生命神クヨウ様の冒険録〜狐娘のバッドエンド集〜 (Pixiv Fanbox)
Content
いつもご支援ありがとうございます。
今日は少し特殊というか、初めてオリジナルのエロを手掛けて見たのでその先行公開をこちらでさせていただきます。
方式としてはある程度進めたらpixivに纏めて投稿、という感じです。その関係でバッドエンド分岐の方式を取っているのですが、pixiv用のページ誘導用のものを導入しています。こちらではあまり関係ないので、そこはスルーしていただければと思います。
まあこれが続けばの話なんですけれどね。私の一次創作エロに需要あんのか……?と考えてしまう承認欲求お化け。
人物紹介(仮)
クヨウ・生命を司る豊穣の神が一人。今は潰えた文明の文化を色濃く継いでいるため、狐の尻尾に着物姿とこの世界ではかなり珍しい姿。
容姿・腰まで届く長いウェーブの金髪。胸元が大きく開いた着物とブーツ、翡翠の目が特徴的。一人称は『妾』。
B102/W62/H95。豊穣の神なので恥毛が濃いめ。
あとは大体小説内で説明してますが……これとか、世界観設定ってpixivに投稿する時は1ページ目とかに付けといた方がいいのかなぁ?さすがにちょっと手探りすぎて分からん。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
太古の時代からマナによって守られし世界。そのマナを統べる者たちを『神』と崇め、人々は文明を築いた。
崇める『神』によって土地、人の力が変わる世界。それによって国の文明レベルも大きく異なり、争いが絶えたことは『神』の知る歴史の中に存在しない。
争いが当たり前の世界。そんな中で生きていき、各々の世界を送ることが〝普通〟であることが定められた世界で、それは間違っていると抗う者たちがいた。
物語に例えるのなら、人は彼らを〝主人公〟と呼ぶのであろう。あるいは主役、勇者などと呼称する。世界が当然と受け入れた理不尽を、その身で正そうと抗う者たち。
当然、彼らの動向は『神』たちの目に映る。忌々しく思う者。歯牙にもかけぬ者。所詮は人の子、小物だと見下す者。文明が枝分かれした世界に『神』は一人ではない。
「ほほう……あやつら、実に愉しげな場所を選びおったのう」
そのうちの1体、生命を司る豊穣の神が一人。この世で最も優れた力を持つとされる妖狐の神は高御座に座し、彼ら〝主人公〟を見守る立場にあった。
その暴力的なまでの美貌が見せる微笑みは慈愛であり、愉悦であり、娯楽である。
九本の尾を持つ太古の妖魔。生命を握る神代の神。あらゆる伝承の中に存在しながら、彼女の実態を知る者はほとんどいない。
生命神・クヨウ。艶やかな金色の毛並みをたなびかせた美女は、世界から潰えた文化を残す隠れ里の長であり忘れ去られた生命の『神』である。
「……クヨウ様、下界を覗き見るような真似はあまりなさらぬ方がよろしいかと」
クヨウは今、世界を旅する〝主人公〟たちの動向を千里眼で見通し、観察している。それがあまり良くない行動であることは、和風のメイド服を着た碧髪の少女の苦言から伝わってくる。
「妾が何をしようと妾の勝手じゃろう。ヌシは相変わらず小言ばかり言いおる」
「母からクヨウ様にはそう振る舞う方がいい、と申し使っておりますので」
「母娘共々可愛くない従者じゃのう」
くぁ、と大きな欠伸をしたクヨウは退屈な座に座り瞼を閉じた。そうしながらでも彼らの旅を愉しむことは容易い。彼女にとって千里眼など眠りながらでもできるものであり、それ故に退屈を紛らわせる程度のものでしかない。
「少し眠る。ヌシも適当に休むが良い」
「おやすみなさいませ、クヨウ様――――くれぐれも、遊びに出かけることはないように」
「まったく、小煩いのう。大体、妾のことを知っておる者など下界に居るまいよ」
「それでもです。クヨウ様の身に何かあれば世界は……」
「わかったわかった。小言はもうよい」
