アルティナ・オライオン機械姦・洗脳 (Pixiv Fanbox)
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いつもご支援ありがとうございます。本日は……何か雰囲気で書いたらわからんことになった、です。
気分がなかなか必要は方向に行かず、じゃあ前に頓挫したやつ再利用してみるかぁと触りだけ書いてたアルティナ機械姦(確か最初の募集箱)を雰囲気で書いた結果出来上がったやつ。わからない、俺は雰囲気で創作をやっている……軌跡で戦闘員を書きたいとか思ったのと色んなのが融合した。ついでに軌跡で書きたいものがあるから後書きにでも軽い募集箱くらいのノリで置いておきます。
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違法な研究を続け裏社会で莫大な利益を得ていた研究所。帝国の支配下であっても、そういった欲望に呑まれる人間は後を絶たなかった。成り行きから新旧《Ⅶ組》のメンバーは研究所に乗り込み、数々の罠や機械兵器を突破して研究員たちを追い詰めていた。
「ここまでよ。おかしな機械ばっかり使って……すぐに投降しなさい!」
「あなた方に勝ち目はありません。降伏を」
「く、小娘共が……こうなれば!」
追い詰められた研究員の一人が、降伏勧告を無視して機械を操作。すると、これまでの機械兵器とは比べ物にならない巨大サイズの代物が現れた。
「大きい……っ!」
「ですが、大きいだけでは無意味です。破壊します」
今さらそんなものを恐れる少女たちではなかった。巨大兵器へと果敢に立ち向かっていく新旧《Ⅶ組》の面々。
だが、彼女たちは敗れた。機械兵器が強かったのか、巡り合わせが悪かったのか、彼女たちは研究員たちの前で倒れ、負けてしまったのだ。ゲームならばコンティニューができるかもしれない。けれどこの物語にコンティニューはない。
違法な研究施設内での敗北。若く強い被検体を前にして、研究員たちの欲望が少女たちに牙を剥いた。
「う……」
そのうちの一人、アルティナ・オライオンが目を覚ました。白銀の髪と幼い身体が若さを感じさせる乙女。優秀なホムンクルスでもある彼女は、実験体としてはうってつけであった。
「確か……私は……! ユウナさんやアリサさんたちは……っ!?」
真っ先に状況を把握しようとしたアルティナは、ハッと見開いた目が何も映し出していないことに驚愕した。正確には何も映っていないのではなく、分厚いバイザーのようなものを取り付けられて視界を遮られていたのだ。さらに口元には呼吸器、手は真上、足は少し開いた状態で先を機械具に入れられ身動きを封じられ、そもそもアルティナ自体が大きなカプセル、培養槽のようなものに押し込められている。
「離してください! 皆さんは一体どうし……ひぁっ!?」
離して、というよりは出して欲しいというのが正しいのだが、視覚を封じられたアルティナがそれを知る由もない。さらに胸の先っぽ、その小さく愛らしい乳首と乳輪の周りにおかしな感覚を覚えて悲鳴を上げた。
アルティナはやはり気づくのが遅れていたが、彼女は今一糸纏わぬ裸身を晒していた。極上の貧乳と呼ぶべき乳房。毛が一本も生えていない幼き割れ目。そして胸は乳輪より少し大きなガラスの筒を接着され、それを操るチューブが付いた円上部にはあからさまに怪しい色の液体を収めたシリンダーのようなものが飛び出していた。
「ひぐっ!?」
と、慎ましやかな乳房を囲んだ機械の内部から鋭い針が突き刺さり、アルティナは胸から生じた痛みに再び悲鳴を上げる。
「……あっ♥ あ、あぁぁぁぁ……♥♥」
だが、そこから先の悲鳴は痛みによるものではない。外側から内側に向けて注ぎ込まれた液体が、アルティナに妙な感覚を与えたことによるものだ。
「は、あっ♥♥ これ、は……あぁっ♥」
ドクドクと胸に注がれる実験薬。即効性があるのか、胸の痺れと熱がアルティナの思考を加速度的に蝕んでいった。妙な機械を作ってアルティナたちを倒したほどの研究員たち……この程度の違法薬品はお手の物なのだろう。
