狙われた女教師サクヤ 子供だからと侮ってた相性良すぎる童貞デカチン生徒にイカされまくる (Pixiv Fanbox)
Content
Skebより
[作品名] シャイニング・ブレイド
[キャラ] サクヤ 女教師ver
[シチュエーション]
生徒に告白をされ断るが、押し倒され、愛撫によって欲情させられ肉欲に負け一晩中セックスしてしまうが、心はギリギリ堕ちず、一夜の過ちと反省し、週明けの教壇にいつも通り立つ。しかし、目線は自然と自分を犯した生徒を追ってしまう。
竿役の生徒は特に悪いわけでもない普通の子。実はデカチンで絶倫。サクヤが本気で抵抗してこない=オーケーと見てエスカレートしていく。
サクヤは大人の女として相応の経験あり。だが最近はご無沙汰。本気で抵抗すれば竿役から逃げられるが、生徒を傷つけたくないと躊躇してる間に気持ちよくなってきて肉欲に負けてしまう。
モブ少年と美人顧問の出会い
「で? 部活は何にするか決めたの?」
入学から間もない日の放課後、一緒に歩いていた友人が何気なく話題を振った。
部活は強制ではない。だが大抵の生徒は何らかの部活に席を置いていた。部活動見学が始まってから一週間、そろそろ身の置き場を決める生徒が増えてきた。
「やりたいことが決まってるなら早いに越したことはないぞ」彼は迷う友人の尻を引っ叩くように言った。
あまり遅く入るとすでに出来上がった人間関係へ途中参加することになる。引っ込み思案ではないが、極端なコミュ強でもないアユムにはつらい。
やりたいことはある。高校でもそれを続けられればと思っていたが、一歩踏み出せない理由もあった。
「本当は剣道やりたいんだろ。だけど一向に上達しないから迷ってる」
隠した本心を見透かされてアユムは立ち止まった。なぜ分かったと驚きが顔に出ていたのだろう。友人は、やれやれと首を振る。
「何年の付き合いだと思ってるんだ。お前の考えくらい顔を見れば分かるって」
「そんなに分かりやすいかな」顎に手をやる。筋肉の緊張や緩みを確認したが分からない。自分はポーカーフェイスのつもりなのだが。
「他人から見たほうが分かることもあるってことさ。それより剣道やりたいんだろ」
「……うん」
剣道は子供のころから続けてきた。できるなら高校でも続けたかった。しかし、友人が言ったとおり、アユムの剣士としての腕はイマイチだった。
高校ともなれば中学以上に練習は厳しいだろう。特にこの学校は近年成績を伸ばし、強豪校に数えられる。果たして自分がついていけるだろうか、すでに十分挫折を味わった剣道でこのうえ、まだ己の至らなさを味わう必要があるだろうか。
「好きならやればいいと思うけどね俺は」
事もなげに言う友人を見る目が恨みがましいものになってしまう。
僕だって本当はやりたいさ、だけど負けて悔しい思いをするのも僕なんだ、また三年間で一度も勝てなかったらどうしようと心配になったって当然だろ。
直接的な反論は言葉にならず、心の中でだけ饒舌に返す。アユムは誰かと争ったり、意見の食い違いで揉めたりするのが得意ではない。他人と争うのは剣道の試合だけで十分だった。
そんな気の弱いことだから一勝もできないのだと、また自分の殻に閉じこもって自己嫌悪しそうになる。
「結論どうなるかは置いといて、見るだけ見に行けば? 剣道部なら道場行けばやってるだろ」アユムのモヤモヤを払うかのように友人は明るく言う。「やっぱり高校は練習が厳しそうだな嫌だなと思うかもしれないし、それでも楽しそうだから剣道やりたいなと思うかもしれない。どっちにしても実物を見ずに頭の中だけで決めようとしてるから決められないんだろ」
彼の言うことも一理ある気がした。剣道への未練を断つにしても、再び剣を握るにしても、何らかの後押しになるはずだ。
アユムは友人に付き添われて道場に向かった。
そこで運命的な出会いを果たす。
「ちゃんと姿勢を意識して。素振りの一回でも疎かにしないように」
「一! 二! 一! 二!」
すでに練習は始まっていた。部員が勢揃いして顧問に向かって素振りをしている。掛け声に遅れず一糸乱れぬ動き。団体パフォーマンスを見せられてるかのような雰囲気だった。
「凄い迫力」剣道素人の友人にも伝わるものがあったようだ。
そうだね、と相槌を打つのも忘れてアユムは見惚れた。部員たちの剣の動きにではない。彼らが相対する顧問の姿にだ。
顧問は白い着物を来た女性だった。長い黒髪を頭の高い位置で一本に結い腰まで伸ばしている。釣り気味の目は意思の強さを感じさせるが、男勝りという感じではなく全体に女性らしい柔らかな輪郭をしていた。凛々しさと華やかさを併せ持った女剣士。
女らしいと言えば、アユムは着物を持ち上げる彼女の胸の膨らみから目が離せない。剣道で引き締まったウエストや、ピンと伸びた背筋が余計にバストサイズの豊かさを強調している。スリーサイズは幾つだろう?
「おっぱい九十センチはありそうだな」
「そうだね……って、何を言わせるんだよ」思わず友人の言葉に乗ってからアユムは慌てる。
「恥じるな、恥じるな。男なら美人の巨乳に目を奪われるのは自然だ。それで? 剣道やるの? やらないの?」
まあ結果は見れば分かるけどさと彼はアユムと顧問との間で視線を往復させた。
我ながら動機が不順で単純だと思う。
だけど彼女の姿から目が離せなくて、彼女にも自分の姿を視界に入れてもらいたくて、あんなに悩んでたのが嘘のようにアユムは剣道部への入部を決めた。
友人には「スケベ心は男の活力だ。惚れた美人顧問のために強くなりたいも立派な動機だぞ」とからかわれた。
それでもいいと思ったんだ。先生に振り向いてもらえるなら頑張れる。また剣道を続けるモチベーションが見つかった。
それに臭い言い方だが、好きな女のために練習して強くなるのも、物語の主人公みたいで格好いいじゃないかと感じた。
だからアユムは忘れてた。自分が物語の主人公なんかじゃなく平凡なモブなんだと。
誰もいない密室、美人女教師が押し倒された日
サクヤは自分の見た目がいいことを知っている。そして世の中には教師に憧れる生徒が思いのほか多いことも、過去に幾人もの生徒から告白されたことで知っていた。
十代の性欲が高まる時期に同年代の女子よりも成熟した女が傍にいるのだ。しかも相手は常識や道徳で言うなら想っていても絶対に想いが通じてはならない相手。日常の隣に開いた非日常の入り口に魅力を感じる男の子は後を絶たない。
無論、だからといって教師側が生徒を受け入れてはならない。それが聖職者の職業倫理というものだ。
どうしたものかしらねとサクヤは目の前に立つ少年を見上げた。場所は剣道部で使ってる道場の顧問室。彼女は職員室にあるのと同じキャスター付きの椅子に座っている。
昨日まで大会だったので今日は部活を休みにしていた。しかし、とある生徒に放課後の道場で待っていて欲しいと呼び出された。彼の意を決した雰囲気にサクヤは見覚えがあった。
その場で問い詰めたり、断ったりすることもできたが、敢えてサクヤは男子生徒の呼び出しに応じた。教師として生徒の悩みや切実な想いを受け止めることも大人の役割に思えたからだ。
どれだけ想っても通らない気持ちもある、だけど想うこと自体は尊いものよ。
それを身をもって伝えるのが自分の役目だとサクヤは考える。
「それで、話って何かしら」
サクヤは椅子の上で長い脚を組み替えた。ストライプ柄のミニスカスーツから伸びた脚は、女子高生には出せない大人の色香を纏っている。脚が組み替えられる瞬間にチラッとでも中身が見えないだろうかと、男子生徒の視線が太ももと太ももの間に注がれた。
「あの、先生……」ドギマギしながら生徒が言う。
「ん?」サクヤは小首を傾げて発言の続きを促した。
顔を真赤にしたり、緊張で青くなったりしながら、生徒は荒い息を吐く間に生唾の塊を飲み込んだ。小鼻を膨らませ大きく息を吸い、深く吐く。気持ちを落ち着けて言う。
「僕、サクヤ先生に憧れて剣道部に入りました。本当は試合で一勝でもしてからと思ってたんですけど、昨日の大会でも負けてしまって……もう僕にはチャンスがないから」
男子生徒はサクヤが顧問を務める剣道部の部員だった。三年間がんばって練習した。ひたむきな努力の量なら部内でもなかなかのものだったろう。しかし、すべての努力が報われるとは限らない。残念ながら彼には剣士としての素質がなかった。高校生活では最後まで勝利に恵まれず終わった。
彼に勝利の味を教えてあげられなかったことは、少なからずサクヤにも後悔が残った。その後ろめたさも彼の呼び出しに応じた理由だったかもしれない。
「僕、サクヤ先生のことが好きです。教師と生徒としてではなく、女の人として。一年生の時から。僕と付き合ってください」
言った、言い切った、その達成感に彼の目は爛々と輝く。
彼は自分のやるべきことを果たした達成感でいっぱいだろう。たとえ結果がどうあれ自分は思いの丈を伝えたというだけで満足できる。淡い青春の一ページに変わる。
