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 ここは、どこだ……?

 俺らはいったい、どこにいるんだ?

 頭がガンガンする……さんざっぱら酒を飲み明かした翌日の朝みてーな気持ちだ。俺は舌打ち交じりに額に手を当てようとするが、何か変な感じがする。腕の感覚がない。いや、腕どころじゃねえ。額も、顔も。胸も手足も、腹も。全ての感覚がなかった。舌打ちといったものの、実際に舌を鳴らしたわけじゃない。頭の中で舌打ちの音をイメージしただけで、俺には打つような舌がなかった。

 どういう状況か、頭の中を掘り返していく。そう、確か……そう、チームメイトの連中とジェットに乗ったんだ。俺はアメリカで最高のフットボールチーム……デトロイトタイタンズの一員。ラインバックのアダム……よし、大丈夫だ。自分の名前は憶えている。そうだ、確か……優勝祝いにあいつらと、チームメイトと旅行に行くはずだったんだ。プライベートジェットで南の島にバカンスだ。白い砂浜と青い海、そして美しい女達……。機内で久しぶりのビールを飲んで、向こうについたらビーチで女とヤりまくるんだって……。チームメイトと話していた……。そしたら急にビープ音が鳴って……目の前に炎が……。


『アダム……アダム……』


 なんだ……? 頭ん中に、声がする。どこだ? 誰だ……? だが辺りを見回そうにも俺の体には感覚がない。女のようでもあるが、男のようでもある。暗闇の中で語りかけるその声は、俺に言葉を投げかけ続けた。


『私は今……、あなたの魂に語りかけています。私の声が、聞こえていますね?』


 どこからか聞こえるその声の主からは、どうやら俺が見えているらしい。俺は……口も首も動かす感覚がないのに、こういうのもおかしな話だが……その声の方向に向かって叫んでやった。お前は誰だ、ここはどこだと、俺たちをどうするつもりだ、と。だが、俺の声はまたいつもと違う感じがする。なんだ……妙に響くというか。反響するような。耳で聞いているというより、身体全体で聞いているというような……。


『アダム、あなたが怒りに満ちているのも当然のことです。ご安心なさい。全ての質問に答えましょう。私は……言うなれば、神という存在に近いものでしょう。ここはどこかと問われれば……どこでもない場所。あえて言うのなら、魂の休息所、とでも言いましょうか』


 神? 魂の休息所? 訳の分からない奴だ。だが、こいつには敵意があるわけじゃない。それだけはわかった。だから俺は告げてやった。ここにいる道理はない、俺はチームメイトとバカンスで、女とヤって楽しむはずだったんだ。お前と話すためじゃない、と。するとその声は、しばらく考え込むように唸った後、静かにこう告げた。



『わかりました……アダム。それがあなた方の、魂の慰めとなるのなら……私はそれを償いに用意しましょう』


 その言葉と共に、真っ暗だった俺の視界は、不意に少しずつ明るくなっていく。その光は徐々に広がっていき、やがて俺の視界をまっさらにしていった。




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「ん……あぁ……?」


 白い光に目がくらんでいると、徐々に世界の輪郭線が見え始めていく。

 ここは、どこだ……? 風を感じる。眩しい。俺はどうやら、屋外に立っているらしかった。ぼんやりとした感覚とは裏腹に、足腰はしっかりしている。何か固い地面を踏み締めていた。どよどよと声が聞こえ、辺りを見回すとチームメイト達が一列に並んでいた。俺たちは互いの姿に気が付くと、次に周囲を見回す。

 俺たちは何か、巨大な、船の上に乗っているようだった。いや、船、なのか? 俺たちが立っているのは空母の甲板のように平たい場所だったが、その背景は海ではない。見渡す限りの荒野を、俺たちを乗せた巨大な平たい建造物が動いている。


『……デトロイトタイタンズの皆さん……』


 俺たちが困惑と共にどよめいていると、頭の中で声がした。他のチームメイトも同じらしく、俺たちは声のする方がどこかと見まわし続ける。しかし、声の主らしきものは見当たらなかった。


