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 冒険者協会からの依頼で、異常繁殖した野生動物や植物を間引いた旅人とパイモン。

 大量の肉や食べられる草花が手に入ったが、保存が効かない食材が多くてこのままでは腐らせてしまうしかない。

 どうするかと悩む旅人の前でパイモンが胸を張る。

「安心しろ旅人! オイラがぜ~んぶ、食べてやるぞ!」

 さすがに無理だろうと思いつつも料理を作り始めると、パイモンは片っ端から食べ進めていく。

 お腹がパンパンに膨らんでも食べる手を止めず、もっと作れとまで言ってくる。

「オイラまだまだ食えるぞ! 旅人! もっと、もっとだ!」

 食べまくるパイモンは腹どころか身体そのものが大きくなっていき、普段は子供よりも小さな身体が旅人を超え、まるで倉庫のように巨大化してしまった。

「うぷぷっ……うぅ、さすがに食べ過ぎて、はぐぅ……お腹、痛い……」

 全ての食材を食べきってはち切れそうなくらいに肥大化したパイモンの腹部からグルグル、ゴロロと鈍く低く唸るような音が響き始める。

 驚くべきことに食べた物をもう消化してしまったらしい。

「こ、このままだと……も、漏れるぅ……」

 服がはじけ飛び丸見えになったパイモンの尻の蕾が今にも開きそうにうごめいている。

 ピッチリと閉じられた割れ目も中からの圧力で開こうとしている。

 この後に訪れるだろう光景に強く劣情を誘われ、見せて欲しいと頼み込む。

「うぅ~、旅人になら……いいぞ。オイラの出すところ、好きなだけ見ろぉっ」

 我慢の限界を迎えたパイモンは、頬を上気させながら排泄口を決壊させたのだった。





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