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リクエストを受けております、リゼロの2次創作シリーズの第5話を鋭意執筆中です。サブタイトルはまだ未定ですが、今月中には投稿出来る予定です。 ということで、支援者様向けに一部先行公開です。 今回は冒頭の導入部分をまるごと先行公開します。 ==========================================  バーリエル家を実質乗っ取った形となったプリシラは、その日多少の不機嫌さを表情に出しながら、肘をついて豪奢な椅子に座っていた。 「どうかされましたか、プリシラ様」  彼はライプが存命中だった頃から彼に仕えていた若い執事だった。  細かなことにも良く気づく容姿端麗なこの美男子はプリシラに気に入られて、いきなり執事頭として取り立てられることとなった。今日も気分屋のプリシラに振り回されながらも、嫌な顔1つせずに彼女の側で世話をしている。 「ラムが戻ってこない。そしてラムともアデムトとも連絡がつかなくなった」  むすっとした表情のまま、不機嫌な息を吐くプリシラ。  これまで何もかもが自分の思い通りになる人生を歩んできた彼女のこと、ここにきて思うようにいかない事態に出くわすのは初めてなのだろうか。  無論憤りもあるのは分かるが、それよりもどこか落ち着かないように、足を何度も組み替えながら、そわそわとしているのを隠しきれていない。 「ラム様なら大丈夫でしょう。何せ、プリシラ様が見立てた御方です」 「たわけ。あんな鬼の娘の安否など、どうでも良いわ」  そう、あくまでラムは手駒に過ぎない。それ以上でもそれ以下でも、プリシラはラムに感情を寄せていない。彼女の環境と才能がゴッデスという敵を蹂躙するに役に立つ手駒と察したから、アメも与えたに過ぎないのだ。  だからラムが生きているかどうかなどどうでもいい。言うまでもなく、アデムトのことも動揺だ。  プリシラの不機嫌な理由は、事態が自分の思い通りに進んでいないのではないか――という懸念だった。そればかりではなく、よもやラムやアデムトが裏切ったのではないか、と。 「う、ぐ……っ」  プリシラの目の前で、執事が呻き声を漏らす。  おもむろにプリシラが足を伸ばし、彼の股間を刺激し始めたのだ。 「妾に仕えてからそれなりに経つというのに、察しが悪いにもほどがあるぞ」 「あう……うっ……す、すみませんっ」  プリシラの足が動き、執事の股間を弄り回していく。乱暴ではなく、雄を知り尽くした卑猥で官能的な足による刺激。すぐに執事の股間は熱くなってズボンを押し上げて、彼の身体はフルフルと震える。 「立っていろ。崩れれば、貴様のそのイチモツを切り落とす」 「うぐ……は、はいっ……!」  この無慈悲で激烈な気性の主人は、どんな理不尽で非常識なことでも言ったことは必ず実行する。それをよく知っている執事は恐怖に震えるが、プリシラの足の動きはそれを上回る性感を執事に与え続け来る。  結果、執事はプリシラから与えられる快感に肉棒を勃起させながら、必死で立位を保つことで精一杯だった。 「っふ。これなら楽しめそうじゃのぅ。さっさと出せ」  ズボンを押し上げてテントを張るようになっているのを見て、プリシラは嗜虐の笑みを浮かべながら命じる。すると執事はカチャカチャとベルトを緩めると、下着ごとズボンをずりおろす。  中から出てきたのは、反り返る程に勃起した雄の象徴だった。  それを見下ろしながら、プリシラは椅子を立ち上がると、執事の前にしゃがみ込む。 「何日溜め込んだ?」 「い、一週間……です」 「くっくっく。それなら苦しかろう。我慢した分、今日は妾がたっぷり搾り取ってやるとするかのう。……あむ……んっ」 「っああ! プリシラ様っ」  プリシラは口を開けて、執事の肉棒を咥えこむ。そしてそのまま顔を前後させて、肉棒へ快感を与えていく。 「ぅ、く……ああっ……うううう……」  唾液を絡ませ、口内で舌を動かし、頬の内側を使った肉棒へ容赦なく快感を与える。すぐに執事の肉棒からは先走りが溢れ出していき、プリシラはそれを吸い取ろうと吸い付きを強くしていく。 