さっさと行け、と手で示して玉座から従者を追い返す。釘を刺されたクヨウは美貌を歪ませてため息を吐いた。
まさか自分がそれほど不真面目な神とでも思っているのか。これでも世界に生まれた命の原初、力を司る神なのだ。
彼らが訪れた街が気になるからといって、無断で抜け出して下界に赴くという愚行をすることなどありえない。
「――――まったく。その上しつこい従者じゃ。この妾が抜け出すのに数日使わされるとはのう」
そんな人の常識が通じないのが『神』と呼ばれる所以であり、世界にとって未知の人間に興味を示したクヨウの答えであった。
「どれ。あやつらを探し出し、妾の顔を拝ませてやろうかのう」
自らの領域を抜け出し、世界に降り立った最強の生命神。彼女の短くも愉しい旅がここから始まる。
【生命神・クヨウ/レベル999】
クヨウが降り立った街は、この世界の中でも比較的文明レベルが高い地区だ。厳重なコンクリートの壁は魔物の襲撃を防ぎ、旅人のための商店や娯楽施設なども充実している。もっとも、そのような吹けば消える壁にクヨウは興味がない。その足で久方振りに踏みしめる人の世界に笑みを零し、彼女は一人優雅に歩みを進める。
人の数も街の広さに十分だ。人の子を間近で眺めるだけでも、クヨウにとっては新鮮なものだ。隠れ里で自分を知る者たちではない人間の視線というものは、それだけでクヨウの神経を刺激した――――が、あまりにジロジロと見られてクヨウは小首を傾げた。
「……む? 十分に目立たぬ格好をしたと思うたが……」
狐の耳と尻尾。そして絶世の美貌。腰まで届く長いウェーブのかかった金髪は、宝石のように煌めいている。胸元が大きく開いた着物は、彼女のグラマラスな身体を魅力的に引き立たせている。大胆にスリットが入った股布など、人の目を惹き付けて当然のものだ。
目立たないはずがない。文化が途絶えた和風の着物にブーツ姿というだけでも目立つところに、クヨウの美貌と女体美が合わさって彼女は人を惹き付けて止まない。生命神として名を馳せたクヨウは、力だけでなく容姿も人を狂わせる存在だ。
「まあ良い。あやつらは……ふむ。この街を出たようじゃな」
目立つ理由が自分の優れた美貌と扇情的な格好とは知らず、また理解しようともせずにクヨウは自身の興味を優先する。そういう細かな部分を気にかけず、己の思うがままに振る舞うことを彼女の従者は止めたかったのであろうが、下界に降り立った彼女を止められる者はいない。
軽い感知で街を探り、一瞬で主人公たちが次の街へ向かったことを察する。従者の監視から抜け出すのに、少し加減の戯れが過ぎたようだ。
「まあ良い。こうして久方振りに人の子の世界に来たのじゃ。妾の手で痕跡を探り、妾の足で愉しまさせてもらおうかのう」
しかし、それもまた一興。彼女は外へ〝遊び〟に出たのだから、すぐに彼らと会って帰るなど面白味がないというもの。
彼女は自らの権能を扱わず、街の中で情報を集めることを決めたようだ。周囲から熱い劣情の視線を浴びながら、クヨウは上機嫌で街の中を巡って行った。
クヨウの気ままな旅路が裏路地に差し掛かった時、彼女はある人間に呼び止められた。
「……そこのご婦人。占いを一つ、いかがですかな?」
「ふむん。妾のことを言うておるのか?」
その男は怪しげな水晶を置いたテーブルを前にして座り、ローブを被って『占い師』を名乗っている。この世界で珍しくない獣や魔物の血を引いた者と勘違いしているのだろう。狐の尾を持ったクヨウに迷わず声をかけた。
「ええ。貴方の悩みを私に打ち開ければ、たちまちに解決をしてみせましょう。お代は必要ありません。さあ、そちらにお掛けになってください」
「ほほう、ヌシは面白いことを言う。では、妾の探し人の行く末を追ってもらおうではないか」
クヨウがテーブルの前に置かれた椅子に座る。脚を組み美麗な肌を存分に晒すクヨウ。そんな彼女の溢れんばかりの乳房に占い師がニヤリと笑った。
