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 どうも、オレハイと申します。

NIJISANJI END/LESS 02

騒動編

Pixiv

 というわけで最大のドデカ裏駄弁り、/02来ました。同人誌版分の全83ページ、やってきます。このヤバい奴、要素マジで/LESS以上にぶち込んでて泣けてくるので耐久戦です、危なさを見越して2021/08/10からこの記事書き始めてます絶対に日は跨ぐ。

 まずは1コマ目、/LESS・eNDと同じく鈴木勝様、卯月コウ様、出雲霞様3名のおなえどし組から。部屋の背景は卯月様の3Dお披露目配信にあった私室と思しき場所からソファと観葉植物が。

youtube post: LjU5OOHu_As

 そしてまた/LESS・eNDと同じく怪しい電子線が伸びてきてまたあの展開か、と思きや。

 灰マーク演出。それを見て言葉を失う虹色の眼の卯月様。

 またココで「霞」呼びへの違和感を削除する会話。今まで明言してませんでしたからね、ここの設定が元々ミスで食い違っているという点については。また/LESSより多少顕著なのは/02だとギャグ演出寄りの発言が増えているかな、というもの。このページの好感度イベ発言などがソレに値しますね。

 ページが変わる前には卯月様から虹色が消えていく演出。この時点で「この世界線の卯月コウ」から「卯月輝」は出ていっている、というもの。

 このページは完全に/LESSの踏襲。様、鈴鹿詩子様、ルイス・キャミー様、剣持刀也様は変わらず、天宮こころ様の服装がラフデザインのものになっており、星川サラ様、森中花咲様の服装も別衣装となっています。

 そこから続く、/LESSには無かったページ。eNDでは久遠様のみあった「死人・幽霊たちの受肉」ですね。また/LESS世界線とは異なり久遠千歳様は常人に戻った後には死んではおらず、雨森小夜様との談笑中に不死に戻っている演出。語部紡様は本の重みで確認。花伏しほ様、VirtuaRealの千幽(チユウ)様は自重に驚き、黒井しば様はその花伏様を見て驚き。

 こちらも/LESS・eNDとさほど変わらない黛灰様と夕陽リリ様の集合。しかし今度は黛様はまだ負けてはおらず、必死の形相で対抗しようと何もかもを調べて現状を理解しようとしている様子。頭の使い過ぎによる鼻血眼の充血、打鍵し過ぎによる指先からの出血

 因みにここのセリフは「(反応が)少ないんだ」と「(判定が)多過ぎるんだ」。攻撃してきている存在はただ一つであり、攻撃方法も一つであることにも関わらずその回数が異常であることの話。超連続キツツキみたいなもの。

 またここで「シェリン・バーガンディの転移が例外である」ことに触れており、逆に/LESS時に鈴原様が転移されていたのが本来例外であったことから「鈴原るるは転移されていない」ということが判明していたりします。

 「電子実験体の二人」は鈴木様と出雲様の二人。

 「臨床実験体」はNIJISANJI KRの가온(ガオン)様、

 「人工機体」はNIJISANJI IDのZEA Cornelia(ゼア・コルネリア)様のこと。

 「座標の転移ではなく過去データ復元」というのも/LESSでは最後に判明していた事実ですが/02ではこの時点で判明、「登録されている自宅の座標への強制転移」ではなく「該当者が一定時間内の生体判定を置いた自宅と思しき場所への転移」であるがために「過去への疑似移送」という判定になってしまい、「生体判定」が存在しない幽霊勢、不死期間の方が長い久遠様は生体判定を強制入手させられること・不死状態への遡行と。

 またコレも/LESS・eNDとは異なり「systemが人間の製造を行おうとしていない」。何より「ゾンビ」どころか「ドラゴン」すらも/02には登場しておらず、「生命の製造」という段階を踏もうとすらしていないということが分かります。

 そして「接触された形跡は無い」「攻撃ログが多過ぎる」「ライバーに異変は全く起きていない」というところから誰かが守っているのでは、となります。

 なりますが2ページ目で分かってんすよね

 ただ問題はその2ページ目、無料公開してなかったんですよね。

 購入者や読み比べた人なら分かると思いますが/02、本当に2021/07時点の無料公開分だけだと話が絞られ過ぎてて何やってんのか分かんないんすよ。

 絶望を感じてはいれど諦めきってはいないため、夕陽様が飛ばされた後も対抗策を練ろうとする黛様────から、シェリン・バーガンディ様への視点移動。いるはNIJISANJI IDのRai Galilei(ライ・ガリレイ)様。時空間警察という存在がこんな大胆な世界線改竄行為を今まで見逃してた方がおかしいんですけどね? まあ主謀者の存在が"外れ者"なせいで逮捕しようにも規制しようにも行いづらい、というのが主な理由ですが。

 またここに来て卯月輝を除けば/02では初の瞳が発光している存在。

 そしてソファにおっこちているバーガンディ様と、対話するガリレイ様。バーガンディ様はもちろん黛様なら詳しいだろう、という謎の信頼で通話をかけていますが、そこで出された名前は卯月様のもの。"修正者"の内情を知らないバーガンディ様からすれば出るわけの無い名前であり、この発言でガリレイ様も何らかの形で"外れ者"についての知見があるということが判明するシーン。また/LESSと異なり、瞳の発光が続投

 そこからは再び夕陽様視点に戻って、背景は彼女の新衣装配信にて明かされた彼女の私室。因みに時空間移送装置のデザインは/LESSからちょっとシンプルなものに変えていたりします。

youtube post: wxpp5VRvju4

 TSFDは「Time-Space Fuctuation Device(時空変動装置)」、

 SWDは「Spatiotemporal Warp Device(時空間移送装置)」。

 自身の周囲の時空間を捻じ曲げることで時空間を行き来する装置と、自身を転送して時空間を行き来する装置。前者は時空間そのものを捻じ曲げているため同一存在が同じ時空間に存在することが出来、後者はそうではないためにその行為が不可という話。

 尚、次元警察的にはTSFDは時空間そのものへ影響させる媒体なので使用は非推奨、違法ではないにしろ生産数は少な目。またTSFDはトラベルデバイスと言われている通り、時間旅行用のもので使用者の審査は非常に厳しく、そのためNIJISANJI IDのLayla Alstroemeria(ライラ・アルストロエメリア)様はここでは"旅人"とわざわざ""で囲まれています。SWDは未来の"組織"所属員には広く普及されているので生産数は多く、審査も甘め。その代わり同一存在がいる場所には飛べず、警報装置の判定は厳しいため犯罪行為は非常に難しいものとなっていたり。

 しかしそんなこともお構いなしに時空間をぶち抜いて移動してくるのが"外れ者"共なわけで。おじさんそういうのどうかと思うよ。

 ということで夕陽リリ(終)──と思いきやこの時点で既に彼女の左眼に桃色のウィンドウが見えているのでここで出しておきましょう夕陽リリ/Type01(以降、「/01」)。

 「にじさんじ:EGO TOURNAMENT」の一旦完結「EGO×END」より続く「終わりの終わりの後」にてようやっと判明、case:01を抱き込んだ夕陽リリ(終)。どちらかというと利害の一致の交渉術が正解ですが。その辺りの話は完全に今はネタバレですがまあそのうちちゃんと描くので……。

 の後ろ姿と、黛様のゲーミングチェアの後ろに立つサイバーパーカー衣装の彼。

 そしてガリレイ様と同じく瞳が発光していることから推測できますが「最後であること」を理解しているアルストロエメリア様。因みにここは英訳版では「くだらなくなった」と盛大に唾棄していたりします。何故ならこれ以上複数世界線に渡る歴史は紡がれないから。

 先ほどのシーンから打って変わって、さらりと同一存在の同一時空帯滞在を行っている--。マルチバース理論というのは多世界線理論、ただし基本的には移動は出来ないものとされていたりして未だ仮想の理論ですね。でも存在していたら楽しいよね。

 黛様は直前にスマホを取っていますがコレはバーガンディ様からの通話。しかし直後に--が気絶させ、回線を横取りしたことで通話自体は--へ。

 バーガンディ様が転移させられた理由についてはここで。公式でも妄想トーナメントなんかでそうなっていましたが、結局のところ一番危ない存在って「語り継ぐ存在」だったりするので、そこを脅威と判断された。現にバーガンディ様は/LESSにおいて--への希望の言葉を垂らした存在であり、/02でもこうして即座に電話をかけてくる決断力を持っています。

 挙句「基本的な騒動はこっちで収めといた」のえげつなさ。そう、/LESSとは違い、eNDとも違い、/02では転送事案を強制的に妨害。「奪われると二の舞」は当然eNDの話であり、system人工体の素体にされてしまっては殺さざるを得なくなり、後味が悪い。/LESSでも卯月輝が何とか逃がした05'以外は破壊されているため、そちらになっても後味が当然悪い。