「ふっ……んっ……んむ……んっ……!」 「も、もう無理ですっ! 出るっ……っあああああ?」  すぐに精の奔流が身体の奥底からこみ上げてくる。プリシラの口技に耐え切れずに執事が限界を宣言すると、プリシラは肉棒を口から離す。 「く、あっ……プ、プリシラ様っ!」 「じゅるり……そう簡単に出させるわけがなかろう。お前も存分に楽しめ。こんなことは、これまで妾を妻としようとした愚か者共にもしたことがないことじゃ」  舌なめずりをしながら、プリシラは胸元が大きく空いたドレスを、その胸元を大きくずりおろし、豊満な乳房を惜しげもなく露わにする。 「くっくっく。良い声で鳴いてみせよ。雄犬が」  プリシラは豊満な乳房を持ち上げるようにすると、そのまま先走りと自分の唾液まみれになっている執事の肉棒を挟み込む。 「そ、そのような真似っ……っぐ! ああああ……っ!」  プリシラの乳房に挟まれて、端正な顔立ちをしていた執事の顔が途端にだらしなくなる。それ程までにプリシラの乳房の感触は、蕩けるような快感を肉棒に与えていた。  先走りと唾液の混じったものを潤滑油としながら、プリシラは胸の谷間で肉棒を擦るように刺激を与えていく。 「はぁっ、はぁっ……あ~~……も、もう無理ですっ! 出てしまいます、プリシラ様っ」 「そんなこと言わずともわかるわ。妾の胸に挟まれて、お前の汚いイチモツがブルブルと震えておる。いいぞ、特別に許可する。情けない声を出しながら、妾の胸で果てるが良い。ほれ、ほれ」  プリシラが興奮で顔を紅潮させながら、グチュグチュとマッサージをするように肉棒を乳房で刺激していく。そしてその肉棒が限界を迎える時、先端部分へ唇を触れて、精を吸いだすように吸い付く。 「んっっおおああああああ~~♡ あああああああああ~っ♡」  執事は成す術もなく、そのまま腰を突き出すようにして、白濁を発射する。発射した白濁はプリシラの口の中へ吸い込まれるように、どんどんと吸い出されていく。 「うっ、あっ……あああ……うあっ……」 「ほれほれ、何を終わりの顔をしておる。まだ1回目じゃぞ。1週間分の穢れを取るには、まだまだ足りんじゃろ?」  精を吸いだしたプリシラは、口の中から零した白濁をぺろりと舌で舐め取りながら、発射したばかりの肉棒を手を扱き続けている。 「んひっ♪ ちょっ……待って……っがああ……ああああ」 「安心しろ。お前が枯れ果ててしまっても、雄の代わりなどいくらでもおるからのう。さて、お前はどこまで妾を楽しませてくれるのか……熱くて滾ったモノを、妾のココにたくさん注げるかのう?」  可笑しそうに笑いながら、プリシラはドレスのスカートの中に手を伸ばし、自らの秘部を弄る。既にそこは濡れていて、クチュリという水音を立てていた。  これまでに数多との男と身体を重ね合わせてきたプリシラは、その天才的な才能で卓越した性技を身に着けると同時に、絶倫と言わんばかりに性欲も肥大させていた。  圧倒的な性の力で、奴隷という立場から貴族の当主にして竜の巫女たる今の立場になり上がったその方法は、”あの男”に通ずるところがあると言えなくもない。 (いいじゃろう、ゴッデス。次は貴様の地位もイチモツも、妾が食らい込んでくれよう。覚悟しておくが良い)  ベッドの上で執事に跨り、もう何度目かの射精を強制されて苦しむ彼の顔を見下ろすプリシラ。膣内に熱くドロドロとした精の感触を感じながら、妖艶で好戦的な笑みを浮かべて、さらにセックスを続けるのだった。     ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼  一方、プリシラの放ったスパイであるラムとアデムトを手中にすることで、彼女と明確に対立関係となったゴッデスの屋敷では―― 「あむ……ちゅば……っん……」 「れろ……んんちゅ……」  玉座に座り大股に座ったゴッデスの前にひざまつき、彼の屹立した肉棒へ舌で奉仕している美女が2人。正式にゴッデスの正妻となったエミリアとアナスタシアである。 「なら、お前がプリシラの所まで案内するということでいいんだな?」  玉座のひじ掛けに肘をつき、美女達の心地よい舌の感触を得ながら、ゴッデスはほくそ笑む。