Home Artists Posts Import Register
Join the new SimpleX Chat Group!

Content

*公開から2ヶ月経過したため、通常プランで閲覧を可能にしました。


いつもご支援ありがとうございます。大分ふざけたタイトルですがオナホ化をガンガン入れたリクエスト作品なので閲覧にはご注意ください。前回がまあ察しな反応だったのでならもっと尖って振るい落としてやろうじゃねぇかこの野郎!!という気がなくもなかった。ぶっちゃけ上位プラン登録してくれてる人なら大体の尖りが尖りにならない節はある。好きになったらいいね押してくれると嬉しいです。

いやぁネネカ様はかなり色んなネタを書いてきたつもりですが、オナホ化処女まで捧げることになるとは思いもしませんでした。ネネカ様の尊厳ぐちゃぐちゃにするの、めちゃくちゃ楽しかった(はぁと)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


(う……ここは……)


 ふと目を覚ましたネネカ。彼女はその聡明な頭脳を駆使し、ぼんやりとした意識にも関わらず高速思考を行う。


(居場所を突き止められ、多勢に無勢で捕まってしまった。私らしからぬ失態ですが、あの者たちは一体……手足は、動かせないようですね。いえ、身体そのものが何かしらの拘束をされている)


 この特別な世界からの脱出、及び七冠としての立場が現実で危ういものになるという予測から成り上がりを狙っていたネネカ。黒幕たちとの戦いを前にして、彼女は謎の組織の襲撃に合い捕まってしまった。

 如何に彼女が強いと言っても、完全な不意打ちと多勢に無勢ではどうにもならない。一体こんな鮮やかな電撃戦を仕掛けたのは、どういう人物でどういう思想があるのか。それによって脱出の手段が変わってくる。

 既にネネカの思考は敗北の屈辱から、この窮地を超えることに変わりつつあった。無論、それを彼女の眼前に座る人物が許すとは思えないが。


「意識が戻ったか、ネネカちゃん」

(!!)


 視覚を切り替えるように声のした場所へ目を向ける。ネネカの目の前に座っていた人間は、なぜ今まで気づかなかったのか理解ができないほどの巨漢。

 ならず者という風貌だが、ネネカを襲った者たちに比べて身なりの上等さから彼がリーダーだと考えるべきだろう。しかし、ネネカにとって何より癪に障ったのは、自分を見下した〝ちゃん〟などという嘲笑だった。


(……なるほど。貴方が組織のトップですか。その振る舞い、程度が知れるというものですよ)


 立場はネネカが圧倒的に不利だが、彼女はそのプライドの高さ故に言わずにはいられなかった。敗北したというのに一言目で冷罵したネネカだったが。


「ブハハハハ! 今のネネカちゃんにオレ様の組織をとやかく言う権利はねぇだろうよ」

(どうでしょう? 貴方は私の裏をかいたつもりかもしれませんが、私の手管が尽きたとは……)

「そうじゃねぇんだなぁ、これが」


 会話のイニシアチブを握らんとするネネカをゲラゲラと品のない笑いで男は見下す。会話すらまともにできない人間ですか、と眉根を寄せた〝つもり〟のネネカに対し、男はおかしくて堪らないとどこからかあるものを取り出した。


 それは鏡だ。何の変哲もない、巨漢の手には小さすぎる鏡。小柄なネネカでも顔を写すのがやっとの手鏡を男は〝彼女〟に向けた。


(………………は?)


 ポカンと口を開ける。否、その口は元から開いていた。思考停止したネネカがそのことを冷静に認識したのは、それからさらに数秒をかけてだった。

 正直、彼女の頭脳を以てして混乱は免れない。冷静に認識と言っても、ネネカは無意識的に資格から得られた情報を受け入れたに過ぎない。男の〝そうじゃねぇんだなぁ〟という言葉の意図をネネカは遅まきながら理解させられた。

 その身体に四肢はなかった。全身が半透明のピンクで構成され、ネネカが持ち得る知識の蔵から男性器用の性玩具【オナホール】が近いと断定した。

 その上でオナホールと違うのは、人間の頭部と女性の乳房が再現されていること。そのサイズ感は片手で掴める程度だが、唯一女性器だけはしっかりと元の大きさで作られている。なぜそのようなことがネネカにわかるのかと言えば、彼女はあらゆる物に変化できる〈変貌大妃〉であり〝自分のマンコ〟を把握していないはずがないからだ。


(……………………なん、ですって?)


