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「お題箱付きプラン」より。


原作:五等分の花嫁


キャラ:中野一花


シチュ:ドラマに出演した一花を一目で気に入った大企業の社長がコネ等を使い事務所に圧力をかけ一花を自分の女にする話。


特記事項


*社長と一花の身体の相性は最高。


希望の体位やプレイ


*お掃除フェラ、乳吸い、快楽堕ち


本文


 中野一花が部屋を訪れた段階から|増田盛太鹿《ますだもりたか》のペニスは痛ましいほど勃起していた。彼は欲望の一欠片さえも隠そうとはせず、むしろ見せつけるかの如く全裸で玄関まで出てきた。


「僕はねぇ、無駄なことが嫌いなんだ。お互いなにをやるか分かりきってるのに余計な駆け引きで時間を使いたくないだろぉ」


 いつものねっとりした口調で増田は言った。五十代の肥満男が出す声は見た目の印象に反して少年のように甲高い。こんなときでなければ、そのミスマッチさに一花は吹き出していたかもしれない。だが今は笑いなど出てくるはずもない。突きつけられたペニスが刃物同然に恐ろしい。あれがこれから私を刺し貫くのだ。覚悟を決めて来たはずなのに脚が震えそうになった。


「玄関で立ち話もなんだ。早く中に入りなさい」


 そう言って部屋の中へ歩いて行く増田の背中に一花も従った。


 この高層マンションの一室はワンフロアぶち抜きの部屋だ。リビングルームだけで一人暮らしには広すぎるスペースがある。一般家庭の生活しか知らなければ玄関を潜った段階から気圧されていただろう。だが妹たちと暮らしていたマンションも負けず劣らず豪勢なものだったので、部屋それ自体に一花が気後れすることはない。彼女に居心地をの悪さを感じさせたのは、部屋に漂う得も言われぬ淫靡な空気だった。


(ここで何人も私のような若手女優やアイドルの卵とセックスしたのね)


 どうしたって穿った目で見てしまう。インテリア雑誌に出てくるような洒落た家具が並ぶ室内も場末のラブホテルにしか感じられない。……まあ、一花はラブホテルなど使ったことなく、全てはイメージで語ってるだけなのだが。


「ここに座りなさい」


 ソファに腰を下ろした増田が自分の隣を指差す。一花は彼の指示に従った。


 ソファーの前にはガラス製のローテーブルが置かれている。テーブルの上には複数のアダルトグッズが散乱していた。バイブレーター、電マ、ディルド、ローション、コンドーム、浣腸薬……。


 それらを見た一花は羞恥と恐怖で顔を赤く染め上げる。


「一花ちゃんは処女かな」


「――はっ?」


 唐突な質問に一花は剣を含んだ声が出てしまう。なに言ってんだ、このおっさんという気持ちが隠せず、不覚にも一瞬だけ素が出てしまった。今日は中野一花の人格を出さず、ただの人形として抱かれるつもりで来たのに。


 そんな一花に増田は気を悪くした様子もない。むしろ喜んでいるようだった。


「これは大事なことなんだ。一花ちゃんの身体にも関わることだよ」


「……私の身体なんてどうでもよくないですか」


「いいや、そんなことはないさ。女の子の初めては一生の思い出に残るからね。処女ならあまり激しいことはできないだろ。僕も一花ちゃんのような美人さんの初めてを道具に譲りたくないし。ましてやアナルなんて、ね」


 処女なら手荒な真似はしないが、非処女ならここにある道具を使ってフルコースで責めると言ってるのだな、と一花は理解した。


「さあ、答えてごらん。一花ちゃんは処女なのかな? それとも既に非処女?」


「……処女、です」


 消え入りそうな声で答えるしかなかった。だってそうしないとイボイボのついた、おちんちん型の玩具で犯すと言われてるのだから。


(あんなもの挿入されたら死んじゃう……)


「そっかぁ、じゃあまずはキスから始めようかぁ」


 そう言って増田の顔が近づいてくる。鼻息荒く、舌舐めずりをして迫る姿はまさに野獣だった。


(イヤっ!)


 反射的に顔を背けようとした一花だったが、顎を押さえられて無理やり上向きにされた。


「嫌がる女の子を押さえつけて無理やりは趣味じゃないんだ。ここまで自分の足で来たんだから観念しなさい」


 一花は五十路男の分厚い唇を押し付けられる。男の舌が口内に侵入してきて自分の舌を絡め取ろうとしてくる。なにもかもが太い男は舌も肉厚だった。無視するには存在感がありすぎた。それに口内を掻き回されると背中で毛虫の運動会でも開かれてるような不快感で背筋が凍った。


「うぶっ! ちゅぶっ! んっ、んっ! ぐぷっ! んっ、んむぅっ! んぐっ! んっ! ……んぷっ! んっ!」


 増田が唾液を流し込んでくるので飲み込むしかない。嫌悪感のせいで吐き気が込み上げてくる。


 男がようやく口を離すと二人の唇の間に透明の橋がかかる。その橋はぷつりと音を立てて切れて消えた。


「それじゃあ服を脱いでもらおうかな。男ばかり裸でもセックスはできないからねぇ」


 セックス。これから始まることをはっきり言葉にされ、一花は固唾を飲み込んだ。これから私はこの脂ぎった中年男に抱かれるのだ。その事実に身体が強張る。しかし今さら逃げることもできない。震える手でブラウスを脱ぎ、スカートを脱ぐ。ブラジャーを外すときには手が震えてしまい苦労した。