谷間どころか上乳を晒し、下手をすれば乳輪が見え隠れしそうな扇情的な着物姿を間近で見ることができ、それだけでも男にとってはお釣りが来るだろう。しかし、それ以上を望んだ占い師は、クヨウにネックレスのようなものを手渡した。
「こちらを。首にかけて、私の声に意識を向けてください」
「ふむ……」
一瞬、その特徴的な翡翠の瞳を細めたクヨウだったが、妖しい光を宿すネックレスを言われた通り首に掛けてしまう。ちょうど爆乳の谷間に置かれたような形になったネックレスは、彼女の美貌によく似合っていた。
「そ、それでは……」
「しかしのう。妾にこのような術は無駄じゃ。なかなか悪くない魔道具のようだが、ちと位が足りんのう」
「な……!?」
絶世の美女をこの手に。そう考えていた占い師は、クヨウに全てを見抜かれて面食らった様子で呻いた。
この世界には様々な古代呪具が存在する。占い師はツテでそういったものを買い漁り、女を思うがままにしていた。クヨウにかけさせたネックレスは、常人ならば完全な催眠状態、言いなりになる強力な魔道具なのだが、神であるクヨウにこの程度の魔術は通用しない。
「く、クソ! 俺に従え!」
クヨウが自分の手に負える存在ではないことを認められず、魔力を強引に込めてネックレスの力を引き出そうとする占い師の男。クヨウの豊満な身体に魅了され、引き際を見誤っているようだ。
ネックレスは妖しい輝きを強くし、クヨウを戒めようとするが、彼女は涼しい顔で足を組み直し声を発した。
「ふふ、人の子は無駄なことを好むと見える。ほぉれ、ヌシの力を妾に見せてみよ」
クヨウが催眠に→なぜか掛かってしまった・
クヨウが催眠に→生命神に人間の催眠が通じるはずがない・
【バッドエンドその一・占い師の男に催眠調教】
それは宿の一室で行われる淫らな情事。雄は極上の女の身体を抱き寄せ、店主に見せつけながらベッドへと誘い、雌は頬を赤らめてされるがままに寝かせられる。
その男と女は正体を表した占い師と、生命を司る女神クヨウ。交わるはずのない人の子の手に抱かれた神は、押し倒されながら唇を許してしまった。
「ちゅっ♥ ぷは♥ やめよ♥ 妾を、誰だと思って……んんっ♥」
「誰だっていいだろ。これから俺の女になるんだからな。もっとキスを味わおうぜ」
「んっ、ちゅぱ……んんん……あぁぁ♥」
唇と唇の濃厚な接触が『ぶちゅっ♥』『じゅるるっ♥』と唾液が絡まり吸い上げられる音と共に行われる。クヨウは男に言われるがまま、身を捩らせて熱烈なキスを交わす。
占い師が使った魔術に影響を受けてしまったクヨウ。まさか自分が人の子の力に屈するなど考えもしなかった彼女は、ネックレスに込められた魅了魔術によって占い師の男に深い愛情を感じるようになってしまった。
さすがに絶対服従、盲信とまではいかないものの、彼が強く命じれば身体を明け渡してしまうほど縛られたクヨウ。彼女は絶大な権能を宿した生命神などではなく、豊満な肉体を持つ催眠奴隷に成り果てた。
「名前は?」
「……クヨウ」
「クヨウか。よしクヨウ、服を脱いで股を開け」
「わ、わかったのじゃ♥」
男に名前を呼ばれると尚さら心が高ぶってしまう。神ともあろう存在が人間に従うなど、と彼女の精神が制止を促して止まないことを彼女も理解はしている。だが、深い情愛に戒められた心は占い師に従うことを第一とし、クヨウの身体は彼の願いに逆らえない。
「うわ、マジででっけぇな。しかも下着穿いてないのかよ。こんなビッチ初めて見たぜ」
「これは、元々こういうものなのじゃ……♥」
「ああそうなの? まあ、見たこともないエロい格好だから、そういうこともあるか。後で着てヤるのもいいな……うおっ! 見た目の割にめちゃくちゃ毛深いな」
下着を着用しないという着物のセオリー通り、上を脱げばクヨウの裸身は赤裸々に暴かれた。巨乳輪と乳首は薄い桜色で、股の陰毛は男が驚くほどに深い金色の艶毛だ。