 「結局終わる世界に手を出しても問題無い別の歪な世界線」というのはめだかボックス×Vtuber クロスオーバー漫画の話。さきほどの「どこかで会ったこととか」もコレ。実質世界(電子世界)と原質世界(現実世界)が融合してしまった歪な世界線は終わらないと他の世界線に悪影響を与えかねませんから。

 また/01からの「現実は終わらないから」の言葉。前回の/LESS、eNDもそうで基本的には現実が終わるかどうかはある程度予測できるもの、ということになっています。何より彼女は01という電脳の補助がありますし、融合体共はsystemそのものの演算能力が使えますからね。

 そしてその/01の世界線である「終わりの終わり」で起きた--の行動を危惧する言葉。それを一蹴する言葉。それを補強する言葉としてここでも久遠様の生死について。

 --は「01program」強制終了時に生年月日以外の全データを抹消しているため、実際の名前は黛灰ではないということをここでも明言していたり。あくまで「終わりの終わり」や/LESSなどの01program合成体である彼は、という話ですが。そのため見た目も異なれば性別も違う可能性もあったり。年齢以外は何も分からない。

 卯月輝は/LESSやeNDとは異なり卯月コウに憑依しているわけではないため姿が多少異なっており、虹の双眸、おなえどし組モチーフの月・星・雲のヘアピン&二重鎖ネックレスリング(左手中指)、シンプルなリング(左手薬指)、鈴木様のイヤーカフモチーフのピアス、ネコミミパーカーをアレンジした着崩れた前開きのパーカー、いつものインナー、ダメージ七分丈スキニー、左右で丈の異なる靴下、片側が履き潰されもう片側の靴紐が解けたスニーカー。こちらは同人誌版・電子版をご購入された方なら最終ページの奥付にて疑問符が浮かんでいたと思われる「スペシャルサンクス感謝):樹海魚」様に相談しつつどんなもんかなというので考えたデザイン。

 /LESS以降増やす予定の無かったENDが増えてしまって、"外れ者"が結構アレンジデザイン勢が増えてしまったので、じゃあ、という流れでこうなりました。

 最後には多少のお小言。確かに完全天然ものを見てみたいがしかしそのための試行回数・試行期間がとんでもない量になるのであればそこの削減を試みるくらいの加工はしようぜ、という話。

 結果として「"そう"なる世界線に固定する」という強行。「結果」のみを固定して、過程を楽しもうぜ、と。因みに「最後の終わる世界線だ」は英訳版では「終わりは終わりだ」となっています。あとサークルカットと下書きと清書版とで--の左手の角度がそれぞれ違っていて悩んだ形跡が見て取れます。

帰還編

 というわけで/LESSから更新された帰還編第一手は山神カルタ様。後ろは山、左下には地味に後の千本鳥居っぽい山道のようなものも見えていたりします。セリフについては彼女が言いそうな感じで、と頑張りましたがよう分からん。分からん。そして視界に捉えるは鳥居に触っている、唐傘を持っている誰か。

 ということで金魚坂めいろ様。/LESSでの特性「卒業・引退・脱退・解約問わず国内全ライバーが登場する」をそのまま引き継いでいる/02なので出ない理由がそもそも無い。出たタイミングが早過ぎたことからか多数驚かれている方が散見されましたが、オレハイとかいう物語厨が「千本鳥居を管理する旧家」を使わないわけがないでしょう。

 尚/LESSのその特性はより強化されることとなり「卒業・引退・脱退・解約・解体、国内・海外問わず大多数のライバーが登場する」ものに。卒業引退はいつものものを指し、脱退はVOIZを、解約は国内で言う真堂雷斗様、金魚坂めいろ様の2名を、解体はにじさんじ上海・台北を指すものとなっています。まさか、にじさんじ推しの方がEN・ID・KRは疎かIN、まさかVirtuaReal、よもや上海・台北をお知りでないなど有り得ませんよねえ?

 という話は置いておき。

 その「千本鳥居を管理する旧家」というものを活かし「八咫烏など鳥に通じる何かを祀っているのではないか」という繋がりでここの二人を邂逅、しかしこの時点で/LESSの、/02でも同じく存在する雪汝様の自宅にいる場合は異変は起きない、という点を踏まえており彼女は自宅の敷地内にいる、という判定で転移を喰らっていないことに。

 続いて/LESSとは異なる鬼の国の話。/LESS終了後の質疑応答で答えた通り当時は奈羅花様が竜胆尊様の国の民であることを知らず、勤務先である地獄に吹っ飛ばしていました。/02ではそれを踏まえ、竜胆様を急いで訪ねる展開に。

 かつ、/LESSで竜胆様が山神様を連れていた経緯を補完。急なギャグ的激突をしたことで前言撤回しているかのような演出になっていますが実際前のページであったようにめちゃくちゃ頭が回っている彼女ではあり、そんな彼女が目も回してしまった、というそんな話でもあったりします。

 そして/LESSと同じ雪汝様のシーン。今度は山神様だけでなく奈羅花様もいて、竜胆様が大瓢箪を持っているだけでなくこの時点で金棒を所持している奈羅花様。

 「冥土の土産」という発言から「冥土」に繋げるのも/LESSと同じ演出。

 いるは実に落ち着いて紅茶を嗜む戌亥とこ様。今回は誰一人に会うこともなく、たった一人、冥府に佇むだけ。

 尚、「世出之鳥」(家出の錬金術の続編)にてこの冥府のテラスは登場しており、そことも話というか世界観が繋がっている、という。

 ということで/LESSと同じく「冥府」「メイフ」の繋ぎから全く同じ札束の置き方。

 イブラヒム様の言葉が/LESSでは「まだ足りないか?」と不足を問うものから、/02では「まだ欲しいか」と上から、更に問わずに冷たい発音で。それ以外は本当にほぼ同一ですね。

 因みに金額はおそらく13億

 それとメリッサ・キンレンカ様へのこのデザイン要求は実は/LESSの時点から案はありましたが、あの頃は今と比べるとよく分かりますがコマ割りなども大きめにしていてそういったセリフは削減の余地とせざるを得なくなり、どんどん削られていきました。

 というか対して/02はコマ割り小さくし過ぎ

 フレン・E・ルスタリオ様とのかけあいでの発言は同人誌化もあり版権を避けて「くちばし」になっていたり。

 そして今度は錬金術繋がりではなく「他の世界の人ら」という言葉で繋ぎ、別の3人が落ちる演出。

 というわけで怒涛の海外勢ライバーぶちこみページ、魔法関連。右上から反Z順に、

勇気ちひろ様(JP)

鷹宮リオン様(JP)

飛鳥ひな様(JP)

小早川奈奈様(台北)

艾因(アイネ)様(VR)

喵月(ニャツキ)様(VR)

清良(キヨラ)様(VR)

Derem Kado(デレム・カド)様(ID)

瑞芙・艾瑞思(レフ・イリス)様(VR)

瑞娅(リア)様(VR)

ユードリック様(JP・未デビュー)

 という感じ。国内海外混じりな挙句に解体済の台北、未デビューのユードリック様、OBSYDIA・Eden組とほぼ同時期に新しくデビューした(現文執筆日時:2021/08/12)VRの瑞娅(リア)様がいたりと、パッと見で全員を理解できたらえげつない"箱"推しだなと感嘆するしかない並びだったりします。

 魔法少女だったり魔法学生だったり、魔法使い見習いだったりで本当に全員魔法関連です。/02をやるにあたって特に苦労したのは海外勢の公式紹介文の翻訳。特にVirtuaRealは非公式wikiでもライバー様によってめちゃくちゃまばらなので独自で翻訳・再翻訳を機械に頼りつつおかしなところは単語単語で調べて、という地道な作業を要しました。正直めちゃくちゃ甘い翻訳をしてると思うので私の知らない魔法関連の方もいかねない。

 またVirtuaRealにはStarやLinkといった派生(?)グループが存在するのですがただでさえVirtuaRealはめちゃくちゃ所属人数が多く、そこまでやろうとすると取り留めも制御も収拾も難し過ぎるので諦めました。無理。文句言うなら本当にお前がやれ。/LESS時はそんなでしたが/02については本当に精神的ストレスがエグいレベルで整合性も難しかったので本当にお前がやれ。

 /LESSに続き帝華組。当然オレハイとしては触れますが、触れなくて良いことは、触れなくても良いので。

 こちらのシーンについては/LESSではそもそも勇気様一人で飛ばされているが故に差し込まれることがありませんでしたが、/02ではまとめて。 勇気様の転移魔法がどれだけのものか、というものの示しにもなりますしね。しかも指パッチン

