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いつもご支援ありがとうございます。連日でやっちまうぜ後悔すんなよド下品ふたなり選手権です。

前回以上に大変ネネカ様が無様を晒しております。これが最新版の私が書く限界突破のネネカ無様だ。いいねはあればあるほど、増えれば触れるほどモチベになると思える今日この頃。


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 理知、合理。ともすれば狡猾とさえ言える七冠随一の切れ者。それが変貌大妃ネネカ。そんなネネカが挑むダンジョンなど、たちまちに攻略されてしまうはずだった。


「ぜぇ、はぁ……ふぅ、ふーっ」


 このように、鼻穴を惨めに晒して倒れ込んでいるなどありえない。股間にずっしりと垂れたふたなりのせいで、うつ伏せではなく仰向けにならざるを得ない無様さ。睾丸が伸びどぷんと地面に置かれ、竿はダルダルになった皮に包まれ仮性ではなく真性包茎と見紛う大きいながらも間抜けなペニス。


【第五セーフルームだ】

【ネネカ/HP480/装備『逆バニー』『包茎ふたなり』『鼻フック』『クソデカ金玉』/状態異常・金玉淫紋、射精癖/射精回数20回】


 衣服はレベルアップによって〝退化〟し、まるでバニーガールの服生地を反転させたような胴体丸見えの変態装束に。

 ふたなり逆バニー・ネネカはたちまちに攻略せしめるはずのダンジョンRPGに、ただ翻弄され続けていた。いいや、ある意味で順当以上の攻略と言ってもいいかもしれない。


『自慰行為に耽る変貌大妃』

『空中腰振りサンバ・ネネカ』

『変貌大妃尿通記念』


 セーフルームの壁に掛けられた額縁入りの写真。いずれも顔写真からネネカの全身を映した写真へと変化し、いずれも彼女がこの〝第五〟へと至るまでの努力と恥の軌跡が収められていた。

 一枚目はブリッジ射精の瞬間を切り取り、猿以下の顔で白目を剥いてチンポを擦る知性を感じさせないネネカが。

 二枚目は顔を真っ赤にして、写真越しに皮付きペニスが躍動するガニ股腋見せダンスで腰を振るネネカが。

 三枚目はこれほど惨めな姿があるだろうか。男子小便器に女性器ではなく男性器からおしっこをする逆バニー姿のネネカが。冠ではなくウサギの耳を取り付けられて、キッと睨みを効かせて皮付きチンポから濃厚な黄金水のアーチを作る写真は、どこか哀愁を漂わせている。


 それ以外にも恥を晒した写真が飾られ、関門を閉ざす扉には逆バニーで包茎チンポを勃起させ、鼻フックのアヘ顔を見せる彫像。ダンジョンRPGを進むに連れ、惨めになっていくネネカの姿がしっかりと記録されていた。


「はぁ、ふぅ……なる、ほど……っ!」


 痙攣する両足を手で叩き、ずっしりと垂れたデカマラと睾丸を携えて立ち上がったネネカ。見慣れたくもない恥の写真や彫像の他に、ネネカがずっと目を逸らしてきたものがセーフルームにはあった。

 第一、第二と同様にセーフルームには等身大の黄金像が設置されている。当初は趣味の悪い銅像くらいにしか思わなかったが、射精による快感がネネカの思考を冷やしたことで見えてくるものがあった。有り体に言えば、恥を晒しすぎたことで逆に冷静さを取り戻したのだ、ネネカは。

 第三に設置された黄金像は『ゴブリンマウント・ママサレン』。裸身のエルフが矮小なゴブリンに跨られ、鞭で四つん這い歩行させられる凌辱の光景を描いたものだった。

 第四に設置された黄金像は『なかよしハイグレ部』。薄いレオタードを着た三人の少女が爪先立ちのガニ股で、鼠径部に両手を添えて大真面目な顔をしている。命題の通りならそれが『ハイグレ』ポーズだったのだろう。


(そして、第五は……)


 今まさにネネカが休憩をした第五エリア――――『ドラゴン族のふたなりデスアクメ・ホマレ』。この世界の希少種・ドラゴン族の美女がふたなりを扱いて射精した瞬間を造成した黄金像。

