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「おじさまの雌にされる『俺ガイル』ヒロイン」の新作です


なにせ前回の更新が2022年4月末なので、すっかりそんなシリーズあったこと忘れてる人もいるでしょう。


pixivでもシリーズのウォッチが少し剥がされてるんですけど長い目で見てやってください。


俺は「アイマスをエッチな目で見るやつ」シリーズも9ヶ月ぶりに更新したりする男だぜ。


本文


 マザーグースの有名な一節にこういうのがある。




女の子って、何でできてるの?


女の子って、何でできてるの?


砂糖とスパイス


それと、素敵な何か


そういうものでできてるよ




 この詩を体現しているのが一色いろはという少女だ。まるで見た目は甘い砂糖菓子のような美少女。言動もふわふわしていて、おじさま~なんて媚びた声を出す。


 上目遣いで腕に抱きつかれ、今日はどこに連れて行ってくれるんですかと尋ねられたとき、あなたは肘に当たった乳房のボリュームを感じてしまう。


 まだ高校一年生。


 一年前は中学生だったくせに生意気なボディがあなたを誘惑する。


 彼女の言動は基本的にすべてが計算づく。自分の見た目の良さも、どうすればそれを最大限活かせるかも心得ている女子の立ち居振る舞い。


 とにかく一色いろはという女子は男ウケがいい。反面、同性からは「なんだあいつ」「あんなのが可愛いって思うとか、男子って見る目がないよね」「あんなの全部計算でやってるに決まってるじゃん」と陰口を叩かれる。


 彼女たちの言うことなど一色いろはは気にしない。そうやって陰口を叩いてる連中だって男子の前と女子だけで居るときでは態度が違うじゃないか、ぶちぶちとわたしの文句を言ってるのがその証拠だと鼻で笑う。


 ……本当はちょっとだけ同性の友達が少ないことを気にしてみたりもするが。


 いろはの陰口で盛り上がっている女子が知らないことがある。


 男子は彼女たちが思うよりは、女子の「私って可愛いでしょ」アピールが、作られた可愛さであると見抜いていることだ。だけど彼らは一々それを指摘して、俺は知ってるんだぜアピールしたりしない。女慣れしてるヤリチンやチャラ男と呼ばれる人種であるほど。


 なぜならメスがオスに気に入られるための言動を取っているのだ。それに全力で乗っかって「可愛いよ~」「今度一緒に遊びに行こうよ」「付き合いたーい」「一回だけヤッてみようよ」と彼女のおまんこにチンポを挿れる流れ作ったほうが得である。


 わざわざ「俺はお前の言動が偽物だと気づいてるぞ。愚かな女め」などとマウントを取りに行く童貞臭いムーブする必要はない。


 女も男もお互いに馬鹿らしい腹の読み合いをしながら生きている。


 可愛い顔の裏で自分の容姿を武器に、男子を操る一色いろは。彼女こそ砂糖とスパイスでできた女の子であろう。しかし、こんな人付き合いをしていると、中には強引な手でセックスまで持ち込もうとしてくる輩もいる。


 ある日、いろはは三年生の先輩と出かけた。自分も含めて男女六人のメンバー構成だった。しかし、気づけば他のメンバーはどこかに消え、いろはは問題の先輩と二人きりにされていた。相手は男子である。


 彼の顔はまあまあ。悪くもないが諸手を挙げて合格! と言えるほどではない。つまり、あまり好みではなかった。


「いろはちゃんも気づいてると思うけど、前からいろはちゃんのことが好きだったんだよね」


 ほぼ初対面、今日が初めて一緒に出かけた日でいきなり馴れ馴れしくも『ちゃん』呼び。ないなこれは。いろはは心の中で失格をつける。


「そうなんですかぁ?」


 あざとく首を傾げる。可愛さアピールに余念がない裏では、どうやって告白を断ろうか考えていた。


「それでね……、よかったら僕と付き合ってもらえないかなって……」


「えっ? でも先輩とはほとんど話したことないし、実質初対面みたいなものですよね。そんなすぐに好きになれるわけがありません」


「確かにそうだよね……。じゃあこれからお互いを知っていこうよ!」


「うーん」


 そういうことじゃないんだけどなぁ。なんで分からないかな。


 これだから童貞は困る。いろははため息が出そうになるが我慢した。自分だって処女のくせに。


「すみません、ごめんなさい、やっぱり無理です」


 相手の返事を待たずに駅へ向かおうと踵を返した。振られ男と一対一なんて、こっちが悪者みたいだ。それに途中で消えた他のメンバーが物陰から見ているかも知れない。ここに居ては彼らの見世物になる。長居する場所ではないと判断した。