だがサクヤの仕事はここからだ。なんとかして彼の気持ちを傷つけず、綺麗な思い出のままこの恋を終わらせてあげねばならない。
しっかりあなたの気持ちは受け止めた。そのうえで言うことよ。そう相手に伝わるくらい間を置いてから話す。
「アユムくん」サクヤが名前を呼ぶと彼の背筋がビクッとした。
「告白してくれてありがとう。普通に女の子を好きになるだけでも勇気が要ることなのに、まして先生相手なんてがんばったわね。だけどアユムくんの気持ちは受け入れられないわ、ごめんなさい」
目に見えて彼は落胆する。肩なんて落ちすぎて地面にめり込みそうだ。
「それは教師と生徒だからですか」
「それもあるわね。それだけではなく、やっぱり大人が子供と付き合うのは問題もあるし。何より先生がアユムくんのことを生徒としか見られないの。男の人と思うには歳の差がありすぎるのよ」
「サクヤ先生まだ二十六歳じゃないですか! 僕は今年で十八です。探せば世の中には八歳差の夫婦くらい、たくさんいますよね」
アユムは納得できないと食い下がってくる。意外だった。学校や部活で見かける彼は大人しくて、他人の言うことを否定したり言い争ったりするタイプではない。この告白もやんわり断ればすぐに引き下がると思っていたのに。
それだけ本気ということかしら。十代の少年が向けてくる真っ直ぐな瞳に照れくささを覚えた。
「大人になってからの八歳差と、大人と子供の八歳差は違うのよ。アユムくんが私を大人の女の人として見てくれてるように、私から見たアユムくんは子供でしかないの」
残酷な宣言だが結局のところそうなのだから仕方ない。
「そんなの納得できる訳ないじゃないですか」
「アユムくん」
弱ったな、まさかここまで聞き分けのない子だったなんてとサクヤが当惑していると、アユムが舌鋒鋭く切り込んできた。
「だってサクヤ先生、あいつのことは特別扱いしてますよね。あいつを見るときのサクヤ先生の目、とても大人が子供を見る目じゃなかったですよ」
アユムが名前を挙げたのは剣道部に所属する男子生徒だった。アユムとは違い部の中心選手で、昨日の大会でも優勝した。上のカテゴリーに進むのでまだ当分は引退せず部に残る。
彼にただの生徒以上の感情を向け始めてることにサクヤも自覚があった。許されないことだと封印しようとしたが、気づけば目は彼のことを追っている。まさかアユムに気が付かれていたなんて。
……いや、サクヤのことを想っていた彼だからこそ、自分の狙ってる女が他の男に心奪われてることに気づけたのだろう。
「要はサクヤ先生に僕が子供じゃない、もう男なんだって姿を見せればいいんですよね。そしたら僕のことも男扱いしてくれますね」
「アユムくん、あなた何を考えてるの」
答えは言葉ではなく行動で返ってきた。急に駆け出した彼に椅子ごと体当たりで倒されたのだ。
脚を組んで座っていたサクヤは回避が遅れた。後頭部を打たないよう受け身を取るので精いっぱい。立ち上がろうとしたときにはアユムが彼女の腹部に馬乗りになっていた。
「男が女に自分たちの立場を教えると言ったらセックスしかないでしょ。サクヤ先生、僕ね経験がない代わりにたくさん勉強してきたんです、女の人を気持ちよくする方法とか、女の人はセックスで気持ちよくしてくれた男を好きになることとか」
「そんなの迷信よ、でたらめもいいところ、早く離れなさい」
本気を出せばアユムを懲らしめることは簡単だ。しかし生徒を傷つけることに教師として躊躇いがあった。
サクヤの思いやりはアユムに隙としか認識されなかったらしい。大人しくしてると彼の行動が大胆になる。
アユムの手がサクヤのブラウスに掛かる。日ごろから胸元を大きく開け、胸の谷間や下着まで見せながら歩いている破廉恥な女教師の巨乳に熱い視線が注がれた。
ぶちぶちぶちと音がしてボタンを引き千切られる。完全に胸が露出する事態にさすがのサクヤも慌てるが時すでに遅し。
アユムの体が覆いかぶさってきて女教師を押さえつける。彼はサクヤの首筋に顔を埋め、胸鎖乳突筋に沿って舐め始めた。
「んぁ、やめ……んん! んっあっ……」
「意外にかわいい声出すんですね先生。おっぱいやおまんこならともかく、首なんか舐めて本当に気持ちいいのか疑問だったんですけど、悦んでもらえて嬉しいです」
ぴちゃぴちゃと唾液音をさせながら彼はサクヤの首筋や耳の裏を舐める。耳たぶを唇で愛撫され、耳の軟骨に歯を立てられた。
まるで恋人同士の甘いセックスでするようなネッキングをされ、二十六歳女教師の体が官能の熱に火照り始める。
「くっあっ、は、離しなさいッ! んんっ! こんなことしたって無駄よ。アユムくんが読んだ本になんて書いてあったか知らないけど、セックスで女が言いなりになるなんて男性に都合のいい物語よ」
「そうかもしれないですね。だけど少しでも可能性あるなら挑戦してみないと。先生も教えてくれたじゃないですか。可能性があるうちは諦めるなって」
「それは……ふっ、ぅぅ……剣道の……はっ、話でぇ……ひゃうんっ♡」
やだ、この子、うまい。本当に初めてなの。私の気持ちいいとこ知ってるみたいに触ってくる。
サクヤとて二十代も後半に入った大人の女。異性との経験はある。教師になってからは忙しくご無沙汰だが、過去に付き合った男たちの責めで自分の性感帯を把握していた。偶然であろうがアユムの責めは彼女の弱点を捉えていたのだ。
憧れの女教師を雌に変える
「あっ、そこ……っ♡ や……やだぁっ、だめ……♡」
アユムは自分でも信じられなかった。憧れのサクヤ先生が自分なんかの愛撫で感じてくれている。本人は否定するけど、誰が聞いたって気持ちよくなってる女の子の声だ。
「サクヤ先生は耳が弱いんですね。もう女の子の声が出ちゃってる」
「そんっ、な声……出しぃてぇ♡ なっあぁぁっ♡ いいいぃ♡」
「一生懸命否定しちゃってかわいいな。こうやって耳の穴を舌でズボズボされると、色っぽく体をくねらせるのは、感じてくれてるからですよね」
行為が始まるまでアユムにとってサクヤは憧れの女教師で崇拝に近い感情があった。しかし、いざ始まると自分の童貞臭い愛撫で手もなく喘ぎ、腕の中で体を震わせる。精神的には立場が逆転していた。
教師と生徒、大人と子供ではない。雌をかわいがる雄と、雄にかわいがられて悦ぶ雌だけがいた。
「教師が嘘ついていいんですか? それにしてもサクヤ先生の体、敏感すぎませんか? 欲求不満だったんですね。もっと早く触ってあげれば良かったな」
「調子に乗るのはやめなさい。こんなの、なんともないわ」
「そういう凛々しいサクヤ先生が好きです。もっと、もっと鳴かせたくなる」
アユムの手が胸に伸びる。髪留めと同じ紫色のブラと乳房の間に指を滑り込ませた。
「こ、これぇ……♡ はぁ♡ んっ♡ ふぁぁ♡ 胸まで触るのはやりすぎよ」
部活動見学で目を奪われたサクヤの巨乳が手の中にある。一目惚れしてから二年。やっと彼女を手に入れられる瞬間が近づいてきた興奮と感動にアユムは打ち震えた。
「すごい……これが夢にまで見た、サクヤ先生の生おっぱい……サクヤせんせ……いや、サクヤ、いまからこれを僕の物にするからね。サクヤの体を隅々まで僕だけの物にする」
ネッキングで年上美女を感じさせたことがアユムに男としての自信を与えていた。好ましい変化ではなく、増長と呼ばれる類いの方向に。
恋人や夫になる男だけが触れられるはずの場所。誰彼に許すものではない場所を触れてる優越感は最高の気分だ。
ドス黒い欲望のままにアユムは突き進んだ。弾力性のあるボールを揉むように指を食い込ませる。指先がめり込むくらい力を入れては、ふっと脱力してみちみちに詰まった肉が押し返してくる感触を楽しむ。
興奮した男の力で揉まれたバストは手の中でひしゃげるのだが、柔らかいだけでなく張りもあるのですぐに元の形へ戻る。
「ふっ、あぁっ、はんっ、いぃっ、ぁあ」
これ以上は生徒にレイプされて声を漏らすまいと唇を噛むサクヤだが、手の動きに合わせて鼻に掛かった桃色吐息が出ることまでは止められない。
こんな状況でも教師として、女としての対面を保とうとする彼女の意地に、アユムの嗜虐性は刺激される。
単調に揉むだけでなく乳房全体をマッサージするように動かしたり、下から掬って持ち上げたり、指を立ててブラシのように表面を擦ったりした。下着の上から触れるか触れないかのタッチで乳房を擦られる肉ブラシが特に気に入ったようで、もどかしい快楽に顔を真赤にしながら身悶えた。
「大きいだけじゃなく、感じやすいなんて、男の理想を叶えるエロおっぱいだよ」
「ぁふ、あっ、く……そういう下品な言葉を使うのはやめなさい……あ、ぅん、ふぅ……わざと悪ぶってるならいまのうちよ。いまならまだ許してあげる」
「僕におっぱい揉まれて感じてる分際で偉そうなこと言うのやめたほうがいいよ。気持ちいいんでしょ。ほら、もっと本気出しちゃうよ」
「あふぁ……や、やめ……っ、ひぅ、あぅう……」
「やめるわけないだろ。ここまでしてしまったんだ。いまさら……最後まで行くしかないんだよ」