 体躯自体がネネカの遥か上を行くグラマラス。爆乳爆尻ながら、ふたなりもネネカ以上。ネネカは大きいとはいえ常識的にありえなくはないペニスだが、この黄金像の主は規格外も規格外。ズル剥けの超巨チンは爆乳爆尻とも比べ物にならず、恐らく縦に向ければ本人が直接しゃぶれるほどの長さ、しかし口に入らない横幅……そんなサイズのペニスを目を見開いたオホ顔で扱き、射精した瞬間――――きっと彼女は、力尽きたのだ。


(そう。この黄金像たちは、恐らく……このダンジョンに敗れた者たち)


 定期的に告知される自身のステータス。本人の状態を嘲り笑う目的が主であろうが、露骨に設定された『HP』。体力が失われればゲームオーバー。ゲームではポピュラーなシステムだろう。ダンジョン〝RPG〟と名乗っているのなら、尚更だ。

 とすれば問題はゲームオーバー時の挙動。コンティニューがあるのか、ないのか。もしないのだとしたら、敗北した挑戦者はどこへ行くのか――――セーフルームの黄金像がその答えであろう。

 これまでの像と違い、明確にネネカと似た装備を着けられているからこそ確信した。ネネカが敗北したその時、彼女もまた〝同じ〟になるのだと。


「……私は違います。必ず、この悪辣なダンジョンを踏破して見せましょう……必ずです」


 独りごちた決意表明。たとえ鼻が吹き曝し真っ赤になっていようと、股間に女のものではないダサ魔羅を生やされていようと。自分は変貌大妃、この世界を創り上げたゲームマスターの一人――――こんな巫山戯たダンジョンに屈してなるものかと、ネネカはセーフルームを飛び出した。


 第五のセーフルーム、その先は広々とした空間〝しか〟なかった。


「これは……今までにないものですね」


 ここまでの部屋は何かしらの物が置かれるか、何かしらの指示があるかのどちらかだった。そのどちらもない、見るからに怪しいエリアにネネカは眉を顰めた。

 ズクズクと煮えるように疼く半勃ちのペニスを揺らし、バニーのネネカが慎重に部屋を歩いていく――――ガコンと上から音が鳴る。


「っ!」


 瞬間、ガリガリッと削るような音を立てて、天井がネネカの頭上へと滑り落ちてきた。


【釣り天井トラップだ! 早く次の部屋へ向かわないと、ぺしゃんこになってしまうぞ!】

「く、猟奇的な嗜好を……!」


 これまでにない純粋かつ殺意に満ちたトラップに、ネネカが舌打ち混じりに言葉を吐いて走る。ブルンッブルンッとふたなりが揺れる低俗な光景を生み出したとしても、そのような恥を半ばネネカは投げ捨てていた。今更という感情と、プライドに拘りすぎて負け犬になるわけにはいかないという合理的な判断。


「っ、間に合わない……あぁぁぁぁっ!」


 だが、元々肉体派ではない上、ダンジョンの罠で体力を消耗し不要なモノまで垂れ下げていたことで扉の手前まで走るくらいが限度。


「ぐ、うう……肉体労働は、私の役割ではないのです、がっ……ふっ、ぬぅうぅぅ!」


 ――――そこから、辛うじて両手で天井を支えることでネネカは脱出の時間を稼ぐ。一種の賭けであったが、このダンジョンが単に挑戦者を押し潰すだけの罠を作るはずがない、という逆の信頼がある故の行動だろう。バニーのウサミミが倒れるギリギリで両手を上げ、四股踏みのように股を開き、鼻水を吹き出すほど力を込める。

 恥も外聞もない今のネネカだからこそできる最大限の支えだ。幸いにも、全力を出せば釣り天井の進行は止められると判断したネネカは、ゆっくりと足を扉に向かって上げて――――――にゅるりと、ねっとりとしたものが股間に絡み付く感覚に総毛立った。


「うひゃんッ♥ な……っっ!?」


 うねうねと〝手〟を蠢動させる小さな紫色の物体。胴体はなく、本体であろうその手がネネカの股間部に触れている。無論、ネネカが持つ今の股間部と言えば醜い包茎ペニスだ。


【触手型モンスターだ! 餌と巣穴を探している!】

「このような時に……いえ、このような時だからこそですが……っ!」


 先ほどネネカはダンジョンを信用したが、今の状況はそれと同じだ。単に支えられる程度の罠だけで終わるはずがない。もしこの触手に反応し、ネネカが力を緩めればその時は。


「冗談ではありません」


 あの黄金像のようにアクメして死ぬなど御免だが、圧死という結末も到底受け入れられない。腕に力を込めたネネカは、触手を無視し慎重に足を踏み出していく。

 見たところ触手は小さく、竿全体に付くような長さはない。ペニスの快感は絶大とはいえ、醜悪なトラップに晒され続けて多少の耐性が出来ていた。竿に纏わりつかれる程度なら放置して問題はない――――――


