マンガ制作延長戦！ 2日目 (Pixiv Fanbox)

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　4月14日にひとまず完成としたSkebマンガ15ページ！

　個人的にはもっとクオリティを上げたいので、ザザーッと手入れしていくよ！

　今までは締め切りが近すぎてめちゃくちゃ焦りながら作業してたんだけど、こっからはもう自分のさじ加減でいくらでも時間を使えるんで気がラク～！ 締め切りに追われてた時はとにかく間に合わせるために特化した自動的な思考だけで作業してたんで、仕上げをいかに良くするかなんて1ミリも考えてなかったからね！

そんなわけで、仕上げをどうするか考えた昨日の成果がこちら！

　左のBeforeがSkebに納品したもの。いや、まぁ、人によってはこれでOK出せるよって人もいるかもだけど、私としては、ちゃんと商業ラインでマンガ描いてる人ぐらいのクオリティを目指したいわけで。

　それをどうすれば達成できるか、色々試行錯誤した末にたどりついたのが右のAfter！ おお……やっとそれらしい見栄えになってきた！ 中途半端なトーン処理って、線画だけのときより稚拙な印象になることもあるからすんごい不安になるんだよねぇ……。良かった……思ってたよりまともな仕上げが出来て良かった……！

　商業っぽい見た目にするには、やっぱり描き込みの量を多くするってことが重要なんだろうけど、その描き込みもただ闇雲に増やせばいいってわけでもなくて、メリハリを付けるのが大事なんだろうなぁという気がするんだよねぇ。

　例えば、上の絵で言うと、髪の毛の描き込み方なんかがいい例で、下半分は光があたらないから影のペン入れを多めにして、上半分は光で細部が飛んでる表現としてほとんど描き込まない、みたいに、ちゃんと理屈をくっつけた上で「描き込む・描き込まない」を判断していく必要があるんだろうなぁと。

　考えなしに一律同じように描き込んじゃうと、ひと目見ただけで「こいつ全然わかってないな！」感が出てきちゃうので、本当に気をつけないとまずい。っていうか、私も今回の試行錯誤中にそれやっちゃってたんだよなぁ！ くわばらくわばら！

　とはいえ、この仕上げ、私としてはまだ納得いかない部分もあるんだけど、その納得のいかなさがどこに起因してるのかがいまの私には判別できないので、それは今後の課題としておいといて。

　とりあえず、今回はこのAfterの仕上げを全ページに施すことで完了とします！ っしゃあオラァガシガシやってくぞー！！