 適当な箱の上に立てられた女体をリアリティに再現したシリコン状の物体。手足が動かせないのではなく、そもそもなかったためネネカは動かせないと錯覚した。ネネカが知らぬ間に言葉にしていたと思っていたそれは、単に彼女の思考を念話として伝える機能を【オナホ】が有していたから。

 総じて、そのオナホと思わしきものは変貌大妃・ネネカであると彼女は結論付けることになった――――そう、ネネカの身体は片手サイズの性玩具へと変貌していた。


(そんな、馬鹿な……!!)


 ありえないと否定をしても、その顔は間違いなくネネカのものだ。彼女が好んで纏う色とは違う、卑猥さを感じさせる淡いピンク。頭の冠を模した帽子や、カールを巻いた特徴的な長い髪までしっかりと再現され、子供に見られる幼い身体通りに小さなマンコまで完全複製。

 身体がオナホールになっている。再考を幾度となく行おうと、ネネカの聡明な頭脳を以てしても、鏡に写るものにそう結論を出す他なかった。そして、このようなありえない肉体変化を可能にする力は、ただ一つ。


「お察しの通りだ。それはネネカちゃん……変貌大妃の変身能力でしかやれねぇことだよなぁ?」

(やはり……ですが、それは)

「そう。オレ様たちがネネカちゃんの能力を奪ったってわけだ」


 それこそ、ありえない……とは言いきれないことだった。しかし、ネネカは否定せざるを得ない。

 ネネカの能力は一種のプログラムだ。言い換えれば七冠としての特殊なスキルと考えればいい。それを奪うだけなら、ギルド・レイジレギオンとの諍いで似たような出来事があった。が、最終的に能力を十全に扱うにはネネカの頭脳が必要不可欠。まして、このような矮小な物体に相手を変化させ続けるなど素人にできるはずがない。

 能力の略奪までは理解ができる。けれどネネカの肉体を変化させる能力の行使を、この男ができるとは思えない。


「ところがどっこい、それが現実だ。変貌大妃の力を使って、ネネカちゃんをオナホールに〝変身〟させた。身体の調子はどうだい? 違和感ないだろ」

(あ、あるに決まっているでしょう……! 今すぐ私を戻しなさい!!)


 上から目線とはいえ男に嘆願する形で〝元に戻せ〟などという辺り、ネネカの混乱はかなりのものだと言っていい。

 男の言葉は的を射ていた。ネネカは男に指摘され、鏡を見るまで自身の身体がおかしいことに気づけなかった。己の身体がピンク色の卑猥な物体になり、その状態で平然と会話をしていたなど信じられない。手足がないことを動かせないなどと錯覚してしまうほど、オナホの身体はネネカの精神に定着していた。それが変身に慣れていたからか、それとも精巧に変身した男の手腕かはわからない。だからこそ、ネネカは今すぐ元に戻らないと危険だと感じたのだ。


「それは出来ねぇ相談だ。もうネネカちゃんを〝配り〟終えちまったからなぁ」

(何を言って……お゛ぎょ!?♥♥)


 瞬間、ネネカがあられもない声を上げた。正確に言えば思考なのだが、今のネネカは思考と言葉が直結した状態だ。ネネカの思考はネネカの言葉と思って差し支えない。

 そんな思考と言葉が一致するネネカが奇声を上げたとなれば、彼女が何かしらの衝撃を受けたことは間違いない。


(お゛ォ゛♥♥♥ ん゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!?♥♥♥♥)


 腹の底からひり出すケダモノの悲鳴。ネネカの抑揚の薄い声音が引っ込み、野太く汚いオホ声に変わる。心無しか、口を開いて舌を出した表情で固まった顔もその声の影響で淫らなものに見えてくる。


(お゛っ♥♥ お゛ぼっ♥ お゛げぇっ♥♥ な、な、なに、がぁ!♥♥ ま、まさか、私のぶんしオホーーッ!♥♥♥♥)


 強烈な快感による絶頂にネネカの全身が震える。と言っても、傍から見ればシリコンが微かにプルプルと震えているようにしか見えないのだが、ネネカからすればのたうち回るような衝撃が身体を突き抜けていた。