『私は今、あなた達の魂に直接、語りかけています……誠に申し訳ありません……私の采配ミスにより、皆さんの乗った飛行機は墜落……皆さんは一度死に絶えました』

「は? 死んだだって!?」

「おい、どういうことだ」

『ですが、ご安心ください……私は命をつかさどる神。その責任において、皆さんをこの世界にお連れしました……きっと気に入ってくださるはずです……』

「整列!」


 困惑気味の俺たちを余所に、ふと何か高い声が響き渡る。俺たちが立つ場所の地下から、女性達が現れた。いったいなんだと文句を言いだすチームメイトもいたが、やがてそんな口も閉ざされる。

 俺たちの前に現れた女達は全員……飛び切りの美女だったからだ。ハリウッドだとか、セレブなんて目じゃねえ。日本のアイドルなんて笑っちまうくらいの可愛い女の子達が……俺らの祖国、アメリカの国旗、星条旗の柄をしたビキニと、軍用らしきジャケットを羽織った状態でランニングして……胸だの尻だのを揺らしながらやってきたんだ。

 厳しいトレーニングの日々、精子をつくるたんぱく質すら筋肉を作るために回されていた俺たちは、目を丸くして彼女達を見つめてしまう。

 先頭にいる少女が号令をかけると彼女達は軍人のように敬礼をして見せた。


「デトロイトタイタンズの皆様! お待たせいたしました! ロドスアイランド性奉仕慰安部隊プッシーキャッツ! ただいま到着いたしました!」


 性奉仕慰安部隊、だって……俺たちが互いに顔を見合わせていたところ、再び頭の中に声がする。


『私の力により、この世界における女性の倫理観、常識を書き換えました……。この世界における女性は全て、今生きる者も、これから産まれる者も皆、皆さんの命令には絶対服従となります。彼女達をどのように扱うも、あなた達次第……どうぞ、心行くまで魂を慰めなさい……』


 頭の中の声はそう残すと、ぷつりと一切聞こえなくなってしまった。何でもしていいって言ったって、本当に、何でもか? 半信半疑の俺たちを前に、リーダーらしき、茶髪とアオイ瞳をした少女が大きく声を張る。


「プッシーキャッツ、宣誓! 私達プッシーキャッツは、ロドス・アイランド製薬の女性の中でも、えりすぐりのおマンコ奉仕技術を認められた存在として、皆様に絶対服従を誓います! 皆様が求めるのであれば、その瞬間におマンコを濡らし。人前であろうともすぐさま股を開き、オチンポ様にご奉仕を致します! 私達に人権はありません! どうぞ、皆様の気に入った穴を持ち帰り、好きなだけ種付けにご使用くださいませ! 構え!」


 先頭の少女の声に合わせ、彼女達はくるりと振り返る。そして肩幅に足を開いたと思ったら……。


「始めッ!」


 ジャケットを脱ぎ、ビキニ姿のまま腰を上下に振り始めた。立ち並んだ少女たちの背中、ハートとネコを模したタトゥーが彫られていたからだ。そしてタトゥーの直ぐ脇には、彼女達の番号がふられ……お尻や腰にはわかりやすく「I Love BBC」や「FREE FUCK」などの文字が書かれていた。

 女に飢えた俺たちが、それに耐えられるはずもなく……。ふらふらとそれぞれ、好みの女の前へと足を進めていた。


「ぁん……♡ わ、私ですかぁ?♡」


 俺が目を止めたのは、金色のふわふわとした髪をした少女だった。振り返った彼女は黄色い瞳をしている。白人か? いや、東洋人にも見える。いずれにしても美しい。白い肌の背中は健康的でムチっとしているが、太りすぎッてことはねえ。何しろ尻の形も良いし……。