恥毛は下腹部に迫るまで無造作に生えているが、不思議と汚らしさは感じない。その毛量と美しさは豊穣の神だから為せるものであろう。
「う……♥」
深い恥毛を見せつけるようにベッドで股を開くクヨウ。その顔は恥じらいに満ちており、神として人と交合う経験の薄さを感じさせる。反して占い師の男は肉棒をイキり勃たせており、多くの女を抱いた経験の豊富さを感じさせた。
だが、さしもの男もこれほどの美女は初めて抱く。狐の尾を無意識にフリフリと乱れさせ、彼女は心に植え付けられた情愛に戸惑っている。この女を逃す手はないと、男は肉棒を突き入れた。
「んあっ♥ ん、あっあっ……ふぁぁぁぁぁ♥♥」
秘部にズプズプと挿入される熱い肉の塊に、生命神は生娘のように甲高い声を上げた。明らかに初経験とわかる初心な反応、そして信じられない感度の良さに男が腰を強く打ち付けていく。
「あんっ♥ あんっ、あぁぁっ♥♥ んっ♥ んん……っ♥♥」
肉がぶつかり合う音と一緒に愛液が飛び散る。胸も尻もデカい美貌溢れる女が初心な娘のように嬌声を上げる姿は、男の情欲をこれ以上なく高ぶらせた。
クヨウは男への愛情を。男はクヨウへの欲情を。身体を差し出すことしか出来ないエロい女が揺らす爆乳を揉みしだき、一心不乱に腰を打ち付ける。
「くっ、なんだこの女! 締め付けだけじゃねぇ……気持ちよすぎる……っ!! もう、出そうだ!」
「あ、あっあっあ、うあぁぁぁぁぁ♥♥♥♥」
ドピュッ♥ ドピュブビュブビュルルルルルッ!♥
反応は初心だが、女性器の具合は全てにおいて他の女に勝る。男はその快感と興奮のままに射精を解き放ち、クヨウは爆乳を弾ませるように背を反り、シーツを掴みながら絶頂に身を震わせた。神として生きてきた女が初めて感じる絶頂、初めて見せるイキ顔、それらにありったけを搾り取られた占い師の男は疲労の息を吐いた。
「……ふぅぅぅ。ちっ、勿体ないことしちまったぜ。こんな上玉相手にもう出しちまうなんて……?」
もっと楽しみたかったのだが、とクヨウの膣内から肉棒を抜いた男は、ふと小首を傾げて己の身体に疑問を抱いた。
射精から自然と吐息を吐いた彼だったが、身体は思うほど疲労していない。むしろ滾っている。特に己の欲の分身である逸物など、既に次の射精が行えるほど硬く勃起していた。
「こりゃあ一体……この女のせいか?」
「はぁ、はぁ……っ♥」
絶頂の余韻に熱っぽい息を吐き、胸を上下させるクヨウを見やる男。その考えは合っていた。
これは人と交合うという行為に欲を見出さなかったクヨウも知らぬ事実だが、豊穣の神は生命を活性化する権能により、生命を残す行為、即ちセックスを引き起こしやすい体質を持っている。クヨウの身体に欲を持つ者を無意識に魅了し、邪な思いを抱かせる。
それだけではなく、セックスという濃厚な身体の交合いによって精力を譲渡する。そもそも生命の繁殖という行為に〝弱い〟など、クヨウの身体は一度男に抱かれれば従わされてしまう特殊な体質を持ち合わせてしまっていた。
普通ならば問題にならない。クヨウは人の子と一線を画す存在であり、彼女が人に身体を明け渡すなどありえないのだから。しかし、そのありえないことが〝もしも〟起こってしまったのなら。
「へへ、まあ何でもいいさ。思う存分、その都合のいいエロい身体で楽しませてもらおうか」
――――生命の肉欲に抗うことは、生命神として出来ぬことであろう。
「へぇ。生命神ねぇ……こんな簡単にマンコ使わせてくれるなんて、慈悲深い神様もいるもんだな」
「ほ、本当じゃ♥ 妾は、神なるもの……あっ♥♥ あんん、はぁぁ♥♥ そ、そこっ♥ 弱いっ♥♥ そこを突かれては……ん゛おぉぉぉぉ!?♥♥♥♥」
ベッドの上でうつ伏せになり、尻の穴まで見せつけたデカケツを掲げた姿でハメられるクヨウが『ピピーンッ♥』と狐尾を立たせ、腹の底から下品な叫びを響かせた。
格好、声ともに神を名乗るには程遠い。獣のようなセックスで蹂躙され、枕を涎でベトベトにする。