 小娘の緊張する姿に増田は愉悦の笑みを浮かべる。


 裸になった一花を増田は舐めるように見る。彼の視線に汚された場所から肌がグズグズに腐って崩れ落ちてしまいそう。こんな不細工でデブでハゲた男に見られているだけで死にたくなる。だけどこれからもっと酷い目に遭わされるのだ。そう思うとどこまで気丈さを保っていられるか分からない。


「うんうん、いい身体だよぉ、一花ちゃん。おっぱいも大きいし、ウエストもくびれてるし、お尻もぷりんと張っていて最高じゃないかぁ」


「……ありがとうございます」


 一花は乾いた声で答えた。褒められても嬉しくない。むしろ腹が立つだけだ。


「おっぱいのサイズは……う~ん、僕のスカウターだと九十センチには少し足りない……八十九か八かな?」


「八十八センチのGカップです」


「最近の娘は発育がよくて本当に驚かされるよ。僕が君くらいの頃はこんなに大きい娘は珍しかったなぁ」


 増田の手が乳房に触れる。脂肪の塊である胸は揉まれると餅のように伸びた。その奥にある乳腺を刺激する手付きで彼の指が動く。


「僕のマッサージで二センチくらいすぐに成長させてあげるよ」


「あっ……」


 乳首が摘まれると甘い声が漏れた。自分でもびっくりするほど艶っぽい声だ。そんな声を自分が出したことが信じられず、慌てて口を閉じようとするが、それよりも先に別の刺激が襲ってきた。


「ひぁっ!」


 反対側の乳首を舐められたのだ。ザラついた舌で先端を転がすように弄られる。まるで飴玉をしゃぶるようにコロコロと転がしたり、舌先を尖らせて突いたり。その度に電流のような快感が背筋を駆け抜ける。


(うそっ! なんで私、こんな人に、こんなことされてるのに?)


 自分の身体なのに信じられない。自分の父親より年上のブサイクな男にされて感じるなんて。


「あっ……あんっ……! あっ……!」


 抑えようとしても快感のため仕方なく漏れる声は完璧に封じられるものでない。途切れ途切れに漏れる悔しげな喘ぎは自分で聞いてもかえってエッチだった。


(これが演技だったらベッドシーンで演技力が絶賛されるかも)


 なんて馬鹿なことを考える余裕は、あっという間に剥ぎ取られる。増田が歯を立てて甘噛みしてきた。柔らかい感触に包まれるだけではない刺すような刺激に一花の嬌声は艶を帯びた。


「やっ……あっ……あっ……だめぇ……あん……」


 痛いはずなのに気持ちいい。痛みの後にくる痺れるような感覚が癖になりそうだった。


 望まぬ相手から押し付けられる望まぬ快楽地獄の中で下半身が疼き始める。秘所が熱い愛液を分泌して太ももまで濡らしていた。触って欲しいけど触られたくないというジレンマが一花を襲う。


「あんっ♡ はぁ……あぁ……♡」


「ほら、だんだん気持ちよくなってきたでしょ」


 得意げに言う増田のニヤけた顔が恨めしい。だが胸を触られただけなのに股間が濡れているのは事実だった。


(どうして……?)


 増田に感じる嫌悪感は少しも薄れてない。それなのに身体はどんどん熱を帯びていく。子宮の奥が切なそうに収縮しているのが分かる。膣道の奥からとめどなく溢れてくる粘っこい体液の感触が一花の絶望を煽る。


「そろそろ指を入れてみようか」


 そう言って増田の指が割れ目に触れた。それだけで一花の全身に鳥肌が立ち、脚が大きく震えた。一花は初めての異物感に脚を閉じそうになる。しかし増田が「閉じるな」と命令するので従わねばならない。


「両脚は折りたたんで踵をソファに乗せるんだ。M字に開いてごらん。綺麗なおまんこがパックリ開いて膣奥まで見えるようにね」


 一花は自分で両膝を抱え言われたとおりにした。秘部は完全に無防備になる。恥ずかしさのあまり頭がどうにかなりそうだ。しかも相手は脂ぎった醜い中年オヤジなのだから尚更だ。


(こんなのいや……やめて……)


 心の中で何度そう願っただろう。けれどいくら祈っても現実は変わらない。


 増田はテーブルからローションのボトルを取り、自分の手に潤滑剤を纏わせた。


「歳を取ると手もカサついてしまってね。たっぷりヌルヌルを付けた方が痛くないからね」


そう言ってローションまみれの手を一花のクレバスに擦り付ける。ぬちゃっ、ぬちゃっといやらしい音がした。初めて感じるとろみの付いた冷たい粘液の感触。驚いて会陰部に力が入ると連動してキュッと膣口が締まった。