 胴体しかない身体の中央に何かが入り込み、不規則に出し入れされている。その感覚が複数、何十個と同時に襲いかかってくる。混乱した頭であってもさすがは本来の変貌大妃というべきか、イキながら当たりを付けたネネカに男は言葉を重ねる。


「そうそう、オレ様の部下への労いにネネカちゃんを〝分身〟させて配ったってわけだ。ついでにその分身全てと本体の感覚を繋げさせてもらってるわけだ」


 なんてことを、と思考の喘ぎの最中でネネカは絶望を感じた。今、何十と身体に入り込んでいるものは間違いなく彼の部下のアレで、こんな乱暴に扱われながらネネカたちはイキ狂っている。間違いなく、分身したネネカの大元になったのは今の【オナホ】ネネカだ。


(ォオ゛♥♥ オブッ、オ゛げっ♥ も、戻しなさいっ! 戻せ……な、は、離しなさい!)


 一通りの経緯を話し終えたのだろう。男は快楽に悶えるネネカの身体を片手で掴む。本来なら彼の屈強な腕でもネネカの顔を覆うのがやっとであろうが、今の彼女は胴体をあっさりと掴まれ身動きを取ることすらできない。


「さーて、オレ様もオナネちゃんに苦労を労ってもらうとするかねぇ」

(か、勝手なことを……ひぃ!?)


 掴み上げられ〝オナネ〟などという原型のない侮蔑の名称で使われるネネカが、必死に抗議の声を上げる。そこに悲鳴が混じったのは、再び椅子に座った彼の半身に当てがわれた故であろう。

 言うまでもなく男のチンポである。組織のボスに相応しく、ネネカの身体に入り込むどのチンポより間違いなく大きい。元々小さいネネカのマンコに入るとはとても思えない巨根だ。当然、当てがわれている場所はそんなネネカの合法ロリマンコ。


(やめなさい! やめなさ……お゛っ♥)


 グポッ、グポポポンッ!♥


(おッオオオオオオオッホホォォォォォッ!?♥♥♥♥)


 入るはずがない。そう考えていたネネカの思考を絶頂一色に染め上げ、男のチンポは彼女の胴体に挿入された。

 身体をギチギチと圧迫するチンポが半透明な肌の下から浮かんでいる。マンコが元のサイズということは、ネネカの身体はその下半身から上半身まで余すことなく膣で構成されていることになる。加えて女性の秘部を個々の特徴まで完璧に再現したオナホの体内は、柔らかく締め付ける正しく名器だ。


「うおっ! こいつはすげぇ。狭くて締め付ける癖にめちゃくちゃ気持ちいいぜぇ。何度でも出し入れしたくなっちまうなぁ!」

(ほぎっ♥ お゛ぎょっ♥♥ やべっ、やべろっ!♥ ペニスが、そんな、喉元までえぇぇぇぇぇぇぇッ!!♥♥♥♥)


 サイズが全く違うチンポの抽挿が始まり、ネネカは凄まじい快感に思考を放棄させられた。

 男側は気持ちいいことこの上ないだろう。狭く締め付けながら柔らかい極上のマンコ。プヨプヨとした臀部が根元や睾丸に打ち付けられる感覚も、これまた得も言えぬものだ。これまで抱いたどの女より、オナホネネカは最高のマンコを持っている。


(ぬけっ、ぬげぇぇぁぁぁぁぁぁぁぁ♥♥♥♥)


 逆に使われるネネカからすれば溜まったものではない。身体がはち切れそうなサイズの肉棒を何度も出し入れされ、喉元まで突き上げられて悶える。身体が全く動く機能を持たないため、その身悶えは全て叫びへと変わり、そこに全身マンコと化した膣の快感が入り込み、嬌声へと変換される。


(のほおおぉぉぉぉぉぉ♥♥♥ ん゛ぉひぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ッ♥♥♥♥ う゛ほお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥♥♥)


 初めは抵抗する素振りを思考にしていたネネカも、延々と力強くぶち込まれるチンポの感覚に正常な思念が途絶える。

 無理やり奥まで叩きつけられるチンポにネネカの顔が縦に歪み、みっともない半開きだった口がほの字に、鼻の下が限界まで伸びる。意図せずしてアヘ顔絶頂するネネカの動きがより一層激しさを増す。同時に、複数のチンポに使われるネネカは彼らの脈動をしっかりと感じ取っていた。