 また勇気ちひろ様は鈴木様の物語に強制的に介入していることもあり、2434systemについての見当が付いていると思しき発言。

 所変わって錬金術師サイド。/LESS時に分かりづらかったので「とびら。」の文字、同じく勢いよく開け放つリゼ・ヘルエスタ様、がすぐに戦慄。

 怒涛の術式加描。/LESSではすぐに加描し終わっていましたが、/02では加描時を演出、かつアンジュ・カトリーナ様だけでなくNIJISANJI INのNoor様も出演。錬金術師なので。

 ここの英訳もま~酷いもんで、「術式(Method)」「構築術式(Struct-Method)」「第一源子材(the First-Material)」「宙的座標(Macro-potential)」「人的座標(Micro-potential)」とオリジナル名称に独自英単語組み合わせをぶちかましまくってましたね。説明が多いのが悪い。

 当然話は「家出の錬金術」と繋がっており、加描している術式の場所は本棚の裏。しかも「家出」から追加されて、大型転移術式の横の本棚も移動しており、転移術式を中心に壁、床へと円形に術式が広がっているという演出。

 因みに術式はこんな感じ。内容は、

次元指定:資想同一纏次元

世界指定:EartH:H3135t4 変換 EARTH:V1rtU7

範囲指定:X:100.Y:1.Z:200

量数指定:人類 女性 三

場所指定:宙的座標 三.九二七 変換 i.Eoq

     人的座標 五〇五二三七四九 変換 EBsqL.zioBALqLs8

状態指定:第一源子材.アェデル:構 変換 i 変換 構

     第二源子材.フランマ:熱 変換 o 変換 熱

     第三源子材.カエエリ:気 変換 o 変換 気

     第四源子材.オセアニ:水 変換 o 変換 水

     第五源子材.ッテラム:地 変換 o 変換 地

 というもの。文字は雑に変えた。

 「資想同一纏次元」は端的に言えば「資質と思想が基本的に同一である原質世界(現実世界)と実質世界(電子世界)を保有し、実質世界が纏わせるように上位世界として原質世界を包括している次元」。何言ってんだろうね。

 「世界指定」の「EartH:H3135t4」は「H3135t4」が「HELESTA(ヘルエスタ)」のモジり。「V1rtU7」も「VIRTUL(実質)」のモジりらしくないモジり。

 「範囲指定」は転移する範囲はこの大型術式は固定式のものを通って転移するため、cmで換算していて発光している部分がソレ。

 「量数指定」は話の通り。

 「場所指定」の「宙的座標(マクロポテンシャル)」「人的座標(ミクロポテンシャル)」は錬金術関係を調べたことがある方なら知っていらっしゃるかもしれませんが大宇宙(マクロコスモス)と小宇宙(ミクロコスモス)のこと。そんな難しい理論ではありませんが要約するとリアルタイム縮図しているからデカい版と小さい版はどこ触ってもそこに対応する場所が触られたと感じるよ、みたいな感じ。数字変換については3で割ったり何かしたりしたものを同じモジりをしています。

 「状態指定」の「源子材(マテリアル)」は見ての通り第五元素(エーテル)、(熱)、(大気)、(水)、(地)。カタカナ、漢字は基本的に対応するものですがエーテルのみは「成」を。一次変換先の「i」「o」は「1」「0」のモジりであり使ってるかどうかみたいな認識。作中で「第一源子材に干渉しているからには」とありますが実際は「第一源子材にしか干渉していない」。


 ここまで色々言っていて分かる方は分かっていると思いますがこの転移術式は「ヘルエスタ王国→事務所」ではなく「ヘルエスタ王国→他次元と繋がる次元と次元の狭間とも言える次元の根→事務所」という風に、別の場所を介しています。

 次元の根は分かりやすいもので言えば「世界と世界と、世界と世界と。」で"外れ者"共が集まっている謎の場所。「全ての世界から"外れ"ている場所」と同一です。今考えました(2021/08/12)。何で今考えてんだ。新設定を秒で生やすな。

 ということで何気にエグい所業を行っているカトリーナ様。「コレ変えると範囲指定バグって国土トびます」という発言からも「やろうと思えば世界ごとトばせる」とも取れ、未だ公開されていないEGOにて、統合組1~3月第一戦第一試合リゼアン戦にてカトリーナ様が敗北を喫しているためそろそろ制作しますにじさんじENDシリーズ未投稿作品「死なば諸共」で実際に実質も原質もぶっ飛ばして「世界の破壊者」判定を喰らい"外れ者"になっていますから。

 特殊な"外れ者"こと"共有体"とは異なり数少ない「常人時点で"外れ"に近しい芸当を行っている」という点ではこの時点で相当な異常者だったりします。

 ここでNoor様が壁を気にしているのは「何気にヤバいことをしてるなコイツ」というカトリーナ様への怪訝さが出ていることの表示。先述した通り、潜在的な異常性がとんでもないので。

 そして/02では鷹宮様などがいないため戦闘中かどうかは察せず困惑のまま。--による転移妨害妨害が実は転移させられたライバーからすると不思議になるという。

 次は「他世界」「異世界」繋がりで、「異世界」。

 アルス・アルマル様。と、幼いエクス・アルビオ様。

 /LESSではTwitterで当時わちゃわちゃし元の世界ではアルマル様はアルビオ様の5歳上となっていましたが、"修正"に合わせて修正して、/02では10歳上となっております。そのためアルマル様が転移させられて急遽かけつけたアルビオ様は丁度「死なない英雄」回想時の直後に嘆いていたり。

 そしてそれを目撃したことによりアルマル様は「ライバーはそれぞれ世界も時代も異なれば同じ場合もある」ことに気付き、「同世界でも別時代出身かもしれない」ことを推測。またこの時点では魔力が足りないために転移魔術を展開することが不可能かつアルビオ様の成長を待たねばならない

 「時間停止の魔法」についてはそのうちの-EPIでも語るつもりですが先出しておくと「異世界(アルマル様達の世界)の魔法使い及び魔女等は魔法・魔術の研究のために自身に時間停止の魔法をかけて不老になる」風習があります。本来であれば成人後に行うものが、しかしアルマル様はライバーデビュー時の姿を保ってアルビオ様に会わなければならないため、この時点で時間停止の魔法を。

 しかしながら自身に時間停止をかけていることにより使用する転移魔法は時間に干渉できず、別世界へと飛ぶ場合は時間跳躍が可能でも同世界内の転移では時間跳躍が不可能になってしまうというデメリット付き。

 またヘルエスタ勢とは違い「強制的に時間も越えた転移を行っている」という点から黒幕を危惧。

 その後は背景の演出で分かりますが多量の本を全て読破しており、アルマル様自身も座らず浮き本も浮かせて一気に同時に読みつつ、魔術のラインで画像を宙に描いていたり。もう10年経ち魔法について卓越している、という演出。

 そして乱入、ヴォルフガング5世様と黒羽黒兎様。発言から黒羽様についてはアルマル様の世界に辿り着くまでに何度も何度も渡世していることが判明。また世界を越える転移能力を持っているのはアルマル様からすれば当然渡りに船であり、同じ世界出身でありながら反応が不明だったヴォルフガング5世様もいるのは実に棚からぼたもち。

 ただし時間を越えた移動が可能かどうかは要確認。そのままヴォルフガング5世様は無言でレヴィ・エリファ様を指差し、転移。黒羽様については転移能力は暴走しがち、しかし意識的に細かい指定を行えばギリギリ任意で転移できるという絶妙なもの。

 そのまま映るはエクス・アルビオ様。パーカー衣装に丸サングラス。

 背景は「異世界英雄」「異世界英雄:Re√」から繋がっている、魔王城内の魔王を壁に叩きつけた後のもの。「:Re√」にて扉に拳を当てている状態で転移したため、強制帰還によって転移させられたことでその体勢も。

 その後は/LESSと同じネックレスからの鎧展開と、ピアスからの剣展開。

 そしてアルビオ様が振り返り去って行こうとするところでアルマル様が。前にも言っていましたがココでもアルビオ様が声をかけられた瞬間にその方向に意識を向けています。因みに/LESSから擬音の中にドコドコヤッタゼは続投

 /LESSと同じく勢いよく落ちるニュイ・ソシエール様。相変わらずの-EPIでも語ると言っていた魔女の印の付いた本もあります。それと何気に詠唱無しで他者を浮かせるアルマル様。

 ということでヴォルフガング5世様はレヴィ・エリファ様のところに、黒羽黒兎様はNIJISANJI IDのNara Haramaung(ナラ・ハラマウン)様のところに。