アユムは馬乗りになった状態で体を起こし、両手で乳房を鷲掴みにする。手のひらで乳首を転がしながら、いままでよりさらに激しくおっぱいを揉んだ。
「だ、だめよ、こんなことしたら。自分の欲望と戦いなさい。剣道で鍛えた精神力はどうしたの。私たちは教師と生徒なのよ」
「剣道で鍛えた精神力? あぁ確かに毎日、毎日こんなデカパイ眼の前で揺らされたら、忍耐力はついたよ。それも我慢の限界だけどね」
アユムは左手で乳房を掴んだまま、右手を背後に回してサクヤのスカートの中に差し入れる。不意打ちで対応が間に合わなかった彼女の間隙を縫い、手を下着のクロッチ部分に這わせた。
初めて触れた女性のおまんこに内心で感動しながら、女教師の姫割れを指先でグニグニと揉む。
「や、やめ……っ、あっ、ああぁっ! そ、そこはぁ……っ、そこ、さわっちゃっ、んんっ」
「そこなんてボカした言い方じゃなんのことか分からないね」アユムは惚けた言い方でおまんこマッサージを続ける。「ここに男のちんぽを挿れるんだよね。よく解しておかないと」
淫らな接触でサクヤの乳首はコリコリに固く尖った。充血して敏感になった肉豆を摘むと彼女の体が暴れる。振り落とされないようバランスを取りながら右手で、割れ目の上端にある突起を探した。
「ほら、ここ、こうやって。ここを、こうで、くりくりーって」
女教師が女になる時
乳首と膣孔への責めでサクヤのクリトリスは勃起しかけていた。ショーツの上からでも分かるくらい勃起した肉芽を指の腹で転がされる。電撃のような快感に反応して腰が跳ねかけるも、馬乗りになられているため叶わない。
「ぁ、そこっ……いいっ♡ 気持ちいい」
暴力じみた気持ちよさを逃がす場所がないまま、サクヤはクリトリスを下着の上から擦られ続ける。直接触ってもらうよりもまろやかな、そのため突き抜けきらない快楽は、彼女の体内に淫らがましい気分として積もっていく。
イキたいのにイカせてもらえない程度に気持ちよくされる時間が続く。サクヤの体は激しい絶頂で澱のように沈殿したエッチな気分を一度飛ばしたくなってくる。
イキたい、イキたい、イキたい。これだめ。一度イッてしまわないと何も考えられない。どうして下着の上から撫でるだけなの。もっと指を挿れて激しくズボズボしてくれたらイケるのに。
「んっ、あっ♡ そこ、だめっ♡ んんっ♡ あ、ああっ♡」
わざと焦らしてるの。私からしてほしいと言わせたがってるのか。
童貞のアユムにそこまでの考えがあるとは思えない。次の段階に進むタイミングがつかめないでいるのだろう。本来それはサクヤに有利な展開のはずだ。性器を直接嬲られる時間が先延ばしになってるのだから。しかし、いまのサクヤは忌むべきはずの時間を心待ちにしていた。
そのため自ら腰を揺らしてアユムの指におまんこを押し付けてしまう。
奥も触ってほしい、もう充血して敏感になってるエッチな粘膜を擦って、教え子の指でズボズボされてイカせてもらいたいの。
口に出しては絶対に言えない美貌の女教師が秘めた雌欲。雄の本能に嗅ぎ取ってもらいたい。
あんなもっともらしい説教をした手前、ちょっと触られただけでセックスしたくなってるなんて言えない、言うわけにいかない女心を汲んでよ。
「サクヤはエッチだなぁ」アユムの口元に欲望で粘着く笑みが浮かんだ。「見た目は凛々しい女剣士なのに体は人一倍気持ちいいことに弱いんだね。ブラやパンツの上から触られただけで、子供にしか見えなかった生徒が男に見えちゃった? ひょっとしてスケベな邪念に負けないため剣道に打ち込んでたのかな」
アユムの右手がショーツの裾から内側に侵入してくる。
敏感な粘膜を擦られてサクヤの腰の揺れが激しくなった。
「濡れてるね。僕の指が入りやすいよう濡らしてくれたんだろ」
ズブっと彼の指が膣孔に埋まる。「サクヤの|膣内《なか》ほっかほかだ。濡れ方もすごい。これ分かる。ちょっと音がするように掻き混ぜるね」
アユムが手の動きを早めると宣言どおり、サクヤのおまんこからピチャピチャと水音がした。
「ひうっぅあっ! んぁあっ! ぅあっ! ぅうっ、ひっ、そんなに激しくかき混ぜたら……ぃやぁっあああっ、そ、そんな、そんなに、されたら……はぁあっ」
「激しくされて嬉しいってこっちは悦んでるよ。女の人は大変だね。口で嘘ついてもおまんこは正直なことしか言えないから。乳首も一緒にしてあげる。どっちが気持ちいいかな」
「ああっ! そんな、そんなところ……あ、ああっ、んっ、んああっ、だめ、そんな、同時に動かしたら……あ、ああっ、ああっ、ひうっ♡♡」
なぜこうもアユムの愛撫で感じてしまうのか。おそらくサクヤ自身が一番よく分かってない。童貞の手技に翻弄され大人の女の余裕など最初のうちに吹き飛んだ。
剣道に対戦相手との相性があるように、セックスにもあるのだろうか、この相手となら普段より気持ちよくなれる相性が。
初めは生徒を傷つけないために振り払えなかった。いまは快感に支配された体から力が抜けて逃げ出せない。そして心も染まり始める。
こんなに愛撫だけで気持ちよくしてくれる男の人は過去に誰もいなかった。この先があるなら知りたい。自分の体がどこまで気持ちよくなれるか試してみたい。
それは許されない考えだ。
相手は生徒で自分は教師、しかも正攻法のセックスではなくレイプだ。相手もシチュエーションも絶対受け入れてはならない。だというのに体は熱く火照って続きをねだる。
未だ頭の冷静な部分はしっかりしろサクヤと自分を叱咤するが、それを上回るスピードで女の悦びが広がっていく。
「子供だと思ってた男に感じさせられてるサクヤを見るのも楽しいけど、次は僕のことを気持ちよくしてよ。その大きな胸で」
男は女を通して他の男を見る
女教師との性交を次の段階に進めたいアユムは制服のズボンに手をかけ、ファスナーを下ろした。サクヤが放つ雌の淫気に当てられて膨らんでいたイチモツが窮屈な空間から開放される。
ぼろんと飛び出したアユムの性器をサクヤは興味深げに見つめる。目を逸らすこともできず、近くの物体を見ようと寄り目気味になりながら、パンツの中で蒸れた雄臭い肉の塊を凝視していた。
「……おっきぃ」うっとりした口調で言ってからサクヤの表情が変わる。本当に我知らず称賛の言葉を口走ってしまったのだろう。恍惚に細めていた目を見開き、自分が何を言ったか信じられないと驚く。「違うの。いまのは違うのよ」
彼女の慌てふためく様子にアユムは、やっぱり先生もちんぽは大きいほうがいいんだと気を良くする。
「何が違うんだサクヤ。僕のちんぽ見て大きいと思ったなら素直に感想を言えばいいじゃないか。サクヤだけじゃないから安心して。合宿で風呂に入ると、みんな僕のちんぽを見たがるんだ。大きいっていうのはそれだけで見る人間を圧倒して拝みたくなる気持ちにさせるらしいね。あぁ、ちなみにサクヤがご執心だった彼のちんぽは、これの半分くらいしかないよ。それでも平均くらいはあるんだろうけど」
滔々と語る間もサクヤは子供扱いしていた相手から飛び出した、予想を超える巨根から目が離せないでいた。
違うの、そうじゃないの、こんなはずじゃなかったのと言い訳を並べるなら、ちんぽを見なければいいのにそれはできないらしい。
「仕舞いなさい。もう見せないで」
これ以上見せられたら本当にセックスしたくなるってことかな。強い女性に見えたサクヤの心の揺れや弱さをアユムは垣間見た。
攻めるならいましかない。勝機を見つけたら逃すなと教えてくれたのは先生ですよ。
「仕舞ったらセックスできないだろ。これを使わなかったらどうやってサクヤに僕が子供じゃない、一人前の男だって認めさせるんだよ」
アユムは息遣いに合わせ上下するサクヤの胸に手を伸ばす。ブラを下から上に向かって捲くり上げ乳房を露出させた。
「な、なにを! ああ、そんなモノを近づけないで、ダメよ、やめなさい」
彼女の胸の谷間に下からちんぽを挿し込む。むちむちした女の体の中でも特に柔らかい部位に敏感な生殖器を挟まれる。
ほぅ~~っと夢見心地でアユムは息を吐いた。
「パイズリは想像してるほど気持ちよくないって書いてる本もあったけど、サクヤの胸に挟まれてるだけで睾丸が精子ギュンギュン増産してるのが分かるよ。サクヤっぱいと遊びたくてぬるぬるが出てきた。擦ったらもっと出るかな」
アユムは馬乗りのまま腰を前後に動かす。手で左右から乳房を中央に寄せ、ちんぽへの圧力を高める。左右から乳肉に挟まれた肉棒は蕩けるほどの幸福感を得る。もちもちした感触だけでなく、人肌のぬくもりも心地よい。
「すごいよサクヤ。僕のデカチンがすっぽり隠れてる。先っぽだけが出たり入ったりしてるの見えるだろ。ちょっと滑りが足りないから唾垂らすね」
胸は膣と違って濡れない。自分で潤滑剤を出せないので他の手段で補ってやる必要があった。我慢汁だけでは足りない水気をアユムは自身の唾液で補う。
「本当はサクヤの唾でしてもらいたいけど、この体勢じゃ無理だもんね」