「別に信じてないわけじゃないさ。ただ、神様の癖に人間の催眠にかかった上に、こんな雑魚イキしまくったりしるから、わざとそんなエロい身体してんのかって疑問に思ったくらいだな」
「う、生まれつきじゃ♥ 妾は生まれから、この姿で……うっ、ほ♥♥♥ おほぉぉぉぉぉぉぉぉ♥♥♥♥」
暗にクソザコマンコと揶揄されるも、それを否定できない叫びが続く。生命神の子宮をチンポでぶっ叩かれる度に、ベッドに這いつくばった恥ずかしい格好でアヘ顔を上げるクヨウ。
「し、知らぬっ♥ このように気持ちのいいことを、妾は知らぬのじゃ♥♥ は、初めて、感じるっ♥♥ 愛おしい♥ 気持ちいい♥ これが、セックス♥ 見るだけではなく、かんじるせっくしゅ、すごいのじゃあ♥♥」
「世間知らずな神様に、もっと凄くて楽しいことを教えてやるよ」
最初に感じていた神としての懸念はどこへ行ったのか、彼女は占い師の男へ覚える情愛の念とセックスの快楽に心を溶かされてしまっていた。そして、男の言葉通り彼女はもっと多くのことを教えられるのだった。
「妾に働かせるなど、不遜な男め……あぁぁぁんっ♥♥」
「偉そうな口を聞く前にマンコ締めて腰振れって。そら、上の口も空いてるぜ」
「わ、わかっておる……ん、ちゅっ♥♥」
男にされるだけでなく、上に乗って腰を振る。騎乗位で喘ぎ、快感に身悶えしながら男に自らキスをする。男の胸板に押し付けられる柔らかくふくよかな実りと、瑞々しい唇、ケツ肉がぶつかって膣内が上下する感覚。これが女を支配し、従わせることの幸福感だと男は笑った。
「これで良いのか? 男というのはわからぬ生き物じゃのう……皆が妾の胸に目を向けていたが……」
「こんなヤバいデカ乳をあんな無防備に揺らしてたら、そりゃあ目を引くに決まってんだろうが。自分がエロいことを自覚しながら、そのデカ乳で挟んでしゃぶれ」
「え、エロいなどというでないわ♥ ん、あむ……じゅぷ♥ じゅるるる、じゅっぽじゅっぽ♥」
もちろん奉仕は一目惚れ同然の爆乳でもさせた。股の隙間にクヨウを入れ、デカパイズリフェラという夢のような奉仕をさせる。肉棒が埋もれてしまうほど大きな乳房と、誰もが目を見張る美貌の口がチンポを上下左右全て挟んで、最高に気持ちのいい瞬間を味わう。
「壁に手ぇつけてこっちにケツ向けろ」
「わ、わかったから、そう急くでない……♥」
奉仕の後は好き放題に調教を施す時間だ。段々と語彙が荒々しくなり、魅力的な女を躾ける態度に変貌する占い師の男。だが、そんな乱暴な態度をクヨウはむしろ好ましく感じ始めてしまう。
それも魅了の効果、愛情が芽生えた盲信に近い状態だと自覚はある。しかしその自覚が抗いに繋がるかは全く別の話だ。クヨウは部屋の壁に手を付き、爆乳を床に向けて垂らしながら中腰で豊満な尻を突き出した。
淫猥豊満なケツ肉とムチムチの太股。陰毛生い茂るマンコにヒクヒクと蠢く未使用のアナル。どこを取ってもエロい妖艶な身体に占い師の男は入れ込むように手を加えていく。
「んほぉっ♥♥ そ、そこは……♥」
「そこじゃないだろ? 神様なら一度教えたことはしっかり言葉にしろよ。ほら、どこが気持ちいいんだ?」
「っ〜〜〜〜〜♥ け、ケツ穴♥ ケツマンコ、ヌシの指でずぼずぼ穿られて、気持ちいいのじゃ♥♥ おほぉ♥♥ きったない声♥ で、出てしまう……ケツマンコ♥♥ ケツマンコォ♥♥」
どう気持ちいいのか素直に言葉に出させる淫語調教。それが人の言葉で恥ずかしいものだと本能的に理解をしているのに、尻穴をズボズボと指で穿られて感じてしまうクヨウは、両足の形を着実に崩しながら淫語を覚えさせられていった。
「さすがは神様、ケツ穴の中まで綺麗にされてやがる。けどやっぱり一番は……マンコの膣内だ!」
「んあぁぁぁぁっ!♥♥♥ おっ、ほっ、おぉっ!♥♥♥ ち、ちんぽ♥ ちんぽがマンコに、来たのじゃ♥♥ イクッ、おまんこイクッ、イグッ!!♥♥♥♥」
「ちょろすぎだろこの神様! 神様は全員こんなクソザコマンコなのかぁ!?」
