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以前のはこちら!

小人剪定バイト(中編)

前編はこちら!  競パンの裾に手をかけて、ゆっくりと押し下げていく。もう生地をぶち破る勢いで屹立している俺のチンコが引っかかって抵抗するが、それでも強引に競パンを下げるとひっかかりが外れる。勢いよく飛び上がったチンコは俺の腹筋にあたってバシン!! と大きな音を立てた。その衝撃で海面に波紋が広がるほ...





 街を、走る。歩いただけでも衝撃波を生み、一歩で一区画が消滅するのに、走ったりしたらどれだけの被害が出るのだろう。地面はもう水を抜いた田んぼのように柔らかく、一歩降りるたびに俺の足がずごんとめり込んで地面をえぐる。そのまま地面を蹴ればアスファルトもビルも爆発するように吹っ飛ばしながら俺の足がまた宙を飛ぶ。――まあ、今は足元なんか見てないから想像だけど。


「やっぱあそこ怪しいよな~」


 今俺が向かっているのは街の反対側にある山だ。俺の目線を遮るものが殆どないこの1000号の世界でも俺の半分以上は確実にあるでかさ。もちろん、小人が作った建物なんかは比較にならない。最初に街を破壊していた時にも少し思ったのだが、ただの山にしては――なんか、開発されている気がする。緑じゃないというか、真ん中らへんが灰色っぽいというか。それでもって俺が街を随分破壊したのにどこから反撃したのか、というのを考えるとだんだん予想がついてくる。


「あっという間だったな……」


 めぎめぎと、足元の木を何十本かまとめて踏み潰す。途中脛ぐらいまであるビルも結構蹴っ飛ばしたぐらいには大きい街だったけれど、ジョギング程度の走りで海から街の反対まで数分もかからなかった。小人からしたらすげー速度なんだろうな、俺。俺の起こした風でも色々吹っ飛んでそうだ。ようやく目的の山のふもとまでたどり着いたが、そのふもとから俺はその山を見下ろしてしまっている。頂上はせいぜい俺の胸の下ぐらいだ。そして少し屈んで山の裏側をのぞき込む。


「やっぱりな~!」


 山の裏側の中腹は不自然に切り開かれていた。そしてそこにあるのは角ばった無骨な建物に、砲塔のついた装甲車やヘリコプター。回り込んでみると奥には山をくりぬくようにして空間が作られている。どう見ても軍事施設だ。先ほどのミサイルもおそらくここから発射したのだろう。俺が走ってきた振動でここも無事では済まなかったらしく、今は反撃も何もないが、顔を思いっきり近づけるとダニみたいなサイズの小人が慌てて逃げていくのがかろうじて見えた。


「てか、マジでちょうどいいじゃん……」


 切り開かれた平坦な地面と、その奥にあるおあつらえ向きの洞穴。さっき満足に抜けなかったのもあって、俺のチンコももうギンギンだ。競パンをパンパンに膨らませながらカウパーがさっき乾いたばかりの生地に大きくシミを作っている。


「んじゃ、さっそくやるか……!!」


 少し足場を移動して、左手を山頂に載せる。多分観測機器みたいなものがあったんだろうが全部まとめて押し潰す。そのまま右手を基地の端に立てた。指一本ですらビルよりでかいのだ。横に立てた俺の手より高い建物などここには存在しない。その手をゆっくり山の方へと動かしていく。ブルドーザーよりも何十倍もでかい手、触れたものが無事であるわけがなく、戦車を転がし建物を崩しながら手に瓦礫がたまっていく。通り過ぎた後はアスファルトすら残らずむき出しの地面が見えていた。俺はその瓦礫を奥にある洞穴へと詰め込んでいく。


(火薬とかは多い方がいいしな……)


 二、三回それをやると施設のあった場所は建物や車をいくつか残してほぼ更地になった。逆に山の横穴は瓦礫を詰め込まれて完全に埋まってしまっている。少なくとも、小人が掘り出すには重機があっても何か月もかかるだろう。一度体を起こしてもうギチギチになっている競パンを脱ぐ。バチン! と腹筋に当たって音を立てるチンコをよそに足から競パンを抜いて肩のホルダーに挟み込んだ。


「さて……」


 もう一度山頂に手を置き、右足を大きく上げて、山の中腹をまたぐようにして挟み込んだ。もういないだろうが、もし更地にいる小人が真上を見上げれば、俺のケツが空を覆っているのが見えただろう。そしてその尻がゆっくりと降りてくるところも。


「よっ、と…………」


 俺のケツが、更地になった軍事施設をさらに押し潰す。俺の重さで地面が沈み込み、山肌が崩れていく。全部崩れるかなと思ったが一応耐えたようだ。まあ、崩れたら崩れたで問題ない。股を開いて腰を下ろした状態。それでも目線は山頂を超えており、てっぺんは俺の胸元程度だ。山頂越しに俺が破壊しつくした街がちらっと見える。そして俺の股の間、その先にあるのは――先ほど、瓦礫を詰め込んだ、山をくりぬいて作られている、「穴」だ。


「へへ……これならいけっだろ……」


 金属と土なら金属の方が固いだろうが、山はこの質量だ。そして今詰め込んだ瓦礫と中にあっただろう武器兵器。それに使われている燃料や火薬。


(それが突っ込んでるときに爆発すれば……!!)