「さて、準備もできたことだし、本格的に始めようか」


 そう言って増田はゆっくりと指を挿入した。まずは中指一本だけ。処女膜を傷つけないように慎重に挿入していく。


「うぅっ……」


 思わず声が出てしまう。誰にも触れられたことない場所に他人の体温を感じたのだ。気持ち悪い以外の感想がない。それでも増田の太い指は確実に奥へと進んでいく。


「どう? 痛くない?」


「……大丈夫です」


「じゃあ動かすよ。痛かったら言いなさい」


 増田の太い指がゆっくりとピストン運動を始める。最初は優しく、次第に早くなっていくその動きに合わせて一花の口から声がこぼれる。


「んっ……くっ……んんっ……あふっ……ふぅっ……んぁっ!」


 膣内で指が動き回るたびに下腹部が熱くなる。お腹の奥に熱湯でも注がれているみたいだ。


「んっ……くぅ……んくぅっ……んっ!」


 漏れだす吐息が甘いものへと変わっていく。喘ぎ声を押し殺そうとしても勝手に喉から出てくる。


「んっ……んっ……んはぁっ! あんっ! ああぁっ!」


 ついに我慢できなくなって大きな声を出してしまう。


「僕みたいなブサイクおじさんに触られたって感じるはずないと思いながら部屋まで来たんだろ。だけどヌルヌルをたくさん足して敏感なところ擦ってやると……」


 増田の指が腟内で鈎状に折り曲げられた。太い指が恥骨の裏側にあるザラついた場所をトントン叩いたかと思うと、ぐぐぐっと押し込んでくる。その明らかに狙い所が分かってる動きに一花は抗えない。


「ああっ!  いやっ! そんなとこ擦らないでぇ!」


 一花は腰を浮かせて逃げようとするが増田の空いた手で掴まれてしまう。逃げようとしたお仕置きとばかり膣内の感じすぎてしまう場所へ、さらに強く指を押しつけてくる。その強烈な刺激に目の前が真っ白になってしまう。


「やだっ、やだぁぁあぁぁぁぁぁぁっっ!」


 五つ子の長女。いつもしっかりしたお姉さんを演じようとしてきた一花が、ここでは無力な女の子となって啼かされてしまう。くちゅくちゅと自分の股間が鳴らす淫猥な水音を聞かされると、なぜ己の身体が目の前のヒヒ爺に反応してしまうのか分からず混乱した。


 Gスポットへの責めを繰り返しながら彼は一花の乳首にも吸い付いてきた。じゅるるるっと卑猥な音を立てて強く吸われる。ビリビリとした快感が全身を駆け抜け、背筋が仰け反った。


「あっ……あっ……あっ……んひぃぃぃぃっ♡」


 身体が痙攣する。頭の中が一瞬白く染まるほどの絶頂だった。こんな感覚は初めてだ。こんな男にイカされてしまったことに屈辱を感じる間もなく、また増田の手が動き出す。今度はGスポットだけでなく、他の弱点も同時に責められる。陰核包皮を剥かれて剥き出しになった肉芽を親指で押し潰される。敏感すぎるそこを乱暴に扱かれたせいで腰が跳ねるほど感じてしまう。


(イッてる最中にぃ……そこぉ……イジっちゃダメェ……)


 頭の中がぐちゃぐちゃになって何も考えられない。ただ与えられる快感に流されるだけだ。


「もう……許してください……お願いします……これ以上されたら……私……わたし……おかしくなっちゃいます……」


 涙を流し懇願する一花を、男はニヤニヤ笑いながら見下ろしていた。


「おかしくなっていいんだよ」


 そう言って再び乳首を強く吸われる。鋭い痛みと同時に甘い刺激が走った。それがスイッチとなり、全身の感度が増していくのが分かる。まるで全身が性器になってしまったようだ。


「いやぁ! もう吸わないで! ああ! だめ……イクっ……イキます! お願い! やめて! やめてください……ああっ……ダメ! イクッ! イッグゥゥゥゥ!」


 みっともなく泣き叫んで懇願しても増田は少しも責め手を緩めてはくれない。


 絶頂を迎えたばかりの身体を容赦なく責め立てられ、何度も連続でイカされ続ける。そしてとうとう意識が飛びそうになったところでようやく解放されるのだった。


「はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡」


 肩で息をしながらぐったりとソファに沈み込む一花に、増田は言った。


「さあ、次はいよいよ本番だよ」


「え……?」


 それはつまり、この行為はまだ続くということだ。絶望的な気分で目を見開く一花に増田は言う。


「なにを惚けた顔してるんだ。セックスは男のちんこを女のまんこに挿れてこそだろう。まだ指しか挿れてないじゃないか」


 直接的な物言いの是非はともかく、彼の言うことは真理だった。まだ一花は前戯を施されただけ。いわばセックスの入り口に立ったに過ぎない。ここから先はもっと凄いことになるのだと予感させるものがあった。


(どうしよう……怖いけど……でも……)


 ここで引き返すわけにはいかない。なぜならこれは仕事だからだ。ここまで来て怖気づいて逃げ出すことなどできない。


(やるしかないんだ……)


「寝室まで歩けるかい。ダメそうなら抱っこして行ってあげようか」


「いえ……だいじょうぶ……だと思います」


 一花の答えを聞いた増田は彼女の手を取って立ち上がる。


「それならついて来なさい」


 彼に手を引かれ一花は歩き出す。ソファでイチャイチャした後、男と手をつないで寝室に行くなんて恋人同士のようだ。


 本当なら増田なんかより手を引いてもらいたい男の子がいた。だけど彼は一花ではなく彼女の妹を選んだ。もう塞がった、吹っ切れたと思っていた失恋の傷口がズキりと痛み出す。彼が誰を選んでも祝福してあげようと決めていたのに、私は自分で思っているより未練がましい性格をしているらしい。楽しくも騒がしく、一生忘れられないだろう高校生活が終わって早数ヶ月経つというのに、未だ終わった恋の残り火が燻り続けているなんて。



