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自作品「白薔薇の騎士と純白の姫」の試し読みとして、第7話を転載致します。

主人公のノンケ優等生が同室の上級生のお姉様に女同士の快楽を教えられ、溺れかけているシーンです。


ちなみにカバー画像は、主人公のリアラちゃんです


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第7話 学園での日常(下)


「あ、ううう……私…」


 いつもなら、一度達してしまえば疲労してそのまま寝入ってしまう程なのに、今夜はまだ体が疼いてしまう。


 リアラ自身もそんな自分の身体の変化に戸惑っている様子を見ながら、ステラは笑みを浮かべる。


「いいですわよ。明日はお休みですから、何度でもお付き合いしますわ」


「ふあぁ、違うの先輩……こんなの……んぐ」


 否定するリアラに唇を押し付けて、優しく舌を絡めていく。ステラの舌が触れてくる度にびくびくと体をひきつかせるリアラ。


「でも、リアラばかりずるいですわ。私も、貴女と同じように、こんなにも身体が疼いているのに」


「ふああっ……っあ?」


 ステラはリアラの手を取ると、パジャマの上から自らの胸に当てる。その柔らかい感触に、リアラはごくりと生唾を飲み込む。


「分かるでしょう? 私もドキドキしているんですのよ? ん……あむ」


「あむ……ちゅば……」


 そう言いながらステラはリアラの手を使い、自らの乳房をゆっくりと揉みしだき始める。同時に顔を近づけて、舌を絡み合わせていく。


「ああっ……いいですわ、リアラ。今度はリアラが私を気持ちよくして下さいまし」


 ステラもリアラの乳房を揉みながら、唾液の糸を伸ばし、熱っぽい声で訴えるステラ。そんな艶っぽいステラの様子に、リアラは思わずドキリとしてしまう。


「あ、あう。そんなこと、出来ません……」


「そんな……ずるいですわ。私ももうたまりませんのに……」


 リアラの手を通して、ステラの鼓動が伝わってくる。リアラ以上に激しく脈打っているのが分かる。自分とこのようなことをして、ステラもまた興奮しているのだ。


 リアラに快感を与えるだけのステラももどかしくて仕方ないのだろう。苦しくて切なげに、肩を上下させている。


「私の服も脱がして下さいまし」


 うっとりとした瞳で見つめられると、リアラはそれ以上逆らえなかった。震える手でステラのパジャマのボタンを一つ一つ外していく。そうして豪奢なレースのブラジャーに包まれた豊満な乳房がさらけ出される。


「お、大きい……」


 自分も小さい方ではないが、眼前に晒されると、思わずそう零さずにはいられなかった。だからといってだらしなく垂れていたりするわけではなく、同性のリアラから見てもとても魅力的な乳房。リアラは両手の伸ばし、その感触を確かめるように、優しく揉み始めていく。


「あんっ……んっ……はぁぁっ…!」


 自分から揉む動きに合わせるようにステラは淫らに身体をくねらせて、艶めかしい吐息を吐き出していく。その熱い吐息はリアラの顔に吹きかかってくる。


「や、柔らかい……先輩……」


 おどおどしながら控えめに動かしていた手が、ステラの淫らな反応を伺う内に、徐々に大胆に大きくなっていく。


「あんんっ! 上手ですわっ……! ふふふ、私にもフルネイドの蜜が回ってきたみたいですわ。これだけ触られただけで、たまりませんの」


 欲情に濡れた瞳で、リアラの瞳をのぞき込んでくるステラ。視線を絡ませていると、リアラはその中に吸い込まれるような錯覚に陥り、二人は自然と顔を近づけて口づけを交わす。


「あむ……はむ……ちゅば……」


 リアラも積極的に舌を伸ばし、ステラの舌と絡み合わせる。間にステラは自分の背中に手を回し、自らブラジャーを取り外す。ポロンと零れ落ちた、その双乳はやはり想像通りに形が良く張りがあり、その先端部は淫靡に上を向いて尖っていた。


「き、綺麗です。先輩……」


 互いの唾液で唇を濡らしたリアラが、思わずうっとりとつぶやく。ステラは嬉しそうに微笑むと、リアラに乳房を差し出すようにして


「お願い……私にも……もう、たまりませんの」


「あ、あう……先輩……」


 自らの乳房を持つようにして、リアラの眼前に突き付けてくる。同性の見慣れているはずなのに、やたらと卑猥に見えるその先端部。リアラもフルネイドの蜜が深く回っているのだろうか……ここを刺激すると、いつも冷静で品位溢れるステラが、自分と同じように乱れるのだろうか。あんな快感を我慢できる人間がいるのだろうか。