「よーし! そろそろ射精すぞぉ……オナネちゃんのチンポケースとしての初仕事、しっかりやり遂げろ!」

(やべでっ♥ やべ、だすなぁ!♥♥ 私は、オナホ、じゃない!♥ チンポのケースではありません!♥♥ やべでぇぇぇぇぇ♥♥♥)


 ドプッ♥ ドプドプドプドプドブビュルルルルルッ!♥


(イ゛グウ゛ゥ゛ゥ゛ウ゛ゥ゛ゥ゛ウ゛ゥ゛ッ♥♥♥♥ お゛ッげぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛♥♥♥♥)


 制止の願いは虚しく、ネネカの身体に精液が注ぎ込まれた。ボコンッと膨らみ、白濁液で一杯になる腹に分身からの感覚伝達も手伝い、イキながら嘔吐をするネネカの思考。

 その思考に追いつくようにネネカの口、鼻、耳から精液が洪水のように噴き出す。ピンクの身体が内も外も白濁液で染め上げられる。


(お゛ッ♥♥ ぼぇ゛♥ お、おぼえていなさい……私は、必ず、元に、もどっへぇ……♥♥)


 精液を噴き出しながら気絶するネネカは、再度チンポに使われる圧迫感の中で意識を喪失した。



「こ、来ないで!」


 明るい褪紅の髪の少女が薔薇の意匠を飾った杖を振り、水着姿で震えながら男と相対する。その豊満な身体付きを恥ずかしがりながら彼氏にでも見せていたところなのだろうが、残念ながらバカンスはここでお終いだ。


「無駄無駄。ユイちゃんも大人しくあの二人と仲良く〝同じ〟になろうぜ」

「あ、あの二人……? まさか、ヒヨリちゃんとレイちゃんに何か――――――」


 浜辺で追い詰められ、隠れる場所もない。怯えるように震えていた身体が、仲間の存在を示唆されて憤りを顕にする。自分ではなく他人のために義憤に駆られるユイは、さぞ優しい人間なのだろう。


「ああそうだよ。ユイちゃんもすぐその〝何か〟になるんだけどな。ほら上だよ。う・え」

「へ……む゛ごぉ゛!?」


 パクンッ♥


 ユイの顔面が口を開いたピンクの肉塊の中へ喰われ、消える。みっともない声を上げたユイの身体が浮き上がり、触手のような魔物に吊り上げられる。

 全長はおよそ人間の平均身長の四倍はあるだろう。歯のない口の中から滴る涎で水着を纏ったユイの身体を卑猥に濡らし、ギュッと顔を締め上げてそのシルエットを肉の表面に浮かばせている。驚いた顔のシルエットと言葉にならない醜い悲鳴は、いつ見ても堪らないなと男はゲラゲラ笑う。


「ボス、こっちも捕まえてきましたぜ」

「ちょっと抵抗してきたけど所詮は女。正義感が強いから逃げもしねぇし、楽勝っすわ」

「おう、よくやった。なら三人纏めてやっちまうか」


 と、部下たちがユイと全く同じ状態の女を引き連れてやってきた。ワームのような触手を使役し、女を顔から丸呑みにして、身体が暴れて抵抗する様を楽しむ。


「む゛ごっ、ぶぐお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ!!」

「も゙ごぼぼお゙ぉ゙ッ! う゛お゛ぉ゛ぉ゛ーッ!!」


 元はさぞ美しい顔をしていたのだろう。可憐な水着が映える豊満な身体と、表皮に浮かぶシルエット、それに部下が選んだ女というお墨付きで男はニヤニヤと二人とユイを視姦する。

 何が起こっているのかわからないという様子の三人は、揃って頭部を包む肉塊を引き剥がそうと手を伸ばしている。しかし、表面まで体液に塗れた肉の口は触れるだけ滑り、手を汚すだけ。ならばと無意識に身体を暴れさせたところで、三人の豊満な乳房、ケツ肉がダプンッブルンッと下品に揺れるのみ。


「ヒヒッ! デカチチがみっともなく踊ってやがる。オレの方は確かペコリーヌって言ったか……顔は王女そっくりですぜ!」

「オレの方はサレンだったな。子供を守ろうと必死になって向かってきやがってよぉ。先に子供を狙ってやったら、泣いて土下座してきやがんのよ。子供のために身体を張るママ・サレンってか、ギャハハハ!」