     ○○○



 全員で卒業の目標を達成した一花は、いよいよ本格的に女優の道へ邁進した。既に事務所では看板女優と呼ばれる存在になっていたが、これまで学業に割いていた時間も仕事に注ぎ込んでさらなるステップアップをと意気込んだ。


 そんな矢先だった。増田に目をつけられたのは。


 彼は一花が出演したドラマをテレビで見て気に入ったのだと言った。


「女優としてもっと大きな仕事をしてみないか。一花ちゃんなら海外にだって出て行ける女優さんになれるよ」


 そう言われて悪い気はしなかった。むしろ自分の存在を認めてもらえたようで嬉しかった。だが一花も増田の噂は聞いていた。タレントとしての成功を約束する代わりに性行為を要求してくる男。


 コンプライアンスや芸能界での性被害が盛んに指摘されるこの時代、未だに増田のような男がのさばっていられるのは、彼が確実に約束は守る人間だからだ。つまり、要求に従い彼と寝れば、増田は自分が持ってる権力と財産が及ぶ限り女の活動をバックアップする。


 だから彼の存在は若い女性タレントを抱える芸能事務所にとって、商品を傷物にしていくならず者であると同時に売れるための登竜門でもあった。


 しかし、いくら金を積まれても好きでもない相手とは寝たくないというのが正直なところ。まして相手は中年オヤジである。性欲処理のために身体を差し出すなどプライドが許さない。


 事務所も増田の申し出を頑として突っぱねた。一花には絶対そんなことさせないと社長は宣言した。


 その直後からだった。同じ事務所のタレントが不可解な理由で決まっていた仕事を降板させられたり、作品自体がお蔵入りするようになったのは。


 誰が裏で糸を引いているかなど考えるまでもなかった。


 じわじわと事務所の経営が傾き、水を抜かれた池が干上がっていくように余裕がなくなっていく中でも、社長は一花に「増田に抱かれてくれ」とは言わなかった。彼は自分の仕事に信念を、言葉に責任を持っている大人だった。


「君のためにもなる」と言って強要したりせず、なにも心配いらないからとばかり繰り返した。だからこそ信頼できる。そんな人だからこそ、たとえ彼の信念を裏切ることになっても一花は決意した。


(あの人の狙いが私個人である以上、事務所を移っても解決にはならないしね。芸能界に居続けようと思ったら最後まで逃げ切ることはできない、か)


 結末が決まってるなら苦しむ時間は短くしたい。それに誰かに促されたり強要されたりではなく、自分の意思で決めたかった。


 そうして中野一花は枕営業を受け入れることにした。

 


      ○○○

 


 ベッドに寝転ぶ一花は脚を開かされる。彼女は天井の一点だけを凝視して他には意識を向けないよう努めた。それでも増田の手が内ももに触れてくると、ビクンッと身体を震わせてしまう。


 一花の股ぐらに顔を突っ込んだ増田は、彼女の反応を楽しみながら姫割れを左右に開き膣口を露出させる。


「綺麗だよ一花ちゃん。使い込まれてない処女のおまんこだ」


 気持ち悪い台詞と共に男の顔が一花の媚粘膜に密着する。そして舌を伸ばしてきた。


「ああっ……そこぉ……ダメぇ……」


「何がダメなものか」


 露わになった粘膜へと増田の舌が這い回る。ぴちゃぴちゃという水音が自分の股間から聞こえてくることに一花は羞恥を覚えた。


「一花ちゃんはクリトリスを舐められるとどうなるのかな」


 実験でもするような口調で増田は一花の陰核に舌を押し付けた。


 んちゅ、ちゅぱっ、ぺろっ、くちゅっ、ぴちゃっ、ぺちゃ、ぺろるるっ!


「くひっ♡ ひぃっ、んっ♡ やっ♡ そこっ♡ 舐めちゃ♡ ダメっ♡ んひぃ♡ そこ♡ そこぉっ♡ 汚いからぁ♡♡」


 男女の営みにおいてお互いの性器を舐める行為があることは一花も知っていた。だが実際にやられてみると想像以上にクルものがあった。


 舌先が肉芽に触れるたび電流が走ったような刺激に襲われる。思わず腰が浮いてしまうほどの快感。舌のザラついた箇所でクリトリスを磨かれると、一瞬意識が飛びそうになるほど強烈な快楽が身体中を駆け巡った。


(何これ……こんなの知らない……)


 これまで経験したことのない感覚に翻弄された一花は、なす術なく喘ぐことしかできない。その反応を見て気を良くしたのか、増田はさらに強く肉芽を押しつぶしてくる。痛いくらいの刺激なのにそれがまた気持ちよくてたまらなかった。


「膣内とクリを同時にしてやろうね」


 増田が敏感な陰核を舌で転がしつつ膣内に指を挿入してGスポットを責めると、一花は腰を浮かせて仰け反った。そのままGスポットを指で擦り上げていくと、愛液が溢れてきて指がぬるぬるになる。


 じゅぷ、ぐちゅ、ぬぽっ、にゅぽ、ずぼっ、じゅぷっ、ぐっ、ぐりっ、ぐちっ、ごしゅっ


 指を出し入れすると卑猥な音が部屋に響く。指の動きに合わせて一花の腰もカクカク揺れる。


「ふぎぃ! ひぃ、ひいいっ! だめ、だめ、だめぇ! そこいいっ! いいっ、いいいいっ!」


 処女の狭い膣内を指一本でかき回されているだけでイッてしまいそうだ。一花は自分のナカが男に媚びて膣洞を巻き付けているのが分かった。嫌な相手に嫌なことをされているのに、相手は卑劣な手口で三十以上年下の女を手籠にしようとする変態ブサイク男なのに、それでも手慣れた人間の愛撫は処女の肉体を容易に高ぶらせていく。


(嘘……こんなおじさん相手に……感じちゃってる……?)