 ステラが乱れる姿を見たい、喘ぎ声を聞きたい――


 ボーっとする思考の中、リアラは自らの欲求に従い、乳房へ顔を近づけていくと、そろりと舌を伸ばしていく。


「っあんっ!」


 リアラの舌が触れると、ステラはビクンと全身を反応させる。


 それからリアラは自分がされたように、舌を乳輪に沿うようにしてゆっくりと舐っていく。


「あんっ……あぁんっ! リアラ、上手ですわ。そうやって舌でなぞって……んあああっ! す、吸って下さいまし!」


 ステラはリアラの頭を撫でながら懇願してくる。自分が与える刺激に合わせて身体をくねらせて淫らな声を挙げるステラに、リアラは言われるがまま唇に乳首を含み、優しく吸うようにして刺激を与えてくる。


「くふんっ……リアラの柔らかい唇を感じて…気持ちいいですわ。あんっ……あぁぁんっ!」


 上気した顔で、美しい金髪を振り乱しながら喘ぐステラ。シャワーを浴びた直後の彼女の髪からは良い香りのシャンプーが漂ってくる。


 リアラがまるで赤ん坊のようにステラの乳首を吸っていると、ステラはリアラの乳房へ手を伸ばし、先端部を刺激するようにしながら揉みしだいていく。


「ぁあんっ! せん、ぱいっ……!」


 不意の刺激に、思わず吸い付いていた乳房から顔を離して反応するリアラ。


「ああ、ダメですわっ。止めないで……っ」


「は、はい……ちゅうう……」


 ステラに乳房を揉まれながら、リアラもまた懸命に愛撫を続ける。


 リアラが舌で乳首を転がし、唇を窄めてて吸い上げると、お返しとばかりにステラがリアラの乳首を指で転がし、捏ねてくる。快感を与えあう行為に、リアラはステラへの愛撫を加速していき、音を立てながら吸い上げるようになっていった。


「はぁ、はぁ……気持ちいですわ、リアラ……あむ」


「んんっ……んぅ」


 乳房を吸っていたリアラの両頬に手を添えると、顔を上に向かせる。そのまま覆いかぶさるように、深い深いキスをしていくステラ。唇を離し、リアラの唇を開かせると、ステラは自分の口の中で溜めた唾液をトロリと垂らしていく。


「っや……きたな……んぐ……ごくんっ!」


 他人の唾液を飲むなど、不潔極まりない行為――思わず言葉に出してしまったリアラだったが、暖かいステラの唾液が喉奥を通過すると、何とも言えない幸福感に包まれていく。


「先輩……れろ、れろっ……」


「んふ……リアラ。ちゅっ…ちゅばっ……」


 リアラは積極的に、舌を押し付けるようにステラの舌を求める。ステラはそれに応えるように舌を絡ませていきながら、更に唾液を運ぶと、二人の混ざり合った唾液が地面へと零れ落ちていく。


「ああっ、もうたまりませんわ。リアラ……」


 ステラは、キスで蕩けたリアラの頭を両手で抱え込むようにすると、顔を跨ぐようにしてリアラの上に乗る。


「あっ…あぁ……先輩……」


「お願いですわ。舐めて下さいまし……」


 初めて間近で見る同性――女性器。そこは発情の証である愛液がトロリと溢れており、ヒクヒクと淫らに蠢いていた。今までのリアラであれば不浄の場所と顔を背けていたに違いないそこから、今は濃密な発情した雌の匂いが漂ってくる。


「で、でも……私……」


 それでも他人の女性器に口をつけるには、リアラにとっては抵抗感が強かった。自分が舐められるだけでもあれだけの羞恥があるのに、自分が誰かのを舐めるのなど考えられない。


 しかし、そんなリアラの反応も予想範囲内だったのかステラは余裕を持った笑みを浮かべて、リアラの上でごそごそと動く。



「ふふっ。フルネイドの蜜は、お酒だけではなく、加工方法次第で色々と使い道があるんですのよ」


 そう言うステラは小瓶を手に持っていた。中には先ほどの酒と同じ薄いピンク色の液体が。ステラは小瓶のふたをはずすと、粘度の高い液体がステラの指に絡みつくように出てくる。


「これは、蜜から糖だけを抽出し、それを改めて蜂蜜と混ぜて練り合わせたものですわ。フルネイドの発情成分は糖に凝縮されていますから……蕩けるような甘さを味わいながら、天国にいけますわよ」


 そうやって妖艶に笑うステラは、指に絡めたそのフルネイドと蜂蜜の液体を、自らの秘部に塗りたくっていく。


「んっ……ふっ……! ああっ、熱いですわ……たまらないっ!」


 液を塗り込みながら、自らの秘裂を指で解きほぐすように刺激していくステラ。文字通りトロトロに解れたそこからは、愛液とフルネイドの蜜が混ざったものが、リアラの顔にポタポタと垂れる。