憧れの女教師に見つめられながら彼女の胸の谷間に唾液を落とす。美女の体を汚してやるだけでも興奮ものなのに、おっぱいに挟まれたちんぽの滑りを良くしてやるためなんだと思うと俄然燃えた。
十分に濡らしたと見てアユムは腰振りを本格化させる。胸を女性器に見立ててセックスするつもりで腰を振った。
「サクヤのおっぱい最高だよ。鍛えてるからかな。柔らかいだけじゃなく中身がギッシリ詰まってて、適度にちんぽを押し返してくるのが気持ちいい」
恋人でもない男に乳房を汚されている。男性器をしごいて悦ばせる道具に使われている。だというのにサクヤは抵抗せず、胸の谷間に隠れたり、飛び出したりしてくる亀頭の動きを注視していた。
彼女が平時の彼女とは違う状態に陥ってることは一目瞭然。不意を突いて押し倒されたことから始まった異常な状況を受け入れ始めている。両手足を自由にしてるにもかかわらず、暴れるどころか身動ぎひとつしない。
本気で抵抗してこないサクヤの態度にアユムは増長を極めていた。自分の愛が通じたのだ、僕たちの行為はもはや強姦などではない、想いが通じ合った恋人同士のラブラブエッチなのだと事実を都合よく上書きする。
その証拠となる一発を放つべくアユムはラストスパートに入った。
腰の律動を最大速度にして摩擦を得る。いやらしい水音を響かせて射精欲に導かれるまま動き続けた。
「サクヤ、サクヤ」ずーんと腰が重だるく、切ない気分が込み上げてくる。彼女を想って自分で慰めた時にも感じた射精の予感。違うのは今回、精を放つ先がティッシュの中ではなく、オナペットにしてきた憧れの女性本人ということ。
アユムはサクヤに抱き続けてきた憧れも尊敬も欲望も白く塗りつぶす。自慢のデカチンが大部分すっぽり覆われるほどの巨乳に挟まれながら、乳肉の中で熱い白濁液を発射した。
精液の大半は乳内射精した谷間に飲み込まれたが、一部は魅惑の大峡谷を抜けてサクヤの顔を汚した。
やった! やった、やったぞ! 顔射だ、僕がサクヤの顔に顔射をキメたんだ! サクヤの綺麗な顔を僕の汚いクソ雑魚剣士ザーメンで汚してやったんだ。あいつじゃない。サクヤに顔射キメたのは僕なんだ。
ここにはいないライバルの顔を思い浮かべてアユムは心の中で快哉を叫ぶ。
物静かで目立たない生徒だったアユムが今回のような強硬手段を取った背景には、サクヤへの恋慕だけではなく、男として負けっぱなしだった相手を何かで出し抜きたい気持ちがあった。
剣道の成績でも人望でも勝てない相手に勝ってるものは何か。ちんぽの大きさだけなら自分のほうが間違いなく上だと自信を持てた。しかし、ちんぽの優劣を合宿所の風呂場で競って野郎どもに勝利判定されても、アユムには勝った実感がなく虚しいだけだった。
もっと明確で勝者の達成感が得られる方法はないか。
ふと思いついたのがサクヤを巨根の一撃で堕とすことだった。
入部から片時も目を逸らさず彼女のことを見てきたアユムには分かっていた。サクヤの目があいつに注がれていることに。数多の生徒の純情を跳ね返し続けてきた鉄の女が、ひとりの生徒に惹かれている。それはアユムにとって許せないことだった。
もしサクヤの想い人が他の生徒なり教師であれば、まだ彼は自分を納得させられたかもしれない。だけどあいつだけはダメだ。
これ以上あいつには負けたくない。惨めな気持ちを味わいたくない。
あいつに向いてるサクヤの目をこちらに向けさせる。彼女にアユムくんのほうが好きと言わせてみせる。このデカチンでサクヤがメロメロになるまで愛してあげて、もう他の男の人は考えられないと性の虜にするのだ。
一度も女性経験がない童貞の誇大妄想と言ってしまえばそれまで。一晩エッチしたくらいで本当にサクヤが自分の物になるか分からないし、何より彼女が本気で暴れたら想いを遂げるのは非常に難しかった。
しかし物事はアユムも驚くほど彼に都合よく進んだ。実体験がない知識だけの童貞に愛撫されて彼女は感じてくれた。本気で抵抗することなくアユムのやりたいようにやらせてくれた。ちんぽを出してからは完全にデカチンを見つめる目にハートが浮かんでいた。
サクヤも女の子なんだな。本に書いてあったとおり、女の子はみんなちんぽ大きい男のほうが好きなんだ。こんなことならもっと早くサクヤの前でパンツ脱いでおけばよかった。そしたら一年生の時からサクヤを彼女にして毎日セックスできたかもしれないのに。
アユムは遅れた二年間を取り戻すようにちんぽを硬くする。パイズリで射精したばかりとは思えない回復力にサクヤは目を白黒させる。
普通の男は一度射精したら終わりかも知れないが、サクヤを思いながら一晩で最高九回オナニーした経験があるアユムは、一度出してからが本番だ。
生徒のザーメンを舐め回す女教師
あぁ、この臭い、とっても濃くて雄臭い。ダメなのに、生徒に顔射されて悦んだらいけないのに、嗅いでると体が熱くなってしまう。本能が彼とセックスしたがって抵抗する気持ちが萎えてしまう。
顔射された精液の一塊はサクヤの鼻から唇に掛けてを汚した。呼吸するたび鼻の下に溜まった精液の臭いが嗅覚経由でおまんこを刺激する。ずるい、こっちにも注いでと子宮が踊り狂う。うねうね動く膣壁はいつおちんぽを挿れられても大丈夫と準備完了の合図を送っていた。
ペロッと舌を出し、唇に付着した精液を舐め取る。これまで付き合った男たちにフェラチオや精飲を要求されたことはあった。袴を履いた彼女は凛々しく古風な女剣士に見られる。そんな彼女に己のグロテスクな肉棒を咥えさせ、精液を飲ませる行為は男の征服欲を満足させるらしい。サクヤのほうも好きになった相手には可能な限り尽くしてやりたくなる性分なので、彼が悦んでくれるならと変態じみた行為にも付き合ってあげた。
だから精液を口にすること自体は初めてじゃない。それなのにどうしてだろう。アユムの精液を飲み込んだ瞬間、脳髄がビリビリ痺れて体温が一気に上昇した。脳内麻薬が大量に吹き出して心臓がバックンバックン暴れ出す。耳の奥で勢いよく血液が流れるサーっという音が聞こえた。過去の精飲では一度も経験したことのない状態だった。
ダメだ、この子、見た目は普通の子供なのに中身はすごく強い雄。ちょっとくらい鍛えたからって、そもそも本能のレベルで雌が勝てる生き物じゃないのよ。
「……んんっ……ちゅっ……ちゅぷ、ちゅっ、むじゅ……れりゅれりゅう……じゅる……」
サクヤは唇の周りについた精液をベロベロ舐め回す。化粧が剥がれ落ちるのも気にせず口周りを舐め取ると、なおも足りない精液を求めて鼻の下に舌を伸ばした。
「ははっ、サクヤのそんな顔、他の部員が見たらなんて言うかな」
アユムは無様な雌犬と化した教師を嘲笑いながら彼女の上から退ける。
「舐めてよ」床で胡座をかくアユムが言った。「欲しいんでしょ。僕の精子。ちんぽの中にはまだ残ってるよ。欲しいならサクヤが自分から吸い出して」
ダメなのに、生徒の誘惑に乗っちゃいけないのに、頭で考えてることとは逆に体が動いてしまう。四つん這いでアユムに近づくと、彼の股ぐらにサクヤは顔を突っ込む。移動経路には胸の谷間からこぼれ落ちた精液が点々と残る。
「ほら早く」
急かすアユムの顔を上目遣いに見ながら、サクヤはペニスの根本に右手を添え口に含んだ。
「……んむっ♡ んじゅっ♡ んぅ……んんっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ すごく濃い……おちんぽに残ってる精液、とっても濃くて男らしいわ♡ ん……じゅるぅ……じゅるっ……コクンコクン」
「サクヤのフェラとっても上手いよ。さすが大人の女だけあって経験豊富だね。これまで何本くらいちんぽ咥えてあげたの」
「これまでは……んぐぅ♡ んく♡ んぶ♡ 三人ね んちゅ、ちゅ♡ ぢゅるるる♡」何本という単位を人数に直してサクヤは答える。
「フェラは最初に付き合った彼氏に仕込まれたの?」
サクヤはペニスを咥えたまま首を横に振る。口の中で頬肉とペニスが擦れた。
「フェラチオさせられたのは二人目の彼が初めて」ちゅーっと、ちんぽをストローに見立てて吸うと、尿道に残っていた精液がびゅるるるっと出てくる。
すごい。吸っても吸っても出てくる。いままで飲んだ中で一番濃くてドロドロしてるうえに量まで多いなんて。
「それじゃ最初の彼はさっきの答えに入ってないから経験人数は四人ってこと」
「そうよ」それがどうかしたかとサクヤはアユムの顔を見る。
「嫉妬しちゃうな。四人もサクヤのおまんこの味を知ってるってことだろ。デカパイ揉みながら、おまんこにちんぽ突っ込んで出し入れしたってことじゃないか。サクヤは僕のサクヤなのに」
彼は私を辱めたいのだ。わざと下品な言葉を選んで投げかけてきている。その手には乗るものかとサクヤは平静を装った。「私はあなたの物じゃないのよ。過去のことでとやかく言われる筋合いないはずだけど」
「僕のちんぽ美味しそうに舐めておいてよく言うよ。恋人でもないちんぽ舐めるほうが逆に不健全だろ」