「おい、こっち向いて名前を言いな」

「は、はぃ♡ 私は、ドロシー……♡ ドロシー。ドロシー・フランクス……です♡」


 細い首の下にある乳房は、大ぶりで形がいい。俺好みの女だ。頭の中を書き換えたってのは本当らしいな。彼女の視線は俺の顔から、胸、そして……勃起してはち切れんばかりのチンポへと流れて行って、顔には薄ら笑いを浮かべていた。


「てめぇを選ぶぜ、ドロシー。部屋まで案内しろ」

「はぁい……ご指名ありがとう♡ ちょっと自信ないけれど……せいいっぱいご奉仕するわねぇ……♡」




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 どうやら俺らが乗っている建造物は、移動都市というらしい。気になって問いかけたらドロシーはあれやこれやと話してくれた。この移動都市の中にある施設や、人々について。何やらこの世界にはこの世界で問題があるってことを話していたが、まあそこについてはどうでもいい。大切なのは……今俺の目の前で揺れる、尻や胸を好き放題できて、ここは生活に困ることがないってことだ……。


「さあ、アダム様。お待たせしましたぁ」


 ドロシーはそういうと、無機質な壁が続く中の、一つの部屋に俺を案内する。俺がデトロイトで暮らしていた寮の数倍ありそうな、ホテルのスイートルームみてえな部屋が出迎える。デカいベッドに、奥にはジャグジープールまで見られた。


「ここが俺の部屋か……? マジかよ」

「はい。ここでお好きなものは何でも♪ 私達に着せる衣装もありますよ。プッシーキャッツの一員として、どうぞなんなりとご命令ください」


 俺はひとまず、部屋の中を見回してみる。確かにクローゼットには男物の服の他に、あれこれと女に着せるような服も用意されている。冷蔵庫にはビールやら、摘みもいくつか用意されているようだし、至れり尽くせりだ。更には、ドラッグも、いくつか……。まさしく俺が望んでいたような、理想的なバカンスを過ごす場所が、ここには用意されていた。

 そうなると、だ。俺の中で一つ、黒い欲望が思い浮かぶ。頭の中の声が言っていた言葉が思い浮かぶ……命令には絶対服従……。


「ドロシー」

「はい」

「俺のチンポにキスをしろ、今すぐにだ、ぐずぐずするな」

「はい、今すぐに♡ んっ、ごめんなさい。すぐにしますから……ん、ちゅ♡」


 おいおい、マジだぜ……♡

 ドロシーは、俺のすぐ前まで駆け寄ると、パンツのベルトを外して、俺のチンポを取り出し、慈しむようにキスを始めた。決して丁寧ではない、女に言ったらキレられそうな物言いだったのに、だ。俺は彼女の頭を撫でて語りかける。


「ドロシー……たっぷり可愛がってやるからな」

「ん、ありがとう、ございます♡ ん、ちゅぷぁ♡」

「敬語はなしだ。楽しくやろうぜぇ?♡」

「ええ、わかったわ……♡」

「じゃあ、まずは……♡」


 俺はこれからのことに、考えを巡らせる。それを練れば練る程に。ドロシーがキスをする俺のチンポは、むくり、むくりと、大きくなっていった。




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「よ~し、まずは手始めに頼むぜ、教えたとおりにやれよ?♡」

「ほ、本当に言うの?♡ さすがにちょっと、恥ずかしいんだけど……♡」

「なんだ、他の女に変えてやったっていいんだぜ?」

「ん……もう、意地悪♡ じゃあ、頑張るわねぇ……♡」


 俺はさっそく、身に着けていた服を全て脱ぎ……ベッドに仰向けに寝そべる。その俺を跨ぐようにしたドロシーには、星条旗柄のチアガール衣装を着せて置いた。両手にはビニール製のポンポンを持たせ、マンコをおれのチンポに擦り付けさせる。そして彼女は前後に腰を揺らしながら、笑顔で語り始めた。


