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こちらは https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16785381 のオマケ部分となっております。まあ1万字超えてるんですけど。令音さんで遊ぶと楽しゅうて仕方ないんや。この人のエロこの世で一番書いてる自信あるけど、こういうのはやり足りてないという形か避けてきたから……あといつもの戦闘員総整列、恒例のオチがあります。楽しんでいってください!


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「おちんぽ♥ 先っぽ、亀頭美味しいのだ♥ 長くて熱くて、はむっ♥ ざーめんと皆の愛液の味が染み込んでいるのだ♥ じゅる、ずちゅるるる♥♥」

「んちゅっ、ぽぉ♥ 金玉様、どくどく精子を作っていますわ♥ じゅるぅ、濃い味が染み出て来て♥ もっとしゃぶらせてくださいな♥」


 巨根を二人の少女が囲っている。巨乳を揃えて挟み、夜闇色の髪を持つ少女が亀頭と竿をしゃぶり、野干玉の髪を持つ少女が睾丸を頬張り奉仕する。どちらも見た目麗しい少女だが、水晶が如き瞳と異形の双眸は男とそのチンポに夢中だ。

 研究員用の椅子に身体を沈め、彼女たちにケツを振らせてWパイズリフェラをさせる。男と『10』と『03』の尻刻印が刻まれた新たな精霊戦闘員を見遣り、DEM代表取締役社長・秘書官の肩書きを持つ本条二亜は呆れと少なくない妬ましさを口にした。


「あーあ、ありゃ今日はあたしには回ってきそうにないなぁ。ん、ふっ♥ あぁ……早く、肉バイブ、完成しない、かなっ♥ あっあ♥」


 グチュヌチュッ♥ ノーパンスカートに片手を突っ込みオナニーで自身を慰める。秘書官という立場上、最も男に抱かれる機会の多い二亜だが、それでも十分というほどではない。情欲を持て余しているのは二亜とて同じ――――正気に見えて、深い洗脳改造をされた経歴は目の前でガニ股腰を踊らせる上級研究員と変わらないのだから。


「はっ、はっ、はっ♥」

「……ふっ、ふっ♥」


 〈フラクシナス〉管理AI・マリア。

 〈ラタトスク〉解析官・村雨令音。


 ただ、その経歴はどちらも〝元〟が付いてしまう。今は尻にDEMの刻印を刻まれた上級研究員。そして秘書官である二亜の〈囁告篇帙〉・未来記載の力によっても絶対的な支配権を略奪。それによって恥ずかしいハイレグ白衣で腰振りダンスをさせられ遊ばれる雌奴隷が彼女たちだ。


「あはっ、二人ともいい感じー♥ ……そういえばさ、ロボ子は大体聞いたけど、れーにゃんってどういう風に改造されたのん? あの堅物ポーカーフェイスなれーにゃんが〈雑魚ケツマンコ〉になった経歴、あたしも知りたいにゃん♥」

「はっ、ほっ♥ その笑みは、気に入りませんが、知りたいのなら答えましょう」

「ん? マリアが知ってるんだ」


 意外だ、と目をぱちくりとさせる二亜に、腰振りダンスでマン汁を飛ばし続けるマリアが言葉を返した。


「ええ。というより、私が手を貸した初めの洗脳被験者が〈雑魚ケツマンコ〉、元・村雨令音解析官です。もっとも、販売映像に基づく内容ですが――――洗脳被験者二号、記録再生」



「……何度聞かれても、私の答えは変わらないよ」


 男の口説き文句も聞き飽きた、とシルバーアッシュの髪を僅かに揺らした拘束姿の村雨令音が冷たい言葉を返した。

 〈ラタトスク〉という組織が壊滅して数ヶ月。恐らく組織を壊滅させる以上に令音を堕とすという目的は難航していた。彼女の美貌と知略はそれこそ精霊に比肩し得る。思うように進まない洗脳装置の進展も、令音の手を借りれば加速度的に進むことであろう。

 だが、彼女は折れなかった。今でさえ、全裸を晒し機械に身体を繋がれ、まんぐり返しで脚を上部に固定されながら股間を天井に向けていてなお顔色一つ変えない。この数ヶ月、底のない地面を掘り進めるような徒労感を覚えさせられたが……それも今日で終わりだと男は意味ありげな笑みを令音に返した。