生徒と付き合ってセックスしてしまう教師と、付き合ってない生徒の性器を舐ってしまう教師のどちらが健全か問われたら、どちらも不健全が正解だろう。しかし、どちらか強いて優劣をつけるとしたら、果たして世間はどちらに軍配を上げるのか。
「過去の四人と比べて僕のちんぽはどう? 大きい?」
「……単純な大きさだけなら一番よ」
「大人の男にも負けてない」
「ペニスだけならそうね」
言ってしまってから、こんなこと正直に答えるべきでなかったと気づいたが、精液の味で痺れた脳ではまともな判断が下せない。
彼が優しい手付きでサクヤの頭を撫でてくる。自分の女にご褒美を与える動きだった。彼の馴れ馴れしさが急速に膨張するのを感じた。ここで歯止めを掛けなければ際限なく彼は暴走してしまう。
頭では分かってるのに、ちんぽ舐めるのやめられない、下品に喉鳴らしながら精液啜り飲むとお腹の奥が熱くなる。
「んんっ……ん、んふぅっ、んく……こく、こく……じゅる、じゅるる」
「ふふっ、かわいい。すっかり僕のちんぽに夢中になってる。いままでサクヤの好きなとこいっぱい見つけてきたけど、いまのサクヤが一番かわいいよ」
本当に? と媚びた声を出しそうになって口を噤む。
「そろそろしようか」
アユムがサクヤの顔を持ち上げる。ちんぽを口から抜かれると名残惜しい気持ちが湧いてきた。
「そんな顔で見られたら男冥利に尽きるけど、セックスは口でするものじゃないだろ。サクヤのほうが知ってるよね」
自分で股を開けと暗にアユムは言ってるのだ。最後の一線を越えてしまうことに躊躇いはあった。自分から彼を受け入れてしまったら強姦されましたと言えなくなってしまう。彼が目論むどおり和姦になってしまう。
ちんぽを自分からしゃぶっておいていまさらじゃないかという思いと、それでも性器の結合を許すのは守らなければならない一線だという思いと、二つの心にサクヤは引き裂かれていた。
ひとりの女になって目の前のデカチンで気持ちよくなってみたい本能と、生徒に手を出すなんてそれでも教師かと叱責する理性との間で揺れ動くサクヤに、アユムが親切に見せかけた罠を仕掛ける。
「それならこうしよう。今日一晩セックスしてサクヤが堕ちなかったら僕はあきらめる。明日からまた真面目で目立たない生徒のアユムくんに戻るよ。だけど、もしサクヤが今後も僕としたくなったら、そのときは僕の女になってよ」
お為ごかしもいいところだ。セックスして堕ちなかったら今後は手を出さないと言うが、そもそも告白を断った時点で本来なら彼に抱かれる選択などあり得ない。仮に二人の関係が一晩だけで終わったとしても、アユムには憧れの美人教師とワンナイトラブできた思い出ができる。サクヤに残るのは、生徒とは寝ないと決めてたのに己で立てた誓いを破り、肉欲に流されてしまった罪悪感だけ。
「本当に今日一晩だけでいいんだ。今晩だけ僕の想いを受け止めてくれたら結果どうあれ、サクヤが知ってる僕に戻る。最初で最後のチャンスが欲しいんだ」
女教師と初めてのセックス
彼女にとってなんの得にもならないお願いだった。いますぐアユムを突き飛ばして逃げることだってできた。そうしなかったのは事を荒立てたくないためか、単に肉欲に火がついて止まらなくなったためか。いずれにしてもサクヤは床の上で仰向けになり、M字に開いた脚からするするっとショーツを抜き取り始めた。
それは彼女が自らアユムの情熱を受け止める覚悟を決めた瞬間だった。
サクヤは脚が長い。モデルのように腰高の美脚だった。それでいてモデルよりも肉付きがよく、むっちりとした太ももをしている。モデルは鑑賞するために磨かれた美だが、サクヤの体は男に抱かれるため熟れた女体だった。断然こちらのほうがエロティックで、なんていやらしくて抱き甲斐のある体なんだとアユムは首筋から頭にかけてカッと熱くなった。
途中までサクヤに脱がせ、途中からはアユムが引き継いだ。二年間憧れ続けた女教師のストリップを見られる喜びと、人生で初めて女の下着を脱がせる興奮とを秤にかけた結果、どちらも一度で楽しめる折衷案が採択された。
紫色のショーツはクロッチ部分が濡れて濃いシミになっていた。それが生徒に愛撫されて漏れ出た愛液だと童貞でも分かった。
さっき指で掻き混ぜたときぬるぬるしてたのはこれかとアユムは軽い感動を覚えた。
いつまでも下着を握りしめてジーンとばかりもしてられない。何気ない仕草でサクヤのパンツをズボンのポケットに仕舞う。彼女は何か言いたそうにしたが、都合が悪いことは無視して両脚をガバッと開かせる。
男子の目を釘付けにしてきたミニスカートの中に顔を入れる。全校の男子が一目その中を覗きたいと願うサクヤの花園は、綺麗に刈り取られたヘアの奥に見えた。大胆なミニスカートを履くだけあって、万が一のアクシデントでハミ毛しないよう普段から手入れしてるのかもしれない。
初めて見る女の性器は本で勉強するより生々しかった。使い込まれてビラビラが飛び出してるとか、黒ずんでるとかいったことはなく、左右対称に行儀の良いアーモンドピンクの花びらが佇んでいるのだが、それでも人間が動物に戻って交尾するための器官なんだなと妙に納得させられる卑猥さがあった。
サクヤの表情を確認すると、ひどく恥ずかしそうにしていた。
いくら剣道で精神力を鍛えようと、おまんこを男に見られるのは恥ずかしいのか。こちらが有利な立場に立ってるのだと再確認でき、アユムは些か冷静さを取り戻す。
「持ってる、あれ?」サクヤが聞いてくる。
あれが何かアユムも心得ていた。ポケットから取り出して見せる。「ゴムならここに」
「最初からこうするつもりだったのね」少し気分を害したようにサクヤは言う。
「本当は告白が成功してから穏便に、恋人同士のセックスで使うつもりだったんだよ」
サクヤの性格や自分への好感度から告白が成功する可能性は高くないと見ていたので、初めから|交渉《レイプ》に持ち込むつもりだったのかと聞かれたら、首肯せざるを得ない。
アユムはサッとスマートにコンドームを装着してみせる。如何にも童貞丸出しで手こずると女は興醒めしてしまうと聞き、家で密かに練習していたのだ。お陰で最近はもっぱらゴムオナ派だった。
ここまでは順調に来たアユムだが最後の一手で躓いた。女の入り口に上手く挿れられないのだ。ぬるつく膣孔にペニスを突き刺そうとするのだが滑って弾かれてしまう。
あれ? おっかしいぞ、ここに先端を押し込めばいいんだよなと焦ってみるが、焦れば焦るほど上手くいかない。
敏感な入り口やクリトリスを亀頭が滑る繰り返しに、サクヤの息が荒く弾んだものへと変わった。
「んっ、んんっ、ハァハァ。ねぇ、いつまで焦らしてるのよ」
「うるさいな。こっちにはこっちのペースがあるんだよ」
ついつい上手くいかないときに横から口を出されると八つ当たりしてしまう。
そんなアユムを見かねてサクヤが手を伸ばしてきた。ガチガチに勃起したちんぽに手を添え、彼女は自分の入り口に亀頭を導く。
「この角度で。このまま真っ直ぐ突いて」
言われたとおり腰を突き出すと、亀頭が狭い入り口ににゅるっと侵入した。
「入った!」冷酷なレイプ魔を演じきることも忘れ、アユムは童貞卒業の感動を素直に口にしてしまう。
「そっ、そうよ、そのまま奥まで来て……挿れただけじゃセックスじゃないから」
無理やり犯してやるはずだった相手に助けられるなど、なんとも締まらない展開だなと思いながらも、これはこれでありだったのではという気がしてくる。
憧れの女教師に導かれて童貞を貰ってもらうなど一生に一度の体験に相応しいではないか。それに、彼女が自分からアユムの挿入を手伝ったことで、サクヤもセックスしたがってることがはっきりした。これはもう完全に合意のうえでの和姦と呼んで差し支えないだろう。
そうとなれば、あとは僕がサクヤを愉しませて、アユムくんのちんぽから離れたくないと言わせるだけだ。
「あっ、あっ、あああっ……ああああっ……」
ちんぽを少しずつ馴染ませながら進めると、サクヤは小さく喘ぎながら彼女の経験でも過去一という巨根を飲み込んでいった。
奥まで挿れると狭く、締まる場所が出てきた。ここが行き止まりかと思いかけたが、亀頭で押してみるとまだ先がありそうだ。アユムは腰に力を入れて押し通る。
「あああああ! あぐぅ♡ あっ、あぁ♡」
今度こそ正真正銘サクヤの行き止まりまでたどり着いた。いままでのセックスではここまで入られたことがないのだろう。最奥までガッチリ咥えこませると彼女は、ぎゅっと固く目をつぶって、ぶるぶる身震いした。
挿れるときは余裕綽々の経験者と勝手知らずの童貞だった二人の関係は、挿れてしまえば食う者と食われる者に反転する。
入ってきた肉棒のサイズや熱さを噛み締めているサクヤを見下ろしながら、アユムも初めて体験する女の肉の感触に感動した。複雑な内部構造をした肉の筒がちんぽにまとわりついてくる。締め付けるだけではなく奥へ、奥へ誘うように蠕動運動を繰り返した。
「うごいて、てっ……んんんっ……」