「レッツゴー、チンポ♡ I Love BBC ♡ ギブミー、チンポ♡ I Love BBC♡ F♡ U♡ C♡ K♡ ファックミー、プリーズっ♡」

「はっはっは、いいじゃねえか。ほれ、もっとだ」

「レッツゴーチンポ♡ 雑魚マンファック♡ 中出しカモ~ン♡ 濡れ濡れマンコに、ファックプリーズ♡ 私はあなたの性処理マンコ♡ 中出し大好き、淫乱プッシー♡ C・R・E・A・M・P・I・E♡」

「おいおい、声が小せぇぞ~、もっと張れ~♪」

「あ、I Love BBCッ♡ I Love BBCっ♡ オチ、ンポ♡ クダ、さい♡ ザー、メン、クダ、さい♡ ギブミ~~~~~~、ザーメ~~~~~~~ンっ♡」


 これこれ、これだよ。いつも試合場でケツとかデカ乳振ってたチアリーダーどもに、こんな風に下品なこと言わせてみたかったんだ♡ おまけにドロシーは、あいつらの何倍も可愛いと来ている♡ それにだ……♡


「んっ、ぁ、I Love BBCッ♡ ギブミー、チンポッ♡ I Love BBCッ♡ ぎぶ、みぃっ♡ ざー、めんっ♡ ぁっ、ンっ♡」


 こいつらは本気で、嫌々やっているっていう雰囲気が見られねぇ、こんなことしておきながらマジで感じていやがる。俺のチンポに当てられるマンコが火傷しそうなほど熱く、腰を前後に擦る度にぐちゅぐちゅと音をさせてきやがる♡

 くそっ、たまんねえぜ……!


「おいドロシー」

「んぁ、な、なぁに?♡」

「そろそろたまんねぇよ、ケツ開いてマンコ差し出しな♡ しっかり俺に見えるようにだぜ?」

「い、いいのぉ?♡ はぁい♡」


 チンポチアリーディングはやめさせて、ドロシーに後ろを向けさせる。超ミニサイズのスカートに隠す切れるはずもないケツ。その間に収まるビキニはもう既にびしょびしょだ。ドロシーが横にそれをずらすと、ピンク色で……綺麗にアンダーヘアの処理をしたマンコが俺のチンポに近づいてきた。


「そ、それじゃあ……んっ、ぁっ、ン……おっき、ぃ……♡」

「おいおい、早くしろよぉ~♡」

「ご、ごめんね? ぁっ、んあ♡ は、初めて、だから……♡ んっ♡」

「……あ? 何だって?」


 おい、なんつった? 俺は彼女の言葉を疑い、問いかける。するとドロシーは、頬を真っ赤に染めながら伝えてきた。


「は、初めて、なのよ♡ ほ、本では知ってるけどぉ……♡」

「初めてだぁ? おいおい、冗談だろ!? マジでヤったことないのか?」

「……?♡ と、当然でしょ? わ、私達は、あなた達みたいなスポーツ選手に捧げるためにおマンコを持っているのよ? 好きな人がいても、セックスはしないわ……♡」

「……」

「だ、だからね? 下手だったとしても、許しぉっおッ!?!? あッ……ァ゛……?!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 ドロシーの中はとんでもなく狭かった。なんつーんだろうな、この感触は。作り立ての、型から出したばかりのゼリーにぶち込むっていうのが近いかもしれねぇ。ミチミチに詰まった肉をかき分け、俺のガチガチに固まったチンポをぶち込む。今まで何度も女とヤったことはある。だが、どいつもこいつもそれなりに経験してきた女だ。締りは緩く、俺も女性として尊重しなきゃならねえから気を遣う。ところがどうだ? こいつらは俺らに何をされても文句は言わねぇ。マンコはぐちょぬれで、最高に締め付けて来る。こんなもん……こんなもん……! 耐えられるわけがねえだろ……!