 しかし、彼は諦めず後ろから抱きついてきた。


「おい待てって。こっちは受験前に勇気を出して告ったんだぞ」


「それはそっちの都合ですよね。ちょっ、やめてくだ――ひっ?」


 突然お尻に硬いものが触れた。それがなにか分からないほど、いろはは子供ではない。


「なに考えてるんですか! この変態!」


「もう付き合うとかかったるいことどうでもいいや。このままホテル行くぞ。一発ハメてやる」


 いろはは逃げようとする。だが高一女子のいろはが、高三男子に腕力で勝てるはずがない。引きずられるようにしてホテル街へと連れて行かれる。


「やだ、離して、誰か助けてください!」


 周りを見ても誰も目を合わせようとしない。薄情な人間どもだ。そうこうしているうちに、いろはは男に連れられて安っぽい外観の建物の前まで来た。


(最悪だ)


 人生初めての性行為がこんな最低のシチュエーションで、しかも無理やりとは。いろはの目頭が熱くなる。


 足を踏ん張っても引きずられる。腕を振りほどこうとしても彼が少し力を込めたら動けない。強く抱きつかれすぎて肋骨が痛い。息も苦しい。いつも都合よく男子を動かしていたいろはは、このとき男が本気になったら簡単に自分など押さえ込めてしまえることを学んだ。


 その恐怖が最高潮に達したときだった。


「恋人の喧嘩というにしても見苦しいが、どうやら恋人ですらないようだ。あまり向こう見ずなことはするものじゃないよ」


 緊迫した場面には、ややそぐわない柔らかい声だった。現れたのは、スーツ姿の中年男性。年齢は40代前半といったところだろうか。背が高く細身。髪は黒く、眉も黒い。彫りの深い整った顔立ちをしている。


「なんだおっさん! 僕たちのことを知りもしないくせに!」


 突然現れたおじさまに強姦未遂魔は荒々しく叫ぶ。もう少しでホテルに連れ込めると思っていたのに止められ、頭に血が上っているようだ。


「君たちのことは分からないが、ここは嫌がる女の子を無理やり連れ込んだり、怯える女の子となにかをするための場所じゃないことは分かってるつもりだよ」


 伊達に君たちよりは長く生きてないのでねと言いつつ、おじさまは周囲を見やる。


「君が大騒ぎしたからもうすぐ警察がやって来るだろうね。世の中も捨てたものじゃない。自分で直接助けるのは怖い人でも、警察への通報や交番に駆け込むくらいはしてくれる。私のような人間が時間を稼いでいるうちにね」


「くっ……」


 それは如何にもあり得そうな話だった。さっきまで頭に血が上っていた先輩も急速に冷静さを取り戻す。辺りを見ると皆が三人に注目していた。


「分かったら立ち去るといい。この子は私が貰っていくよ」


「なに言ってるんだ、彼女は僕のもの――」


「さっき聞いたよ。君は受験前なんだろ? だったら受験勉強を頑張ったほうがいい。大学受験に失敗して後悔するのも、受験前に逮捕されるのも嫌だろ」


 それだけ言うと、おじさまはいろはの手を引いてその場を離れた。


 これがあなたこと、おじさまと一色いろはの出会いだ。


 そのことをあなたはホテルの一室で懐かしく思い返す。


「あれからもう一カ月以上経つのか。早いものだ」


「なにをしみじみ言ってるんですか、もう」


 いろははベッドに腰掛けたあなたの膝の上に座る。二人とも裸だ。なにも身に着けてない状態で密着すると、お互いの体温が交換され相手の存在を大きく感じ取る。


 後ろから抱きしめてあげると、いろはが嬉しそうに体重を預けてきた。


「あのときは助かったと思ったんですけどね。まさか直後に自分が女子高生をホテルに連れ込むなんて。オオカミが別なオオカミに代わっただけじゃないですか」


「そうは言うけどねいろはちゃん、私はただのオオカミじゃないよ。紳士な狼だ。ちゃんと君の同意を得た上で、ふたりで入ったじゃないか」


 あなたはいろはの身体に回した手に力を込める。あくまでも優しく。抱き寄せるように。件の強姦未遂魔がしたように力尽くで女を拘束するためではない。そんなこはしなくとも、いろははもうあなたから逃れることはできない。


「それにしても、あのときの先輩の顔ったらなかったですね。真っ青になって、唇が震えて、今にも倒れてしまいそうな顔をしていました」


「後からでも警察に突き出せば良かった」


「そうしたって良かったんですけど、それだと事件が大事になるじゃないですか。助かったあとどうしてたんだって聞かれて、まさか自分の親ともそう年齢が変わらないおじさまに連れられて、ホテルに入り直したなんて言えないですよ」