女教師が生徒に組み敷かれた体勢でお願いしてくる。
目の前のエロティシズムを燃料にアユムは動き出した。未経験であるから見様見真似でスムーズな律動とは言い難いが、サクヤの膣内は愛蜜がたっぷりで滑りが良くなっているため、ぎこちないなりに恥をかかない程度の動きができる。
「ああっ、あうぅ……お、奥っ、奥が、当たって……んあっ……奥は、ああっ……」
突き始めると変化はすぐにやって来た。
サクヤは奥が、奥はとうわ言のように繰り返す。それが彼女の望みならとアユムは奥に押し付けるような動きを繰り返した。
童貞のアユムに滑らかなロングストロークでセックス巧者ぶりを見せつけるなど土台無理な話。せっかく彼女のほうから弱点を教えてくれるのだから乗っからない手はない。
ぱくぱく開いて亀頭に吸い付いてくる子宮口の従順さを感じながら、そこを圧迫したり、転がしたりする動きに集中した。
挿入の角度を変えて様々な方向から責める器用さはまだアユムにはない。しかしサクヤが下から腰をしゃくり上げるように動かし、自分で突いて欲しい角度にちんぽをセットしてくるので、アユムは彼女のリードに従いながら腰を振り続けるだけでも様になった。
「んひっ♡ そ、そこっ♡ そこ弱いから♡ んんっ♡ 弱いって言ってるのにぃ♡ んんんっ♡」
「弱いところだから突いて欲しいんでしょ。自分から、ちんぽにぎゅうぎゅう押し付けて気持ちよさそうな顔しちゃって」
彼女の腰振りが筆おろしの生徒を導くためなどではなく、自分が気持ちよくなるためにしてることだとアユムにも分かっていた。教え子ちんぽで感じたがってるのは明白だった。
「あんっ、ん、あぁっ、きもちいいっ、きもちよく、あっ♡ なってる♡ きもちいいっ♡ おちんちんきもちいいの♡ おちんちん、きもちいいっ♡ アユムくんのおちんちんッ、ああっ、ああっ♡♡」
「ちんぽ挿れたら途端に雑魚化するじゃん。お硬そうなのに実はエッチなことに弱かったんだね」
サクヤは顔を真赤にして、いまにも泣き出しそうな顔で首を横に振る。自分は淫乱なんかじゃないと否定するが、その間も腰の動きは止まらなかった。
「もっとして欲しい? サクヤが経験したことないくらい大きなちんぽで激しく突いてもらいたい? ねぇ、お願いしてみてよ」
「ん、ふッ♡ んッ♡ ち、ちがッ……! わ、わたし、ちがう、そんな、はしたないこと、考えてない♡」
長い黒髪を振り乱し、駄々っ子のようにいやいやしても、腰の動きは止まらない。長い脚をアユムの腰に巻き付けて、もっと奥までと誘ってくる。
「素直になれない悪い子はちんぽお預けだよ。正直に言えた子にだけご褒美だ」
挿入に手こずってサクヤに主導権を握られかけたが、挿れてしまえばこっちのものだと最前の情けない姿も忘れ、再びアユムは増長しだす。サクヤの乱れ姿を弄んで楽しんだ。
まだ子供でしかないと思っていた生徒のちんぽで思いのほか感じさせられ狼狽えているのか、サクヤの目に宿る光は弱々しい。弱気になった彼女の心の有り様を映していたのだろう。
「ほらっ、ほらっ」と促すとサクヤは一瞬だけ後悔と躊躇い、悔しさに歯噛みしたが、やがて意を決した。
「あひっ、んっ、くぅうう……き、気持ち、いい。もっと……強くっ! あぁっ……そ、そこに、もっと奥に、お、お願いっ……はう、はぁ……」
「サクヤは僕のちんぽが気持ちいいんだね。返事は「はい」か「ちんぽいい」しか認めないよ」
「そうよ。アユムくんのおちんぽが気持ちいいの。お願い、もっと強くして」
ついに言わせてやったぞ。あのサクヤに僕のちんぽが気持ちいいって言わせてやったんだ、待ってろよサクヤ、たくさんかわいがってやるからな。
「もっと激しくするよ。ほらっ、こうやって……ほら! ほら!」
アユムは予習してきた成果を思い出しながら、腰を大きく振る動きに挑戦した。幸いにして彼のデカチンなら、腰を引きすぎて抜ける心配はない。おまんこの壁を押したり、ヒダヒダを引っ掻いたりする動きだけに集中できた。
「ひっ、ぁ♡ お、おちんぽ、ちんぽっ♡ か、感じるっ♡ はぁん♡ こ、こんなの知らな、ぁっ♡ ぁっ♡」
腰と腰を叩きつけるような律動にサクヤの頭部はガクガク揺れる。興奮で朱に染まった顔をくしゃくしゃにして、如何に自分を犯してるちんぽが気持ちいいか持ち主に知らせようとする。
そこに普段のサクヤはいなかった。凛々しい剣士で全校生徒の憧れの的でも、身震いするほどの色香を放つ大人の女でもない、雄に食われて悦ぶ淫乱な雌の姿だった。持って生まれた美貌を崩して快楽責めに耐えている。
「――っ♡ あひぃ♡ あっ♡ ひぎゅっ♡ あっ♡ それ良い! すごくイイ!」
「経験人数四人じゃなかったの。ちんぽ挿れられたの初めてじゃないんだろ」
「し、知らないっ。知らないのぉ♡ あぁぁんっ♡ こんな大きいの、知らないぃっ! あっ、あっ、あぁっ♡ いいっ♡ こんなの初めてっ! あぁぁっ♡」
クールな美貌で見た者を、はっとさせる美女の面影は完全に消えていた。
僕のちんぽが鉄壁に見えたサクヤのガードを壊したんだ。彼女をただの雌に変えてしまった。剣道では天地がひっくり返っても一本奪えない相手でも、ちんぽとまんこの勝負なら僕のほうが強いんだ。
アユムは胸が熱くなり込み上げてくるものを感じた。
これだ! これだよ、これ! この達成感が欲しかったんだ。ようやく勝てた。僕は弱くて何もできない人間じゃない。ただ勝負の方法を間違えてただけだ。自分の強みを活かせてなかっただけ。僕はセックスなら人の上に立てるんだ!
心が満たされると同時に体も限界に登り詰めていく。
「イクよ、サクヤ。このまま最後の一瞬までサクヤのおまんこで擦って|腟内《なか》でイクからね。避妊はしてるからサクヤも心置きなく気持ちよくなってよ」
アユムは馬乗りパイズリで掴んだコツを活かし、射精するための腰振りに切り替える。
速く、細かく、単調なリズムの突き上げにサクヤも同時に果てようと動きを合わせた。
「……うっ! あっ、あ! あっ! あっ! 出る! 出る! 出る!」
「あっ♡ あっ♡ い、いいわ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ イクっ♡ 私もっ♡ イっくぅぅぅぅぅぅ~~~~~っ♡」
最果てにたどり着いたサクヤは腰を浮かせ、不安定な下半身を安定させようとするかの如く、ちんぽにおまんこでしがみついてくる。ぎゅぅぅっと膣洞が収縮して危うくちんぽを握りつぶされるかと思った。
彼女のナカで射精しながらアユムは、小さく痙攣するサクヤの尻を撫でた。
「はっ♡ ああっ♡ ああ……気持ちいい……気持ちいいよサクヤ……あっ♡ あっ♡ ああっ♡」
「わ、わたしも……イッちゃった……」
サクヤの声には生徒にイカされた敗北感が滲んでいた。
一晩中したあとは……
一度抱かれて肉欲に火がついた体は理性で止めようがなかった。
サクヤは汗と埃と淫汁に汚れたスーツを遅まきながら脱ぎ捨て、インナーや下着も取り払って生まれたままの姿になる。道場の施錠を確認し、部外者が入って来ない確信が持てると自分からアユムに抱きついた。
立った状態で正面から彼の性器を握る。小指がこちら側に来る順手握りで大きいままのちんぽをしごいた。手コキで元気になった彼の足元に跪くと、両乳房を左右に割り開き、乳内射精された精液の臭いが残る谷間で挟んでやる。
馬乗りでのパイズリは男の征服欲を刺激して、それはそれで気持ちよいのだろうが、サクヤは自分に任せてくれたらもっと気持ちよくしてやれる自信があった。
「あふっ、おちんぽ、すっごく熱くて硬い……それに、ピクピク痙攣してる」
両サイドから乳房を押し付けて性器を圧迫した。それだけで彼は悦んで腰を震わせる。こういうところはさっきまで童貞だった男の子なのよねとサクヤは微笑ましくなる。
「どう、気持ちいい?」乳房でペニスを擦りながら聞いた。
「すごく気持ちいい。サクヤのおっぱいが気持ちいいのはもちろんだけど、いつも部活で使ってる道場でしてもらってると思うと背徳感が余計に気持ちいい」
「神聖な道場でこんなことを……」いまさらながら、とんでもないことをしてる気分が膨らむ。「約束したこと覚えてるわね。一晩だけ付き合ってあげたら、明日からアユムくんは元の真面目なアユムくんに戻る。今日のことは忘れるのよ」
念押ししたのは彼に思い出させるためより、自分に言い聞かせるためだった。
道場でふしだらな真似をするのは今晩だけ、今晩だけアユムくんに付き合ってあげたら、彼は立ち直れるはず。生徒を正しい道に戻すのも教師の務めだから。
「分かってますって。サクヤ先生のほうこそ忘れないでくださいよ。これからも僕としたくなったら、ちゃんと僕の女になります宣言するって」
「あり得ないわ、そんなこと」
あっちゃいけないの、教師が生徒の女になるなんて。いくら見たことないくらい男性器が大きくて、セックスの相性がよくてもそれだけで道を間違えられないわ。
「今晩だけのことなのだから、せいぜい楽しむことね」