「はっ♥ はっ♥ 胸、が……あつ、いぃ♥♥♥」
ムクムク♥ ムクムクムクッ♥♥
呼吸器に包まれたアルティナの口が開いて歪む。同時に、乳首が膨らみを持ち始めた。小ささに見合わぬ、否、見ただけでおかしいと思えるほど大きなものに。ピンクの突起が異常な肥大化をして見せ親指とも比べられるほどのいやらしい太乳首と化した。
被検体への責めはさらに続く。今度は開かれた股部に向かってチューブが取り付けられた大きな機械が迫る。その大きさは、ちょうどアルティナの股間部を尻穴ごと覆い尽くしてしまえる程度、だろうか。
「ひ、ひぃ♥ ひぁぁぁぁ……あぉっ!?♥♥」
ずりゅ、と機械の内側に仕込まれていた卑猥な突起物が無遠慮にアルティナの尿道、膣内、尻穴を狙い澄まして穿つ。
「ん、おっ、おおぉぉぉぉぉーーーーッ!?♥♥♥♥」
ずりゅずりゅずりゅりゅ♥♥
小さなアルティナにそれほどの穴サイズ、それほどの声量があったのかと驚くほど機械の突起物は彼女の中に沈められ、小さな雌穴たちはいくつもの液体を積んだシリンダーとチューブを取り付けた無骨な機械に包み込まれた。
「はー、はー……わたひ、に、にゃに、お、あぁっ!?♥♥♥」
ドチュンッ♥
呂律の回らない口を休ませる暇などない。勃起した乳首同様の嬌声を上げ、アルティナは勢いをつけた突起物に膣内をピストンされる。
「おっほ♥♥♥」
次は尻穴。とても苦しんでいるとは思えない、むしろ悦んでいるかのような口の動きでアルティナが背筋を反らす。ケツ穴を穿たれ、機械に収めた手足で裸身を反ったアルティナは研究員たちからすれば非常に美しい雌だと言っても過言ではなかった。
「あおっ♥♥ おほっ♥♥ あひっ♥♥ んほぉ♥♥ あぐぎッ♥♥♥ おほぉぉッ!?♥♥♥」
目まぐるしくアルティナの嬌声と身体の動きが変わる。秘部、尻穴。マンコ、アナル。ヴァギナ、ケツ穴。液体を流し込まれながら幼い二穴が交互に連続でピストンされていく。
「んっほ♥ あんっ♥ お゛っあ゛♥♥ やめて、ください♥ 穴が、拡がって、おかしく、お゛ォーッ!?♥♥♥♥」
全身の神経に異様な感度を齎す薬品に加え、局部を執拗に突起物で責められてアルティナは悲鳴、否、嬌声を漏らす。
人形のように美しく、無垢な少女が淫靡に染め上げられていく。実験は至極順調に進んでいる。彼女たちに一杯食わされかかった研究員たちの機嫌は、アルティナの被検体としてこの上なく美しい姿に自然と上機嫌なものとなっていった。
ともすれば常軌を逸したもの、とも言えるかもしれない。裸身の少女を機械に組み込む人体実験。神秘的な生命と彼らが命を賭した科学技術の融合。一糸纏わぬ無垢な少女が、研究員たちの成果をその一身に受け止めて〝成長〟する。
あまりに身勝手な研究員の欲求、果てを目指す真理という外法に巻き込まれたアルティナ。身体が自分のものとは思えないほど変わり果てようとしている彼女が喘ぐ中、その下腹部にレーザー光線が照射された。
「ん゛ッぎぁぁぁぁぁぁぁッ!?♥♥♥♥♥」
【刻印処理を実行中。洗脳率30%、35%……身体組織の変化を観測。肉体強化の基準値を超える増幅を検知。実験を続行】
「ふぎっ、んぐっ、あ゛ぁ゛ッ♥♥ がぼっ、がぽぽぽぽっ♥」
やがてアルティナのバイザーに複雑な記号、下腹部には卑猥な形の紋様が浮かび上がる。実験進行の良好さを伝えるアナウンスと共に培養槽の中に淡いピンク色の液体が並々と注がれ、アルティナの裸身を包み込む。
手足を機械に。全身を液体に付け込まれながら妖しい紋様を書き出される。まるで産まれた頃に戻ったかのような、あるいはそこに無垢ではない淫靡なものを付け足した姿にされてしまったアルティナ。
【洗脳率80%……身体組織の改造率が50%を突破。被検体一名の実験成功ライン突破を確認。なお、残りの被検体は身体組織の変化に異常を観測。能力の消失、筋力の低下、副作用である性的感度、耐久及び回復力の向上、その他多数の――――――】
違法な研究施設に捜査の手が伸びてから数週間後。
「戦闘員、整列せよ!」
『はっ!』
研究員の号令に合わせ、身体のラインや肌色が浮かぶほど薄い黒色のぴっちりとしたスーツで衣装を統一した【戦闘員】たちが整列する。