「うひひひひっ!?♥♥♥ そ、そりぇはぁ、餌ではありませっ、うひょーッ!?♥♥♥」


 その数秒後、ネネカは己の判断の甘さを心の底から後悔し、甲高い声で啼いていた。

 足がガクガクと震え、天井は今にもネネカを押し潰してしまいそうだ。それでも力が入らないのはペニスに絡み、否、入り込んだ触手が原因だ。


「うひっ、ほひっ、くひ〜〜っ♥♥♥ そ、そこ、撫で回したら、むりっ♥ ちんぽむりっ、イクッ♥♥ た、食べないで――――私のチンカス、食べられてりゅうぅうぅう、んも゛おォほ!?♥♥♥♥」


 シワシワになった皮の中にするりと入り込んだ触手。そこは汚れの巣窟……射精の残滓と恥垢がこびり付いたもう一つの排泄器官。臭いを閉じ込めた皮の内側に潜り込まれ、チンカスに塗れた亀頭を舐め取られるという形で〝掃除〟され、ネネカは堪らず射精。


「ほぎょっ、そこは、あなたの巣ではありません゛ん゛ッ♥♥♥ フガッ、んごぉおぉおぉっ!?♥♥♥ 臭いっ、私のザーメンぐざい゛♥♥♥」


 それによって飛び出した触手が今度はネネカの鼻穴を狙う。鼻フックの開き具合でも足りず、ネネカの鼻を左右から平たく潰すように広げ、ザーメン塗れの触手をズルズルと鼻奥に挿入。

 悶絶するネネカのいよいよ人がしてはいけない崩壊顔面を生み出すと、そこが巣としては〝浅い〟と判断したのだろうか――――ネネカの尻臀に張り付き、束ねたドリルのような触手で狙いを済ます。


「ま、待ちなさい……そ、そこは……っっ!!」


 どこへなどと言うまでもない。カンチョーで解れ、少しばかり開いたネネカのピンク色のケツ穴に――――ずりゅんっ!!♥


「のっひょおおぉおぉおぉッ!!♥♥♥♥ イグッ、ウンコ穴ファックでイクイク、ちんぽイグーッ!?♥♥♥♥ アナル犯されてちんぽちんぽ〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」


 びゅぶりゅるりゅるりゅるるっ♥♥ びゅくびゅくびゅく〜〜〜〜♥♥♥♥


 はしたない汚声を上げてチンポからザーメンが迸った。ケツ穴を突き上げられ、中でバラけた触手に結腸を探られる特殊なケツ穴レイプでネネカはイキ果てる。

 その時、フッとネネカの腕から力が抜けて――――ズドンと、部屋の天井が地面に到達した。


「……は、へっ♥ はひ……たすかっ、ひゃ……?♥ ふ、ふぅぅぅ……あっ♥」


 ――――押し潰される既のところでネネカは次の部屋に転がり込み、何とかトラップをくぐり抜けることに成功した。

 命の危機から脱し、射精直後で僅かに萎えたペニスからお漏らしをしながら倒れ伏す、死んでいた方がマシな醜態を晒して。


【釣り天井トラップを突破! しかし、アナルを触手の巣にされてしまった……】


【ネネカ/HP380/装備『逆バニー』『包茎ふたなり(掃除済み)』『鼻フック』『クソデカ金玉』/状態異常・金玉淫紋、射精癖、淫語癖、触手寄生/射精回数22回】



「はぁ……んほっ♥ っ……ひ、人のケツ穴を住処にするなら、せめて行儀よくしていなさい!」


 ネネカの腸壁を擽る触手。まるで取っ手のないアナルプラグが肛門の〝入口〟を塞ぎ、ネネカの手で抜き取ることはできそうにない。

 言葉が通じるかはわからないが、そうでもしないとやっていられないと触手を叱咤してネネカは歩いた――――新しい部屋を、何の警戒もせずに。


「へ――――むぎゅっ!?」


 べちゃっ♥ 粘着質な地面に足を取られ、ネネカが避けていたうつ伏せの姿勢で倒れ込む。咄嗟に受け身を取ろうとしたのか、両手がバンザイをするように接着。両足は無様に広がり……彼女からは見えていないが、それはまるで踏み潰されたカエルの死骸を思わせた。


「ん゛ぶっ、んぶぶぶぅっ! ぶぉ゛っぉ゛!」

(は、離れられない……これは一体!?)