 1モーションで転移魔術を展開。/LESSとは違い愚痴もなく本も使わず。

 からの長尾景様と、会合する甲斐田晴様と弦月藤士郎様、NIJISANJI KRの한치호(ハン・チホ)様。

 /LESSでも「こういうときにぐちゃぐちゃ言ってる内容は作品内考察というだけでなく大概全部当たる」と言っていましたがここの会話も大体本当。

・「すぐ戻れるのに転移させる意味は無駄な足掻き」は/LESSと同じく「転移」は「足掻き(時間稼ぎ)」であり、しかし--のせいで「無駄」に。

・「一瞬の気逸らしで達成できる何か」は「後半の出し抜き」がソレ。

・「反応を見るに転移という妨害を妨害」はそのまま、

・「全員を元の世界か適当な世界にピンして飛ばした」もその通り、

・「関係ない世界にまとめて飛ばされた人達はそれだけソレにとっては障害になる」も「魔法」などという異常なまでの超常現象使いはsystem核に対抗し得る存在ではあるので。

・「他者を他世界に移す力は貴方達の"門"より優れていそう」もそら優れていて当然の代物なのが2434system。

・「どれだけ厄介でもソイツの思惑は外れてる」もその通り。

・「妨害の妨害をした奴が妨害した奴よりも厄介かつ上手」も何気に流石に素の2434systemよりかはsystem融合複製体かつ01program合成体である--の方が自我がある分、上位であるという示唆。

・「助けたのが気まぐれで」気まぐれみたいなもん。

・「敵に回るかもなら最悪だ」本来この予定はなくsystemよりも--の方がどれくらい危険性が高く感じられるか、ということを助長するモノでしたが展開変更により敵に回りかけたし本当に最悪の存在になりかけていたという。

 因みにこの辺の会話は「三者三様」の長尾様の「魔人」化を示唆しているもの。後ろの弦月様とハン様はそこに勘付いていて訝しんでいる、という演出。

 そして/LESSと同じ「魔」繋がりでギルザレンⅢ世様が映り(背景は配信複窓環境)、

 謎の存在に対し憤怒している葛葉様。ブタ様も登場。また/LESSと同じく「NICHTS」の1シーン────とはまた違う、言い方をした回想。ここもアルマル様の年齢差修正と同じ、少し変わったセクトの話。リメイク後「全う情状」内でのもの。

 その後は同じく変身する葛葉様。

 天蓋付きベッドの私室(捏造)のリリム・キスミー・ラブリーハート=ロリータニア様。と、あからさまにつまらなさそうにするでびでび・でびる様。瞳が発光しており、systemについて文句を言い「何度も転移させられている」ことを理解。からの、こちらへの話しかけ。全次元を超える"外れ者"の中でも更に特異な全次元の意識・記憶などを常に共有している"共有体"

 から魔使マオ様。夢月ロア様、闇夜乃モルル様の連打。/LESSと同じくラーメンを食している最中に飛ばされたことで麵一本を啜るしかない状況に。

 ここも「魔」連打、強大な力を有する悪魔VirtuaRealの真绯瑠(マヒル)様、上級魔族の萨麦尔(サマエル)様、吸血鬼の茉里(マリ)様、自称・異世界から来た魔王ことNIJISANJI KRの양나리(ヤン・ナリ)様。

 そして焼けた城を眺めるえま★おうがすと様。が、木片を握り潰して、大人の姿に。後の妖精勢でも同様ですが「自宅(過去への疑似移送)転移」となると判定によっては彼女のように辛い過去を思い出させられかねない状況にも。

所変わって、Barデラスベルモンド・バンデラス様の迎えと共に実は「モカチーノ」の発言で分かる方は来たのがNIJISANJI IDのReza Avanluna(レザ・アファンルナ)様だと分かったりします(好物の一つなので)。

 そして勢いよく飛ばされてくるはNIJISANJI KRの류하리(リュ・ハリ)様。片や悪夢収集家、片や夢を渡る世界記録者。「自宅」の判定が「夢の中」というえげつないまでに大雑把な判定にされたことで夢の中に顕現しているBarデラスに吹っ飛ばされてしまった彼女と、訪れたことで転移を回避した彼。

 またアファンルナ様はアルストロエメリア様とは異なり「最後になったことを知っている」のではなく「最後であることを知っている」立場。簡単に言えば「前から見れば分かれ道」だが「後から見れば一本道」。アファンルナ様の知っている記録からすれば、「最後になる」のは世界の意志の計画通りだった、というもの。

 このシーンではバンデラス様もアファンルナ様もどちらも瞳が発光、先のガリレイ様、アルストロエメリア様、でびる様と同一に"外れ者"と同質の、全世界線の状態を確認できる"共有体"。

 そのためエリー・コニファー様を迎えに来た際も「前にも言ったんだったか」との言葉。

 次いでNIJISANJI ENのPomu Rainpuff (ぽむ・れいんぱふ)様とRosemi Lovelock (ロゼミ・ラブロック)様を回収、後にNIJISANJI KRの세피나 (セフィナ)様のところへ。それぞれ花妖精・森妖精・薔薇乙女・満月花妖精となっていて妖精繋がりと見せかけて実際はそうでもないです。そもそもの話、このバンデラス様の位置は/LESSでは「妖精って話聞いたから……」でしたがその情報がまず出自が自分で知ったはずなのに分からず仕舞いであり、/02ではまず「自力での転移能力を有さない・伝手も無い存在」を迎えに行く存在として動いています。

 このページではセフィナ様の生い立ちを重く演出してあったり。

 ついで妖精≒エルフ繋がりであのエルフ、花畑チャイカ様。

 あからさまにズれている演出に、「黛んときとほぼ同じ」「今回も」「最後の"外れ者"」「EGOから見ても」というようにもう重要発言のオンパレード。他"共有体"とは違ってEGOにまで言及しており、「前回」ではなく「黛んとき」という発言から--が『黛灰』の"外れ者"枠として判定されている、ということも理解している存在。

 そして/LESSと同じ足音の演出と共に今回は少しの会話が付き、

 スノー・ホワイト・パラダイス・エルサント・フロウ・ワスレナ・ピュア・プリンセス・リーブル・ラブ・ハイデルン・ドコドコ・ヤッタゼ・ヴァルキュリア・パッション・アールヴ・ノエル・チャコボシ・エルアリア・フロージア・メイドイン・ブルーム・エル様とグウェル・オス・ガール様。

 そこから続くは分かりづらいですが財宝の山に座るドーラ様が何かしらの雑音を頭の中に聞き入れていて、洞窟から出、屈み、

 勢いよく跳ぶ。と今度はラトナ・プティ様の落下と宝石の国と思しき背景に対しそう問う言葉、の間もなく盛大着地。そして/LESSとは違うということを示す「無意識的なのかいつもよりノイズが凄まじいんだが」の発言。/LESSでは天宮様は故郷に戻って"祈り"を行っていましたが/02では行っていない、ということの示唆。

 そのまま同じくSEEDs一期生繋がりで海夜叉神様、の鬼海神社。に飛ばされてくるは、

宇志海いちご様(JP)

 イチゴミルクウミウシ

蕾米(レミ)様(VR)

 水族館から逃げてきたウミウシ

无理(ムリ)様(VR)

 人間?(クラゲそのものなんじゃないか説がある)

Petra Gurin(ペトラ・グリン)様(EN)

 凍海ペンギン

Finana Ryugu(フィナーナ・竜宮)様(EN)

 熱帯マーメイド

海星ステラ(JP・未デビュー)様

 元魚。

 の6名。

 海夜叉神様は卒業時に1000年前に戻って云々、という話があったと記憶していますので、そのせいで「急にこの時代へ戻された」「正確には帰らされた」となります。

 そして海・鬼・神の要素が入り混じっている彼から神繋がりで天界へ、内情を知る由もない上にそもそも天界も知るわけがない引き籠り神・フミ様。そのまま天界に戻れなかった神成ポアロ様、湖の国出身の竜神VirtuaRealの惑姫(ワクヒメ)様、天使NIJISANJI KRの채아라(チェ・アラ)様。

 次いで、

伏見ガク様(JP)

 狐神?

沙夜(サヤ)様(VR)

 天使実習生

Selen Tatsuki(セレン・龍月)様(EN)

 月天龍

Elira Pendora(エリーラ・ペンドラ)様(EN)

 陽天龍

羽音(ハノン)様(VR)

 新米神

犬童(ケンドウ)様(VR)

 天国の番犬(じゃないかなという意訳。正直分からん)

モイラ様(JP)様

 運命を司る女神

 の7名。因みに「空人(そらびと)」というのは龍月様とペンドラ様の二人の天龍を指した言葉。尚モイラ様も瞳が発光しており内情を知る一人、しかしアルストロエメリア様と同じく「最後になったことを知る」側の存在。

 からの最後の帰還編勢、「宇宙」担当初手、桜凛月様。

 背後の轟音に合わせてフルアーマーを展開しつつ、万が一に備えて戦闘服に衣装を転換。

 しかしそこにいるのはNIJISANJI IDのAzura Cecillia(アズラ・セシリア)様とEtna Crimson(エトナ・クリムソン)様のお二人。自己紹介通りに宇宙戦士と半超人の元ヒーロー。そのためヒーロー着地をしていたり。桜様は安全を理解してアーマーを納めて衣装も元に。

 そのまま並べ立てられている宇宙人達は右から、

塞塔尼亚(セタニア)様(上海)

 詳細不明、おそらく異星人

安琪・菲(アンジー・フェイ)様(上海)

 詳細不明、おそらく異星の天使?