 想像しているだけでチンコがカウパーをダラダラとあふれさせる。天を仰ぐビキビキのチンコを無理やり水平にして、亀頭を瓦礫で埋まった横穴に押しあてる。カウパーで塗れる瓦礫にずぶずぶとチンコを押し込んでいく。


「くっ……おっ……!!」


 山頂を握る手に力がこもり、木々をすり潰しながら山肌に指がめり込んでいく。戦艦とは段違いの圧力で竿がぎゅうっと締め付けられる。半分ほど突き刺したところで一度息をつく。見ると山に俺のチンコが突き刺さっているという、普通なら意味の分からない状況に笑い声が漏れてしまう。


「っ……っと」


 そして俺のチンコが中を圧縮していったせいか、穴の中では小さな爆発が立て続けに起きているようだ。その振動が俺のチンコを刺激してビクビクと穴をかき回さんばかりにもがいている。やっぱりこうして正解だった。そしてもう、俺もチンコももう我慢できない。崩れた山頂の下を抱えるようにして持ち直し、腰を少しばかり浮かせる。


「いっ……くぞっ! おらっ!!!」


 半分近く余っていたチンコを、腰を打ち付けながら勢いよく穴にぶち込んだ。衝撃で打ち付けたところがえぐれる。が、チンコの気持ちよさが半端じゃない。山の質量による圧力に加え、中の爆弾とかが連鎖で爆発して刺激がものすごいことになっている。山を抱える腕にも力が入る。


「あっ……いい……さいっ、こ……!!」


 腰を打ち付けるたびに山肌がひび割れえぐれ、さらに深いところに亀頭が届く。このまま突き抜けちゃうんじゃないか。力を入れた腕が山をめり込むように崩していく。まるで山そのものを抱き潰しているかのような感覚。血がチンコにドンドン流れ込んでビッキビキに膨れ上がっていき、小人の基地をえぐるようにして突き潰していく。そして、ついにその時が来た。


「――――――っ!!!!!!!!!!!」


 今までで最大規模の爆発。たぶん、さっきと同じミサイルが爆発したのだ。太陽のような温かさと山を内側からぶち壊すような爆圧が俺のチンコをぎゅうっっと締め付ける。金玉がぎゅるっとうごめき、ついに腕の中で山の上半分が形を保てず崩れていく。


「あーーーイクッ、ぞっ!!!!!」


 最後に思いっきり腰を打ち付けた瞬間、既に内と外から相当なダメージを食らっていた俺の胸元ほどの山は、爆発するように砕けた。それと同時に俺の射精が始まる。ドブシュッという勢いで発射された精液は山の残骸を軽々と突き抜けて、その先にあるもう俺がほぼ壊滅させた街に向かって飛んでいく。放物線を描きながら街に着弾した精液はまるで人工衛星でも落ちたかのように砂を巻き上げビルを押し流しながら街を白く塗りつぶしていく。俺はもう瓦礫まみれの手でチンコを扱きながら、さっき戦艦で抜いたとは思えないほどの量を街に向かってぶっぱなす。ていうか、さっきより出てるな、これ。下手すると一分近い射精の後、空を見上げていた俺は大きく息を吐いた。チンコはまだびくびくしながら精液をよだれのように垂らしているが、大分満足したようで水平ぐらいの角度まで治まってきている。そのあと上を見ていた頭を下げ、街を見下ろすと――


「――ははっ」


 さすがに笑ってしまった。あれはもう街じゃない。歩いて大地震レベルの揺れだったのにさっき走って横切ったから、地盤ごとどうにかなったのか俺が走ったラインにそって街そのものが傾いている。いたるところから火や煙が吹き出す中、傾きで俺の精液がゆっくりと中心に向けて流れている。生きてる小人いるんだろうか。


「……いねえか」


 けっこうでっかい都市だったっぽいし、それをここまでやれば剪定としては十分だろう。崩れた山を踏みならしながら体を起こし、スマホで証拠用の写真を撮っておく。


「さて、と……」


 そういえば、と振り返ってみると、今はもうない山でさえぎられていた反対側には別の街が広がっている。さっきより少し小規模だけど……


「せっかくだし、やっとくか……」


 1000号世界の依頼なんてめったにあることじゃないしな、と足元にあった、山の土砂崩れを奇跡的に回避していた集落を、とりあえず右足でまるごと踏み潰した。



***



 そこから街二つを蹂躙してようやく満足した後、シャワーを浴びて家へと帰る。部屋に入るとサクたちが空き箱の家の前に立っていて、おかえりなさいませと小さな声で叫んでいる。荷物を放ってサクたちの目の前に立ち、ほぼ真下を見つめてみる。


(ちっさいんだけどな……)