 もちろんネネカは立ち上がろうとした。が、顔が、手足が、ペニスがべっとりと地面にくっついて離れない。強烈な粘着テープ、あるいはゴキブリ取りの罠にでも引っかかってしまったような――――――


【粘着トラップだ! 時間内に脱出できないと一定時間拘束されてしまうぞ!】


 実際のところ、表現は的を射るものだ。ネネカが地面だと思って踏んだのは強力な粘着シート。部屋の隅以外、全てに敷き詰められた透明な粘着トラップ。ネネカの注意力が正常ならば、一瞬で見抜くことができたであろう初歩的な罠だった。

 しかし、射精が癖になったペニスにアナルを貪る触手。疲労が油断になったネネカは、足元の注意を疎かにして間抜けな罠に捕らえられた。


「む゙ん゙ぐぶぉ゙ぉ゙ッ、む゛お゛ーッ!!」


 しかも、粘着トラップから逃れる力がなく、暴れることすら出来ず地面にべったりと張り付いた変貌大妃の背中という光景を抜け出せずにいる。

 やがてアナウンスの言う〝時間〟が来たのだろう。粘着シートが〝持ち上がった〟。不可視の力で持ち上げられたそれは、ネネカを粘着したまま壁に現れた額縁の中に張り付いた。


「んぎゅっ、ふぎゅううぅうぅ!!」


 ガニ股万歳の服従ポーズで身動き一つ取れないネネカ。平らな胸、腹に押し付けられた肉厚な包茎チンポがギチギチと透明な粘着ラバーに潰される。乳首やチンポの勃起すらねじ伏せ、圧縮する。


「むぐっ、むぐうぅうぅ……む゛お゛ッ!?♥♥♥ ン゛ぶう゛う゛う゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛♥♥♥」


 だが何より目を引くのはその貌。知性と美貌に溢れた起伏の薄い可憐な面、というのはとっくに崩れ去っていたが、数々の額縁に飾られた写真のどれよりネネカは不細工だった。

 粘着シートが空気を抜き取るように張り付き、潰す。それはネネカの豚鼻、頬、唇のどれであっても容赦はない。鼻穴と頬が横に拡がって面積を増やし、薄紅の口は見事なまでの鱈子唇。透明なラバー素材はそんなネネカの不細工貌を余すことなく晒し上げ、彼女のプライドや自尊心を文字通り踏み躙る。


「ぶも゛ッ!?♥♥♥♥ むぐぐぅうん゛ん゛ーッ!♥♥♥♥ ん゛お゛む゛ッ、む゛う゛ーーーーッ!♥♥♥♥♥」

(おほッ♥♥ チンポ潰れるッ♥☆ いきゅっ♥☆)


 そして、圧縮は押さえつけられた勃起ペニスに快楽を与え、ネネカの脳髄に雷で打たれたような快楽物質をもたらして射精させる。射精、射精、射精、また射精――――バキューム額縁に飾られたネネカは、そのまま時間が来るまで不細工な面で目をアヘらせながら圧縮ザーメンを放出し続けたのだった。


【脱出に失敗した! バキュームトラップでネネカは18回も無様に射精してしまった……】


【ネネカ/HP20/装備『逆バニー』『包茎ふたなり(掃除済み)』『鼻フック』『クソデカ金玉』/状態異常・金玉淫紋、射精癖、淫語癖、触手寄生/射精回数40回】




【第六セーフルームだ】

「はぁ、ひぃ……よ、よくも、私にあのような……っ!!」


 ほぼ力尽きるような形で第六セーフルームに辿り着いたネネカ。顔面は見るに耐えず、ペニスは多量の射精に打ち震えるように痙攣している。

 首の皮一枚を繋いで辿り着いたネネカ。しかし、誰の目から見ても限界なのは明らかだった。それは、ギリギリの状況でも自身のステータスを意識していたネネカが一番に理解している。


(残数値は20……あと1回、何かの拍子でイッてしまえば、私は……っ!)