 それは抵抗ではなく視姦の餌食となり、水着で飾ったムチムチの肉体に嘲笑が降り注ぐ。


「へっ、いい感じの身体が揃ったじゃねぇか……始めるかね」


 ズリュリュリュッ♥


「「「む゛ぶお゛ぉ゛ぉ゛ッ!?!?」」」


 ユイ、ペコリーヌ、サレン。奇しくも豊満な身体を三拍子揃えることになった男は、上機嫌で触手に指示を出す。すると、触手が意気揚々とユイたちの身体を呑み込み始めた。


 ピチッ♥ ピチピチッ、ムチムチムチィ♥


 これでもかというほど巨乳、爆乳を含めた身体を表面に浮かばせながら三人を取り込んでいく魔物。それを察知した三人は抵抗をしようとするも、既に上半身は一瞬で呑まれ、両手は腰にピタリと付いて指一本動かせない。


「「「む゛お゛ーッ!!」」」


 ならばと三人は両足を大きく広げて捕食に対抗した。身体を呑み込むために口を窄めているのなら、自分たちの身体を広げて対抗する。


「ぶはは! ガニ股開いた女が飛び出してやがるぜ!」

「ぶっ、くくく! だ、だっせぇ……!」


 ただしその代償として、口から飛び出した下半身は股をおっぴろげたガニ股姿勢で吊り下がってしまう。思わず部下の男たちが吹き出してゲラ笑いするほど下品で、煌びやかな水着が台無しなムチ肉ガニ股を知らないうちに披露してしまう三人に、ボスだけは同情的な言葉を送った。


「いいじゃねぇか。すぐに〝なくなっちまう〟んだからよ。みっともないくらいが丁度いい……そら、遊んでないで早くしちまえよ」


 グパァ♥


「「「ほへっ?」」」


 ボスの指示を聞き、頷く代わりに口を大きく開いた三匹の魔物。一瞬、ベトベトの身体でガニ股を開き、鼻の穴を広げ歯茎を剥き出しにしたブサイク顔で抵抗する三人が外の空気に当てられ――――パクンと全身が消えた。


 その後は手早く済んだ。三人の「ぽびょっ♥」や「お゛げぺぇっ♥」や「ぼに゛ょお゛ぉ゛ぉ゛」などの奇声が十数秒聞こえてきていたが、段々とその豊満なシルエットがモゴモゴと蠢く表皮から消えるに従い聞こえなくなる。

 やがて魔物がペッと小さなものを口から吐き出す。それらは砂浜の上でビタンビタンッと新鮮味のある弾力で弾み、粘液を撒き散らして男たちの足元に転がった。


「ククク、見た目はいい具合だな。完全に再現できてやがる」


 そのうちの一体――――ユイが変化したオナホをボスが手で拾い上げた。

 花柄の意匠を加えた気合いの入った水着のデザインはそのまま、全身ピンクのオナホールへと生まれ変わったユイ。水着に包まれた胸は指先で弄ぶと、確かに巨乳の膨らみを返す。水着のまま手足を失った小さなオナホになったユイの表情は、恐怖に歪んだ実に愛らしいものだった。


「さてと、中身も試験してやるか」

「えぇー、またボスのモノになるんすかぁ?」

「当たり前だ。その分、おまえらには甘い汁吸わせてやってるだろうがよ」


 量産前の〝オリジナル〟は全てボスのモノ。不満はあれど、組織の常識だ。人気が消えたビーチでチンポを露出したボスは、その亀頭をオナホユイの膣口に押し当て、割って裂くように挿入した。


(ン゛オ゛ッホォォォォォォォォォォッ!!♥♥♥♥)

「うわぁ、めっちゃいい声出すなぁ。帰ったら絶対真っ先に使ってやる」

「ガハハ、複製なら好きにしな!」


 ぎゅっぽ♥ ぎゅっぽ♥ ぎゅぽぎゅぽぉ♥


 ユイのという名の膣オナホにチンポが擦れ、極上の快感が身体に行き渡る。単に抜き差しするだけで何度でも射精できそうな心地よい空間が、ユイの体内に生成されていた。


(ほぎょお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ!?♥♥♥♥ なにっ、チンポッ♥♥ いやぁぁぁぁ♥♥ う゛お゛ッ♥♥ イグッ♥♥ チンポでイグッ♥♥♥♥ わたひのかりゃだ、おかしいのひっ♥♥ おかしくかんじないひぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥)