悠亚(ユア)様(VR)

 宇宙人

帕克丝(パックス)様(VR)

 人間?(「地球に派遣された」という文言があるため地球外生命体と判定)

桃星(トッチ)様(VR)

 宇宙人大学の首席

 の5名。にじさんじ上海のお二人については/LESS時というか今もなんですが神成様、黒羽様、真堂様と同じで残っている情報が少な過ぎて諸々の判断が難しいという状態に陥りまくりました。これが一番つれぇわ。

 背後の宇宙船についてはにじ鯖のマイクラ内のものを参照。こんな感じの形だったかなと。

 そして怒涛の非戦闘・一般人・国内ライバー枠の怒涛の登場。説明役・監視役として--、/01、ガリレイ様、卯月輝の4人がおり、そのまま月ノ美兎様、樋口楓様、静凛様、渋谷ハジメ様、鈴谷アキ様、剣持刀也様、鈴鹿詩子様、森中花咲様、物述有栖様、赤羽葉子様、叶様、笹木咲様、椎名唯華様、本間ひまわり様、安土桃様、緑仙様、シスター・クレア様、轟京子様、名伽尾アズマ様、八朔ゆず様、神田笑一様、成瀬鳴様、鳴門こがね様、雨森小夜様、月見しずく様、花伏しほ様、黒井しほ様、夢追翔様、舞元啓介様、ジョー・力一様、町田ちま様、遠北千南様、矢車りね様、童田明治様、久遠千歳様、郡道美玲様、小野町春香様、語部紡様、瀬戸美夜子様、御伽原江良様、真堂雷斗様、三枝明那様、愛園愛美様、鈴原るる様、雪城眞尋様、葉山舞鈴様、葉加瀬冬雪様、加賀美ハヤト様、夜見れな様、相羽ういは様、天宮こころ様、健屋花那様、早瀬走様、シェリン・バーガンディ様、星川サラ様、不破湊様、白雪巴様、ましろ様、来栖夏芽様、空星きらめ様、朝日南アカネ様、北小路ヒスイ様、周央サンゴ様、東堂コハク様、西園チグサ様、オリバー・デイビット・エバンス様、社築様、NIJISANJI IDのSiska Leontyne(シスカ・レオンタイン)様、鈴木勝様、卯月コウ様、出雲霞様、黛灰様、ルイス・キャミー様、サイルスト様(未デビュー)、NIJISANJI KRの눈보라(ヌン・ボラ)様、家長むぎ様、文野環様、春崎エアル様。


 実に怒涛。多過ぎ。またこの場で既に機械兵隊・大型機械兵隊・超巨大機械兵の3種は--の手元に映されていたりします。セリフ内は「一般人は戦うな」というもの。他の方々の小言は基本的に「話が難しい」「何で黛灰もしくは卯月コウが二人いるのか」です。エバンス様の「機械ということはローレン君のアレが……?」というのは「"Eden"」にて出てきた機械ジャックのこと。今回は入れづら過ぎたためその演出はナシに。

 キャミー様が持ってきていた武器については元々は変更前のRKSのお三方が使っていたものが相当するのですが、Eden組参入によりRKSの登場がなくなったため、武器運んでこなくても良かったなということに。哀しい。

帰還編

 というわけでドン、新人(執筆日時:2021/08/14)たるEden組の守る組お三方のアクシア・クローネ様、レイン・パターソン様、ローレン・イロアス様。立ち姿にて所持しているデザートイーグルを撃った後のパターソン様に、癖でさらっと煽って喧嘩になるイロアス様。ほほじろさんは中身が四次元ポケット的であり意思もあるにはあるということで。エバンス様の配信でも「ホラゲーに誘ったらこちらに向けられたほほじろさんの口が凄いことになってた」という類の発言がありましたね。

 次いで出るは魔物ハンター・VirtuaRealの卡欧斯(カオス)様と見習い軍人・NIJISANJI KRの눈보라(ヌン・ボラ)様。カオス様は捏造斧を、ヌン様はダネル NTW-20を。ヌン様についてはスナイパーライフルの距離を保つために事務所からではなく東京某ツリーから。Eden守る組ではなくRKSが登場しているシーンでは「スナは距離が近過ぎてやってらんない」という発言があり若干の伏線になっていた、というものでした。いや対物ライフルやが

 そして"外れ者"達による軽い話し合い。「周辺住民は位相をズラしている」「systemが人体製造に手を出していない」「機械兵の種類が増えている」「systemは人間に成りたがっている」「次元変動値に異常ナシ」など、色々細かい話が出ていたりします。

 尚この時点で既に疼いている鈴原るる様。それを受けて/LESSでも手渡したサバイバルナイフを精製している--。

 と、今度は膝で機械兵を破壊しつつヒーロー着地を行うクリムソン様、立ち姿にて持っている重槍を回転させて貫くセシリア様、フルアーマーを着物のまま行う桜様。

 ただし当然後ろにも回ってきたりする機械兵君達なので、砲だけでは難しいため、

 愛刀「始樹櫻」と共に御神木様もご登場。

 そのまま/LESSと近い流れでくずンボ背中合わせ。実はこの時点で「鬼の童」ではなく「鬼共」として海夜叉神様も出演する案もあったのですが、のちの展開や同時に連れてくる海勢との兼ね合いで後ろに回すことに。

 そして件の増えた機械兵、/LESSよりも強化され大きくなった大型機械兵君。しかし機械兵の核は首元から頭部に移動しており、後述の熱量との兼ね合いもあり見えやすい状態に。頭部の高さもあって剣が届きづらい場所であるため、某ゲームとのコラボでの紅黒雷での鎖を頭上から。

 あとこれはあんまり気にしてないものですが/LESSから/02はギャグ色が強くなっているのもあり、戦闘編では/LESSよりも笑っている人が多かったり。ここの葛葉様も/LESSとは表情が異なるうちの一人。

 ところ変わってその頭部を眺めるサマエル様と、その状況を不安そうに見つめるマヒル様、しかし一言と共に砕くサマエル様に驚くマリ様。

 からナニカを槍投げの要領で投げ飛ばすギルザレンⅢ世様。

 その中途で葛葉様が某ゲームコラボの大技を行っていたり、サマエル様がまた捥いでいたり、マヒル様が踏み潰していたりする姿が映っていたり。作画カロリーえぐかったねココは。

 そして再びEden守る組、ほほじろさんに喰われているイロアス様。しかし咄嗟にパターソン様も手を下げ、イロアス様もそのまま投げられたナニカを避ける。

 と、掴まれ分かるソレの形は太刀。「にじさんじセクト」から引き継がれた森中花咲様ことカザキ様。投げたギルザレンⅢ世様の後ろにはさきほどの葛葉様よりも実に大きな機械兵の足。

 ということで登場、50mサイズの巨大機械兵。でけえのよ。

 そのまま手で潰して来ようとするものを力づくでどうにかしようとする前に、走って跳び巨大機械兵の後ろまで行くカザキ様。

 と、切断され、破片はギルザレンⅢ世様の上に。私怨込み込み。カザキ様は着地と納刀と同時に機械兵を踏み潰し、ギルザレンⅢ世様は殴って破片を除去、恨みについては「助けてくれなかった」のあの話。なお/02で少々イラついているのはどちらかというと太刀を変に投げたことへの恨み

 シーンはまた飛び、今度は機械兵の頭を貫く機械兵。の肩に乗るのはロリータニア様。機械兵の核の色が赤色になっており、周りには縛るような電撃のエフェクト。端的に分かりやすい機械への貫通魅了。/LESSでは大多数を跪かせていましたが攻撃させてなかったな~と思ったので。

 その後ろからは鼻歌が聞こえ、見てみれば。

 超高熱量体である核を素手で掴み炭化するのも気にしないヤン様。綺麗だもんね、うん。因みにクリムソン様も膝蹴りを咬ましていたりしましたが破壊すれば熱量は失われ、またクリムソン様の場合は瞬間的な接触なので大丈夫、というのもあります。機械兵隊の核を破壊せずに触るとこうなるぜ、という話。

 その次は殴った後の魔使様、それを見かけて身長マウントを取るおうがすと様。

 先ほどおうがすと様が砕いた機体から飛んできた頭部を踏むは闇夜乃様、ラーメンの恨みを込めて何度も何度も踏む潰す、その姿を見て戦々恐々とするでびる様。しかし片手間に爪先を添えるだけで凹み破壊させる謎の力。