「またイッてみようか」


 自らの反応に混乱する一花をよそに増田はさらに責めの手を強める。膣内に埋め込む指を二本に増やし、親指を使って勃起したクリトリスを刺激すると一花が甲高い声で啼いた。


「ひあああっ! いやぁっ! それいやぁぁ!」


 強すぎる快感に一花は首を激しく左右に振って悶え狂う。そんな彼女の反応を楽しむように増田は指で執拗にクリトリスと膣壁を同時に責め立てる。


「いやっ、もうむりっ、もうむりぃぃ! やっ、いっちゃうっ! いっちゃうっ! またイっちゃう!」


「当たり前でしょ。イカせるためにやってるんだから。盛大にイキ恥をさらして身体だけじゃなく心も脱ぎなさい」


 絶頂に向けて加速する増田の攻めに対し、一花はなす術もなく喘ぎ続けるしかない。さらに指を増やし、三本の指が根元まで埋まるくらいになると、いよいよ一花は限界が近づいてくる。指先まで電撃に打たれたように痺れ、頭の中が真っ白になっていく。


 もうイクと思った瞬間、増田は指を引き抜いた。


「あ……?」


 なんで? どうしてやめるの? そんな疑問を浮かべる一花に対して彼は言う。


「最後はこっちでね」


 増田は再び一花の股間に顔を埋めた。しかもさっきより明らかに勢いを増している。今度は若い雌を嬲るためではなく、トドメを刺すための本気モードでクンニを始めた。


 じゅるるるるっ、れろれろれろ、じゅぱっ、ぢゅううううっ、れるぅ、べろん、ずるぅぅう、ちゅばっ、じゅぶっ、ちゅぱっ、じゅぞぉぉおおおおっ!


 膣洞の奥の奥まで舌を捩じ込んで舐め回すような動きに一花は腰を持ち上げてくねらせる。彼の手が胸に伸びてきて乳房を揉まれた。


「はぁああああああっ! あんっ、ああっ、すご、っ、い、やあぁぁっ、だめっ、だめっ、きもちいぃいいいっ!」


 今までで一番激しいクンニに一花の理性が消し飛んだ。もはや喘ぎ声というより絶叫だった。なるべく無反応を貫こうと決めて部屋に来た決意など忘れ、一花は中年男におまんこを舐めしゃぶられる快感に全身を戦慄かせる。あまりの激しさにベッドが激しく軋み、シーツには大きな皺ができた。


(ダメッ! すごいっ! 気持ちいいっ! おかしくなるっ!)


 気持ちを強く持っていれば嫌悪感さえ抱く醜男とのセックスで感じないと思っていた自分は、なんて物知らずな小娘だったのだろうと一花は己の浅はかさを思い知らされる。


 秘裂から溢れ出す大量の愛液を吸い取るようにして啜られ、肉襞を掻き分ける舌の感触に一花は背中を大きく仰け反らせた。


「あああっ! イクっ! イッちゃうぅっ! はあぁぁあっ! あああああああぁぁっ!」


 脳天から爪先まで突き抜ける快感。頭の中で火花が飛び散り視界が明滅する。ガクガクと痙攣しながら達した一花を満足気に見下ろした増田は、彼女に身構える暇を与えず脚の間にペニスを押し当ててきた。


(やだ……そんな大きいの……入らない……)


 指でしっかりほぐされたとは言え、そんなものとは比較にならないほど彼のペニスは巨大だった。そんなものを自分の身体が飲み込めるとは信じられなかった。


 しかし、増田の肉棒の先端は濡れそぼった膣口にめり込み、一花の身体を内側から押し広げてくる。骨盤ごと拡張されるような息苦しさはあるものの、充分な濡らしと慣らしを得た秘孔は亀頭の形に合わせて広がり、あっという間に巨大な怒張を根本まで受け入れてしまった。


「ああぁ……入ってる……太い……熱い……」


 まるで内臓を押し潰されるような圧迫感だったが、痛みはなかった。むしろ下腹部全体にじんわり広がる甘い熱があった。


(うそ……なんで……こんなに……)


 初めて経験する感覚に戸惑う一花へ、間髪入れずに増田がピストン運動を開始する。


「ああんっ! あああぁっ! いやぁぁっ! ひぃぃっ!」


 男に組み敷かれた体勢で突き上げられながら一花は髪を振り乱して喘ぐ。


(なにこれぇ……! こんなの知らない!)


 男の硬い肉茎で膣内を擦られると、これまで経験したことのない快感に襲われた。


(ダメっ! こんなおじさんにイカされたくない!)