「……? 何を――――っ!?」

「お久しぶりですね、令音」


 ひたり、ひたりと令音は数ヶ月ぶりに男と研究員以外の顔を見て、〝彼女〟に向かって目を見開いた。

 自分の身体を不躾に弄ばれるよりも驚愕したのは、それほど少女の存在が令音も搭乗していた〈フラクシナス〉に欠かせないものだったから――――そんな少女がハイレグボディスーツに白衣という出で立ちで現れれば、令音でなくとも驚くだろう。


「……マリアか」

「はい。ですが私の正式名称はDEM研究員の〈エロガキ〉になります。これより、私があなたの洗脳改造を担当することになりました」

「…………」


 ――――その光景は最悪の二文字を意味していた。

 マリアは〈フラクシナス〉の根幹を担うAIだ。〈ラタトスク〉の中で最も優れたAIと言い換えてもいい。そんな彼女が生身の身体を与えられ、DEMの支配下に置かれた。それが何を意味するのか理解ができない令音ではなかった。この数ヶ月、逆転の目を待ちながら脱出の機会を伺っていた令音……その有力な目の一つが潰されてしまった失望感は大きい。

 しかし、令音は気づいていない。そんなことを気にしている暇があるのかと――――マリアという〈ラタトスク〉を知り尽くしたAIが敵に回る意味を、彼女でさえも知らなかった。


「洗脳プロトコル起動。代表、何かご希望はありますか? ……なるほど、あの澄まし顔をとことん崩したい、と。了解しました。村雨令音の〈貧弱ケツ穴アクメ狂い洗脳改造〉を開始します」

「……なに?」


 聞き慣れない、というよりマリアが絶対に口にしないであろう言葉の羅列に令音が思わず声を上げた。恥ずかしい格好でいるより、他者の異常に声を上げるのが彼女らしい。


「村雨令音の詳細データを解析。補助装置起動……装着完了」

「……?」


 マリアの瞳が忙しなく煌めき、令音の周囲に様々な器具とアームが現れ、準備が整えられていく。そのうちの一つ、補助装置――――貞操帯のような鉄の塊に股間部を覆われて令音は小首を傾げた。

 膣は嫌というほど、と言っても令音が一度も根を上げることなく弄ばれている。今さら、そこを塞いで何をしようと言うのか。


「残念、それは単なる貞操帯ではありません。令音、あなたの感度は確かに低い。これだけ耐えていられたのも不思議ではありません。ですが、私は〈フラクシナス〉搭乗員の身体データを誰よりも知っています――――ディルド、挿入」

「……んおっ」


 むり、むりむり、ずぶりゅん♥


 今度は天井から〝馬並みの〟太さと長さのディルドが下りて、唯一貞操帯もどきから大きく開いたケツ穴に挿入される。人並外れた淫具の挿入には、さしもの令音も息苦しそうに吐息を発していた。けれど、まだ感じてはいない。

 彼女に手こずっている最大の理由。それは、どんな責め苦や薬品でも耐えられてしまう特異な体質と精神力だ。今でさえ、極太のディルドを尻穴に沈められながら息苦しいという程度で顔色を変えることすらしない。だが、マリアもまた顔色を変えず、それどころか笑みさえ浮かべていた。