サクヤはそう言いながら乳房を上下に動かす。
彼女の巨乳でも下に擦ると亀頭が隠せず顔を出した。反対方向に擦ると亀頭は谷間に飲み込まれる。
狭い空間を出入りする亀頭の動きは挿入されたときのことを思い出させた。あんな風に乱れた経験はなかった。過去のセックスでは、男に抱かれながらもサクヤは冷静な部分を常に残しており、我を忘れて雄興に耽ることなどなかったのに。
ただ大きいだけじゃないわね。否定できないほど私と相性がいいんだわ。この機会を逃したら、もう一生あんなに気持ちいいセックスしてもらえないかもしれない……バカね、何を考えてるの、だからって生徒とそんな、これからもだなんて……。
今晩だけよ。今日だけ。今日一日で全部忘れるの。
明日になったら忘れるから。ちゃんと切り替えるから。
だから、今夜だけは――。
「何を考えてるの。お手々が留守だよ」
アユムに言われてサクヤは我に返る。物思いに耽っていたことを誤魔化すため、パイズリの速度を上げた。さらに谷間から飛び出してくる亀頭に顔を近づける。
「あーむっ♡ れろれろ、ちゅぅぅ」
パイズリとフェラチオの合わせ技でアユムの先端からドロっとした液体が漏れ出す。
「うぅ、サクヤも積極的になったじゃないか」
おっぱいを左右から強く押し付け圧を加えたまま、亀頭は口に含んで舐め回す。
「んっ♡ ちゅ、れろれろ……れろ、ちゅ、ちゅぷっ♡ じゅる♡ じゅるるぅ♡ れろれろ♡ んっ、れろっ♡」
正直なところサクヤはパイズリの何がいいのか分からない。歴代の恋人は彼女の胸を使いたがった。挟んでやると悦びはしたので気持ちいいのだろうが、性器の結合と違い女側にはフィードバックがない。一方的な奉仕活動だ。
パイズリに手応えや達成感を感じる瞬間あるとしたら、男が鼻の下を長くして悦んでる顔や、上擦った声で喘ぐとき、射精が近づいて先っぽが膨らんできたとき。ちゃんと私のおっぱいで気持ちよくなれたんだな、好くしてやれたんだなと安堵する。
いまもアユムの肉棒が痙攣し、亀頭が一段膨らむのを感じて、サクヤは射精まであと一歩と自信を深める。
「もうイキそうなのね。咥えてあげるから口の中で射精しなさい。あむぅっ♡」
サクヤが亀頭に吸い付き、おっぱいを強く寄せたのに合わせて、アユムは射精した。
「んうっ、んふぅ、もっふ♡ んんっ……ぷはぁ♡ はぁ、はぁ……たくさん射精したわね」
「ああ……」口内射精でイッたアユムは絶頂直後の気怠さの中にいた。
半ば寝てるかのような脱力状態でしばらく浮遊していたが、サクヤが尿道に残った精液もすべて吸い出してやるころには、再びシャキッと目を覚ました。
「次はまたおまんこだ。そこの壁に手をついて尻を出せ」
命令に従うとアユムが背後から挿入してくる。俗に立ちバックと呼ばれる体位での結合だ。
彼は最初から全開で腰を振る。ペース配分など考えない我武者羅な腰使いにサクヤの雌の部分が男らしさを感じ取り、きゅーんと子宮に甘い疝痛が走った。
「サクヤのポニーテールが揺れるのを眺めながら、後ろから突いてみたかったんだ。もっと派手に揺らすよ」
後頭部で一本結びにした長髪が文字通り馬の尻尾の如く、右に左に大きく動く。硬いちんぽが柔らかな膣壁を蹂躙し、高速で何往復もした。パンッと張り出した傘のエラ部分がナカで溜まっていた愛液を掻き出し、床に卑猥な雨を降らせた。
「あっ、あんっ♡ すご……すごいっ♡ こんなに気持ちいの初めてぇっ♡♡」
「さっきも初めてって言ったじゃないか」苦笑交じりにアユムが言った。
「だってぇ、こっちの体位のほうが奥まで届くから! さっきより深いところ突かれてるのよ♡ 誰も突いてくれなかったとこ突いて、ここでも感じる女なんだって教えてくるの♡ あんっ、あんっ! 奥っ、奥っ、イイッ! 気持ちいいっ、気持ちいいわぁ♡♡」
「そんなに気持ちいいならもっとしてやる。このちんぽ忘れられなくなるくらい感じろ!」
自ら尻を突き出し、菊門を見せつけながら後尾をねだる姿勢は、正常位以上に無防備な姿をさらす敗者のセックスだ。相手に背後を譲り、自分は一切の手出しができない状態で、ただただ快感を叩きつけられ喘がされる。
どちらが相手を支配してるか一目で分かる。
ずんずん来てる! 熱くて、太くて、硬いのが、私の奥まで届いてる。アユムくんのおちんぽ、こんなの子供おちんちんじゃない。高校生って男の子じゃなくて男だったんだ。本気になったら女のことちんぽで堕として躾けられるくらいには男の人なんだ。こんなに激しい立ちバックされたら立ってられない。
「ひあ! もう、もうむり♡ もう、むりなのぉ♡ おひっ♡ んぉっ、おほぉ♡」
「どうしたサクヤ。頭が下がってるぞ。尻ばかり突き上げて。まるで土下座してるみたいだな」
「お、おっ、ひっ♡ は、激しっ♡」
「自分じゃ立ってられないのか。仕方ないな。手伝ってあげる」
そう言ってアユムはサクヤの両腕を掴み、無理やり上体を起こした。一口に立ちバックと言っても体を立てたことで先程とは違う箇所が抉られる。
「はひ、はひっ♡ らめっ♡ むり♡ むりむりむりぃぃぃいっ♡」
新鮮な刺激にサクヤは獣の声で泣き叫ぶ。垂直に突かれる膣が彼の亀頭で弄ばれるとサクヤは普段のすまし顔が維持できず、身も世もなく泣き叫ぶだけの弱い女にされてしまった。
「無理なんて弱音を吐くんじゃない、常に最善を尽くし、勝ち筋を探し続けるんだって教えたのはサクヤだよね。自分で実践できないことを生徒に教えたの? まずは指導者が率先して模範を示してよ」
「あぎゅっ♡ ひゃ、ひゃいっ♡ ごめんなひゃ、あ、あぁ……♡」
「謝って欲しいわけじゃないんだなぁ。簡単にイッたら面白くないから、おまんこ気合い入れて締めて耐えろって言ってんの」
「こ、こんなぁ~~んッッ♡ つ、強いおちんぽでっ♡ そんなことされたらっ♡ いまは無理っ♡ これ無理れひゅぅぅぅぅっ♡」
「生徒に敬語になっちゃってるよサクヤ。どっちが上か体は分かっちゃってるんだね。そんなことで本当にぼくのちんぽ、一晩で忘れられるの。言ってよ、ほら。サクヤはアユムくんの女になるから、これからも気持ちいいちんぽくださいって。一言だよ。それだけ言えたら僕のちんぽ、一生サクヤ専用なんだよ。サクヤのおまんこも一生僕だけの専用になるけど」
「専用? 私、アユムくん専用?」
「当たり前だろ。美人でスタイル抜群で、エッチなことが大好きな女を他の男に渡す訳ないよな。僕のちんぽとサクヤのおまんこで一生気持ちいいことして過ごすんだ。子供は女の子がいいな。サクヤに似たら絶対美人だぞ。あぁ、でも、そうすると彼氏ができたり、お嫁に行くとき気が気じゃないや。やっぱりなし。子供は男の子。サクヤ似のイケメンで僕似のデカチンなんだ。大変だね。学園中のかわいい子は全員食べちゃうかもね。処女膜何枚破るかな?」
「だめっ、だめっ、そんなのだめぇぇ~~~~♡♡」
サクヤは掴まれた両腕を振り払って脱出しようとする。しかし最奥を一突きされると指先まで衝撃が走り、くたっと両手足から力が抜けた。膝はガクガクと笑いアユムの支えがなければ自立もままならない。彼の反り返ったイチモツに吊り下げられる哀れな肉人形と化していた。
逃げようとしたことを咎めるように背後から強く抱き寄せられる。これ以上ないくらい密着して深々と奥を抉られた。人体の構造上これより接触不可能なところまで二人は肌をくっつける。サクヤの魅力的なヒップがアユムの腰に押しつぶされて変形した。
ずちゅずちゅぬちっずちゅっと濡れた肉の淫猥な音が道場に響く。抜き挿しのたびに亀頭と子宮口がディープキスを繰り返した。
「何がダメなのさ。いままで生きてきて僕くらいサクヤを満足させられるちんぽはなかったんだろ。これから先も出会える保証はないんだよ。僕にしときなよ。一言うんと言えば、この先ずっと毎日これが味わえるのに何を迷うの」
「あっあっあっ! やっ、だめっ、だめなのぉっ♡ 確かにアユムくんのおちんぽは気持ちいいわ。だけど私たちは教師と生徒じゃないの。一時の肉欲に流されて負けられない。あっ、だめぇっ、あっあっあっ♡」
「さっきから聞いてれば教師だから生徒だから。それって僕が、たまたまこの学校に入学して、サクヤの教え子だったからダメってこと。そんな理由でサクヤみたいな最高の女を我慢できると思う? サクヤは自分の価値を分かってなさすぎ」
最高の男に女としての自分を高く評価してもらえた歓喜にサクヤの体は火照ってしまう。生徒に立ちバックで犯されながら教師ではなく、女として褒められ嬉しいと思うなんていけないことだと知りながら、彼女は肉の悦びが生み出す上下関係に逆らえない。
「サクヤ、もうイキそうになってるね。おまんこがうねってきたから分かるよ。またイッちゃおうね。イキすぎて頭真っ白になったら考えも変わるでしょ」
アユムの動きがトドメを刺すものに変わった。これまで以上に子宮頚部を狙ってガンガン突き上げる。深く肉の槍を打ち込まれて美女剣士は意識朦朧となりながら体を揺らす。