「確かに」


「なので、わたしとしては穏便に済ませたかったんです。先輩が警察に捕まったら可哀想だし」


「優しいね」


「まあ結局、先輩はメンタルボロボロで今や受験どころじゃなく、部屋に引きこもってるらしいですけど」


「自業自得だね。女の子に酷いことをする男には当然の報いさ」


 いろはがあなたの膝に生尻を擦り寄せてくる。いろはの秘所が濡れているせいで、ぴちゃぴちゃと音が立つ。既にあなたといろはは、一回戦を終えていた。


 小休止を取りながらのイチャイチャタイム。でも、いろははもうあなたのチンポが欲しくなってしまったようだ。おもちゃ売り場の前で足を止めた子供のような目で、背後の想い人を振り返る。


「いろはちゃんは本当にセックスが好きだねぇ」


「好きな人とするエッチは好きですよ。と言っても、おじさまとしかしたことありませんけど」


 一色いろはは処女だった。あなたが優しく奪ってあげた。余裕ある大人の男性であるあなたは、経験豊富な性技を駆使して彼女を気持ち良くさせた。女の子の最初は肝心だ。チンポ挿れて擦っておけば勝手に射精する男とは違う。奪われる側の女の子は、最初でヘタな男に当たって躓くと後々までセックスに嫌悪感や恐怖を抱き続ける。


 あなたはいろはが怖がらないように、痛くしないように丁寧に挿入した。


「おかげさまで、初めてで痛みもあまりなかったです」


「そうかい? いろはちゃんの膣内がとっても熱くて、私のをきゅうきゅう締め付けてきたから、痛くて力が入ってるのかと思ったよ」


「それは……今まで知らなかった、とても気持ちいいことをされたので……」


 いろはは恥ずかしそうに頬を染めて、視線を逸らす。


 そんな仕草も可愛いのだが、そろそろ彼女の膣はあなたのペニスを欲しがっていた。早く挿れてと訴えかけるように、腰が左右に振られている。無意識の動きだろうか。


 恥じらいが可愛い顔と、恥じらいの欠片もなくチンポを欲しがる下半身。二つの感情がひとりの女の中に共存していた。


「じゃあそろそろ二回目を始めようか」


「はい」


 いろはは振り向いて、あなたにキスをした。イチャイチャタイムは終了、またおちんぽでたくさん愛してくださいと告げる切り替えスイッチだ。


「んっ……ふぅっ♡」


 いろはは甘い吐息とともに舌を伸ばし、あなたの口の中へ侵入する。ちゅぱちゅぱと唾液をすすり、あなたの粘膜を味わう。いろはの目はトロンと蕩け、恋する乙女があなたを捉えて放さない。


「いろはちゃんのベロ、柔らかいね」


「はい、んっ……れろぉ、んむぁ、ん~ッ♡」


 いろはは夢中になってあなたの口に吸い付く。いろはの胸に手を回し、その乳首を軽くつまんであげれば、彼女は可愛らしく鳴いた。


「んはぁ、はむっ、んっ、んっ♡」


「キス巧くなったね」


「全部おじさまに教えてもらったとおりですよ。私が知ってるエッチのやり方は、おじさまが喜んでくれるやり方しかありませんから」


 いろははそう言って笑う。まだ高校一年生なのに、もう大人のセックスが大好きでエッチな娘になってしまった。あなたがそう造り変えてしまったのだ。あなたは、いろはに自分好みのセックスを教え込んだ。


 どんなふうに愛撫すれば喜ぶか。どういう体位でしたらもっと感じるのか。そういうことも全部教えた。それは、いろはの肉体と相性が良かったようだ。彼女はあなたの教えを乾いたスポンジのように吸収した。


 今ではこんなにえっちで素敵な女の子に育った。


 あなたはいろはの唇から口を離すと、今度は首筋に吸い付いた。いろははくすぐったそうに身をよじる。


「今日はキスマークつけてくださいよ」


「駄目だね。いろはちゃんの綺麗な肌に痕なんか残せないよ」


 そう言ってあなたは断る。本当は面倒なのだ。うっかり彼女の肌に痕跡を残してしまい、おじさまは私に執着してるなどと勘違いされるのは。あなたは多数の美女や美少女を抱いている。いつでもヤレる女をキープしてるなどと言われるのは心外だが、行動だけ見ればその指摘は正しい。


 あなたはひとりの女性に固執しない。あなたは誰か特定の女性を束縛しない。その代わり誰からも縛られない。それがあなたの主義だ。


 いろははあなたに抱かれて、何度も快楽を覚えこまされて、あなたにメロメロになっている。いろははあなたに一生を捧げても構わないと考えている。ただかだ高一の分際で。まだまだ人生は長いのに。