 なんとか抵抗しようと試みるものの、すぐになにも考えられなくなるほどの強烈な快楽で塗り潰されてしまう。


「まだ抵抗してるね。たいしたものだ。だけどすぐになにも考えられなくしてあげるよ。そっちのほうが一花ちゃんも幸せだろぉ」


 そう言って男はさらに腰の速度を上げる。パンパンパンという肉と肉のぶつかり合う音が部屋に響いた。その音と連動するように一花の喉から悲鳴が上がる。彼女の口から漏れる声は苦痛を訴えるものではなく、快楽に溺れる女の嬌声だ。その証拠に一花の表情からは苦悶の色が消え去り、蕩けきった雌の顔をさらしていた。


「んぉ、おぉっ、おおっ、ぉっ、あっ、あぁぁぁっ! いや、いやいやいや……やぁ……やめ、てぇ……っ!」


 まだ一花の心は増田にされることも、それによって自分が悦んでいることも受け入れられないでいた。愛撫だけで頭がおかしくなるほどイカされ、すっかり準備完了したトロトロの雌穴を極太ペニスでかき混ぜられてなお、こんなはずではない、こんなおじさんの脅迫セックスでイキたくないと駄々をこねる。


 だが言葉とは裏腹に彼女の身体は快楽を受け入れてしまっている。膣奥を突かれるたびに子宮が疼き、もっと突いてほしいと腰が勝手に動くのだ。


(違う……こんなんじゃない……こんな……気持ちよくなんか……)


 必死に自分に言い聞かせようとするも、耳から入ってくる己のはしたない声に一花は気づいてしまう。この気持ちよさは演技などでは決して再現できない、自分の肉体が本気で感じている反応だということに。


(ウソ……わたし……感じて……)


「そろそろ素直になったらどうだい? 一花ちゃんの身体はもう僕のちんぽに馴染んでるようだよぉ」


「ちがっ! わたしはっ! ああっ! いやっ! いやぁっ!」


「まったく強情だね。じゃあこっちも遠慮しないよ」


 そう言うと増田はさらに激しく腰を打ち付けてくる。ズンッズンッと力強く何度も貫かれ、そのたびに意識が飛びそうになる。


「ひぃっ! ひぃっ! いやぁっ! いやぁっ! ああぁぁっ!」


 ひときわ深く差し込まれた瞬間、今まで感じたこともない衝撃に襲われ一花は絶叫する。


「ひぎぃぃいいいっ!」


「おほぉ、これはなかなか」


 増田は嬉しそうに言うと、そのまま腰をグラインドさせて円を描くように動かした。その動きはまるでドリルのように膣内をかき回していく。敏感な粘膜を擦り上げられ、その摩擦で膣内全体が焼けるように熱くなる。今までの快感とは比べものにならないくらいの刺激だった。


「ああぁ! いやぁあっ! いやあぁあああぁあっ! だめぇっ! ああっ! ああぁあああああああっ」


 悲鳴のような声を上げ、一花が海老反りになって絶頂に達する。


 それでも増田の動きは止まらない。まだ射精してない彼は、一花のおまんこを使ってちんぽを扱く。その動きはだんだん速くなってくる。


「最初から打算含みで僕に近づいてくる女より、一花ちゃんのように初心な女の子をハメ堕とす方が僕は好きでねぇ。知ってて僕を挑発してくるのかい。イキ狂って僕のちんぽ忘れられなくなるくらい気持ちよくしてほしいんだろぉ」


「ちが、ちがう……ちが、う……いやあ、ちが、う……ちがうのにぃ♡ あたまのなか♡ バラバラになる♡ おくっ♡ あついのが……ふとくてかたいのが……いやっ♡ や、やめ……かきまぜないでっ♡ いやぁッ♡」


 激しい抽送によって結合部から愛液が飛び散る。愛液まみれになった肉杭が容赦なく膣肉を抉ってくる。膣襞一枚一枚の凹凸や膣奥のザラついた天井まで徹底的に擦り上げられる。


(ああ、またイクッ! イクッ! イクッ!)


 認めたくないが一花の身体は再び昇りつめそうになった。しかしそれを察してか、増田は腰の動きを止めてしまう。


(どうして……? もう少しだったのに……)


 寸止めされて切なさを覚える一花へ増田は告げる。


「イクときはちゃんとイクって言うんだよ。ほら言ってごらん『私はイきます』って」


 一花は唇を噛んで増田を睨む。増田はニヤニヤ笑いながら彼女を見下ろしている。その表情には余裕があった。


(私の身体なんておもちゃとしか思ってないんだ)


 悔しかった。だが事実である以上否定はできない。自分は今この男の玩具なのだ。膣内に埋まった太い雄茎によって、そのことを嫌でも思い知らされる。


「今度はその魅力的なお尻を見ながらパンパンしてあげる。一花ちゃんも僕と顔を合わせない方が素直になれるだろぉ」


 増田は一花の身体を裏返す。そして今度は後ろから挿入してきた。間髪を入れずバックからの激しいピストンが始まる。


 背後から力強く突かれながら、一花の唇から喘ぎ声が漏れる。先ほどまでとは角度が違うため新たな快感が襲ってくる。しかもそれは一度だけでなく連続してやってきた。


「あっ♡ だめっ♡ それっ♡ んっ♡ んああああっ♡ だめぇ♡ またっ♡ またくるっ♡ またきちゃうっ♡ あっ、あっ、あっ♡、あっ♡」


「なにがきそうなのかな。ちゃんと言葉にして言ってごらん」


 四つん這いになり犬のような格好で犯されて恥ずかしいはずなのに、気持ち良すぎて一花は声を抑えることができない。さらに醜男の両手が美女の肌を這い回り、乳首とクリトリスを同時に責める。