「しょれ、らめぇ♡ あ、ああ、ああああ♡ イク! イクイクイクぅぅぅ!」
法悦の極みに達したサクヤは脚から力が抜ける。そのせいでより深く体をちんぽに支えられることとなり、亀頭と膣奥との密着感が増した。
自らの脱力が招いた深挿しが最後の一手となってサクヤは、二十六年の人生で一番幸せな絶頂を極めた。
脳神経が焼き切れる寸前の激しい雌悦にへたり込んだサクヤをアユムは休ませない。
腕をつかんで引き起こすと今度は背中を壁に押し付け、正面を向かせる。
「ゆるして、おねがい……すこしでいいの、やすませて。あ、ああ……っ! やっ、あっ、ああっ……っ!」
対面立位で片脚を持ち上げた体勢でアユムは挿入する。立ちバックでの結合ではサクヤだけがイッてしまったため、アユムのちんぽは未だギンギンに勃起したままだ。
「立ちバックは深くまで刺さるし、サクヤがよがり狂う姿を客観的に眺められるけど、お互いの顔を見ながらできないのが難点だな。今度はちゃんと僕の顔を見ろ。これがサクヤの|膣内《なか》に入ってるちんぽの持ち主だ。サクヤを誰よりも気持ちよくして、女の悦びで満たしてあげられるちんぽだぞ。今日から恋人になる……そして、未来の旦那様になる男の顔を見ながらイケっ!」
「ぅ、あぁ……アユム、くん……ああ、アユム……っ、も、もう、もう許して……イッたばかりでつらいの、ここまで激しくイッたことないの、お願い……あっ、うああっ! いや、いやぁ……っ♡」
アユムの手が地面に残っていたほうの脚も抱え上げる。完全に宙に浮く形となったサクヤは、震えて力が入らない腕で彼にしがみついた。不安定な体勢で他人に抱きついていると、この世で信じられるのはこの人だけだと依存する心が芽生える。それが彼の狙いなのかと感じつつ、自力で立てないサクヤは彼から離れられない。
アユムは自分にしがみつく美女の体を軽々と操り、彼女を上下に揺さぶる。
「くっ、ぅぅ……あ、ああっ! も、もうやめて……もう、もうわたし……ゆるして、ください……」
それは単に気持ちよすぎて苦しいと訴えるためだけの言葉ではない。これ以上されたら気持ちがアユムに傾いてしまうことを恐れての、もうやめてだった。
サクヤとて剣士を名乗っても中身は女子。自分の体を軽々しく持ち上げ、羽でも扱うようにされると、男の逞しさにドキドキしてしまう。事が始まるまで子供だと侮ってた相手というのもギャップがあっていい。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
彼にしがみついた耳元で切迫した余裕のない声を聞かせてしまう。
「認めるわ。アユムくんは立派な男の人よ。子供にはできないセックスしてくれる、逞しい男の人よ! あぁぁっ♡ 奥っ、刺さるっ♡ 深いっ♡」
「サクヤの指導の賜だよ。基礎が大事と言って練習メニュー組んでくれたからね。自分で考えたトレーニングが、最高のセックスになって返ってきて嬉しい?」
聞きながらアユムはますます激しくサクヤを上下に揺さぶった。
サクヤは白い喉を天井にさらし、仰け反って歓喜の歌を歌う。
「いやっ♡ あっ駄目ぇっ♡ イクっ♡ あっあっあっあああっ♡ また、いくぅっ、あぁぁぁぁぁーーっ♡」
息苦しさの中に喜悦を混ぜ込んだサクヤの声が二人しかいない道場に反響する。
時刻は何時だろうか。すっかり道場の中は暗い。窓から入ってくる月明かりだけが頼りだ。
月光に仄白く浮かぶ肌から汗の玉が飛ぶ。練習終わりに部員が磨いた床は、汗と精液と愛液とが混じり合った猥雑な汁で汚れた。十代の少年少女が健全に汗を流すはずの場所は、彼らの知らぬところで不健全な営みに使われた。
これからもサクヤは道場に立ち続けねばならない。ここで多くの生徒を指導し、彼らを剣士としてだけでなく人としても磨くのだ。できるだろうか。一度でも淫蕩を極めた場所で以前と同じように指導など。
サクヤの悩みなど知らないでアユムは彼女を抱えたまま腰を振る。
普段は竹刀と竹刀が打ち合わされる音が響く空間に、男と女の肌がぶつかり合うパンパンパンという乾いた音がこだました。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡♡」
サクヤの精神が加速する。すべての悩みを置き去りにして。ただセックスの悦楽でイキ果てるために。
「あっあっ♡ あっ、あぁぁっ♡ だめ、だめっ♡ おちんぽ♡ だめっ♡ だめよっ♡ も、もう♡ もうっ♡ し、しんじゃう♡ しんじゃうのぉっ♡」
終章
肉欲の宴を過ごしたからといって二人の関係が急速に変わった訳ではない。
サクヤは一晩中アユムに抱かれ、声が枯れるまでよがり狂い、鳴き、気を失っても許してもらえず彼のちんぽの|好《よ》さを睡眠学習でも叩き込まれた。
完全に意識がない間にもおまんこを使われたようだが、そんなときでも律儀に避妊だけはしっかりしてるのが彼らしい。|肉体交渉術《レイプ》という手段に出ておきながら、そこはしっかりするんだと妙なところで真面目な彼に感心した。
肉体的には完全に堕ちて彼のセックスに負けたものの、精神力はサクヤに一日の長があった。彼女は拷問の如き官能の嵐に耐え抜き、最後までアユムの物になることを拒否し続けた。
明け方近くなると彼にも若干の焦りが見え始めた。最後のほうの肝心なところは気をやってたので覚えていないが、うっすら残る記憶の中でアユムは「さすがサクヤ先生、負けたよ」と自分の敗北を認めた。
それから約束どおり彼はサクヤに近づかなかった。付き合ってくれと言いに来ることはなく、以前のように目で行き先を追うこともない。二年間溜め込んだ欲望を一晩かけて対象に直接発散した結果、憑き物が落ちたかのようにサクヤへの興味を失った。
これでいいのだ、私たちは元の清い関係に戻ったのだとサクヤも自分に言い聞かせた。
――本当に?
変わらなかったことがあれば変わったこともある。
始業時間の少し前には教室の傍で待機し、始業開始の合図と同時に教室へ入るのがサクヤのスタイルだ。
普通なら少しでも授業時間は短いほうがいいと嫌われそうだが、生徒はみんな美人で優しくて頼りになるサクヤ先生のことが好きなので、一分でも一秒でも彼女を独占できる時間が長いと喜ばれる。
今日も教室の外で始業の合図を待つ。手元の時計を見ながら心の中でカウントダウン。
五、四、三、二、一……いま。
「はい席について。授業に必要ない物は仕舞いましょう」
生徒たちの中にサクヤは彼の姿を探す。
剣道部の主将でサクヤに負けずみんなの人気者。人望が厚いだけでなく剣の腕も確かで、昨年は二年生ながら全国大会で個人優勝した。今年は二連覇の期待がかかる。勝負に絶対はないが彼の実力なら狙えるとサクヤは読んでいる。
以前からサクヤは彼のことを目で追ってしまっていた。アユムには生徒と教師の恋など想い合っていても成就してはならないと説教しながら、自分も特定の生徒を特別な目で見ていたのだ。
告白してくる生徒に向けた言葉は、実は自分に向けていたのかもしれない。
だけど最近この教室に来るとサクヤの視線は彼を素通りして、その後ろに座る生徒に向く回数が増えた。
アユムの席だ。
気がつけば彼の姿を視界の端に捉えてしまう。気づかれないように目で追っていた。
以前は注意深く見ようとしなかった彼を気にしてしまうのは、間違いなく体を重ねた経験による心境の変化だ。
一度寝たから好きになるなんて単純な話はないと思っていた。そんなに弱い人間ではないぞ私はと歩の言葉を否定した。それなのにだ。
これではまるで私がちんぽで男を選ぶ色情狂のようではないか。のようではなく実際そのとおりだがサクヤは、ちんぽの具合がよかったからまたハメられたないなど明け透けな考えが持てる女ではない。
なんとかして他の理由を捻り出そうとするも、彼とのセックスが最高で忘れられない以上の真に迫った理由は見つからなかった。
あの夜からずっと、サクヤの耳の奥にはアユムの言葉がこびり付いて離れない。
「そんなことで本当にぼくのちんぽ、一晩で忘れられるの。言ってよ、ほら。サクヤはアユムくんの女になるから、これからも気持ちいいちんぽくださいって。一言だよ。それだけ言えたら僕のちんぽ、一生サクヤ専用なんだよ」
「いままで生きてきて僕くらいサクヤを満足させられるちんぽはなかったんだろ。これから先も出会える保証はないんだよ。僕にしときなよ。一言うんと言えば、この先ずっと毎日これが味わえるのに何を迷うの」
あとがき
最初もっとあっさり風味にするつもりで書き始めたのに、スケベな体した女教師を肉体言語で説得というシチュエーションが良すぎて、気づいたら長くなってしまった。
この手のジャンルは奪う者と奪われる者との口には出さない心理的な動きが大事だなと思うけど、そこを書こうとすると必然的に1万文字やそこらでは収まりようがなくなる。
サクヤ 女教師verは、おっぱい全開で校舎を歩いて若いオス刺激しておいて、教師と生徒がいけないわなんて言われても収まりつかないだろ。