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参加予定の画集の献本をいただきました。 私が参加するのは続編になりますが上手い方の絵が沢山並んでると その中に自分の絵が入ったことを想像して落ち込みます。 もっと魅力的な絵を描くにはどうすればいいか そればかり考えて迷走してることが多いです。 ブルーピリオドという漫画を読みました。 芸大受験の漫画で、画力を使ったスポ根のようなノリなので自分的にはかなり痛い部分を突かれる漫画でした。 その中に、デッサンがとても上手いキャラクターが登場して 主人公は実力差に打ちひしがれながらも意欲を高めるシーンがあります。 別のキャラクターが主人公に対し、 『桁違いの天才を見た時に普通は自分を無意識に分けて考えて相手を賞賛する。 悔しさを覚えるってことはまだ戦えるってことだ。』 というニュアンスの台詞がありました。 多分私もこの漫画の主人公のように 桁違いの天才を見ても自分の可能性を諦めきれず もがいてしまうタイプの人間なんだと思います。 漫画の主人公は毎日毎日自主練を欠かさないので 私と比べたら随分真面目で意欲的ですが、それでも自分のできる範囲で努力を続けたら 明日か来月か来年かもっと先か、見えてくる世界は変わってきてくれるのではないかと思います。 つくづく、絵を描くことはゴールのない旅だと感じます。 2年くらい前の絵を見て随分下手だったな、と思えるので多少は成長してると思いたいです。 現在、仕事で週5日に10時間弱ほど描いて 休日のどちらかに2-3時間ほどの練習、というのがライフサイクルになっています。 練習で学んだことを仕事で試すのは個人的には身になる気がしています。 ちょっと重めの絵仕事を今月くらいから着手する予定なので 悔いのないように制作したいものです。 一進一退がんばります。

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