そしてその彼の前には、膝をつき頭を垂れているアデムトの姿があった。  ゴッデスとアデムト、元々は私腹を肥やすべくお互いを利用せんとしていた貴族同士だったが、今やその立場は明確に分かたれた。まるで王と臣下のようである。 「それは構いませんが、正気ですか? あの女、只者ではありませんぞ。正面から乗り込んでいけば、ゴッデス様がどうなるか……」  それは別にゴッデスの身を本気で案じているわけではない。自分の意志無関係に強制的にゴッデス側に回されてしまった、己の保身である。ゴッデスが敗れるようなことがあれば、プリシラを裏切った自分も後がないだろう。 「ふん! 切れ者だろうが得体の知れない力があろうが、所詮は女だろう? 俺の前ではただの雌に過ぎない。こいつらをみて見ろ」  正に王者のような豪快な笑い声を上げながら、自分の肉棒を夢中になって舐めるエミリアとアナスタシアの頭を抑え込む。 「あ、あなたぁ……ぺろ……れろ……ちゅば……愛してりゅ……ちゅば」 「う、うちも……旦那様が一番や。このチンポさえあれば他に何もいらん……んちゅ……ちゅうううっ……」  アナスタシアはかつてはホーシン商会を立ち上げてカララギ随一の商会へと成長させた才女だ。そしてエミリアも、アナスタシアのように有名というわけではないが、その美しい容姿から想像するのは、純粋で正義感の強い真面目なハーフエルフといった人物像だ。  それが今や、雄の肉棒にうっとりと目尻を下げて、あさましく舌を伸ばして、我先にと雄汁を貪っているのだ。 「ふふっ、アデムト様も盛ってきてしまいましたか?」 「仕方ないことだわ。ご主人様の精力を前にすれば、男も女もセックスのことしか考えられなくなるもの」 「き、貴様ら!」  音もなくアデムトを挟むように左右に現れたのは双子の鬼族――レムとラムだった。2人はゴッデスが妻2人に奉仕させているところを見て膨らんだアデムトの股間を、左右から撫でまわす。 「や、止めろ! 奴隷相手に私は――」 「がはははは! 遠慮するな、アデムト。プリシラを手に入れる前祝いだ。対価無しで、その2人を使わせてやる。せいぜい楽しむがいい」  プリシラという絶世の美女を獲物に捕らえたゴッデスが機嫌良くそう言い放つと、まだためらいがちなゴッデスの後頭部を抑えて、ラムは唇を重ねる。 「んむ……くちゅ……ちゅば……」  唾液の音を響かせながら、レムがアデムトのズボンのベルトを緩めて肉棒を引きずり出すと、既に先走りまで出ているそれを手で擦っていく。 「んぐ……んんむ……んぐうっ……」 「あはっ♪ 姉様とキス出来て、アデムト様のチンポ、ビクビクして嬉しそうです。ゴッデス様のお許しも出ましたし、レムや姉様の身体も好きにしていいですよ」 「~~~~っ!」  ラムに唇と舌を吸われながら、レムに肉棒を擦られて、ビクビクと身体を震わせるアデムト。そしてやがてアデムトの方から、ラムの薄い胸へ手を伸ばしていく。 「それでいいぞ、アデムト。俺に付いてくれば、必ず良い思いをさせてやるからな! がははははは!」  ゴッデスの哄笑が響き渡り、謁見の間のそこは瞬く間に乱交会場と化すのだった。 □■□■ 「っああああ♡ 気持ちいいです、アデムト様っ!」  メイド服を剥かれて半裸状態になったレムが四つん這いになって、アデムトに犯されていた。 「はぁっ、はぁっ……うおおっ!」  夢中になってレムを突くアデムトへラムが身体を密着させていく。そして彼の乳首へと舌を這わせる。 「ここも、こんなにコリコリさせて……興奮しているのね。無理もないわ、レムのオマンコは一級品だもの。ちゅばっ……ちゅううっ……」  ラムが音を立てながら乳首を吸い立てていく。そして手を伸ばすと、懸命に腰を振っているアデムトの尻穴の方へ指を伸ばす。 「っおおお!」 「ふあああああっっ? 腰の動き変わって……っ♡ 激しいですっ!」  アナルへの刺激で快感が倍増したアデムトは、更に激しくレムを責め立てる。そんなアデムトの様子を見て、ラムはアデムトの尻穴を指で優しくマッサージしながら、顔を上げて唇を奪い、舌を伸ばして絡め合う。 「んっ……♡ っふ……れろ♡ れろれろっ♡ どう、気持ちいいかしら?」 