 額縁に新たに飾られた写真。『変貌大妃四股踏みアクメ』『変貌大妃不細工バキューム』のどちらかでも余計な射精をしていたら……ネネカは間違いなく、写真ではなく本物の黄金像として祀られていた。

 嫌だ、恐ろしい。想像するだけでチンポがビクビクと痙攣し、身体がカタカタと震えてしまう。ここに来て敗北を直視し、七冠として見せることのなかった涙をネネカが流しかけて。


【おめでとう! 第六セーフルームまで初めて辿り着いた挑戦者! 次が最後の部屋……ゴールを目指す挑戦者にプレゼント! 体力増強精力剤!】

「……なん、ですって?」


 まさにその時、足を止めたネネカに小さな瓶が転送された。

 体力増強精力剤とアナウンスが発した言葉にネネカは僅かな気力を取り戻す。最後、と言っていた。それはつまり、ネネカは辿り着きかけている。


「ふぅ、ふぅー……ふ、はは、うふふ……やはり〝最後〟に勝つのは私ですね」

【ネネカの体力が回復した! HP20→1000】


 それはあまりにわかりやすい希望だった。ネネカしかここまで来れなかった。その証拠に、このセーフルームには黄金像が存在しない。今までの挑戦者は、全てこの手前で脱落していた。

 ボトルのキャップを迷いなく外し、ネネカは迷うことなくグッと喉に嚥下した。


「ん゛お゛……く、チンポが、滾りますっ♥ 見て、いなさい!」


 体力増強精力剤。体力が増強回復する代わりに、ペニスの精力が増し射精で体力が削られるリスクを伴う回復手段。だが、ここまで辿り着いたという高揚感でネネカは進むこと以外の選択肢を除外した。

 そうでなければ進めなかった、とも言えるだろう。生来、その理知的な頭脳に反して負けん気が強い、悪く言えば煽りに弱いネネカらしい進み方だ。

 見事に乗せられたネネカは最後の部屋――――ズラリと壁に尻が並んだ卑猥な場所に辿り着いた。


「ッッ!?」

【壁尻の脱出口! どれかのマンコが鍵穴になっているぞ!】


 壁に尻、そのままだ。多種多様なプリッとエロい尻が壁に嵌め込まれ、下のマンコと上のケツマンコを露出させてネネカを淫らに誘っている。

 壁尻の上壁にはご丁寧に持ち主の写真だろうものが張り付けられ、それも良い想像を掻き立てネネカのチンポを勃起させてくれた。


「ごく……っ♥」


 ネネカの喉鳴りに合わせ、精力剤でフル勃起したペニスが包茎の先から涎をたらぁー♥ と流す――――そう、ネネカは〝雌〟の味を知らない。

 下手をすれば生えてから数時間、睾丸の淫紋で精力と感度が上昇し射精が癖になったネネカの包茎ペニス。当然、それは〝童貞〟だ。ネネカにもマンコはあるが、能力が封じられた状態では挿入などできなかった。


「……わ、悪く思わないでください♥ これも私がこのダンジョンから出るため……あなた方のオマンコを、賞味させていただきますよ♥」


 脱出のため、仕方なく、この哀れな犠牲者たちのマンコをレイプする。そのためにチンポをマンコにぶち込むのは仕方がないこと。口から垂れた涎をペロリと舌で舐め取ったネネカは、このダンジョンに来てから最も軽い足取りで壁尻に向かっていった。


「ふーっ、ふーっ♥ ふふ、ふふふ……まずは、この〝ロリ穴〟が鍵かどうかを確かめて差し上げます♥」


 ネネカが選んだ最初の穴は三つ並びの小尻。産毛すらない少女、ロリの穴。写真には無垢な笑みと『キョウカ』『ミミ』『ミソギ』のネームプレートが誂られている。もっとも、記憶力に優れたネネカであれば彼女たちをどこで見たのかを覚えているだろう。

 第一セーフルームの黄金像。小便を漏らしたギルド『リトルリリカル』の少女たち。まだ年端も行かぬ未成熟な尻をふたなり逆バニーガールが鷲掴みにして――――――ずちゅんッ!♥


「んぉっほぉぉぉおおぉぉオオオ〜〜〜〜ッ!?♥♥♥♥♥」


 ガニ股腰突きスタイルで未熟なマンコに下品なチンポを挿入。童貞喪失の快感で鼻の下がこれでもかという勢いで下がり、目が上擦ってたった今挿入れた『キョウカ』という少女の顔写真にその下卑た笑みを向けた。