「わかりますか、令音。私はあなたが知らないあなたの肉体の弱点を知っているのです。DEMの技術力では測れない、極微弱な性感帯。しかし0でないのであれば……」

「っ……まさ、か」


 瞬間――――令音が初めて身体を自ら動かした。


「イグッ!!♥♥♥♥♥」


 固定されたケツが跳ね上がり、口をほの字に鼻下を伸ばして〝マジイキ〟する。この数ヶ月、どれほど手を尽くしても崩れなかった能面のアヘ顔に男ですら目を見開いたほどだ。


「0.1を1にすることもできます。それがアナルだったのは希有でしたが、クールで大人な令音が雑魚アナルというのもお似合いですね♥」

「イク、イク、イクイクイク、イグイグゥッッ!?♥♥♥♥♥」

「どうですか、人生初の強制絶頂のお味は♥ 令音を解析して、たった今出来上がった精密機器です♥ 無能な拷問官の粗チンで硬くなった性器を解すには最適でしょう♥」


 貞操帯のような装置はマンコの為の物ではなく、隣接するアナルを電気刺激で開発する機械。ディルドも同様の効果を持ちながら、生体電流を発して脳へ直接ケツアクメの信号を叩き込んでいるのだ。不可思議な信号伝達で解析を許さなかった令音の生体電気をマリアがリアルタイムで捕捉、解析することで成り立つ強制絶頂装置。たとえ令音が未知の方法で計算式、神経を書き換えたとしても、マリアが刹那の間で再計算し電気信号を送る。

 これにより村雨令音はイク、イクと間抜けな叫びとアヘ顔を晒すことしかできなくなった。これがもしアナルすら不感症、感度が存在しなかったなら令音の絶頂信号を捕捉することは不可能だった。しかし、一度マリアに捕捉されてしまえば――――絶対に逃げられない。


「私も快楽というものを知ったのは、代表のクラッキングで学習させてもらってからのことでした。それがなければ令音、あなたを洗脳することは不可能だったかもしれません」


 ムリムリッ、ドチュンッッッ!!


「……ンホォォォォォォォッ!!♥♥♥♥♥」


 会話の最中であってもAIは容赦しない。ようやく『イク』以外の言葉を得たのは、アクメの瞬間にケツ穴を穿つ馬チンポディルドの衝撃だった。首を反らし、舌根でケツ穴と同じく天を突く令音にマリアは語りかける。


「いい声です♥ ケツアクメとピストン挿入の感覚を連動、交信。さて、無防備な令音の脳を『解析』。記憶の消去や好感度パラメーターの強制改ざんはまだ不可能でも、感情開発はできそうですね――――羞恥心を強制解放。同時に性的興奮と羞恥感情を接続」

「……やめっ、やべっ……んほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥♥」


 語りかける、語りかける、語りかける。代表の男を飽きさせないよう、令音に施す改竄を逐一言葉にしながら狂気のAIは彼女の開発を続けた。

 数ヶ月間進展のなかった村雨令音の洗脳調教。しかし、次なる成果はそう長く男を待たせないだろう。



「……おや、代表。何か御用でくひぃん♥♥ も、申し訳ありません♥ 代表の顔を見たらお尻を差し出すのが礼儀でした♥ どうぞおまんこをお使いんひぃぃぃぃぃぃッ♥♥♥」


 男の所有物はその行動権さえ余すことなく彼のもの。令音の洗脳開始から一日、様子を見に来た男が小ぶりなお尻いっぱいが『DEM』の焼印で支配されたマリアのケツを叩き、白衣で隠したそれを暴いて無理やり犯す。村雨令音の痴態、手にした精霊たちの美貌で滾って仕方ない肉棒をマリアで慰めなければ気が済まないらしい。


「あん、ああぁぁぁ♥♥♥ はひぃ、令音の〈貧弱ケツ穴アクメ狂い洗脳改造〉は順調れしゅ♥ たった今、フェーズ2に移行しまひひゃあ♥ イクゥゥゥ!♥♥♥♥」


 マリアに性欲をぶつけながら男が令音に目を向ける。そこには、機械拘束から外れながら直立不動で〝薄く頬を染めた〟貞操帯姿の村雨令音の姿があった。

 赤面というものとあれほど無縁だった女が、貞操帯一枚の間抜けな姿で立ち竦む。それだけでマリアに注ぐ精液の量が倍以上に膨れ上がった。


「ふぁぁぁぁぁ……♥ れ、令音のアナル映像、投射します♥」


 セックスで男を楽しませながら仕事をこなす最高のオナホAIに喜びを露わにして男が空中モニタにも目を配る。貞操帯から唯一逃れた令音のアナルが、穴の四方から伸びたフックに引っ張られて特大拡張されている。昨日の馬チンポディルドの効果もあり、グパァ♥ と音が聞こえそうなほどの大拡張が成されていた。