生命の神は、その存在そのものが命の源。故に身体に何かが起これば精神や魂が、逆に精神や魂に変化が起これば身体に何かしらの影響が現れる。
普通ならば神であるクヨウの精神や肉体に干渉することは不可能なのだが、使用された魔道具の影響と生命神としての在り方が干渉し合った結果、クヨウはただでさえチンポに弱い身体が蕩けた精神の影響を受け、さらにエロく変化しつつあった。神の言霊という周囲に影響を及ぼす権能が、淫らな言葉として機能していることも理由の一つだ。
こうして一日かけてエロいことを教わり続けたクヨウは、あっという間に身も心も男の色に染め上げられてしまった。
「カメラに向かって宣言しな。そしたら続きをしてやるよ」
「あ、ああ。わかったのじゃ……ん、いや。わかりました、主様♥」
身体中が淫汁に塗れた中で、クヨウはガニ股腋見せ屈服ポーズでカメラに映る。それは封じられた機械工学の産物であり、生命神が忌むべき道具であるはずだが、もはやクヨウにとってはどうでもいいことだった。
彼女は美麗な両脚を限界まで広げ、腋の下まで見せつけることで男より下の存在であることをアピールする。それは神としてではなく、一人の雌として人の子に服従する証だった。男がクヨウのマンコから掬い上げた精液と愛液の混合汁を彼女自身に舐めさせながら、蕩けた顔のまま宣言を促した。
「ちゅ♥ れろ……わ、妾は誓う♥ 生命神、クヨウの名に誓って……ん、ちゅっ♥ 妾は、主様の全てを捧げるのじゃ♥ 頭の上からケツ穴の奥♥ マンコの膣内から子宮♥ 足の先まで、妾は主様のモノじゃ――――だから、妾とセックスしてください♥」
こうして魔道具で悪さをしていただけの占い師に従えられたクヨウは、物語の片隅で立派な雌奴隷として成長していくことになる。
彼女と出会うことのなかった主人公は道半ばで敗れ、世界は混沌への道を突き進む。だがクヨウがそれを気にかけることはなく、彼女は神の身分でありながら一介の人間にその全てを捧げてしまうのであった。
【バッドエンドその一・絶対服従の肉便器】
【淫乱妖狐・クヨウ/レベル999/状態異常・『魅了』】
【正規ルート解放・占い師の男に勝利】
「わ、悪かった! ゆ、許してください! もうこんなことはしません!!」
クヨウに魅了催眠が通じないと理解するや否や、男はローブを脱ぎ捨てて路上の上で土下座をした。情けない男に興味を無くしたのか、クヨウは手にしたネックレスを眺めながら淡々と言葉を返す。
「なんじゃ、もう仕舞いか。思いの外つまらん男よのぉ……ではヌシに問う。この街で情報に通ずる者たちはどこにおる?」
「へ? あ、いや……情報だけなら裏町を取り仕切る連中が知ってると思います。ただ荒くれ者の集まりだし、奴隷市場とも深く繋がっているので頼るのはオススメしませんが」
「ふむ、なるほど。そやつらに聞けば良いと。ではな。……ああ、この魔道具は貰って往くぞ。これからは己の身の丈にあったものを身につけるのじゃな」
「そ、そんなぁ。裏市場から高い金出して買ったのにぃ……」
占い師の情けない声を背にし、クヨウは新しく得た情報から裏町と呼ばれる危険な地区に出向いた。絶対的な神である彼女に待つ次なる物語は、果たしてどのようなものになるのか。
to be continued
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんな感じで最強お助けスポット参戦キャラのクヨウ様が、なんやかんやあって何でかわからないけどバッドエンドを迎えちゃう分岐を楽しむお話です。題して最強のじゃ姉狐神が即堕ち敗北集!!!!……がエロいかどうか何ですよねぇ。ちなみに容姿の元ネタはロゼおばあちゃゲフンゲフン!
あくまで初オリジナル仮完成の先行公開って形なので、意見や感想やいいねとかあると先が読めるかもしれません。読者の声がクヨウ様の無様に繋がります。