る総監督と呼ばれている人間であること。283プロにも多大な影響力を持つ以上、冬優子が下手なことは出来ないということ。
これら全ての要素から、冬優子は温泉レポートを男が仕込んだと予測を立てた。同時に、こんな時に限ってついて来れなかったPに八つ当たりのような不満をぶつけたくなるのも無理はなかった。
(あいつのせいじゃないのは分かってるけど、終わったら文句言ってやらないとふゆの気が済まないわ……それにしても、あのオヤジはどこに行ったのよ。撮ったのをあとでじっくり見るなんて腹積もりじゃないでしょうね)
不思議なことに、あれほど露骨な視線を初対面から向けた総監督は、飛び付くはずの温泉レポートの現場には姿を見せていなかった。仕事ぶりとしては最低だが、冬優子としては顔を見合わせずに済むと安堵を覚えている。だが冬優子の知っている男の像を鑑みると、やはり不自然だと不安が過ぎった。
裏から観察する下衆で卑怯な趣味なのかとさえ考えた。けれど、冬優子は人を第一印象で判断し過ぎていた――――――本当の男は、彼女が考える何倍も正直で下劣な人間だ。
「いやぁ、すまない。待たせてしまったねぇ」
「っ、監督さん、今は収録中で………………は?」
突如として女湯の戸を開けて入ってきた監督に対し、長回しの収録が台無しだとフツフツと込み上げていた怒りを正当な理由でぶつけかけた冬優子は、振り返って唖然と口を開けてしまった。
「はは、本当にすまない。だが、俺がいないとレポートをしても意味がないだろう?」
「は、いや……あんた……か、監督さん、どうして裸、なんですか?」
思わず演技が崩れて素が零れてしまうが、仕方がないことだ。
嫌悪を感じる人柄の男が、汚い毛に塗れた身体を見せつけて現れたら、誰だってそんな反応はする。無論、裸と言ってもタオルは着ているが、それも冬優子と違って股間の周りのみで、だらしのない身体を見せつけるように現れたことに変わりはなかった。
「どうしてって、ここは温泉だろう? 裸になるのは普通のことじゃないか」
「そうじゃなくて、ここは女湯ですよ!? おかしいじゃないですか!」
「あはは、おかしなことを言ってるのはふゆちゃんだよ。ここはね、去年から混浴になったんだ。レポートは正しくやらないと意味がないから、俺とふゆちゃんの二人で収録をしようって話だったじゃないか」
話だったじゃないか、などと素知らぬ顔で言われても冬優子には怒りしかない。
(混浴なんて都合よくあるわけないでしょうが、このエロオヤジ!!)
内心で侮蔑の呼称をクラスアップさせながら、冬優子は演技を忘れてスタッフたちをギロリと睨みつけるが、彼らは不自然に視線を逸らして目を合わせようとしない。そのくせカメラは回し続けているのだから、本当にタチが悪いと冬優子は罵声をありったけ浴びせたくなった。
しかし、冬優子は怒りに任せて暴れることはできなかった。一応は混浴という建前があるから、ではない。実質的に所属事務所を盾にされていることや、下手に暴れれば身の危険すら考えられたからだ。今思えば、スタッフが全員男で固められているのは〝そういうこと〟なのだろう。
「では失礼するよ。はぁ、これは温かくて身体に染みるねぇ……ほら、ふゆちゃんも入った入った」
「…………はい。失礼しますぅ」
この場に自分の味方はいない。思考を高速で回転させた冬優子が出した結論は、顔面に余所行きの笑みを張り付けることだった。
足湯に留めていた身体を湯に浸した途端、男の手が冬優子の肩に伸びて抱き寄せられた。男の柔らかい肉が身体に当たると、張り付けた笑みの眉根が不快に大きく歪む。
「いいお湯だぁ。ふゆちゃんもそう思うだろう」
「そうですねぇ」
(無理っ、無理無理無理無理! 何このエロオヤジ、マジでヤバい。気色悪すぎる……!)
白々しく思ってもいないレポートを口にするこの男を今すぐ張り倒してやりたい。こんな混浴ロケをすっぱ抜かれたら、完全に身の破滅だ、という考えも二の次になるほどの不快感が背筋を駆け抜けた。
男の手はその背筋を躊躇いなく撫で回した。自分では手が伸ばしにくい背中であっても、冬優子は当たり前のように染み一つ見当たらない綺麗な肌色を維持している。無論、本当なら男に触らせていいものではない。
(ふゆの身体に遠慮なく触れて……今すぐその手をへし折ってやりたい……!)