「こ、こ、これがオマンコっ♥♥ 本物の、オマンコぉ〜♥ 童貞喪失射精、ぎも゛ぢい゛い゛ーーーーッ!♥♥♥♥♥ オナニーなんか目じゃないぃ……っ♥♥」

【キョウカは鍵穴ではなかった! キョウカで二回射精してしまった! HP1000→960!】

「ふぅ、はぁぁぁ……そう叫ばないでください。わかっていますから――――あと47回も射精できることは♥」


 パンッパンッパンッパンッパンッパンッ♥♥


「おっおっおっ!♥♥♥ 締め付けがきつくて、チンポが抜けません♥ ぎゅうぎゅうに咥えこんで、金玉からザーメン搾り取ってきます♥ 痛いくらいに締め付けてぇ……ふぅ、ようやく抜けましたね♥ まったく、淫乱なロリマンコです♥ 次は……おっほ♥ こちらの子は、奥に呑み込んできます♥」


 キョウカを好き放題に犯した後、次の鍵穴である『ミミ』のマンコへ強引に挿入する。尻がビクッビクッと震えているとか、奥に呑み込んできているのではなく奥に押し込んでいるのだとか……そんなことは、ネネカにとってどうでもいいことであった。


「おひょぉ!?♥♥ アイドルまんこヤバイ!♥ 気持ちよすぎィ!♥♥♥♥ マンコ全体が蠢いてチンポに握手会してる♥ 動かしてないのに、もう……イくぅううぅぅうぅう!♥♥♥♥♥」


 芸術への理解は相応にある。だが、今のネネカにとってアイドルとは精神的な高揚を得られる性の象徴。鍵穴として用意された極上の穴の一つ一つに、たっぷりと膣内射精。


「表面っ、膣壁がざらざらして、亀頭が擦りあげられる♥ うひっ!?♥ 亀頭責めやばっ!?♥ 皮被ってるのに、気持ちよすぎて腰砕けるぅ♥ チンポがギュって抱きしめられる♥ まんこ抱擁しゅごいぃいいぃぃい♥♥♥♥♥」


「すっごっ、コレやっべ!♥ 全員まんこの具合が違う♥ 子宮の入り口に先っぽ当たってノックすると震えてぇ、くすぐったい♥ 柔らかくて溶けちゃいそう♥ なかよしマンコ三つ全部にくっせぇちんぽザーメン射精すぞ!♥♥ イケ、イッたマンコで射精ちんぽ気持ちよくしろぉ〜♥♥♥♥」


「あひゃぁぁ!?♥♥♥♥ デカチンやべぇぇ!♥♥♥ ピストンすると玉がチンポに当たって精子どくどく作られてくっ♥ てか、まんこガバガバで笑える♥ オラ、緩まんもっと締めろ♥♥」


 『サレン』のペニスを包むようなマンコを味わい、『クロエ』『ユニ』『チエル』の三者三様名器マンコに一人三回は射精し、超極太ふたなりペニスを壁尻から地面に衝いた『ホマレ』の緩マンを賞味する。


「はー、使い捨てマンコ最高ぉ……ふふ、あなたも不幸ですね♥ そのチンポでは誰のマンコにも挿入れられないでしょう♥ 大きくても童貞……ゲヒッ♥ どーせならそのケツ穴で射精させてやる♥♥ オラッ、こっちはちゃんと締め付けろ!♥♥」

『〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?♥☆♥☆♥☆♥☆』

「っはぁ〜〜♥♥ マンコよりこっちの方が締まるぅ♥ やっぱりチンポ付いてるやつはこっちの方がキツキツぅ〜♥ ところてん射精大好きなケツマンコにペニス汁でるでるでるぅっ♥♥♥♥」


 次々にマンコを犯し、挙句の果てに同じふたなりであるホマレのケツ穴にチンポをハメて仲良く射精。ケツ穴に触手を住まわせていることもあってか、ネネカは誰よりところてん射精の心地よさを知っている。どこを突けば相手が無様に射精し、間抜けな反応を返すかを理解し尽くしていた――――もっとも、今一番間抜けなのはネネカだろうが。