「それでは、フェーズ2を開始します。対象、アナル開発姿勢」

「……くっ」


 あれだけ連続絶頂で思考に隙を作れば、その信号をマリアが掌握するのは容易い。アナル開発姿勢……四つん這いでケツを高く掲げた〝恥ずかしい〟ポーズに令音が頬の朱色を深めて明確な恥辱を発露していた。

 マグロの令音はこれ以上なく楽しんだ。ならば、そんな彼女が下品に無様に喘ぐ様を見てみたい――――そのような下劣な欲望を叶えてくれるのが、男が手にした最高級のAIだ。

 四つん這いの四肢を床から出た鉄輪が拘束。さらに幾本もの機械アームが令音の尻を囲む。ケツ穴包囲網が敷かれ、羞恥を強制開花させられたケツ穴の主は憐れにも身体を身動ぎさせることしかできない。


「それでは本日の洗脳調教を開始します。それと、一般職員の要望、幹部総員の可決、代表の許可を得て村雨令音の調教風景はこれより全て記録、撮影されますのでご了承ください♥」

「……な、うひぃぃっ!?♥♥♥」


 マリアが世間話の如く令音の痴態記録撮影を宣言した途端、彼女が素っ頓狂な奇声を上げてケツ穴をさらに高く掲げた。


「おや? 空気スプレーで埃を払っただけですが、たった一日で随分と感情が豊かになったようですね、令音♥」

「〜〜〜〜〜〜っ♥」


 芽生えた羞恥で声を出した自分を恥じ入る――――暇はない。羞恥を赤面だけでなく表情でも表せと言わんばかりに敏感なケツ穴に棒が挿入された。


「ほぉぉぉぉ!?♥♥♥♥ あひょっ、ひょぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥♥」

「耳掻きならぬ尻掻きです。結腸を直に掻いてもらえるのはこの世であなただけの権利ですよ♥」


 マリアの言葉通り耳掻きを大ぶりにした棒が二本、開いたアナルに入り込んで腸壁を掻き回す。ディルドのように脳髄を抉られるかのような強烈なものではないが、得も言えぬむず痒さに令音はひょっとこ口になって奇声を継いでしまう。


「続いては腸液の改造です。0.1が1になり、今は10という令音のアナル感度ですが、腸液を増量した〝ついで〟に媚薬効果を与えました♥ 将来的には数千倍の感度でケツ穴を楽しめます、嬉しいでしょう♥」

「ほあっ!?♥♥♥ ほほぉ!?♥♥♥ ひょ、おっほぉっ!♥♥♥ ふぉぉぉぉぉんお〜〜〜〜〜!!♥♥♥♥」


 分泌される腸液が改造され、溢れるだけで結腸をセルフ開発する媚薬効果。投入当初で感度数百倍といったところだが、この時点で令音の顔面は言葉で表現できないものとなりながら叫びを上げる。能面美女の顔面崩壊ケツ穴狂い……この世で唯一の光景は、DEM社員全員を虜にするに違いない。


「媚薬腸液を菊穴表面に塗装。布が触れただけで絶頂することができます。はい、これで令音は万年ノーパン女です♥」

「おひょぉ!♥♥♥ おひょひょひょ! ひょぉぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!♥♥♥♥」

「ふふ、令音がこんな品のない笑い声を上げるなんて、余程ノーパン変態恥晒しが楽しみなのですね。かくいう私も万年ノーパンハイレグAIですが♥」


 果たして自ら生成した媚薬腸液を筆で掬われ、肛門入口に塗りたくられる令音の鼓膜は自分以外の声は聞こえているのか。間延びした穏やかな声は掻き消され、憂いを帯びた美しい目は卑猥な輝きを宿している――――能面女の仮面は剥がれた。あとは、堕ちるだけだ。



 翌日、DEM社の大型ロビーのド真ん中。男がDEM本社を立て替えてから、この大型ロビーの意味も変わっている。DEM社お抱えの女にパフォーマンスをさせ、効率の向上を目指す。しかし、感情を感じられない村雨令音の姿は、如何に人外の美貌と言えど飽きられていたはずだった。能面腰振りダンス、強制放屁、淫語朗読、どれも彼女の表情筋の前に敗れ去った。