皆一様に女性ばかりで、胸の形どころか乳首や秘所の鮮やかな色合い、下腹部の淫紋がスーツからしっかりと透けて見え、腰周りや臀部が丸出しになった卑猥な格好をしているというにも関わらず、その顔や瞳に宿るものは疑問の色ではなく恐怖すら覚える忠誠心。
卑猥なスーツを着た女性たち。何十人という人間が研究員の前に並ぶ中、美しさが一際に目立つ少女たちの姿があった。
アリサ、ラウラ、フィー、エマ、ミリアム。そしてユウナ、ミュゼ。数週間前、この場所の違法研究を突き止め、乗り込んできた少女たちだった。しかし今、彼女たちはキリッとした表情で追い詰めたはずの研究員に曇りなき瞳を向けて直立不動を維持している。とても同一人物とは思えない変わりようだったが、白衣を着た研究員の男は構わず言葉を続けた。
「そこのおまえたち、現状を報告しろ」
「「はっ!」」
名前すら呼ばれることなく指示された二人、ピンク髪と金髪の少女たちが白い長手袋を着けた手でピシッ、と音が立ちそうな敬礼を見せる。両者ともにグラマラスな体型であり、巨乳を存分に逸らしながら生き生きとした声色で返答を行う。
「我々は下級の戦闘員! 研究所の偉大なる実験の〝失敗作〟であり、低脳の落ちこぼれ、生きている価値のないエロい身体だけが自慢の最弱兵士です!」
「研究の妨害という大罪を犯し、処分されそうな私たちを拾っていただき感謝いたします! 雑用、資金調達、肉壁までどうか存分にご活用ください!」
ハキハキとした声で意気揚々に自分たちは失敗作の無能であり、取るに足らない使い捨ての存在だとアピールをするユウナとアリサ。
この研究施設で行われていた違法な計画の一つ、最強の〝乗り手〟を創り出す人体実験。突入当初に彼女たちを妨害した機械兵器たちも計画の一端であり、彼女たちを下した大型の兵器を操り、彼の《騎神》にすら及ぶ有人型機動兵器を研究所は生み出そうとしていた。
当然、研究はあらゆる外法を以て進められた。薬品投与による脳や身体能力の強化から始まり、現代においてタブーの一つとされる洗脳の技術――――その実験によって生み出される数々の〝失敗作〟たち。
確かに実験が成功すれば兵器の操縦者として、兵士として最強の存在となり得る。が、逆に失敗をすれば副作用のみが働き血統による能力やあらゆる貴重な力が失われ、その人間たちは一般人に毛が生えた程度の最弱兵士となってしまう。
つまり彼女たち【戦闘員】は実験の被害者。ユウナやアリサ、エマなどの特殊な能力を持つ人間も今や洗脳によって忠誠と服従を誓うことしか思考できない肉の人形と化してしまった。物語に輝かしい軌跡を刻むヒロインたちは、人知れず人体実験の餌にされ名もない最弱の戦闘員に成り果てた。
「ふん。幾らかおかしな設定があるようだが、その方が〝買い手〟もつくだろうな……総員、マスクを着用しろ!」
『了解(ヤー)!』
失敗作の洗脳兵士。言ってしまえば、研究材料としては絞り尽くして価値がない連中がユウナたちだ。たとえ元がどれだけの令嬢、魔女だったとしても個性を無くしては意味がない。そのため、危機を除けてのし上がった研究員からすれば彼女たちに価値はない。
号令によって戦闘員たちが装着した黒いマスク。それによって彼女たちの個性がさらに塗り潰される。ハイレグスーツと同じく、顔にピッタリと張り付いた黒いマスクは特殊な導力魔法で編み込まれており、口元以外を覆うだけでなく視覚的な認識を阻害し、長い髪などもしっかりと収納して身体的特徴を除き区別がつかない無個性な装備の戦闘員たち。
『装着、完了しました!』
だが彼女たちに不満の二文字はない。悲しみという感情もありはしない。淡々とマスクを着用し、口だけが露出し個性のない輪郭を僅かに浮かばせる統一された顔面で忠誠だけを誓う。彼女たちにとって生きている意味は、命令者から与えられる指示のみなのだ。
「よし。これから貴様らに任務を与える。〝彼女〟から伝えられる指示が、現場において貴様らの絶対的方針だ――――【黒兎】、頼んだぞ」