湯船に浸かっているとはいえ、カメラは不自然な手の動きに気づいているはずだが、当然ながら彼らの告発に期待はできそうにもなかった。そして触れられている冬優子自身にも、ある変化が起き始めていた。
「ん……ふぅっ♥ あ……♥」
(こ、こいつの手、なんでこんなに上手いのよっ。背中だけなのに、変な気分に……♥)
背中を擦る動きは擽ったさしかないはずなのに、冬優子は口から本気の吐息を零してしまう。本気とは無論、身体が官能を覚えたことで、という意味だ。
生理現象の発露でしかないとはいえ、それが背中だけとなれば男のテクニックは凄まじいものということになる。
(なるほど、こういう下劣な手段で成り上がってきたのね。けど、ふゆはあんたなんかの言いなりにならないわよ)
だが、官能を覚えたと言っても、最低下劣な男の手という大前提があれば意味はなさなくなる。いくら気持ちいいものだと言っても、エロオヤジの愛撫に絆されて流されるほどアイドル黛冬優子は軽い女ではない。
この場をどう乗り越え、どう反撃してやろうか。恐れを知らない反骨精神の塊のような冬優子が、逃れるだけでなく相手を破滅に追いやる手段を考え出した。
しかし、考察の時間で男は冬優子の大事な場所に背中から回り込んで手を伸ばした。アイドルとして、触れさせてはいけない場所、肌に艶めかしく張り付いたタオルに淫靡な丸みを蓄えさせた、冬優子のおっぱいを『むにゅんっ♥』と鷲掴みにしたのだ。
「あぁんっ♥ ――――っっ!!」
いきなりのことで零れてしまった喘ぎ声。それ自体にも怒りはあったが、何より胸を突如として揉みしだかれた怒りで冬優子の頭は真っ白になった。
殴ろう。何があっても今すぐ殴り倒してやる。カメラを一直線に見て、決して顔を向けなかった男に憤怒のまま拳を差し向けようとした。
当たり前だが、人を殴りつけるなら相手の方を向く必要がある。冬優子のように暴力を行使することのない人間ならば尚更だ。
「はは、ふゆちゃんのおっぱいはちょっと小さめだねぇ。ま、見た目がいいから問題ない問題ない。俺も〝少しだけ〟勃ってきちゃったよ」
「………………………………………………………………へぁ?♥」
故に冬優子が〝それ〟を見るのは必然だった。見下ろすまでもなく、タオルを平然と押し退けて湯の底から浮上した〝それ〟がブルンッと力強く跳ねて、マヌケな面にパシャッと熱湯をかけて、やっと冬優子は〝それ〟が何なのかを理解した。
「でっっっっっ…………かぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
冬優子は、そのだらしのない媚び声を内心で留めておけたと思い込んでいた。だがカメラは、総監督の半勃ち肉竿を見て、鼻の下を伸ばした発情不細工顔で大きさを絶賛する黛冬優子の激写に成功していた。
世に出れば間違いなく破滅まっしぐらの発情猿顔をすっぱ抜かれてなお、冬優子の目は男の肉棒から離すことができなかった。
(デカいデカいデカい♥ え、は?♥ デカすぎなんですけど♥ 何これわかる♥ わかっちゃう♥ これにマンコぶっ刺されたら、即イキ堕ちする♥ メスを殺す最強チンポをなんでこいつが持ってんのよ♥ やっばい♥ マジでやっばいやつぅぅぅ……♥♥)
それは俗に言う〝一目惚れ〟だった。男のテクニックに靡かない冬優子を堕落させる最後のピースだった。
やらせや出来レースといった理不尽が横行する芸能界ではあれど、ここまで露骨な誘いはありえない。何より相手にペニスを見せつけるなど、枕営業どころの話ではない。
しかし、それがまかり通ってしまう。腕より太く見える血管がビキビキと音を立てる屈強な竿に、えげつないカリ首で女の膣を削り殺す亀頭。湯船から優にはみ出すほどの巨根は、男の言葉を信じるなら〝少しだけ〟勃起した状態だという。
(つよっ、つよすぎっ♥ こんなつよつよチンポに、こんなところで会っちゃうなんて♥ しかもエロオヤジが相手だなんて♥ いやっ、みちゃだめ♥ ふゆはアイドル♥ アイドルなの♥ アイドルが、つよつよチンポに見惚れたらダメなのにぃぃぃぃぃ〜♥♥)
半勃ちでさえ女を惹き付けて止まないイケメンカリ高ペニスへ、冬優子の蕩けた瞳が愚直に向けられる。口は半開きでだらしなく、膣壁がビクビクと踊って愛液を湯に垂れ流し、子宮は降りて、あまつさえ尻の穴がヒクつく。全身で彼のペニスに〝惚れた〟アピールをしでかしていた。