 そのまま続いて屈みからのジャンプ頭突きを行うも存外硬くて頭を痛める夢月様、そこで痛がっているうちに3体から絡まれるも、出るは拳。

 そう、ここの流れは/LESSではストロベルで行っていたもの。今回は宇志海様の参戦が無かったため夢月様との演出に変更し、その絡みに妖精たちが和んでいる間に/LESSでも見た急な暗さ、からのコニファー様が動き、

 空から女の子が! を等速度で受け止める

 超速であるために相変わらずプティ様は目を回していたり。その後のドーラ様の動きが予想できたバンデラス様は軽い忠告を、ここも/LESSとは違い良い笑顔をしたドーラ様が勢いよく地面に拳を突っ込み、

 地面を熔かして炎の柱を。炎をコストカットして描くのクッソむずいなってなってました。そのドーラ様の横には白いものが広がり、

 そこからはカトリーナ様が。コートを丸め、今度は/LESSとは違うヘルエスタセイバー(しんでしまうとはなさけない! 版)を。

youtube post: sfT5PRS3X-Q

 地面に突き刺して一帯を氷に。ただし「家出の錬金術」で使用した凍結化の錬金術とは異なり氷塊を作り上げ貫くわけではなく、ただ表面を凍結させるだけの錬金術が付与されているだけであるため、後述のような弱点が。

 そしてまたヘルエスタセイバーを軽く投げる。小さくドーラ様は退避、寒いので。

 しかし核の光は失われておらず、氷が溶ける演出とヒビが入る音、のために地面に手を付き寄せ、

 土の柱を生やして破壊するヌール様。某鋼のでよく見るアレ

 当然、核がそもそも超高熱量体なので少なくとも周囲の金属部品が融解するくらいにまでにしないと熱攻撃が効かず凍結もその熱で溶かされてしまうために無意味というもの。そのまま/LESSと同じく戌亥とこ様がふと会話に入ってきて、今度は核を吐き出す戌亥様。流石に口周りを火傷していたりします。

 二度目の疼き

 ヘルエスタ第二皇女殿下はその光景を見て、

 吹っ切れてリゼるる。/LESSではあまり暴れるシーンはありませんでしたが、/02ではこの短刀で何体も切り伏せている姿が。

 最後のコマには随分前に一瞬だけ出ていた転移演出、

 ヴォルフガング5世様のもの。実はここは忘れていたのですが、着地と同時に機械兵を踏み潰させる予定でした。前ページで機械兵隊の上に転移波紋が拡がっているのがその名残。

 その背後にも見覚えのある空間が歪む転移、黒羽黒兎のもの。エリファ様を抱えるヴォルフガング5世様とは対称的にハラマウン様に抱えられる黒羽黒兎様。戦闘能力自体はおそらく一般人なので……。

 そのまま甲斐田様、弦月様、ハン様の会話。

 無言の1モーションで敵を灰にできるのはエグいんよ。VΔLZの二人は式神を押し付けて破壊、長尾様は単身二刀で応戦。

 因みに英訳版では「導師」は「Taoist(=道士、割とそのまま)」、「導術」は「Taoist-craft(魔術などがこんな感じの英訳になるため)」にしています。英語でもすぐ造語作るやろ英語出来ないのに。

 最後には車の音。

 突っ込んでくるは装甲車。デザイン自体は複数種の実際の装甲車のデザインを取り入れてます。

 盛大に敵機を轢いてそこそこ数を減らし。その扉をけ破って一閃するはルスタリオ様、しかしイブラヒム様とキンレンカ様は軽く掛け合い。しかしまたしても50mサイズの巨大機械兵、

 からの邪神アバター花畑チャイカ様。50m1cm。に、でかいと驚くえる様とガール様。そのまま叫んで確認を取り、敵機の脇下に手を差し込んで投げ飛ばし、自身を縮小させて右手を翳し。

 リパルサーを放ち破壊。その右手にはチャイカアーマーが。そして左肩、右足、胸、頭とバチバチガコンとアーマーを身に着けていき、最終的にはヒーロー着地を行うと。もうコレ描きたかっただけ。正直このためだけに/LESSを踏襲したお祭りしたようなもん。そもそも原作設定で行くとチャイカアーマーって拘束具だからさっきの巨大化サイズの方が強いもん。

 からの眼光。

 尚ここでの「卯月輝」は当然「輝」表記なため卯月財閥の金を勝手に動かしたのは卯月コウ様ではなく"外れ者"の卯月輝の方。同一人物だからってむちゃくちゃしやがって、まずもって原質世界と実質世界だから別なはずなんだが。

 そしてここでも登場新人(執筆日時:2021/08/14)Eden組の不老長生ヤニカスマッドサイエンティストことレオス・ヴィンセント様。チャイカアーマーがリモートで花畑様にくっつくためのナノチップをすぐ体内に順応させるための薬液を作っていたことになっています。

 尚、英訳版では彼の後ろの言葉では地味に「人体実験」について言及していたり……。あと、本当にすぐさま修正して入稿という形だったためにここでは--のヴィンセント様に対する呼び方が「レオス」ではなく「ヴィンセントさん」になっていたりします。

 そしてNIJISANJI IDのTaka Radjiman(タカ・ラジマン)様、ZEA Cornelia(ゼア・コルネリア)様、Hana Macchia(ハナ・マキア)様のお三方。「美少女戦士」というのは彼が「忍者は日本にいないが美少女戦士はいると思っていた」アレから。

 しかしJPには魔法少女はいるわけで。殴ったけど

 尚かの某美少女戦士と同じ金髪ツインテの鷹宮様はソウルリーパーで飛鳥様を護るようにしつつ片手を振って光弾を4つ。

 撃ち放つ。

 興奮するラジマン様に対し、後ろの二人は少し呆れている模様。

 そして/LESSを踏襲、鷹宮様の後ろから機械を吹き飛ばして話しかける竜胆様。色々言いつつも、頭部を掴む手と金棒を構える姿が映り、

 某パーティ戦闘ゲームの1キャラの横B技みたいなことをする山神様と金棒を振り下ろす奈羅花様。人間に出来るわけないだろ! 「トンは行かん」は当然「1000kgではないが10kgとかでは利かない」ことを示すわけで。ここも/LESSでは小さくしか映していなかったものをより大コマにしたもの。

 後にまたしても周りが暗くなったと思えば、

 50mサイズの倍はある大きさの超巨大機械兵。手前の巨大機械兵2体はそれぞれ勇気様に殴り飛ばされているものと花畑様に撃たれているもの。

 次に映るのはなにやら話し合うアルマル様とソシエール様で、魔力出力に難があるソシエール様に対し割とトンデモ薬を渡すアルマル様。怖いよその薬。

 /LESSと同じく着地の不安定さと安定の違いもありつつ、両手と片手……どころか指一本の違いとなり、詠唱も少し変わって「バリア」の反転ではない3文字と何と「」「」「」の文字を重ねた上に陣が描かれた1文字の違い。

 魔法陣はそれぞれこんな感じ。アルマル様のものがより細かく、ソシエール様のものは「BARRIER」の7文字による七芒星。

 その2つを展開し展開中に腕が削られる演出もありつつ、上から降って来るアルビオ様の背中。剣を掴もうとして、しかし掴まず、拳を握り。

 eNDと似たやり方で殴り潰す

 ただし/LESSとも違いその衝撃波は留まることを知らず、地味に加賀美インダストリアル本社も壊れてます。というかソシエール様とアルマル様がバリア張ってなかったらこっちも全滅してるからな。そのため慰める夜見様と葉加瀬様。ドンマイ。eNDでも乗っ取られ破壊の拠点になり、/LESSでも乗っ取られアルビオ様に半分壊され/02でも乗っ取られアルビオ様に盛大に破壊されることで/01に「恨みでもあんのか」と言われてしまう始末。

 それに対し答えようとするも、--の真横を通り過ぎるsystem核。機械兵隊の核とは形が異なる正八面体。--の前にいるはずの大多数のライバー様をガン無視して飛行しているために狙いはどう考えても「融合した際に一番破壊力を有する存在」、system核からその人を護ろうにも--のプロテクトが間に合う速度ではないために、

 一旦月ノ美兎様に叫ぶことで硬直させ彼女の動きを制止。結果としてその場から不用意な行動をすることが無くなったことでsystem核の動きを直線化。そのため動きの予測が容易になり、月ノ様を守る形で自ら身代わりになる--

 咄嗟にガリレイ様は次元変動値、ではなく次元破壊値を見たところ測定不能。次元警察でも抑制も規制も出来そうにないえげつないまでの世界の破壊者、否、次元の破壊者に。

 /01と輝はそれを見て諦めたような言葉と笑みを浮かべつつ、--の胸は割れ。

 サイバーパーカー衣装とsystem核による虹色の浸食が同時に行われた、例外(exception)侵食:高が混ざりに混ざった異常状態に。

 因みにこの状態の名称は「多重system融合体(Duplex system-Fusant)」。そこには元となった存在の自我も、2434systemの自我も無く、怒りも興味も何も無くただただ純粋に世界を、次元を破壊する意志のみしか遺っていない