「おはようございます、令音。昨夜はよく眠れたようですね。1万と2068回のケツアクメで気絶をしたのですから、眠れないはずがありません♥」

「……っっ、フゴッ♥♥」


 だが今日は違う。マリアと同じ研究員用のハイレグボディスーツを身につけ、貞操帯から見える菊門表面から最奥の腸壁まで完全に性感帯に変化。空気が触れるだけでイキそうになっている村雨令音、否、雑魚ケツマンコの鼻フック姿は赤面羞恥全開で集った職員たちが食い入るように見守っている。中にはマリアの姿に見惚れて肉棒を扱く者もいたが、大半は男付き、しかも代表取締役の男に戦々恐々の様子で令音をオカズにしている。


「これより、〈貧弱ケツ穴アクメ狂い洗脳改造〉、フェーズ3を開始します」


 天井から伸びた紐が令音の鼻穴に鉤を引っ掛け、醜く歪ませている。そしてさらに下を見れば――――令音が固定式巨大ディルドバイブに跨っていることがわかる。そのサイズは馬チンポディルドすら上回り、ねじ巻きの螺旋に抉られれば常人は一瞬で気絶する。調教開発された令音のたった二日で広がったアナル許容量の途方の無さを感じさせた。


「……ケツ穴スクワット、開始」

「はい。一ヶ月耐えることが出来たのなら、代表は私たちを解放してくれるそうです。頑張ってください、雑魚ケツマンコ♥」

「…………」


 令音を侮蔑と嘲笑の名で呼ぶマリアにかつての笑みはない。誇り高き〈フラクシナス〉のAIを穢し、あまつさえ侮辱の言葉を吐き出すような洗脳を施す相手を許すことはできなかった。

 耐えればいい。たった一ヶ月。数ヶ月恥辱を受け流した令音であれば容易いことだ。


「……んっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!♥♥♥♥♥」


 二日前、洗脳改造を受けて〈雑魚ケツマンコ〉としての識別名を授かろうという令音でなければだったが。

 菊門表面にディルド先端が触れただけでアクメし、腰から力が抜けて超極太ディルドが一気に根元まで挿入。


「おほっ、うっほぉぉ♥」


 先の決意など全て抜けて落ちた豚鼻アヘ顔に衆人環視の目まで一気に盛り上がりを見せる。ケツ穴で並外れたディルドを受け止めしゃがみ込む。それが出来ただけで見事なものだが、腰砕けで脚もガクガクと震えて立てそうにない。


「……ぶびぃぃぃぃぃぃぃ!?♥♥♥♥」


 そのための鼻フック。天井に巻き取られた鼻フックの紐で強制起立させられ、豚のような悲鳴で鼻孔を不細工に張り付かせズリュリュリュ♥♥ とディルドを引き抜く令音。彼女ほど美女であっても鼻フックで歪めば相応に下品と言えるのだから、単純ながら素晴らしい淫具だ。もっとも、これまでの令音では能面でその豚鼻も台無しであったため、褒めるべきはマリアの手腕であろう。そのマリアも代表に褒めて頭を撫でられながらセックスに興じているのだから、この組織がどれだけ卑猥な実情であるかは明白だった。


「……ほっ、ほっ、ほっ、ほっ♥」


 それに構わず、何とか平静を取り繕った令音がディルドスクワットを続行する。ペースを何とか作り上げ、豚鼻を歪めながらも令音が超極太ディルドをケツ穴でピストンし、淫靡な音を立てながら腸液と汗を撒き散らす。