「い、いやっ……先輩。もう私……許して下さい……」


 至近距離で淫らに自らを慰める姿を見せつけられて、既にフルネイドの媚薬成分を摂取しているリアラは頭がフラフラする。このまま自分がどうなっていくのか分からない恐怖に、許しを懇願する。


 しかしステラは優しくリアラの後頭部を両手で抱えると、ゆっくりと自らの秘部に押し付けるようにする。


「んむっ……んんんっ!」


 フルネイドの甘い蜜の香りと、ステラの発情し切った濃密な蜜の香りがリアラを狂わせる。女性器に塗られた花の蜜を啜るなど考えられないことのはずなのに、リアラは舌を伸ばし、ステラの秘部を啜り始める。


「あむ……ちゅっ……ちゅば……」


「ぁあんっ! いいですわ、リアラ。そう……そうやって、もっと舌を動かして……ああっ、気持ちいいっ! 気持ちいいですわっ!」


 切羽詰まったようなステラの喘ぎ声。普段は冷静で上品な口調のステラが、余裕のない表情で乱れている。


「あむ……ちゅっ…ちゅっ……ちゅうう」


 いつしかリアラは積極的に、夢中になってステラの秘部を貪るようにしていた。


「ああっ…いいっ! リアラ、どうですか? 私の“女”の部分は」


 女性同士ということを意識させるためか、その部分を強調して問いかけるステラ。


「れろれろ……ちゅ……と、とても甘くて……頭も、舌も、溶けそうです……ちゅばっ」


 フルネイドの蜜と愛液が混ざり合ったものは、リアラの理性を狂わせる。ステラがリアラの舌に狂い、乱れれば乱れる程、リアラの奉仕には熱が入る。そして熱が入れば入る程、発情作用のあるフルネイドの蜜を摂取してしまう。


 すっかり舌を大胆に伸ばしながら、夢中になってステラの秘部を啜っているリアラ。程なくして、ステラの身体がびくびくと、少し違った反応を見せる。


「んっ……くあぁぁっ! あっ、もうダメですわっ! リアラ……私、イッてしまいますわっ! イク……イクイクイクゥ! イックウウウウ!」


 体を弓なりに反らしながら、リアラでさえ「浅ましい」と感じてしまうほど、絶頂宣言を連呼しながら達するステラは、そのままリアラの顔に潮を吹いてしまう。


 短く一言「イク」と宣言するだけでも、あれだけ顔から火が出る程に恥ずかしいのに。そんな羞恥も忘れてしまうほど気持ち良かったのだろうか。


 彼女の潮を顔に浴びながら、そこまで快楽に狂えるステラを、思わず羨ましく思ってしまう。それはどれほどの快感なのか、自分も味わってみたい――


 そんなことを考えるリアラの上で、絶頂に達し脱力したステラは、それでも後ろに身体が倒れないように両手をベッドについて身体を支えていた。


 そしてその支えとなっている手を、そのままリアラの股間へ伸ばしていく。


「ひうううっ?」


 いきなりの刺激に甲高い嬌声を上げるリアラ。ステラの手は、リアラの肉芽を弄びながら、音を立てながら秘裂をかき回していく。


「はぁ、はぁ……ふふ、私が達するところを見てこんなに興奮して……悪い子ね」


「あぁんっ! あんっ……やだ、先輩っ! そんなにしたら、すぐ……っ!」


 ステラ以上に余裕のない反応。一気に絶頂へ追い詰めようとする容赦のないステラの指使いに、リアラは涙を流しながら反応し、すぐに昇りつめそうになる。


「私が達するのを見て、たまらなくなったんでしょう? 私と同じように、乱れたくなったのでしょう? いいんですのよ……欲望のままに、浅ましく達しなさいな」


 その時に浮かぶは嗜虐の笑み――逆らえない小動物を思い通りに操ることに優越感を感じる微笑を浮かべながら、ステラはリアラを追い詰める。


 そんなステラにリアラが抵抗出来る訳が無かった。


「う…あっ! わ、私……イキますっ! イッちゃう! イクぅ! イクイクイク! イク~~~~!」


 先ほどステラがそうしたように、リアラも何度も絶頂宣言をしながら、我を忘れて達する。全身が大きく痙攣させながら、まるで先輩に倣うように潮を吹くリアラ。


 そのままステラの下で脱力するリアラ。その表情はすっかり蕩けきっており、緩んだ唇の端からは唾液が零れ落ちていた。


「い、いいよぉ……すごく、気持ちいい…」


 圧倒的で大きすぎる快感の前に、本能のままの感想を漏らすリアラ。


 そのままリアラの側に横たわり、お互いの身体を密着させるステラ。優しく抱きしめながら、何度も何度も口づけを交わしていくと、リアラはステラの背中に腕を回し、自らもステラのキスを求める。


「――さぁ、朝まではまだまだ時間がありますわ。楽しみましょう」


「は……はい。先輩……」


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