トップアイドルを目指す。理想のアイドル『ふゆ』を体現してみせるという高尚な理想が、不躾な男のイケメンチンポに惚れるというアクシデントで台無しになりかけても、彼女は決して目を離すことができなかった。
「どうかしたかい、ふゆちゃん」
「ぁへあ!?♥ な、なんでもない、ですぅ♥ た、ただぁ♥ ご立派だなぁって……♥」
そんな状態で突然話を振られたものだから、冬優子は考えを馬鹿正直に口から出してしまう。直接的な名称こそ辛うじて避けたが、その視線が賞賛の対象を如実に表してしまっている。
「いやそうなんだよ。女の子がいつもじっと目で見て、少し参ってしまうくらいなんだ。俺としては外見を評価して欲しいんだけど、まあ女の子はこれが好きだから仕方ないか。ふゆちゃんもそうなんだろう?」
「は、いえ、その……き、嫌いじゃ、ないです♥」
アイドルとして最低限、という矜恃には残念ながら届いていない。その立場であるなら拒絶しなければならないところ、暗に趣味を認める表情と言動は完全にアウトだ。
アイドルだろうと女。所詮、屈強なチンポに媚びる下賎なメスでしかない。黛冬優子は信念のあるアイドルという仮面を以て、そのことを証明してしまった。
「そうだそうだ。ふゆちゃん、タオルを着たまま温泉に入浴するのはマナーとして如何なものかな。今からでも取った方がいいんじゃないのかい?」
自分がもう隠す必要がなくなったからか、男は今さらな指摘で冬優子の裸体を暴こうとした。ニップレスなどの事故防止道具を、彼の息がかかったスタッフが都合よく用意しているはずもなく、タオルを取れば冬優子は間違いなく全裸を晒す。アイドル以前に女として、人前で裸を晒す行為は慎重になるべきだ。
「は、はいぃ♥ 監督さんの仰る通りですぅ♥ えへ、えへへ……♥♥」
ところが冬優子は、ほとんど迷いなくタオルを取りにかかった。下手くそな媚び笑みを浮かべ、けれどそれが男の陰茎を逆撫でする。
媚びるように見えてガードが硬い冬優子が、緩々の倫理観で下手な媚び笑みを浮かべて脱衣をする。チンポに魅了されて頭のネジが飛んだ女は、男が喜ぶ作法をカメラが回っている前でしてしまった。
「ど、どうですか、ふゆの生おっぱい♥」
いつの間にか〝如何に媚びるか〟の演技にシフトした冬優子は、タオルが剥がれて露になったおっぱいを恥じるより見せつけた。
彼女のモノは同じ事務所のアイドルたちより大きいとは言えないものの、整った丸みと程よい桜色がしっかりとバランスを保った美乳である。無論、人に見せたことなど一度もない。
湯船に浮かんだ清純派アイドルの生おっぱい。男はニヤニヤと笑って手を伸ばした。
「いやぁ素晴らしいよ。チンコがもっと元気になる見事なおっぱいだ」
ビキビキビキッ♥ ムクムクムクゥ♥
「ひぇあっ♥♥」
(う、うそでしょお?♥ まだ大きくなるとか、ふゆの頭をおかしくしたいの!?♥ ヤバい、これ以上はマジでヤバいからっ♥ 触らないで♥ 今触られたらもっとヤバくなるぅぅぅ♥)
今でもギリギリ自制している方だ。それが、さらに勃起するメス殺しのチンポを見せつけられながら、類稀なテクニックで乳房を愛撫されたら、本気で堕ちてしまう。
「ふゆちゃん、まだアソコがタオルで隠れてるよ。早くおまんこを見せてくれないかい?」
「え、その…………はいっ、おまんこ見せますっ♥」
否、もう本気で堕ちているようにしか見えないの間違いだった。股間を何とか秘めていたタオルを、冬優子は甘えた声でいやらしい言葉を口走りながら剥ぎ取った。
露になった冬優子の股間部は内股で黒色の陰毛が揺らめいている。ずぶ濡れの中身を見せることを何とか避けてはいたが、だとしても恥部が男の目に触れたことに変わりはない。
「おぉ、手入れはしてるみたいだけどマン毛が中々濃いなぁ。ま、俺としてはもっとジャングルみたいなやつ好みなんだけどねぇ。アイドルの秘めたるおまんこは毛むくじゃらのジャングル! って方が背徳感そそられるからさ。ふゆちゃんもそう思わない?」
「あ、はへ♥ へへ……そ、そんな、こと、ないです?♥」
まくし立てる男の言葉を肯定しかけるほどの堕ち具合。だが、流石に下賎な嗜好を自分の裸にぶつけられると、冬優子の心に微かな理知が宿り出す。
一体自分は何をしているのか。そう思い直した時、彼女の全身は羞恥の色に染め上げられた。
(なにっ、なにしてんのよ黛冬優子! こんな、カメラが沢山ある中で裸になって、アイドルとして本気で終わることして! お、おかしなことまで口に出して! ばっかじゃないの!?)