 初めの頃は、そうして羞恥表情こそあれどそれ以上は崩すことなく、やはり村雨令音は村雨令音なのだと思われていた。


 しかし、三日。


「……んほっ、おほっ、ほぉっ、アナル……おっほ、うほっ、うほぉ♥」


 一週間。


「……うっほっうっほっ!♥♥ アナルが、捲れて!♥♥ ほっほぉっ!♥♥ おっほぉっ!♥♥ く、はあぁ……見られて……っっ!♥♥♥」


 二週間。


「……おっほ!♥♥ ケツ、ケツ穴!♥♥ ケツマンコ、奥まで、深い!♥♥♥ うほうほっ!♥♥♥ ほっほっほぉぉぉ!♥♥♥♥」


 三週間――――逆に鼻フックを引っ張りながら、豚鼻を作りスクワット。


「ぶほっ!♥♥♥ ぶひょっ!♥♥♥ うほっ、ぶほぶほっ、ぶひょ、ぶっひぃぃ!♥♥♥」


 快楽を知った超高性能AI・マリア改め〈エロガキ〉の調教洗脳が、単なるアナルスクワットで終わるものだろうか。

 初めにアナルを性感帯として目覚めさせた。次に羞恥心を性的興奮、快楽物質と結び付けた。未知の感情は令音であろうと制御できない、する暇を与えなかった。そして四六時中雄の視線が監視する中で自ら恥を晒してアクメし続ける。


「見られている!♥♥♥ 私のケツアクメ……見られるの良い、気持ちいいぃ〜〜〜〜!♥♥♥♥」


 羞恥心と性的興奮は加速度的に膨れ上がる。そうなれば、村雨令音を構成する思考はひたすら追いやられ、僅かに保たれていた理性の均衡は乱れる。


「お疲れ様でした、村雨令音♥」


 そうなれば――――マリアが彼女の〝力〟を全て『解析』するのは造作もないこと。


「ぶひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!♥♥♥♥♥♥」


 両足を上げ、ケツから地面に〝落下〟した令音に根元まで挿入されたディルドの先端が最奥まで打ち込まれた。豚鼻全開白目アヘ顔――――村雨令音が史上最大最低の変態アナルマゾに生まれ変わった瞬間が、永久に保存された。



「あぎゃあああああああああああああああああああああああああああっ!?」

「刻印出力最大値。対象の抵抗を鎮圧します……ふむ、まず令音を洗脳して正解でしたね。これほどの高負荷、精霊であっても一瞬で廃人です。敬服します」


 手と足首を機械に拘束、再びケツ掲げで洗脳装置に繋がれた令音が白目を剥いて鼻水を吹き出し、涎を垂れ流して悲鳴を叫ぶ。その尻、主に大きな肉尻の表面には光線によって文字列が刻まれつつあった。

 細胞レベルでの再構築、絶対服従の紋様にして烙印。マリアは初めから刻印を刻んだマテリアルボディを用意すればいい話だが、マリア以外はそうはいかない。そのために刻印システムのプロトタイプを開発したのだが……令音以外ではとても耐えられない、令音を持ってしても凄惨な悲鳴を上げる高負荷がかかった。所有権を主張する以外にも多岐に機能を詰んだ烙印ではあるが、それを刻む過程で対象を壊してしまっては意味がない。


「はぁ、これから忙しくなりそうです。精霊を壊さず洗脳する装置の開発……まったく、実験体Mの脳内を覗いてもこの組織は壊すことばかりで役に立ちません。後で性感トイレとして再利用しましょう。では令音、少し我慢してください」

「……ブギッ!?♥♥♥」


 巨尻にデカデカと刻まれた『DEM』の焼印。脳と細胞に干渉する特別なそれは、二度と消えない卑猥で下品な所有物の証。そして洗脳装置のプロトタイプが令音の穴という穴にぶち込まれ始めた――――近い将来、耳だけの簡易タイプへと生まれ変わるこの装置だが、初被験者に対しては耳だけでなく、鼻や乳首、秘部、ケツ穴までチューブを強制装填しなければならなかった。大型の洗脳用ヘルメットまで被さると、もはや令音であることを示すものが辛うじて見えるシルバーアッシュの髪くらいなものだ。


「洗脳プロトコル最終フェーズを起動。不必要な記憶を削除、好感度パラメーターを改ざん。反抗人格の漂白、開始」

「うぎょぴょぴょりゅろろろきょぼぼろぴぴぴょぴょびぶぶひょひょひょひょひょぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜!!☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆♥☆」