 そんな存在が出来てしまっては当然/01もまた世界線を放棄することを考えますが、--が行った「最後の世界線化」によりまず「今世界線を"修正"すること自体が不可能」に。

 何気にガッ会、その状況に陥った--を見て駆け寄ろうとするも神たる禰古末ノ神始様と海夜叉神様に制止されることに。当然多重system融合体はそもそもがsystem融合体の時点で神の領域に踏み込み切っている存在であるにも関わらずソレが更に異常になった状態で破壊する意志しかないというのだから危ないにもほどがある。

 神成様は制止こそしていませんが状況は理解していたり。フミ様と宇志海様と海星様はよく分かっていなかったり。

 しかし、その異常存在に向けての鉄バット

 からのEGOの演出

 そう、あのEGOです。大問題作。/LESSとは関係なく新シリーズとして始めたのに気付けばぐちゃぐちゃになってENDシリーズと絡み、全世界線を貫通して縦に存在している、そのEGOの中で、唯一まだ終わっていないと断ずられていたのは、誰でしたっけ。


 でろんと寝る樋口楓様を起こす月ノ様、日が暮れ、該当に照らされ下校する最中に、月ノ様について話す樋口様。月ノ様である存在相手に、月ノ様を話をする樋口楓様。その内容は、

 お前は何だというもの。

 誰、ではなく、何。EGOから覚めている存在はEGOを覚えており、その結果、樋口様は何かがおかしいと考えて。人間ではない、と確信して。結果、虹色にズレる月ノ様。

 これの名前は「system幻想体(system-Illusion)」、転移を行われていない一般人ライバー達を違和感なく自宅に帰していた存在の正体。これが存在しなければ他の一般人ライバーも多少は異変に気付いていたり。ただし、樋口様だけは、存在していても気付いていた。

 からって仮にも人体に向けて鉄バットフルスイングはおかしいやろ。そう、一般人集合ページの鉄バットは伏線でした。EGOでの「まだ終わっていませんね?」も伏線になりました。何だったらEGO一期生第一回戦第一試合の楓と美兎の勝敗結果に依ってここの"外れ者"は月ノ様か樋口様に変動することにしました。

 ええ、元を正せばEGOなんてこんな関わる予定が無かったんですよ。気付いたら混ざって、END/LESSもENDも続いて、/02へと。何で? 俺が一番分からんのよ。

 背中にフルスイングしたことで融合したてだったのもあってsystem核はゆるりと抜け、--が自我を取り戻してすぐさま処置を行おうとするも、それよりも一手早く出し抜いたsystem核は樋口様の口腔内へ

 鼓動が響き、他の"外れ者"とは異なる非常に気色の悪い虹色の瞳の発光。しかしすぐさま胸倉を掴み、勢いよく頭突きを咬ます月ノ美兎

 それによりsystemの意識が逸れ樋口様の意識も飛び、その際に--、黛灰と似た姿をしている--が彼女の視界に映ったことが功を奏することに。

 一瞬映るは単眼。私のniconicoでの動画を見ている人なら知っている、野老山教授を示す単眼マーク。

 そのまま倒れ込み、月ノ様も額が割れているもすぐさま樋口様は立ち上がり、月ノ様の肩に手を置いてその流血を治療。

 一息吐き、後ろの世界を一時停止眼も発光し、これで樋口楓様も"外れ者"に。厳密な状態は樋口楓 / 野老山教授。融合体というには少し歪で「system融合補正体(system-Fusant Compensation)」が正確。case:01と同じく削除された存在だからこそ2434systemにのみデータのログが残っていたことで万能性を有してしまった野老山教授が黛灰────それも「灰は白に」という、「野老山教授がいない台本を演り直させられた黛灰が今も健在であることを認識した結果、手を貸し、樋口楓のsystem融合による暴走を制止している形。だからこそ樋口様からの発言にも関わらず--のことを「灰君」呼びをしています。

 尚、卯月輝のリデザイン時の話と同じくちょうどいいタイミングなため、--もサイバーパーカーからサイバーパーカーとサイバースーツが融合した姿に。夕陽リリ/case:01についてはcase:01による「system疑似融合体(system-Puseudo Fusant)」であるため、多分リデザインは行わないんじゃないでしょうか。髪型変更とかは折を見てやるかもしれませんけど、多分ないんじゃないかなあ。

 ここの「ありがとう。」は英訳版では「I see.(そうだな)」。アイシー。


 因みに--が「灰は白に」の存在であることは当然後からのこじつけなのですが、/LESSでも実は言っていた通り「--には師匠が存在しない」んですよね。話の中で実は一切師匠についての話が出てきておらず、その上で01programと合成させられている。

 「灰は灰に」のエンディングを受けて01program合成体世界線は全て「灰は白に」の末路と変更されました。

 そして1ページ目と同じ構図で、今度はセリフ付き。どうやら卯月様のアーカイブを3人で見返していた模様。それに対し「やっと観れるんだな」と、これもまた「アイシー」と似通った言葉。英訳だと改行でまた「I」「see」が近くなっていたりします。そのまままた、卯月コウ様から卯月輝が出ていき。

 その後はまたじゃれ合いが始まって、/02もようやく終わり。

 ようやっと、ついぞついぞの最終回────


 これが/02の同人誌版の終わり方であり、英訳版の終わり方であり、Twitter・Pixiv版の終わり方であり。

"外"編

 こちらが電子版の終わり方。

 次元の根での、特殊な"外れ者"──ここではいっそ"外元(げげん)存在"というのが正解ですか。こと「"共有体"」、もとい「"越元(えつげん)存在"」の方々。

 真ん中分けの髪型をしたモイラ様、

 髪下ろしインナー姿のバンデラス様、

 久遠様の花竜胆様の簪夢月様のヘアアクセ鷹宮様のリボン鈴原様のリボンを身に着けたでびる様、

 髪を下ろしメガネをかけ社様のシャツ名伽尾様のジャケットを着た花畑様、

 右側の髪を上げインカムを着け服が格式張ったものになっているガリレイ様、

 髪を上げ後ろでまとめアクセも変えドレス姿と思しきアルストロエメリア様、

 左側の髪を上げ首紐を増やしアクセの位置も変わったインナー姿のアファンルナ様。

 の、7名による会話。それぞれの特性・特徴は下記。


モイラ様(JP)

 全世界線において記憶・感覚を共有している"共有体"の一人。

 運命を司る女神であり、systemの異常成長が観測されれば/LESSのように運命改竄対抗を行うが/02では--の世界線固定化により不可能に。運命を司り弄れるだけであって未来を観れるわけではない彼女は--の行動に何度も驚かされることとなる。


ベルモンド・バンデラス様(JP)

 全世界線において記憶・感覚を共有している"共有体"の一人。

 全世界線の原質・実質含めた全世界全生命体の夢を司る自由人。/LESS、/02共に帰還方法などを有さない存在の帰還を補助。「終わりの終わり」での--の行動に言及。


でびでび・でびる様(JP)

 全世界線において記憶・感覚を共有している"共有体"の一人。

 最上位の悪魔。人間を始めとした悪魔を含め自分以外の全生命体を見下している節はあるが、それぞれとの出会い・思い出は誠実に受け止め、永遠に記憶し続けている。バンデラス様と同じく「終わりの終わり」での--の行動に言及。


花畑チャイカ(チャイカ・ブライン)様(JP)

 全世界線において記憶・感覚を共有している"共有体"の一人。

 基本的にはエルフだがしかし人間でもあればでもあり、妖精でもある混濁に混濁を極めた異常存在。種族が不安定故に全世界線の自分自身との記憶共有・世界線移動が可能であり、だからこそその場その場の出会い・思い出をいつまでもどこまでも持ち続ける。「人の外」と同じく卯月輝のことを変わらず「コウ」と呼称する数少ない存在でもある。


Rai Galilei(ライ・ガリレイ)様(ID)

 全世界線において記憶・感覚を共有している"共有"の一人。

 その存在故に"外れ者"、"共有体"と成っている他の存在達とは異なり「次元警察官」として外的要因により権利として"共有体"と同質に成っているだけであるため"共有"。尚、あくまで次元警察官であり超次元的行動を規制する権能は保有しているが、多重system融合体のような超常存在による次元破壊を止める術は持っていない


Layla Alstroemeria(ライラ・アルストロエメリア)様(ID)

 全世界線において記憶・感覚を共有している"共有体"の一人。

 全世界線の全歴史を識ろうとする知識欲の怪物であり、そのためだけに見てきた歴史の中の技術・技法を繋ぎ合わせて自身を強制的に"共有体"へと昇華させたトンデモ学者。相も変わらず、最後の世界線と成ったことでこれ以上の分岐が無いことを憂いている。