「う……んく……き、気持ちいいぞ! はぁ、はぁ……で、出るっ! 出すぞっ!」 「は、はいっ♪ お゛っ、お゛っ、お゛っ♡ いぐぅ♡ レムもイキますっっ♪」  レムは尻を高く突き上げてアデムトの肉棒を深く咥えこむと、膣肉で絞り取るように締め上げる。そうなればアデムトは成す術もなくレムの中で精を吐き出す。 「っはぁ……はぁ、はぁ! っおおおお!」  腰をガクガクと震わせて、レムの中から肉棒を引き抜くアデムト。まだ先端から精子の残り滓が漏れ出ている所に、青髪と赤髪に双子がバキュームするように肉棒に吸い付いてくる。 「ふおっ、おおおっ! おおおお~~!」 「あはっ♪ アデムト様ってば、気持ち良さそうっ♡ っあん♡ 旦那様っ、そこイイっ♡ すごーく気持ちいいの」  そうしてアデムトが双子の姉妹に精を搾り取られている傍らでは、壁に手をついたエミリアが片脚を持ち上げられれ後ろからアデムトに犯されていた。ちなみにゴッデスのもう1人の妻であるアナスタシアは既に力尽きて、床に横たわりぐったりとしていた。 「がははは! どうだ、最高だろうアデムト! 俺様に付いてくれば、いつでも最高の女を抱かせてやるぞ!」 「っおおお! おおおっ! す、吸われ……うあああっ! ち、誓います! ゴッデス様に忠誠を……!」 「ふふふ、いい子ねアデムト様。ご褒美をあげるから四つん這いになりなさい」  ぺろりと舌を出しながらラムが言って、アデムトの身体を支えながら四つん這いの格好を取らせる。 「あむ……んちゅ……ぷはぁ……アデムト様の逞しいチンポ♡ レムの中に出したばかりなのに、まだこんなにガチガチで硬いまま……ステキです。あむ……んぐぅ♪」  そのアデムトの下では、硬いままのアデムトの肉棒をレムが乳房で挟んで奉仕している。そして彼を四つん這いにさせたラムは後ろに回ると、尻肉の間に顔を埋めて、舌で尻穴を解し始める。 「うっ、おおおっ! おおっ……おおおおお~~!」 「ゴッデス様に忠誠を誓ったご褒美に、二度と私達に逆らえないように、ココを徹底的に開発してあげるわ。ここの快楽を知ったら……くすくす♪ れろ、れろ……」 「うっ……うううううっ! だ、ダメだっ! 出るっ! また出るっ! イクううううううううううううっ!」  そして再び双子によって絶頂に達せられるアデムト。その様を見ながら、エミリアはうっとりとした表情を浮かべていた。 「あああああんっ!? だ、旦那様? あぐっ、いきなりっ……激しいっ!」  ガツガツと激しくエミリアの膣肉を削るようにゴッデスが腰を何度も何度も突くと、エミリアも余裕のない嬌声を響かせる。 「本当にお前は最高の女だな、エミリア! 人間のアナとは違って、何度犯しても犯しても、体力が尽きることがないんだからな! 決めたぞ! プリシラの元へはお前と行く! いいな、エミリア! 俺様たちの熱愛ぶりを、勘違いしている高飛車な姫に見せつけてやるぞ!」 「お゛っ、お゛お゛っ♡ う、嬉しいっ♡ 旦那様とのラブラブせっくしゅ……んほおおおお~~♪ いぐううううううっ♡」  エミリアは歓喜の涙を目尻に浮かべながら、膣内でゴッデスの精を受け止めて絶頂に達する。その時の端麗な容姿には全く似合わない下品なアクメ顔は、すっかり当然のようになってしまっていた。  ――そうしてゴッデスが最後に絶頂を迎えると、ようやく場の空気は一区切りついたように落ち着く。むせ返るようなセックスの熱気と残り香。はぁはぁと、激しく快楽を貪りあった雄と雌の荒い息の音が静かに響いていた。  そうやって金と地位と権力と性の力でもって、ゴッデスは今のルグニカ王族に手が届くくらいの確固たる地位を手に入れたのだった。  そのゴッデスの前に立ちふさがるは、同じく性行為含めて手段を選ばずにのし上がってきたプリシラ・バーリエル。  その2人が、いよいよ激突するのだった。 ========================================== 果たしてゴッデスとプリシラの戦いの行方は…? 本編をお楽しみにしていて下さい(*´ω`*)

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