 そして、プロトタイプが改良される最大の理由は洗脳者への猛烈な負荷、


「……へ? 実際に洗脳している場面がほとんど見れない? もう少しじっくり声を聞きたい……は、はぁ。了解です。参考にさせていただきます」


 ではなく、洗脳した者を所有する男の些細な不満であったことはマリアのみが知るものであった。とはいえ、激しく痙攣し奇声を上げて失禁し続ける女をそれはそれで楽しんでいる困った主にマリアも苦笑を禁じえなかったのだから、他の者が知るはずもないだろう。

 壊れた音声データでももう少し高尚な音を奏でる悲鳴と失禁シャワーは数分に渡り、洗脳装置が仰々しく外された頃に、村雨令音は地に足を付けて男の前に立った。


「……研究隊員〈雑魚ケツマンコ〉。ここに洗脳改造完了を報告します」


 正確には〝元〟村雨令音。全裸土下座で『DEM』の尻所有権を見せびらかす〈雑魚ケツマンコ〉がそこにいた。


「……代表様とDEMに、永久の忠誠を誓います♥ おほっ♥ マゾアクメ、ケツ穴イクッ!♥♥♥♥」


 最も忌むべき組織に、その感情を切り離したとはいえ頭を垂れて忠誠を誓う。救いは、もはや彼女が憎んだ男が支配する組織ではなかったこと――――ケツから腸液を吹き出した彼女を歓迎する男が、彼女の主となったことだろう。



 そうしてマリアは堕ち、村雨令音が堕ち――――数多の精霊が堕ちた。


「偉大なる代表の前に整列! 総員敬礼!!」

『はいっ!』


 ズラリと並ぶは美辞麗句では物足りない美少女たち。その全員が数字、あるいは『DEM』という所有者の文字を刻まれた尻で並んでいる。格好はハイレグ改造の霊装、研究員用のハイレグスーツと白衣、はたまた貞操帯。

「精霊番号『01』・戦闘員〈メス犬〉! 改造プラン〈従順生真面目変態洗脳改造〉」


 人間名・鳶一折紙。


「精霊番号『02』・慰安秘書〈淫乱売女〉! 改造プラン〈忠誠愛情変質洗脳改造〉」


 人間名・本条二亜。


「精霊番号『03』・戦闘員〈豚アナル〉! 改造プラン〈メス豚ドマゾアナル洗脳改造〉」


 人間名・時崎狂三


「精霊番号『04』・戦闘員〈お漏らし〉! 改造プラン〈失禁尿道ダダ漏れ洗脳改造〉」


 人間名・氷芽川四糸乃。


「精霊番号『05』・戦闘員〈クソ椅子〉! 改造プラン〈被虐底辺家具洗脳改造〉」


 人間名・五河琴里。


「精霊番号『06』・戦闘員〈デカパイ〉! 改造プラン〈デカ乳デカ乳首洗脳改造〉」


 人間名・星宮六喰。


「精霊番号『07』・戦闘員〈ド貧相〉! 改造プラン〈低能媚び売り洗脳改造〉」


 人間名・鏡野七罪。


「精霊番号『08K』・戦闘員〈ダッチワイフM〉! 改造プラン〈SMこき穴オナホ洗脳改造〉」

「唱和。精霊番号『08Y』・戦闘員〈ダッチワイフS〉! 改造プラン〈SMこき穴オナホ洗脳改造〉」


 人間名・八舞耶倶矢、八舞夕弦。


「精霊番号『09』・戦闘員〈チン媚びアイドル〉! 改造プラン〈淫売枕営業洗脳改造〉」


 人間名・誘宵美九。


「精霊番号『10』戦闘員〈勃起クリ〉! 改造プラン〈勃起クリ剛毛マンコ洗脳改造〉」


 人間名・夜刀神十香。


 壮観。その言葉は今この時のためにある。白、灰、黒、蒼、紅、桃、翠、橙、水、紫。色鮮やかなハイレグ霊装に身を包んだ精霊たちが、一人残らず忠誠を捧げる直立の整列敬礼を行っている。その光景だけで射精の一つや二つは硬い。