それまでは戦闘員、悪く言えば興味をなくした玩具に事務的な対応をしていた研究員だったが、視線の行き先を変えて〝彼女〟にかけた声色は全く異なるものであった。
まるで我が子、あるいは愛する者に愛情を注ぐような特別な感情がこもった声音。言葉を受けた少女は目元を覆う黒いバイザーを着けた顔を縦に振ると、下級の戦闘員たちとは違う上質なインナースーツを着た姿を彼女たちの前に晒した。
「試験的ではありますが、この作戦の現場指揮官を任されました――――アルティナ・オライオンです」
◆
それは正に蹂躙の光景だった。街を壊し、人を薙ぎ払う。故郷を焼き払われた人間たちは悲しみ、怒り、逃げ惑い、立ち向かう。
「…………」
その光景をアルティナは〝コックピット〟の中から冷たい瞳で見下ろしていた。以前、彼女を下した機械兵器の内部、その中核のブロック内で馬乗りになって尻を後ろに突き出し、手前のレバーを握る。開発者の意向が幾らか感じられる扇情的なポーズで兵器を操るアルティナに感情というものは見受けられない。
街を焼き払い、生き残った人間たちを【戦闘員】が拐う。そんな非人道的な行いは、かつての【黒兎】でさえ疑問を抱く行為であろう。しかし、今の【黒兎】にそのような感情はない。
『調子はどうだ、アルティナ』
「問題ありません。良好です、マスター」
あるのは【戦闘員】同様、モニタに映る研究員に対する絶対的な忠誠心である。違いがあるとすれば、彼女は使い捨ての【戦闘員】たちと違って気にかけられる存在であるということだ。
モニタ越しに語りかけてくる男にアルティナは微笑すら返す。戦闘中、否、倫理を問われる蹂躙の最中にあっても彼の〝愛情〟に深い感謝を彼女は覚えていた。
研究員としても失敗作などとは格が違う、待ちに待った最高にして最強の乗り手に感極まっている。自らが手を加えた兵器を十全に使いこなす逸材。出自による素質が偶然にも研究と合致したのか、アルティナはこれまでにない完璧な傑作だ。
「マスター、敵の増援です」
『ふん、機甲兵か。いいだろう、帝国の連中に〝成果〟を見せる良い機会だ。アルティナ、おまえの〝機能〟を使って相手をしてやれ』
「了解」
その上従順さが良く似合うほど美しいとなれば、最高傑作として可愛がるのは研究者として当然の感情だ。
彼の指示によってコックピットの〝機能〟が開帳される。馬乗りで突き出したアルティナの美尻に見覚えのあるチューブが取り付けられた装置――――彼女を洗脳した際に用いられたものと似た〝機械のパンツ〟が張り付いた。
「あんっ♥ 機能、正常……バイタル、性感の増加に伴って上昇……んほっ♥ マンコ、アナルともに感度せいじょォオッ♥♥ おっ、おっ、お゛ッ♥♥♥」
バイザーを着けたアルティナのクールな顔面が歪み、鼻の下が伸びて涎をコックピット内部に散らして卑猥に乱れる。その機械の下着に何かをされているようだが、戦場のド真ん中で幼子が乱れているとはとても思っていない機甲兵が接近、攻撃行動を開始――――――
「お゛ッ、イクッ♥♥♥♥ エクスタシー、のっ、影響でッ♥ イグッ♥♥♥♥ 機能、向上、武装、解放、イクッッ♥♥♥♥」
何度も何度もイク、イクと甲高い声で宣言しコックピット内に淫臭を撒き散らすアルティナ。遊んでいるようにしか見えないが、画面の向こう側では既に〝殲滅〟が始まっていた。
『こちらでも武装の正常な起動を確認した。後は〝楽しむ〟だけで良いぞ、アルティナ』
「はひっ、ましゅたー♥ イキますっ、マンコいくっ♥♥ おほっ、ケツ穴イグッ♥♥♥♥」
アルティナが駈る機体の周囲を乱舞する自立型の遠隔兵装。それは彼女の性的な絶頂によって機能する特殊な武装であった。
何もデタラメではない。彼の研究所は女性が絶頂時に発する〝気〟を科学的に分析し、兵器に転用する研究を行っていた。だから研究対象の大半は女性であり、乗り手に選ばれたのは性的な感覚を無垢な状態から育て上げ、兵器に適合させられたアルティナだったのだ。
アルティナが〝敵〟を殲滅していく。官能の絶頂、少女にとって最も心地のいい時間を邪魔する〝敵〟に対して遠隔兵装をその強烈な感応波によって操作、攻撃。それが敵性に対する索敵と迎撃行動を兼ね備え、敵機は彼女に近づくことすらできず落ち行く。