 今日はずっと1000号の世界だったから、100号のレオですら大きく感じてしまう。俺の足の指にすら届かないサイズなのに。1000号世界も全てが小さく脆すぎて面白かったが、やっぱり小人は見えるぐらいのサイズの方が楽しい。そういや昼すげーイライラしてたとき、サク蹴ったらどうなるかって考えてたな。一緒に視界に映る足と比べてみる。……うん、怪我で済むか微妙だな。


「あの、イオリ様……?」


 俺が無言で見下ろしていたからだろうか。見上げるリヒトたちの不安そうな様子が見える。…………街ぶっ壊してすっきりはしたけど、小人はちっさすぎて遊べなかったし。


(ちょっとからかってやるか)


 何も言わずにその場でゆっくりとしゃがみ込んで、股の間からサクたちを値踏みする。リヒトは一回やったしな。50号はたまに潰れちまうし。サクだとちょっと邪魔だから……


「ハルキ」

「えっ……あ……はいっ!」

「脱げ」


 いきなり脱げと言われて当然だがハルキは動揺していた。だが俺が早く、と促すと慌ててハルキは着ていたツナギをその場で脱ぎ始める。サクには負けるがこいつもいい身体してんだよな。全裸になったハルキを右手で優しく掴み上げる。20号のハルキは、掴んだらちょうど頭が握った手から出るぐらいのサイズだ。いきなり脱がされて掴まれて、ハルキは流石に少し不安そうな顔をしている。いいな。慣れてからはあんまこういう顔見ないんだよな。


「あ、あの、イオリ様、俺、何か粗相を……?」

「ん~……?」


 鼻息がかかるぐらいに顔を近づけてやって、特に意味もなく舌なめずりをしてやる。あ~~~~やっぱ街ぶっ壊すのもいいけど、こっちも好きだな。ハルキを握ったままゆっくりと立ち上がってそのおびえ始めた顔に軽く口づけしてやる。あまり怖がらせ続けても壊れちゃうしな。


「そういうんじゃないけどさ……ちょっと遊んでやろうと思って」


 反対の手でハーパンごとパンツを開き、握ってるハルキに見せてやる。今日3回出したにもかかわらず俺のチンコはまたパンツの中で膨らみ始めていた。


「これ、気持ちよくしてくれよ?」


 そういってハルキをパンツの中に放り込む。膨らみかけの俺のチンコは既にハルキよりでかかった。ハルキがチンコの上にへばりついたのを確認してパンツを閉じる。あ~、もごもご動くのがいいな。床の上で呆然と俺を見上げているリヒトたちが目に入って、ニコッと笑ってやる。


「すぐ飯作ってやるからな~」


 くすぐったいような股間の感触を楽しみながら、俺は晩飯を作ろうとキッチンに向かった。





END


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Comments

かぷりちお

街を全力……というか、気持ちよさそうなくらいの力で蹂躙した後、淡々とスマホで撮影してるところが、本当にただのバイト感覚って軽い気持ちのあらわれを感じて、圧倒的な力の差で興奮してしまいました……。 最後の家の小人たちとの戯れも、普段やってはいるけど剪定の時のほぼ見えない小人と対比したらまた楽しみが再確認できたなぁ、くらいの雰囲気で、服を脱がして股間におさめているシーンも、キッチンに向かう前のお遊びでしかないというのもすごく興奮しました!

曹達(ソーダ)

ただ歩くだけでも柔く沈み込むんだから、 走ったりなんかしたらぐわんぐわん揺れるんでしょうね~(*´Д`) いやー、山の基地に挿入とは豪快ですねー! 戦艦でも満足できない代物をお持ちだから、もはやこれぐらいの規模でないと物足りないのでしょうね…^q^ 建物が粉々に踏み散らかされ、精液塗れになり…、 ブッ放した後の小人の街、凄まじいほど惨憺たる光景でしょうねぇ…。 スマホで送られてきた証拠写真、確認する人も興奮しないのかなぁ…^q^ 家の小人にあたらないようにする為に剪定選んだのに、 結局家でもちょっかいかけちゃいましたねw 1000号だと直接小人を目視できないぐらい小さいから、その点では欲求不満だったのかもしれないですね~。 それにしても、1000号世界でもあれだけブッ放したにも関わらず、家でも本当に元気ですねイオリ君…! 日に日に大きく&精力が強くなっていくイオリ君のすごさをまざまざと感じさせられました!

ichiarrow

コメントありがとうございます!!! そうなんです!これも全力じゃないんですよね~ 小人からすれば軍隊総出の国の一大事なのにイオリからしたら本当に軽いバイト感覚という…… ラストもおまけ程度に書いたわりにはけっこういい雰囲気出て気に入ってます!ありがとうございます!!

ichiarrow

コメントありがとうございます!!! そう、もう1000号世界の人工物じゃ満足できないんですよね…… 山でもようやく、という代物なのです…… そんなだから小人の街も「剪定」の名にそぐわない破壊っぷりで復興も無理なんじゃないかな~と思ってます。写真を確認する人!確かにいるでしょうね……もしかしたら興奮しているのかもしれない……w 家の小人にもちょっかいかけましたが、やつあたりじゃなく遊んであげてるのでセーフです(笑)もうカラダも精力も日に日に増して、家の小人たちも大変です……!!