 チンポを膣の身体に抽挿されたユイが、恐怖の中に快楽が混ざった見事なアヘ顔を浮かべて思念を飛ばす。かつてのネネカ同様、圧倒的な快感に思考を乱されて下品な思念をあちこちに解き放つことしかできなくなっていた。




 ネネカの能力を奪った彼らは、様々なやり方で美少女たちをオナホ化していった。

 ユイたちを捕食した触手にも似た物体は、ネネカの能力をある指向性を持たせて保有した魔物だ。その指向性とは、もちろんのこと女を【オナホール】に変える力。対象がその時着ていた衣類や着用品を再現し、ラブドールのような着飾ったオナホを作ることもできる。

 他にも対象の尻穴から人格を保有したオナホをひり出させ、本体をオナホに入れ替えた生身の人形を生み出すやり方や、面倒なら一瞬にして変化させる方法まで、彼らは思いのままにランドソル中の女でオナホを作り出していた。


「かなり揃ってきたなぁ」


 自由気ままにオナホを作る組織のボスは、新作のオナホたちをアジトの自室に飾り立てていく。壁に沿うようにして設置された小さな台座の上に、一体一体が丁寧に立つ。

 プリンセスの王冠まで再現された水着のペコリーヌと、水着仲間であるキャル、コッコロ、シェフィ。使ったばかりのユイと仲間のヒヨリ、レイ、子供たちと共にオナホ化したサレン。一度でかなりの数を増やし、どれから使うか悩ましいとボスは内心贅沢な考えを抱いていた。

 その他ランファ、ミソラ。ノゾミ、ツムギ、チカ。キョウカ、ミソギ、ミミ。こうしてギルドで統一された者たちもいれば、シズル、ホマレ、イオなど身体付きだけで順に並べられた者たちまで、絶望と恐怖に歪んだピンク色の顔を並べていた。

 彼女たちは部下に配られ、街に〝販売〟されるオナホたちのオリジナルだ。ネネカの能力でオナホは無尽蔵に分身させられるため、唯一無二のオリジナルだけは彼が確保、保存することになっている。


 まあもっとも、保管と言っても私的に彼が使うための口実でしかない――――そして、並べられたオナホたちの中に肝心のネネカは姿を見せていない。


(た……すけ、て……!)

「んん? ああ、そこに置いてたか」


 初期型のため使用時以外でも発する思念にボスはようやく〝それ〟を思い出し、手に取った。


(おねがい、しますっ! ゆるして、ください! ……す、捨てないでぇ……♥)


 プルプルと震えるくたびれたオナホール。かつての小さい穴は散々使われてガバガバになり、反逆を誓った心は完膚なきまでに叩き折られ、惨めに許しを乞う。

 それはそうだろう。彼女が無造作に転がされていた棚の横には、大きなポリバケツに敷き詰められた〝自分たち〟が見えているのだから。

 あれから組織のオナホとして使われ続けたネネカ。だが、数多くの美少女オナホの登場により彼女の需要は減っていった。単純に飽きられたのだ。表情は最新型ほど変わりはなく、挿入時以外でも喚くネネカに興味は薄れ、複製オナホたちの一般流通が始まった段階で分身オナホネネカたちは次々と廃棄されていった。


「そうだなぁ……けど、もうオナネちゃんのマンコには飽きてきちまったしなぁ」

(そ、そんなぁ♥ が、頑張っておちんぽ締めます♥ オナホネネカ……お、オナネを使ってください♥ クソザコイキリ変貌オナホを是非ご使用ください〜〜♥)


 それがゴミ山のように積み立てられたオナホの正体であり、死にたくない一心でボスに媚を売るネネカはそれを見て完全に折れてしまっていた。

 命乞いをするネネカにプライドはない。死ぬより惨めだ。自分から死ねない身体になったことで、以前より生にしがみついているのかもしれない。


「はぁ、仕方ねぇなぁ。もう少し使ってやるよ」

(あ、ありがとうございまお゛ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ!!♥♥♥♥)


 ある意味それは、自分がオナホに相応しいと認めた姿だ。人間に戻して欲しいのではなく、オナホとしてチンポを挿入れて使って欲しい。生きながらえたい一心で、彼女は男に媚を売る。