アルティナ・オライオンが駈る鬼神の通り道には何も残らない。凄惨な戦場を支配する鉄の中で、少女の淫猥な嬌声が大きく響き渡った。
「アルティナ・オライオン、帰還しました」
一夜を用いず街を容易く壊滅させたアルティナは、それを誇ることも後悔をする素振りも見せず、淡々とした態度で真っ先にマスターと呼ぶ男の前に姿を見せた。
「研究対象の捕獲は十分、帝国にもこの研究の成果を存分に見せつけることができた。よくやったぞ、アルティナ」
「いえ。私はマスターの命令に従ったまでです。それでは……」
彼女が壊滅させた街から捕らわれた人間たちは、アルティナと同じ存在になり得る可能性を持つ。もちろん、失敗すれば【戦闘員】として一生を終えることになるが、それは彼女のマスターが〝管理〟することでありアルティナには何ら関わりがないことだ。
任務を終え、良質な研究成果として人並みの生活を許されたアルティナがバイザーを外してインナースーツを脱ぎ、シャワーを浴びるため踵を返す。
「待て、アルティナ」
「はい」
しかし、男に呼び止められた彼女は踵を返すことを止め、直立を維持する姿勢で静止。脱いだ衣服はそのままのため、任務を終えてじんわりと汗ばんだ一糸纏わぬ艶やかな裸身を男に晒す。
「どうかなさいましたか、マスター」
「…………」
アルティナの表情に羞恥の赤みは見られない。そもそも男の部屋で裸になり、平気な顔でシャワーを浴びようとしたこと自体がおかしな話だ。だが、研究所の最高傑作であるアルティナは、そういった常識を外した存在なのだ。彼女は呼び止められた疑問だけを言葉で男に提示し、起伏は薄いながら愛らしい面で小首を傾げる。
彼がのし上がるための人形兵士。その裸身は幼いながらも卑猥だ。性感を極限まで高めるため肥大化し親指の太さまで勃起した乳首や、下腹部に輝く紋様、毛が見受けられないパックリと開いた女性器からは、あの戦闘後を思わせる愛液の軌跡が残っている。
あくまでそれらは研究の成果でしかない。性的快感による兵器の強化。気が狂ったとしか思えない題材も、三大欲求の一つという重要なファクターを選んだ結果に過ぎない。そして、アルティナという奇跡的な存在によって理論は確かな形になった。
故にアルティナ・オライオンの無防備さ、幼さとエロスを兼ね備えた淫猥な女体は当然のもの。真理を、研究者として高みを目指すことを考える彼からすれば当たり前に見るものでしかない。
「あっ♥ あっあっあ♥♥ ます、たぁ♥ これは、この行為はっ♥ セックス、です♥♥ 既存の設定には、ないもの、ですっ♥」
「はぁ、はぁ……!」
――――そのはずが、気づけば猿のように彼は腰を振っていた。
研究の結晶越しに血なまぐさい戦いを終えた幼い身体。そんな彼女に背中を向けさせ、その両手を掴んで彼はご無沙汰だった逸物をアルティナのマンコにぶち込み、息を荒らげてピストンさせる。研究に明け暮れ、性欲の処理も二の次にしていたことで彼は数年ぶりに女というものを味わっていた。
研究中に女の裸身など見飽きていた上、アルティナで作り出した【戦闘員】はいずれも失敗作。どれほど美しかろうと興味は湧かず、現在の【戦闘員】たちも新たに補充したものと入れ替える形でどこかへ売り付け、研究資金に変えてしまうつもりだった。
しかもアルティナは貴重な成功体。余計な負荷をかけ、異常をきたしてはならないはずだったのだが――――――
「ふぅぅぅ……これは、確認動作だ! おまえの性感機能に異常がないか、実際の行為で定期的な検診を行う。よく覚えておけ!」
「りょ、了解しました♥ マスターとのセックス♥ 性交渉を、実験と戦闘終了後の義務に♥ 機能の確認を確実なものにするため、マスターの精子を私の子宮に注入することを推奨します♥」
「くっ、うおっ!」
アルティナは元々から優秀な頭脳を持ち、様々な調整によってその都度に必要な思考能力も与えられている。単なるイエスマンにならず、マスターたる研究員の指示を自分なりの形で解釈し、促進する行動を取る。