「あっ、やだ、やだ、やだ、やだ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ だめ、あっ♡ あっ♡ そこっ、そこっ♡ すごいっ♡ なんかすごいのっ♡ すごいのきちゃうっ♡ いやぁっ♡ だめっ♡ だめだめっ♡ イクっ♡ いっちゃう♡ いっちゃうっ♡ いっちゃうっ♡ いくいくぅぅぅぅ~~~~♡」


 絶頂を迎えた一花の秘裂から潮が吹き出す。まるで失禁してしまったかのような大量の飛沫を見て、増田は満足気に笑った。


「おやおや、こんなに濡らしちゃって悪い子だねぇ」


「ごめんなさい……わたし……そんなつもりじゃ……」


 恥ずかしさのあまり消え入りそうな声で謝る一花はシーツに顔を埋もれさせるが、増田はそれを許さなかった。彼女の腕を掴んで引き起こすと斜め上へ抉るように突き上げてきた。


「あああぁっ!」


 膣奥を貫かれて悲鳴をあげる一花を、増田は容赦なく攻め立てる。逞しい肉棒で膣内を掻き混ぜられるたび、脳天まで痺れるような快感に襲われる。もはや完全に抵抗する気力を失った一花は、ただ増田の動きに合わせて喘ぐことしかできない。


(ダメぇ……これ……気持ちいい……♡)


 これまで経験したことのない快感に酔い痴れる一花は、後ろから両腕を拘束されている不自然な体勢でも自ら求めるように腰を振り始める。それに応えるように増田もストロークを速めた。


「謝る必要なんかないんだよぉ。一花ちゃんのような美人さんが、嬉ションするくらい自分のちんぽで気持ちよくなってくれたと知って怒る男はいないさ。もっと恥ずかしいお汁でドロドロにしようねぇ」


 それが合図とばかり増田はラストスパートをかけるように激しく腰を打ち付けてくる。指や舌では届かなかったポルチオを擦られると、これまで感じたことのない甘い響くような快感に襲われた。


(うそっ! こんな感覚知らない! なにこれ?)


 未知の感覚に戸惑いながらも一花は抵抗できない。それどころか子宮口に当たる亀頭の感触を求めて自分から淫らに腰をくねらせる。その姿は売出し中の若手人気女優より、場末のヤリマンと言われたほうがしっくりくる。


 それほどまでに浅ましく快楽に溺れていた。


「くふっ! んはっ! あっあっあっ! だめぇ! そんな……子宮口まで……んんっ! あはぁっ!」


「一花ちゃんは初セックスから膣奥で感じちゃう変態さんだったんだねぇ。演技に負けず劣らずビッチの才能もあるんじゃないのぉ」


「は、はいっ、はいっ! お、おまんこっ……おまんこがすごいんですぅ! はぅぅっ、お、奥まで……あっ、はぁぁっ!」


「じゃあそのエロまんこで僕のおちんぽミルク搾り取ってごらん」


「わ、わかりましたぁ♡ ああぁ~♡ おまんこ締めて、おちんぽミルク搾ります♡♡ ああぁ~~~♡ ああぁぁ~~~~♡♡♡」


 一花は理性を完全に手放していた。今まで感じたこともない快楽を前にした人間の反応としては当然だが、世間ではクールビューティーとか実年齢より大人っぽく見えるとか言われる美女の面影はなく、そこには性欲に支配された一匹の雌がいた。


 盛りのついた獣のように腰を振って膣内射精をおねだりする一花に、増田はニヤリと笑って答える。


「イクときはなんて言うんだっけ?」


 意地悪な問いにも今の一花は抗えない。瞬間的に彼が望むとおりの答えを叫んでいた。


「はいぃ♡ イキます♡ イキますからぁ♡ わたしのおまんこに精液くださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ♡♡♡ おねがいしますぅぅぅ、い、いくの、きもちいいの、おねがいしますぅぅぅ♡ おまんこぉ♡ おまんこに、精子くださいぃぃぃぃ♡ んくぅぅぅぅぅぅ♡」


 一ミリでも羞恥心が残っていたら言えないであろう、まさに恥知らずな台詞を絶叫する一花に増田はぶるるっと身体を震わせる。彼も興奮しているのだ。脚本家によって練り上げられた感動的な台詞を感情豊かに表現し、多くの観客を惹き付けてきた中野一花の唇から、自分のちんぽに膣内射精してほしいと屈服おねだりする言葉が出てきたことに。


「おおっ! 出るぞ! 膣内に出してやる! そんないい声でおまんこ狂いの変態女しか口にしない台詞を吐きおって! そんなに欲しいならくれてやるッ!」


「ふあああぁああ~~~~~~~♡♡♡♡」


 熱い迸りを受けて絶頂に達する一花の咆哮が部屋中に轟く。背中を弓なりに反らし、ビクビクと痙攣しながら深い絶頂へと達する。イキ狂う膣道の締め付けによって増田もまた大量の精を放った。


「どうだ! これが本物のセックスだぞ! 嬉しいだろぉ!」


「ふぁい♡ うれしいれす♡ なかだしされてよろこんでましゅ♡♡」


 焦点の合わない瞳でうわ言のように呟く一花を見て増田は勝者の高笑いを漏らす。


 これでこの娘は俺のものだ。もう他の男では満足できなくなるだろう)


 そう思われてるに違いないと一花は相手の感情を読み取った。だが分かったところで今の自分にはどうしようもない。


 実際そのとおりだったから。一花は初めて叩きつけられた男の逞しさに、すっかり心酔していた。


(私……この人のものになっちゃうんだ……)