「……研究隊員〈雑魚ケツマンコ〉! 改造プラン〈貧弱ケツ穴アクメ狂い洗脳改造〉」

「研究隊員〈エロガキ〉! 改造プラン〈マセガキ屈服マゾ洗脳改造〉」

「繁殖バイブ〈マゾちんカス〉! 改造プラン〈種馬チンポマゾ堕ち洗脳改造〉」


 加えてその支えとなった研究員、及び肉バイブも勢揃い。村雨令音、マリア、五河士織。ハイレグと白衣の研究隊員はともかく、士織は繁殖用のペニスをお下がり改造で与えられた貞操帯でガチガチに戒められ、今にもアヘりそうな顔を必死に堪えている。

 DEM社の社長室にズラリと並び立った代表直属の洗脳奴隷。かつての名は今や愛称、本当の名はその識別名。そして、彼女たちの忠誠を確かめるべく男は問いかけた。


 この映像は社内に全面放送されている――――その中で失禁できるか、と。


「「「「はい! 気をつけ! 膀胱、尿道解放! 直立失禁、始め!!♥♥♥♥」」」」


 ちょろろろプシャップシャッぷしゃぁぁぁぁぁじょぼぼぼぼぼびしゃぱしゃぷしゃぷしゃ♥♥♥♥


 スーツの股間部に空いた穴、士織だけは貞操帯の僅かな隙間から直立失禁。

 太ももは黄金液でびしょ濡れになり、何人かは放尿アクメをしかけて映像にアヘりかけの顔を映してしまっている。足元までびっしょりと濡らしながら、又は貞操帯チンポをガチャガチャと音を鳴らして上下させながら、彼女たちは最後まで直立失禁をこなして見せた。


『放尿完了! 永遠に変わらぬ、絶対の信奉を捧げます!』


 見事な放送直立失禁で忠誠を貫いた彼女たちへ、男は労いの言葉をかける。


『ありがとうございます! ご主人様とDEMに永久の忠誠を誓います! DEM、万歳! DEM、万歳! バンザーイ!』


 洗脳奴隷たちが賛美歌を唱和する。美しく強く、そして誰よりも無様な彼女たちの物語は、未来永劫に渡り男への忠誠と隷属を誓うものとなった――――これが終わりであるのか始まりであるのか、それは物語の続きに委ねるとしよう。







◆◆◆◆


「控えめだと仰ったではありませんのぉぉぉぉぉ!!」

「あいたぁですわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」


 スパァンッ! 分厚い原稿が分身狂三……改め同人作家狂三の頭を叩いた。無論、それは彼女がたった今確認した新規の原稿を以て行われたことである。


「な、何がいけませんの!? 以前のような尖った要素は避けましたではありませんの!!」

「避ければ大丈夫というものではありませんのよ!! ていうか十分尖ってましてよ! 大体、どうして二亜さんが秘書官役でしかも相手役が見知らぬ男ですの!?」

「本条先生は顔合わせの機会が多くて配慮をしなければいけませんのよ! 竿役に関しては士道さんでは解釈違いが目に見えているからですわ!!」

「そんな配慮はナマモノを扱っている時点で無意味ですわねぇ!? 解釈違いに関しては認めますわ! それはそれとして士織さんを無理やり巻き込むのはお止めなさいな!!」

「じゃあなんですの!? NTR風味にしろというんですの!? 内心デレデレの『わたくし』らしいですわねぇ!!」

「誰もそんなこと言ってませんしだァレがデレデレですのおぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 ちなみに以上は抜粋となる。これ以降は寝ずの反省会は夜が明けて喉が枯れ、二人が揃って倒れるまで続いたとか。

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あと何回令音さん雑魚アナル概念を擦るのか。それはそれとして能面オンリーの何されても同様しない表情変えない令音さんの凌辱ショーも書いてみたい。

今回かなり珍しく、というか自主的には恐らく初の竿役立ててのデアラエロでした。そろそろ冒険してみたくなった。本当は〇〇(あなた)という表現の予定でしたが、案外と匙加減が難しい。NTR色強めは多分無理だけどこれからも挑戦していく予定です。


ちなみに裏話すると本当はこっちにpixiv側の投げて終わる予定でした。マジで楽しくなって令音さんの洗脳本編と戦闘員敬礼やりたくなったんすよ……これ二日で両方仕上げたの褒めて欲しい。

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