サブカルチャーに詳しい冬優子だからこそ、紛うことなき〝本音〟の際に男好みの下品な言葉を使ってしまった。アイドルの経歴を全て焼き尽くす禁句を、だ。それを一回と言わず何度も何度も使ってしまった冬優子は、男とその配下であろうスタッフに弱みを握られたことになる。
(チンポ♥ こんなチンポに見惚れたばっかりに…………いや、見惚れるでしょ、こんなの♥ 誰だって♥ 283の誰に見せてもふゆと同じこと思うわよ♥ チンポデカすぎ♥ デッカ♥ マジでデカい♥ えっぐい♥ デカチン見せつけすぎ♥ ふゆをチンポ狂いの変態にしようとしてきてる♥ は、早くここから出ないといけないのにぃ♥ チンポから目が離せないぃぃ〜♥)
もっとも、チンポに見惚れたという〝事実〟を弱みとして握られた、というのは責任転嫁になる。
(そ、そもそも、目を離す必要あるの?♥ こんな立派なおちんぽが目の前にあって、メスならガン見するのがマナーでしょ♥ それに、こんな映像握られたら、い、いいなりになって♥ 従って♥ 黙っててもらなきゃいけないのよっ♥)
責任転嫁をした挙句、脅されるからという正当性で言い訳を立て、自分が男のペニスを凝視する権利を保つ。
鼻の下を伸ばしすぎて鼻水が垂れたみっともない顔で、冬優子は屈強巨大な肉棒を直視し続けた。見惚れるあまり脳髄が焼けて鼻血が出かねない興奮に苛まれ、男がざぱぁと音を立てて湯船から上がろうとするまで視線は継続した。というより、彼が上がっても見上げていたというのが正しい。
「ふぅ、暑くてのぼせてしまいそうだ。撮影は一度休憩した方が良いな。ふゆちゃんも、身体を冷やしてくるといい」
「は………………はい、わかりました」
男から投げかけられた言葉に冬優子は頷いた。不細工な発情顔から一転し、納得できないという顔だ。
ここまでされて手を引かれたから、彼女は不満を持った。それは、やり返し損ねたからではなく、手を出されなかったことに不満を持ったからであるのは言うまでもなかった。
「俺は先に部屋に戻っているから、何かあれば訪ねてくるといい。ふゆちゃんなら大歓迎するよ」
「あ♥ はい♥ すぐ行きますぅ♥」
そんな冬優子は男の露骨なまでのお誘いに、湯船から勢いよく上がりながら応えた。カメラで撮られていることも忘れて、揺れる胸や丸裸の臀部が丸々レンズに収まろうと構わず、男の股間を凝視する変態女の顔でついて行く。
きっと手を出され、このチンポでめちゃくちゃにしてもらえる。自分の美貌が彼のお眼鏡に叶ったのだと、冬優子の視線は発情の熱気と女としての喜びに満ちていた。
またも残念ながら、冬優子の望みはそう簡単には叶わない。確かに冬優子は稀な美貌の持ち主で、アイドルという付加価値がある。しかし男は女なら誰であれ一目惚れさせるこの世に二人といない肉棒の持ち主だ。
果たして釣り合っていないのは、全てを捧げるべきは誰なのだろうか。すっかりチンポ狂いのメスになった冬優子は、それを心身ともに思い知らされることになる。
男が取った旅館のスイートルームに、事実上連れ込まれた冬優子。ここまで来るのに裸はマズいと念の為に浴衣を身につけているが、所詮は形ばかりのものだ。彼が求めれば今すぐ裸に戻り、股を開いてデカチンに媚びを売る腹積もりだった。
しかし、すぐ手を出されると考えていた冬優子を尻目に、豪奢な椅子に座った男は立ち竦む彼女を見てニヤニヤと笑うだけだ。浴衣を着たことでデカすぎる竿も隠れたため、そこでやっと冬優子は正気を取り戻した。
