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1週間前から前触れなく夜間に奥歯が痛みだし、数日のうちにどんどん痛みと痛みの間隔が短くなっていった。暗い中、30分おきに奥歯から徐々に前歯へと移動する痛みをベッドの上で感じながら、浅い眠りと覚醒を繰り返す。実際ほとんど眠れない。ただ昼は比較的痛くない。(救いでもあり、症状を先生に見せられないので悪い点でもあった。)


歯医者に行ってレントゲンを取るも原因不明。ひとまず噛み合わせを直してもらい、さらに前から治療してる神経を抜いて様子を見るか?となったが、先生の予定が空いてないので神経を抜くのは1ヶ月後に。

半年以上前から飛行機の予約を取っていた旅行があったがこの時点で諦めた。このまま痛みが続いたり再発、あるいは悪化することを考えると危険な橋すぎる。まあ考えてみればトコジラミも流行ってるし、肩も痛むし、冬であんまりテンションも上がらないし、でもだったら余計あったかいとこ行きたかったな〜虫害は怖いけど……



そして今、なんやかんやあって飛行機に乗って沖縄に向かっています。


歯医者さんの治療のおかげもあり夜間痛はかなり楽になっている。痛みで目が覚めない眠り、ありがて〜!!!マジで真夜中に真っ暗な中一人で痛みに耐えるの悲しいから……。

とはいえ万全でもなく。


現在の痛みはおそらく麻酔注射の原因のもの、歯茎を押した時そしてうっかり強く噛んでしまった時に痛むやつ。そして左上唇に麻酔の痺れ?がまだ残ってたりしている。(麻酔の痺れって数日経ったらそんなに残らない気がするので、これは普通に歯医者さんに聞いてみたほうがいいかも?)(この状態で神経を抜く必要があるかも気になる)

あと夜間も左奥歯の周辺が疼くので入眠が難しかったり。

とはいえ当初の繰り返す激痛と比べれば相当マシになった。


寒くなってから一気に体にガタが来た感じがしている。肩もすぐ痛くなる。暖かくしようとしていても冷えはいつの間にか忍び寄って、人間の健康を静かに刈り取ろうとしてくる。


それにしても眠れないくらいの激しい夜間痛は初めての経験だったのでビビり散らかしてしまった。

自律神経がダメになってからそういう初めての痛みばかりだけど……。(若い人にはこんな痛みを感じないようにたっぷり寝て健康に悠々生きて欲しくなるね(高齢者寄りの感想)(往々にしてお節介)(しゃーなし))



ということで夜間痛が抑え気味になったのと温かい地方に行くことがワンチャン治療になったらいいな〜という気持ちがあり、飛行機に乗っています。

不安も多いけど、旅立たずにはいられなかった。安いチケットなのでキャンセルが効かないというのもちょっとあった。(世の摂理、世の無常)(でもついてから調べたら変更はできないが払い戻しはできたっぽい?調査不足ワロタ)


今回は暖かいところでゆっくりするつもりです。海の近くのホテルで、ぼんやりしたい。本を読んだり……。


もちろん悪化する可能性もある。

旅は健康な時に、あるいは症状が安定している時にしたほうがいいに決まっている。良い子は真似しないでください。


雪国の冬は曇天が増え、気持ちがふさぎ込みがちになる。本当に良くないなと思う。家を明るくしてビタミンd をとって運動をしても自然のデカさの前には限界があると思いますよ。

どうやって雪国の人はこの寒さと閉塞感に耐えてるんだろう。僕もずっとここにいるはずなのに、この気候に馴染んでいたはずなのに、ここ数年ですっかりわからなくなってしまった。


迷子に似た気持ちが薄くある。


でも、もしかしたらずっと馴染めていなかったのかもしれない。

気づかずに生きられるのか?こんな大きな噛み合わなさ……でも生まれた時から「こうだったもの」を、常識を疑うのって本当に難しいから……。


今回の沖縄ではこんなふうに考えることが多くなりそう。

寒さの怖さがないところで。


しかし熱帯トコジラミはいる、らしい。その怖さは少し、いやほんと結構かなりある。

薬剤耐性のあるスーパートコジラミの後継らしい。進化、止まるところを知らず。どういうことなの。最強の害虫になろうとしているの?


最大限に気をつけて、旅を楽しみつつ、帰宅後の洗濯・片付けまで気を抜かずに頑張りたい。

人間至る所に青山はあるし、山があれば当然、虫もいるのである。(山違いでは?)


色々な問題がさまざまに存在しているの、本当に面白いなと思う。人生……


おわり。

(機内で赤ちゃんの鳴き声を聞きながら)

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