【ホマレは鍵穴ではなかった! ホマレで六回射精してしまった! HP――――】

「ああもううるさい。黙っていなさい! 鍵穴ならチンポで探しているでしょう!」


 それにしては関係のない尻穴を犯したように思える。彼女の顔や言動は醜く歪んでいるように感じられる。


 何より聡明なネネカであれば気づけたはず――――鍵穴は何も、そのドロドロになった汚チンポで探せなどと一言も言われなかったと。


「? なんですか……この薄汚い穴は♥」


 ホマレを犯し抜いたネネカがペニスを振って次の壁尻を探していると、特別目立った穴が目に付いた。

 これまでの若く遊ばれていない穴とは違う、弄ばれ続けた雌穴。ぱっくりと縦に割れて肉が鱈子唇のように捲れたケツ穴に紫がかった桜色の剛毛。ケツ穴から飛び出した剛毛はマンコにまで続き、恐らくは壁の先にある下腹までジャングルになっているに違いない。

 今までにない薄汚い鍵穴。触れるどころか、本来なら見ることもはばかられるようなジャングル性器の持ち主は――――


「くひっ♥ んほっ、人のケツ穴でそう暴れて急かすなと……まあいいでしょう。早くしないとチンポも疼いて仕方ありませんからね。そのきったねぇマンコを使わさせていただきますよ――――エリス♥」


 その写真だけは特別、ネネカの発情した豚鼻笑顔と渡り合えるほど下品なアヘ顔を浮かべた『エリス』の顔に彼女は唇を大きく歪めた。

 何十回という射精をしたとは思えないほど力強く勃起させたチンポを、仕方ないと言いながら確かな期待に満ちた笑みを以て――――挿入。


「お゛ぉ゛……っ♥♥ い、意外と、イけますね……♥ さあ、それでは――――」

【エリスは鍵穴だった! 最後の扉が開かれた! 今こそ脱出しよう!】

「あ〜〜〜♥♥♥♥ でる゛ぅうぅうぅ〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 びゅるるるる♥♥ どぷどぷどぷっ、びゅるるるるるるるるっ♥♥


「射精たまんねぇ〜♥ お゛っ、まだでる♥ 縮れ毛マンコにヤベェくらいにザーメンでるっ♥♥♥♥ このケツも掴み心地が良いですね♥ 気に入りました♥」

【エリスで射精! HP120→100!】

「ふぅ、ふぅううぅうぅっ♥♥♥♥ お゛ぉう゛♥♥ この穴、私の皮を子宮で摘んでるっ♥ 皮が伸びて……ふぉぉおおぉう゛♥♥♥♥♥」

【エリスで射精! HP100→60!】

「お゛っ♥♥ この毛わかった♥ マンコパコると擦れてゾワゾワするこの感じ……金玉奉仕のためにあるのですね♥ ふふ、わかってしまえば可愛らしい……オラッ、射精すぞジャングルマンコ♥ 奉仕された金玉から登ってきたザーメン♥ 受精専用ドスケベマンコで受け止めろッ!!♥♥♥♥」

【エリスで射精! HP60→10!】


 ばちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥


 一心不乱にガニ股を振る。世界を創り上げた脳の100パーセントを射精に注ぎ込む。ネネカに恐怖はなかった。あるのは純然たる射精への期待――――黒幕マンコに偉大なる七冠の力を分からせる膣内射精への期待のみだった。


「あ゛ぁ〜〜〜〜♥♥♥♥ イグッ、クソイグッ♥♥♥♥ 金玉から全部ザーメンでるっ♥ でるっ♥ でるっ♥ ん゛ほぉ、お゛ぉっほぉ〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 びゅぶりゅるりゅるりゅりゅるりゅるるるるるるるるる〜♥♥♥♥


【エリスで射精! エリスで射精! エリスで射精! エリスで射精! エリスで射精! エリスで射精! エリスでエリスでエリスでエリスでエリスで――――――】














◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「もおぉぉぉ、何なのよここはぁ! 薄暗いし気味が悪いし、もう帰りたいぃぃぃ!」