セックスを必要な行為だと認識した瞬間、アルティナの膣内が肉棒を出し入れされるだけでなく猛烈に咥え込むように蠢く。それに思わず腰を強く突き出したことで、アルティナの子宮口に亀頭が勢いよく押し付けられた。
「お゛ォ゛ッ♥♥♥ イ、くッッ♥♥♥♥ っ、っ〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」
ドピュッ♥ びゅくびゅくびゅくっ♥ ドビュルルルルッ♥
一瞬、濁り声を吐き出したアルティナが絶頂確認のため染み付いた宣言を伴って仰け反り、両手を引っ張られて奥の亀頭を押し込まれる形で子宮にザーメンを注ぎ込まれる。
伸びた裸身がビクッビクッと痙攣し、淫らに蕩けた顔から舌根を飛び出させてアクメをするアルティナ。生殖器を模した機械で得られるものが、生身の生殖器で得られない理屈はなく、アルティナは胎内に快楽を注入されるような感覚に声もなく絶頂を重ねた。
「……っは♥ あ、うぁぁ……マスターの、精子が、私の……子宮、にぃ♥♥」
肉棒が引きずり出され、アルティナの秘部から白濁液が卵の黄身のようにコポリと溢れ出す。加えて誘っているかのような喜悦の声色に、そして煌々と輝く淫紋の反応に男はゴクリと息を呑んだ。
初めは単なる忌々しい小娘だった。それが最上級の被検体となり、今は別の感情さえ抱いている。
「マスター、刻印の反応が……」
「ああ、わかっている。やはり定期的な検診が必要だな。次はおまえの感情を計測しながらだ」
「はい、マスター……あぁっ、あぅ♥♥♥」
幼い少女と熱い抱擁を交わし、繋がり合う。
「あっ、あっあっあっ♥♥ ふぅ、あ……♥ 心拍数が上がって、今までにない熱が……マスター♥」
「よし、いいぞ……っ! 愛していると言え、アルティナ」
それは一見して禁忌的な愛情表現にも見えるが――――――単なる人形遊びにしか過ぎない。
「はいっ♥ 愛しています、マスター♥♥ 愛して、いま……す……?」
アルティナの頬に熱い液体が伝う。表現としては涙。アルティナがその言葉を向ける相手は、他にいたはずだと彼女の心が訴えるように。
(理解不能です。私は――――マスターの道具に過ぎません♥)
だがそれで終わりだった。幾つも言い訳を重ねながら、彼女に欲情し人形遊びに興じた男に対し、アルティナは既にその【人形】として振る舞うだけの機能のみを持つ。
培った感情は全て狂気の計画のために。仲間のことも、大切な人のことも忘れ、アルティナ・オライオンは【人形】としてその生涯を終えることになる。
物語にコンティニューはない。彼女たちの軌跡は個性を失う形で、多くの者には知られることなく幕を閉じた。
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機械姦→まあとりあえずノルマは達した?
戦闘員→ノルマ達成、マスクヨシ!
エロコックピット→消化不良。練り込み不足でそのうち別の形でやりたい。
アルティナ→単に戦闘員にするだけだと何か足りんな、付けたそ!して欲張ったら着地地点というか戦闘員としてのキャラ付けを見失った。
そして出来た!よく分からないやつ!が今朝からのハイライトです。ノリで書くもんじゃねぇな……順番が前後してますが、上位プランも一作出来上がっているので次の更新はそちらになります。書くものが多いのでちょっとペース遅らせ気味で申し訳ない。
てなわけで軽いシチュ募集です。
原作:軌跡シリーズ
シチュ:『人格排泄(ふたなりでもアナルゼリーでも尻子玉でも、縛りは特になし)』
デスアクメさせてみたい選手権みたいなのはある。キャラ、人数の指定はないですが、シチュが具体的かつ私が気に入っているキャラの方が採用されやすい気はします。結構言ってきたからわかりやすいはずだな!
特に細かな縛りは設けていないのでご自由にどうぞ。あくまで人格排泄が主体なので、種付けとか孕ませは多分対応しません。そのあと戦闘員になったり肉便器になったりは普通にありだと私の性癖は叫んでます。要するに人格排泄からまあそうなるな、みたいな扱い……?個人の主観を言葉にすると難しいですが、まあお気軽にどうぞ。