 そう思うと胸の奥がきゅんとする。下腹部の奥が疼く。増田のペニスが脈動するリズムに合わせ腰を動かしてしまっていた。彼の男根を求める動き。


 増田の方もそれに気付いた。彼は満足そうに笑うと抜かずの二回戦に突入して抽送を再開する。一花は白濁液を注がれたばかりの子宮口を抉じ開けるかのように何度もノックされ、そのたびに軽いアクメを迎える。結合部から飛び散った本気汁で二人の身体が汚れた。


「ああっ、すごいっ、こんなの初めてっ!」


 激しいピストン運動に一花が歓喜の声を漏らす。男の荒々しい突き上げでGカップの巨乳がゴム毬のように跳ねた。


「一花ちゃんの肉体は貪欲だねぇ。いま膣内射精してもらったばかりなのにもう次を求めておまんこが絡みついてきてるよぉ。子宮口が僕の亀頭にちゅっちゅしてるの分かる? 男を悦ばせるために生まれてきたとしか思えない極上の身体だ。僕の方が一花ちゃんの虜になりそうだよ」


「あ、ああっ、だめ、だめぇ、そこっ、だめ、あ、ああっ、そこ、そこ、すごいっ、ああっ、すごいっ、すごいよぉ♡」


「ここかい? ここがいいのかい?」


「う、うん……すごく大きい……そんなに硬いおちんちんで何度も突かれたら、私のアソコ壊れちゃいそう……でも……好きかも……」


「そうかそうか。じゃあもっと可愛がってあげないとなぁ」


 ベッドに降ろされた一花は片足を増田に抱えられる。お互いに身体をクロスさせるような格好でより深い結合を求めた。


「これは松葉崩しと言って一花ちゃんのような膣奥で感じちゃう変態さんは大好きな体位なんだよぉ」


 増田はそう言ってひときわ深く挿入してくる。カリ高の亀頭が膣襞を擦りながら最奥まで到達する。膣道全体を埋めるような圧迫感と膣壁を擦られる快感に一花は悲鳴のような嬌声をあげた。


(おちんぽすごすぎる!  もうこれ以上入らないと思ってたのに……まだ入ってくるなんて……)


 信じられないほど大きな肉棒を根元まで咥え込んだまま、さらに奥まで突き進まれ、一花は恐怖すら覚えた。それなのに膣奥から湧き起こる甘い疼きが止まらない。


(こんなに太いので貫かれてるのに気持ちいいッ!)


 それは生まれて初めて味わう感覚だった。自分の身体が別人に作り変えられてしまったかのような不安を覚える一方で、新たな快楽を教え込まれた悦びに打ち震える自分もいる。


 増田は腰を振り続ける。その力強いストロークに、一花の秘裂はぐちょぐちょと卑猥な水音を立てっぱなしだ。その音が耳に届くたびに彼女の理性は削られていく。耳の穴から侵入して頭の中を直接犯されているような感覚。


「ほらっ、どうだい? 僕のちんぽ気持ちいいだろぉ」


「き、きもちいいぃぃぃぃ♡ おちんぽ気持ちいいぃぃぃぃ♡ あ、頭おかしくなるぅぅぅぅぅ♡ こ、こんなの変になっちゃうからぁぁぁ♡」


「気持ちいいならちんぽにお礼を言ってみようか。一花のおまんこ気持ちよくしてくれてありがとうございますって。芸能界も挨拶が基本だからね」


「はいぃぃ♡ ありがとうございますぅぅぅ♡ ありがとうございますぅぅぅぅぅぅ♡ ありがとうございますぅぅぅぅぅぅ♡」


 増田の言葉に素直に従う一花は壊れた機械のように同じ言葉を繰り返す。彼女は完全に堕ちていた。もはや増田の命令に逆らえない。むしろ自分から望んでハゲデブブサイクな中年男の言うことを聞くようになっていた。それを一花は心の底から喜んでいた。


 そんな淫乱な彼女の様子に気を良くした増田はさらに激しく腰を打ちつける。肉を打つ乾いた音と粘膜が擦れ合う濡れた音、それにベッドが軋む音が部屋に響く。


 彼女の口からはもはや意味のある言葉は出てこない。ただ快楽を貪り喘ぐだけの獣になり果てていた。


「んおっ、おおっ、イクぞ! イクぞ! また出すからな!」


 増田は一際強く腰を打ち付けると、そのまま動きを止めてぶるぶるっと震えた。彼は射精する直前にペニスを引き抜く。勢いよく飛び出したザーメンが一花の美しい顔に降り注いだ。


 日本中が注目する美貌におっさんの子種汁によるザーメンパックが施される。


 生臭い液体で顔を汚されても一花の表情はどこか嬉しそうだった。身体の内も外も増田の精液に汚され、彼の体液でマーキングされたことを喜んでいた。そんな様子に興奮したのか、増田は一花の顔や髪に精液を塗りたくるようにペニスを擦り付けた。


「ふぅ……気持ちよかったぁ」


 そう言って増田は満足げな表情を浮かべるとティッシュを取り、精液まみれの一花を優しく拭ってやる。まるで恋人に対する扱いのようだと一花は思った。


「少し休んだらシャワーを浴びに行こうか。その後はまた、ね」


 再戦の約束に一花は嬉しそうに頷くのだった。


中野一花は枕営業する_縦書き


中野一花は枕営業する_横書き


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Comments

31日

すみません、途中から同じ文章が2回続いています