 冷めた目と頭で、あなたは自分に逆上せ上がる少女を見てしまう。それがあなたという人間の性分なのだ。仕方ない。今さら生き方を変えるには年を取りすぎた。


 だからあなたは、いろはがあなたなしではいられなくなるまで、彼女を抱くつもりはない。これは彼女のためでもある。あなたみたいな男が、いつまでも少女を傍に置いておくわけにはいかない。いつか彼女が、本当の意味で大人の女になったとき、あなたたちの関係は解消される。


 そしてあなたはまた別の女と新しい関係を作る。


「あっ、おじさま、そこ、気持ちいいです」


 いろはの乳房を揉み、乳首を摘まみ、クリトリスを擦る。彼女は気持ち良さそうに声を上げた。あなたの腕の中でピクピクと身体を跳ねさせている。


「いろはちゃんのおっぱいは大きいね」


「おじさまがたくさん揉むから」


「一カ月やそこらで急に成長しないよ。元から大きかったのさ」


「おじさまは嫌いですか。大きいおっぱい?」


「女子高生に手を出してしまうような変態おじさんが、大きなおっぱい嫌いだと思うかい?」


「ですよねー」


 いろははくすりと笑ってあなたを見る。あなたは彼女の目を見つめ返し、軽く唇を重ねる。


「いろはちゃん、また欲しいんだろう」


「はい、ほしい、ください」


 あなたはいろはをベッドに押し倒す。そして覆いかぶさり、彼女に自分のペニスを見せた。硬くて大きくて反り返った男性器を見て、いろははごくりと唾を飲み込む。


 これまで何度も彼女の膣内に入り、誰も与えたことがない刺激を与え、男と女のなんたるかを教えてきたペニス。あなたはそれをいろはの入り口にあてがい、ゆっくりと挿入する。


「ああん……おっきぃ……くるしい……けど、これすき……」


 この一カ月でいろはの膣洞は、あなた専用のオーダーメイド品になっていた。あなたのものを根元まで呑み込んでも、痛みなど感じない。いろははあなたに貫かれながら、甘い吐息を漏らす。


「いろはちゃんの中は暖かいね」


「おじさまのも、とっても熱いです。それに硬くて気持ちいい」


「動くよ」


「きてください……いっぱい気持ちよくしてください」


後書き


またもや寸止め地獄!


出したチンポしまって完成をお待ちください。


いろはすを第3話のヒロインに選んだのは個人的に好きだからでもありますが、前回取ったアンケートの結果が圧勝だったからでもあります。


いや本当に他のヒロインは満遍なく票が入ってて、魅力的で人気あるヒロインが多いシリーズだったと改めて証明する結果になった一方で、いろはすが2位にダブルスコアの大差つける独走態勢でした。


あざと可愛い小悪魔系後輩がエッチ上手なおじさまの愛撫やおちんちんで態度を取り繕うこともできず、ただただ気持ち良くされちゃって可愛い後輩に堕ちるのが見たいという人が多かったんでしょうか。


一応アンケートフォームはまだ生きているので、今後もおじさまに抱かれて欲しいヒロインとシチュは募集中です。


お願いとしては


キャラクターの名前は正式なフルネームで書いてもらえると集計やソートがしやすいです。○○先輩とか○○先生とかだと分散した票を纏めないといけなくなります。ガハママや雪ノ下母のパターンは仕方ないですが。


・本シリーズのコンセプトはオスのフェロモン全開のおじさまに出会った俺ガイルヒロインが、自分から彼に抱かれに行くというものです。シリーズの説明にもあるとおり女の子が嫌がることや痛いこと、無理やり系のシチュエーションは一切出しません。クスリで発情させてとかも女の子の意思を捻じ曲げるジャンルなので今回は却下です。


おじさんはパパ活、援交、サポートの類はしません。そんなことしなくともチンポの乾く暇がないので。いろはす編のように強要されてる女の子を助けて、そのまま流れでごっちゃんはあります。


一度出演したヒロインの再登板は可能性ゼロじゃありません。ただ基本的にはいろいろなヒロインが登場しておじさまに抱かれる幕の内弁当のようなシリーズを想定しています。


例外としては、陽乃がおじさまにチン堕ちしました、陽乃が協力して雪ノ下母を呼び出して堅物なお母様も堕ちました、母子でタッグ組んで最後は雪乃もおじさまに献上しますみたいな連鎖チン堕ちシリーズはあり得ます。というか準備してます。雪ノ下母パートのために和服の女を抱くための手順も学習済みです。


雪ノ下家の|チン堕ち《ほうかい》って書くとノの字が橘さん家ノとお揃いに見えますね。

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