「まあまあキャルちゃん。こういうやばいですね☆ という時こそ、ご飯を食べて考えましょう!」

「やばいですね☆ って自分で言ってるじゃないのアホリーヌ〜! 大体、こんなジメジメした場所に食料なんてあるわけないじゃないのよぉぉぉ!!」

「キャル、落ち着いて。私たち、ここに来てまだ他の部屋を見てない……?」


 けたたましい叫び声の中、集団の中でドラゴン族の水色髪をした少女が部屋の中で奇妙な〝像〟を見て小首を傾げた。


「この像、何かしら……」

「……! いけません、シェフィさまには刺激が強すぎます」

「あんたもよコロ助! ちゃんと目ェ閉じときなさい!」

「あはは……これはなんというか……すごい、ですね」


 コッコロがシェフィの目を塞ぎ、キャルがコッコロの目を塞ぎ、最後にペコリーヌが頬をかいて〝黄金像〟の尋常ではない造形に引き笑いを浮かべた。


「と、とにかく先へ進みましょう!」

「そーね。こんな趣味の悪い像、いつまでも見てらんないわよ」


 できるだけ直視をしないよう注意しながら部屋の先へ行く『美食殿』の四人。果たして彼女たちが自らの意思で迷い込んだのか、それとも連れてこられたのか。


【HP-10000! ネネカはクリア手前で力尽きてしまった……】


 どちらにせよ、自分たちの未来にある可能性の具現から目を反らせたのは幸運だ。そして、知人が〝壁の裏側〟であられもない姿を晒していることを知らずに済んだのだから。


『剛毛アヘ顔スマイルピース・エリス』


 彼女たちが直視しなかった黄金の上半身像はダブルピースでアヘ顔を浮かべ、人知れずダンジョンの中で敗れ去った女だ。


【ようこそ、ダンジョンRPGへ! ――――挑戦者の方々ですね?】


 そして、新たなる挑戦者がその問いに頷きを返す頃――――最奥のセーフルームに、新たな黄金像がごとりと置き捨てられた。


『絶頂射精ブリッジバニー・ネネカ』


 あまりの連続射精でガニ股のまま背筋を折れんばかりに反ってしまい、剛毛マンコからペニスを引っこ抜いた瞬間。皮被りから発射した精液から鼻の穴を広げて伸ばし、知性の欠片も感じられないそのアヘ顔はまさに幸福の一瞬を切り取った黄金像。

 果たして新たな挑戦者たちはその無様で惨め、しかし幸せの最中で固められた像を見ることができるのだろうか?



【挑戦者・ネネカの最終ステータス/HP-10000/装備『逆バニー』『包茎ふたなりチンポ(童貞卒業)』『鼻フック』『クソデカ金玉』/状態異常・金玉淫紋、射精癖、淫語癖、触手寄生、知性=精力変換、セックス中毒/射精回数・測定不能】



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ちなみに実はこのエロトラの構想、半年前にやり取りしたものからだったりします。まあ原型らしいのリトリリ像と序盤の鼻フックとカンチョーくらいだけどね!


ふぅ……やりきったぜ。壁尻は犯す側がふたなりならこういうのもありでは、とやってみた。相手側の台詞がなくても楽しいエロい(自画自賛)

その場のノリと相談とアドリブで成り立ちましたが、エリス様を〆に持ってこれたのはそれっぽかったかなと思います。アプリ最新話の事情的にも。まあダーク草野さんだし剛毛はデフォルトだよね!なノリではあるんだけどユイちゃんをなんだと思ってるんだ……?

いやぁ美食殿の四人はダンジョンRPG(笑)を突破できるのでしょうか(棒)あ、さっき設置した募集箱もよろしくお願いします。

Comments

ムマ・N

ネネカ様続いた! 後悔するわけがない! 数多くの無様黄金像もやはり好き!特にゴブリンサレンと極太ホマレ!ただこの二人が好きなだけなのもありますが() そしてバキュームとは珍しいものを……でも個人的には大好き! 一切、指一本すら動けなくなる拘束……丸呑みに通ずるものがあると思うのです! そして最後の壁尻トラップ。 射精と共に知性まで吸い取られるような快楽にハマっていくネネカ様が無様過ぎて……控えめに言っても大好物でした。 次の犠牲者も現れ、最後にちょっとした末路まで描かれた今回も非常に楽しめました。 ありがとうございました!

焼き肉万歳

ネネカ様は無様。 最後のしこざるで語彙力が酷くなっているのに興奮しました

いかじゅん

ネネカ様が続いてしまった! 半モブだからとやりたい放題入れたい放題!趣味のキャラだらけです!ホマレさんはこっちはこっちで一本書きたいくらいすこ。 バキュームベッドはそのうち挑戦してみたかったので今回は試験的に……丸呑み同様難しいですが、この無様感がたまりませんよねぇ。 ラストは私が一番楽しんだと言えるくらいの傑作です。やはりネネカ様の無様は……最っ高やな!楽しんでいただけて嬉しい限りです!

いかじゅん

無様はネネカ様! あそこは大変に楽しかったので興奮してもらえて嬉しいです。普段の知性が高ければ高いほど言語崩壊は火力がある