「おい! 締め付けが足りてねぇぞ!!」

(はいぃ!♥ オナネマンコ、チンポ締め付けまずっ♥♥ ボスに逆らったイキリロリマンコの再利用感謝します♥♥ お゛っお゛っお゛ッホゥ゛♥♥♥ オナネのガバガバおまんこ、たくさん使ってくださいぃぃぃぃぃ!!♥♥ う゛ッほ〜、イグッイグッイグゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ッ!!♥♥♥♥)


 哀れな元変貌大妃の嬌声思念は、その後一日で飽きたボスが部下に彼女を譲るまで響き渡った。





「うっ、射精る……!」


 ドピュッ、ゴボボボッ♥


 ランドソルの裏路地、ゴミステーションの前で一人の男がオナホに射精を放った。そのオナホは顔面の穴から精液を噴き出し、プルプルと震えている。


「ふぅ……ちょっと惜しくなって、こんなところで射精しちまったよ」


 それほどの名器だった。使い続けられてかなり緩くはなり、口元に誰ともしれない陰毛が張り付いているが、それでも譲り受けて愛用し続けたオナホに愛着は湧く。


「はぁ……けどお金も貯めたし、次はもっとムチムチのオナホが欲しいんだ。じゃあな、次の持ち主が見つかることを祈ってるぜ」


 しかし、それもここまでだと彼はオナホをゴミ箱の中に入れた。一般人にはかなり高価なものではあるが、彼も流通するオナホールを購入できる目処がたった。

 彼が買うものは【ペコリーヌ】と言う極上の肉付きのオナホ。しかも衣装が着脱可能であり、姫のような見た目から水着まで自由自在。今までにない心地良さが味わえるだろうと、彼は数秒前に射精別れしたオナホのことなど頭にない様子で立ち去った。


(ッ゛ッ゛ッ゛♥♥♥ ォ゛オ゛ッ♥♥ だれ゛、がぁ゛……ッ゛♥♥♥♥)


 ブピュブビュッ♥ プルプルプルッ♥


 ゴミ箱に積み立てられたオナホの山の中で、精液を溢れさせながら掠れた思念を飛ばす名も無きオナホール。

 使われなくなったオナホが捨てられるゴミ箱で震える性処理玩具の彼女を次に手に取る男は、果たして誰なのだろうか。それともこのまま使われず、ゴミとして朽ち果てることになるのか。


 かつて変貌大妃と呼ばれた女のオナホールは、聳える使用済みオナホゴミの一角でプルプルと震え続けていた。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


文字数足りないかなぁと思ったのと、水着おめでとうキャンペーンで草野さん入れたら割とちょうどよくなりましたね。いやまあ趣味なんですけど。ペコリーヌとサレン含めて。丸呑みガニ股すこ。

身体ごとオナホ化は初めて取り扱いましたが、こういう感じでいいんでしょうかね?基本的に先人に習って王道をやってみましたが。排泄オナホ化なら前に1回やってたので、また別キャラでやるのも楽しいかもですね。


明後日から少し依頼に着手するので更新三回分くらいはストックからお出しすると思います。次が水着シロコの植物媚薬ぐちょぐちょ陵辱で、その次の上位プランが洗脳特異点でマシュがほにゃららされるやつ。水着シロコ実装まで無限に擦りたい。早く実装して♡

Comments

おたかつ

リクエスト採用ありがとうございます! オナネちゃん最高でした!! オナホ化させるならやっぱりネネカ様だと思っていたので案の定すごく無様で良かったです!他のキャラ達もしっかり量産オナホ化されてて想像が捗りますね… 後ちゃんと廃棄されるとこまでやってくれていて滅茶苦茶抜けました…! 水着シロコのやつ楽しみにしております!

ムマ・N

オナホ化とネネカ様がここまで相性がいいとは……いやむしろネネカ様と相性が悪いシチュがあるのだろうか? ゴミとして捨てられちゃうのまで含めて興奮してしまう……まぁネネカ様が魅力的なのが悪いのでしょう。うん。 今回も素晴らしいものをありがとうございます!

いかじゅん

こちらこそリクエストありがとうございました! ネネカ様は大体の無様にとても無様無様してくれるので、控えめにいって無様ですね。無様のゲシュタルト崩壊。 女の子が捨てられる設定あまり書かないのですが、オナホなら廃棄は仕方ないですよねぇ(ゲス顔)シロコもお楽しみに!

いかじゅん

ネネカ様と相性が悪い無様エロが存在しない説!! 逆にそこまで使い倒されるくらいネネカ様は魅力的だったんだなー(棒)