「な、なに笑ってんのよ……!」
「クク、そんなに期待してたのかい?」
何を、とは男の口から語られるまでもない。事ここに至って冬優子の立場は、男の逸物に見惚れて股を開きに来たビッチアイドルだ。あまりにも弱く緩い立場の冬優子は『ふゆ』としての演技を破棄してギリッと歯を噛み締めた。
「し、して……してる、わよっ♥ か、勘違いするんじゃないわよ!♥ あんたじゃなくて、アレに♥ 期待してるの♥ その立派な……ぽがなかったら、誰があんたなんかに……♥」
正気を取り戻したとはいえ、不満の元が男が自分に手を出さないことには変わらない。取り繕うには気を逸しすぎている上、あれだけの醜態を晒した後では恥じらって言葉に吃る姿はいっそ滑稽でさえあった。
「うーむ。けど、ふゆちゃんが欲しがっているのは俺のチンポだろう。なら、持ち主である俺にも敬意を払うべきなんじゃないか?」
「それはっ……そ、その通り、です♥」
とどのつまり、場を支配する全権は男が握っている。彼に指摘、それも全くの正論を告げられたら冬優子は縮こまって遜る他ない。
本質的には〝チンポに惚れた〟弱みのある冬優子が、相手に頼み込む側なのだ。先に手を出してきた事実をすっかり失念し、従ってしまう破壊力を持った現実だった。
「そうだろうそうだろう。欲しいものはちゃんと頼んで手に入れるべきだ。そら、ふゆちゃんが欲しいのは、これだろう?」
ブルンッ♥
「おっほ♥ そ、それです♥ その……おちんちん♥ ほ、欲しい、んですっ♥」
再び現れた暴力的な肉の塊に、冬優子は女として終わっている感嘆の吐息を零し、内股を擦り合わせて欲しがる。それだけで膣から溢れ出した汁が、浴衣の股間部にぐっしょりと染みを作る。直着であるため色から匂いまでくっきりと浮かんでしまっていた。
陰茎を晒すという傍から見れば変質者でしかない行為に、発情した顔と目を向けてくる美少女アイドルの皮を被ったメス豚に、男は一方的な主張を差し向ける。
「今言ったばかりだよ。欲しいなら、相応の態度で頼んでもらわないとね。ふゆちゃんもアイドルなら、わかるだろ」
言葉にせずとも察しろ、あるいは自分で考えろと彼は言う。
冬優子は慌てて浴衣の帯を緩めて脱ぎ始めた。彼女の中の羞恥とプライドが手の震えに現れているが、煩わしいと振り払って全裸になる。湯船上がりと緊張で玉の水を大量に張り付けた裸体は、そのまま男に頭を垂れるように跪いた。
「お願いします……♥ おち、んちん……して、ください♥」
垂れるように、ではなく本当に頭を垂れた。額と掌を床に付けて、美しいラインのヒップを掲げる。いわゆる土下座の全裸版。差し出すものが何もなくなり、ただ懇願することしかできなくなった下等生物が最後に行う無様な土下座を、冬優子は最初からフルスロットルでキメてしまった。
「そんなんじゃわからないなぁ。もっと具体的に求めてもらわないと。おちんちんじゃなくて、チンポだよ?」
だが、男は冬優子の全裸土下座すら満足しない。その返答にグッと歯を食いしばった冬優子は、たらりと媚肉の糸を垂らす尻肉を『ふりっふりっ♥』とみっともなく媚びダンスさせ始める。
「くぅぅっ♥ ……お願いします♥ 冬優子のアイドルおマンコに、監督のおちんちんハメハメしてくださ~い♥ 温泉で火照った身体をもっと熱くしてぇ、ぶりっ子アイドルのチョロまんこに火傷させてください。おっさんせーし中出ししてぇ♥」
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