ご冗談をシリーズが生まれた理由 (Pixiv Fanbox)

毎月1日になると「え、もう〇月になったの！？」とわざとらしく驚くという一種のジョークのようなものがあります。そこから、毎月1日に「またまたご冗談を」とトボける絵を投稿するというシリーズを続けていたことがありました。

毎月恒例のご冗談シリーズ（国内編）

毎月恒例のご冗談シリーズ（海外編）

国内編・海外編ともに、その時期に行われるイベントをモチーフとした背景としており、特に海外編では世界に数多あるイベントをなるべく広く取り上げられるよう、色々と調べた記憶があります。

ちなみに、背景の絵については、多くは有料または無料のイラスト素材を使用しており、一から自分で描いたものはさほど多くなかったりします。これは「あまり手間をかけずに絵を描くシリーズにしよう」という思いがあったからです。そもそもがジョークから始まったものですし、私自身が背景を描くのが苦手ということもありましたが、「もっと気楽に絵を上げてみよう」と思ったことも理由の一つです。仕事も忙しいし、楽ができるならそれでいいじゃないかと。

そんな開き直りが功を奏したのか、最終的には国内編と海外編でそれぞれ1年分12枚、合わせて24枚の絵が完成しました。国内編と海外編の間に1年の空白期間があったため、足かけ3年ほどかかったことになります。

絵に限らず、創作とは得てして時間のかかるものであり、効率的に進める方法があるなら積極的に取り入れていくことも考えたいところです。昨今話題のAIによるイラストについても、単純に人に置き換わるものでなく、創作を効率的に進めるためのツールとして定着するといいなと、個人的には思っています。

背景を自分で描いた（一部を含む）ものの例。イベントに特有の設置物などがあると、イラスト素材では対応できない場合が多い印象でした