Reze Avanluna(レザ・アファンルナ)様(ID)

 厳密には"共有体"というより真の越元存在、世界の記録者(公式名称:Worlds Chronicler)。正確な違いを言うと"共有体"は産まれた世界は下層でたまたま生まれが越元である越元存在のうちの1種で、彼は「たまたま」ではなく絶対的に越元存在として実質世界よりも上層で産まれた存在。

 全世界線、全世界、全次元を記録・観測しており、/02以降の失われた世界線や分岐しなかったことで出現しなかった未知の世界線すらをも既知である稀有な存在。


 「にじさんじeND.」にて登場したRuco様は例外中の例外であり、原質世界という下層の人間が実質世界という上層を通じて全世界を繋ぐ越元機構を造り上げたこと、そしてその原案者が思う「理想」の女の子であったこと、極め付けは原質・実質世界どちらともにも存在し記憶を共有し魔法を使える魔法少女による「奇跡」が干渉してしまったことで外元存在ではそもそも識ることも不可能な「世界の意思」に触れられるようになってしまい越元存在と固定されてしまった、というもの。

 近しい存在としては「世界の意思」に触れられるほどではないものの一度2434systemに触れてから「削除」されてしまったことで外元とは違い越元と同じく他世界線との記憶・感覚などの共有がなされることになってしまったcase:01野老山教授も越元存在であり、ただし「削除」されてしまったために基本的には世界線への干渉が行えない制限付き。system融合体などを介した場合は別(「終わりの終わりの終わり」、「eND」、「/02」)。

 またEden//PRO獄楽園地」でのレオス・ヴィンセント様も少々の例外。eND.の覚醒原質鈴木勝ともRuco様とも異なる、"Eden"system内のみでの限定的な越元存在。これは"Eden"systemの世界線が特殊なせいで、かの世界は言うところの"修正"を何度も繰り返した上で最後の世界線だけが現在に伸びているモノ。その最後までの世界線は全て破棄されているのが"修正"とは異なるところであり、その結果その最後以外の世界線を知っているのが世界記録者、例外的にRuco様、覚醒原質鈴木勝などだけであるはずが不老の薬によってヴィンセント様も知ってしまい、非常に特殊な越元存在と化してしまっている、と。ただし彼の場合は他の3名とは違って"Eden"system外の他世界線については詳しくありません。特に/02も最後の世界線なせいで以降の分岐は関係ありませんしね。"Eden"systemの世界線構築の特殊性はそういった他の世界線ですら同じ結果を叩き出しているため、他世界線と共有しているといっても間違ってはいないのですが。

 また他の越元存在として代表的なのは超概念的存在"私"。これはオレハイ式にじさんじセクト弄する無常」のⅢ「歪む惨状」内「MEW」、Ⅴ「魔天弄の末」内「ABSOLUTE」「魔転狼」で出てきた謎の存在。三枝明那様、緑仙様、童田明治様、鈴木勝様、ジョー・力一様、える様の6名のみが覚醒可能であり、要するにRainDrops。ヴィンセント様が越元存在と化したのはコレが近く、前世・今世・来世全ての魂を通じて存在している外側の意思、のようなもの。森中花咲様に対しカザキ様は同じ術を使って憑依していますが、あちらはあくまで同世界線内の記憶しか共有できないため、越元とまではいかず。


 アファンルナ様、および世界記録者は「獄楽園地」にて言及された原質世界・異世界・別世界を取り囲む形で存在している上位世界・実質世界更に取り囲む形で存在している上位次元による世界の意思に接続できている現状唯一の存在(/02販売時の話。現在はRuco様も該当)であり、だからこそ世界による計画を全て識っている存在であり。永久インフレーション理論の弊害である「時空間の膨張の上限は存在するのか」「存在していた場合そこに達すればどうなるのか」において究極論である「だったら世界を減らせば良い」という、奇跡的に世界の多重構造性に接触してしまった2434systemは破壊される場合の悪足掻きに無意識的にその世界の意思に基づき世界を破壊する。

 systemが「壊されるなら壊してやる」という駄々によって世界を破壊していた、というのはそれはそれで通りの良い話ですが今回/02に出てきた多重system融合体という完全なsystemの暴走状態においてそこに破壊の意志が遺るのは筋が通らないおかしな話。であればその破壊の意志はどこから? といえば、大元の根源である上位次元の世界の意思に因るもの。という話。

 その世界の意思を識っているのが彼であり、そしてこの「最後の世界線化」「世界線の固定化」というのは「世界の増加の停止」に他ならないため、上位次元の世界の意思からすれば願ってもないこと。だからこそこの騒動は「世界の計画通り」であり、「世界の要望通り」であり、「世界の思惑通り」である。

あとがき

 くらいですかね。ということで、コレが多分大体/02の全貌です。

 にじさんじセクト「弄する無常」とヤンキー組「不良六昧加点一」、「にじさんじ//PROLOGUE」の「異世界英雄」「見習い魔法使いと英雄」「家出の錬金術」を前提として構築された「にじさんじEND/LESS」、

 から「にじさんじENDシリーズ」たる卯月輝の「修正前、」、夕陽リリ/Type01の「終わりの終わりの終わり」の2つを加え踏まえた"前"のEND「にじさんじeND」、

 から同シリーズの「」「三者三様」「人の外」「死なば諸共」、また//PROたる「死なない英雄」「異世界英雄:Re√」「世出之鳥」「獄楽園地」を踏まえた上で「めだかボックス×Vtuber クロスオーバー漫画」も若干絡んでくる上に全END世界線ぶち抜き異常バトル「にじさんじ:EGO TOURNAMENT」も関り、更に海外勢もぶち込みまくった「NIJISANJI END/LESS 02」。

 いかがでしたでしょうか。


 こんだけ作品並べ立ててる時点でおかしいですね何コレまじで

 話難し過ぎんだろ

 "外"編でアファンルナ様の話を書いている時点でもう自分でも不思議に思っていましたが、この二次創作、二次創作でするものじゃなさ過ぎる

 作品と作品を繋げるのも一次創作からの癖ですし、話が無駄にでかくなるのも一次創作からの癖です。一次創作でやれよって話だわ本当に。強いて責任転嫁をするならこの構築が出来てしまう魔法公式設定「2434system」が悪過ぎる。一応の言い訳をしておきますけど私マジで基本的には公式発言の節々から揚げ足取って二次創作に反映させまくってるだけですからね? 「この発言とこの発言の矛盾さの辻褄を合わせるためにはどうすれば良いだろう」の結果ですからね? 公式で「世界は多重構造」とか言い出したのが悪いんですよ。多分。

 今となっては原初も原初の/LESSは元を正せば「何か全員集合で出来ないかな」程度のもので、あんなに色々な要素を混ぜる予定はありませんでした、混ざりましたすみません。アルビオ様の「言及されている転移方法が違う」というのを組み込んだらもうとんでもないことになっちゃった。もう分からないんですよ俺自身。

 元から言い訳などが得意なタチではありましたがまさかここまで決定的な崩壊が行われないものを構築してしまうとは思いませんでした、一番の問題は私の性格上よくやる保険がけが功を奏し過ぎてるだけなんですけど。だって世界線変えれば解決するから……。

 ただ当然そんなものどんどん難しくなっていて整合性を一つ取るのもこちらへの精神的ストレスがエグいものでして、流石にそろそろ本当に打ち止めにしよう、二次創作らしくない二次創作をこんなに続けるのは辞めにしよう、ということで最後の最後で振り絞ったのがこの/02。EGOによるものや/02までのENDも合わせればまだまだ似たような二次創作は怒られるまですると思いますが、全員集合はもう二度としねえ無理。今となっては全員集合、と銘打つと当然海外勢もぶち込まないと満足度低いですからね……。

 また海外勢を多量に投入するというのもあって制作時点で英訳する前提の作り方をしています。具体的に言うとセリフ・フキダシと効果音を分けているので、端的に言うと元から作画コストや構成コストが馬鹿なのに作業量増やしてたんですよね。死ぬかと思った、死んでるんですけど。

 ただまあ後悔点というか、戒めとしましては、詰め過ぎた。"前"作である/LESSが120ページとか行ってるのに同じどころか容量増やしてやってる/02が84ページな時点でおかしいんですが、1ページ内のコマ数と急展開加減がエグいエグい。私を見て漫画描こう! と思う奇特な方が何人いるかは分かりませんが、あの漫画の描き方は駄目ですからね、バクマン。で言ってた。実際見やすさがかなり違う。

 因みに/02での登場ライバー数は確か延べで180を超えています。頑張って下さい。

 俺は多分もうそのうち一次創作かそんな盛大ではない二次創作かR18系統に引き籠っていると思います、金稼げてると良いなあ……(執筆日時:2021/11/17)

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