「お゛っ、ぉお゛っ、お゛ッ~~~~~♡ お゛んっ、んぉおん゛♡♡♡ っほっ、ぉおっほ♡ んぉお゛ぉお゛お゛お゛お゛お゛♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

「ああ、やっべ、このマンコ穴やっべぇわぁ、締まるッ!」

「あ、あだっむ゛、んっぐ、ま、待って? ね、いいこだか、ら゛ぁ♡ んっぐ、あっ、あぉおっ、お゛っ、ぐぉおお♡♡♡♡♡♡」


 今まで女達からは断られることが多かった。俺とやると殺されそうだとか、ベッドに入ってイチモツを見たとたんに、こんなものは入れられないとおじけづくとか。だから俺とヤれるのは、何回も男と遊んだ風俗嬢とかビッチばっかりだ。そんな俺が始めて犯す、処女ッ。たまらねぇ、頭ん中がおかしくなりそうだ……!


「あっぎうっ、ぉっ、お゛っ、おおおっぐぉおおおおお♡♡♡♡♡♡」

「ひっでぇ声出してんじゃねえか、そんなにいいかぁ?」

「き、きもぢぃいっ、っあ、あっぐぁあ゛♡♡♡♡ お゛っ、んぉぉおッ、おっほぉお♡♡♡♡♡♡」

「だったらさっき教えたろ? ほれ、言ってみろって。なぁ!」

「んっぎゅ、あぉっ、お゛ぉお~~、あ、あいらびゅ、びぃびぃ、しぃ~~っ♡ おっ、んぉおッ、おっぐぉ♡♡♡ あい、らびゅっ、ブラックコォック、んぉっ、おお゛ぉお♡♡♡♡♡ ブラックコック、いず、ナンバーワンッ♡♡♡ ブラックマンちんぽ、なんばー、わっ、んん゛っ、ふぁっくみぃ、ぷ、ぷりぃっずぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 マジだぜ、マジで言った。こいつ……!

 もっとだ、もっとやりてぇ。そうだ、ここはあの神とか言うやつが、俺らのために用意したつってたろ。何やってもいいじゃねえか。ここは俺らのための世界じゃねえか!

 そう思った時だ。俺の視界に何かが映る。ベッドわきのチェストが、腰振りの振動で開いてしまったようだ。そこに見える二つの瓶。ラベルにははっきりと「排卵誘発剤」と「DRUG」と書かれていた。もう俺には、倫理だとか、そんなもんを考える理性は働いておらず、やばいかもと思った瞬間には、ドロシーの首を掴み、彼女の前で口の開いた瓶を傾けていた。


「オラッ、口開け口ッ! 舌出せっ!」

「あ゛ッ、あ゛ァ~~~~ッ、あぉっ、おっ、んぉおおあああ゛ッ♡♡♡♡♡」


 ドロシーは犯されている中、それが何なのかわからないのかもしれない。いや、もしかしたらわかっているのかも。いずれにしても彼女は、舌に乗った大量の錠剤を口に含むと、ぼりぼりとかみ砕いて飲んでしまった。


「ぁっ、あ゛っ、ああッ、あ゛っ、ァ゜あッ、あ゜ッアァ~~~――――――――――――――――ッッッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

「ぐぉっ!」


 ああ、やべえ……!

 マンコのぬめり気も熱も、一気に増してきやがった。俺は彼女の腰を掴み、激しく振り続ける。この後の生活がどうなるとか、そんなもんは気にしない、ただ目の前のこいつを孕ませる、それだけだった。


「あ゛っ、あ゜ッ、あ゛っあ゜ッあ゜ッあ゜ッあ゜ッあ゜ッァあっがうあああ♡♡♡♡♡♡ あっ、あっぐぅう、おっッ、おっぎゅぅうう、んっぐぐぅぅ♡♡♡♡ おマンコ、おまんこあっづぃ、ぎもぢ、いぃ、あっ、あたまとぶっ、とっぶ、どびゅっ、あおっ、お゛っっほぉおおおお♡♡♡♡♡♡ あい、あぃら、っびゅ、びび、っしっ♡♡♡♡ あ、ぁっ、あがっ、ふぁ、ふぁっく、ふぁっくぷり、っずぅうう♡♡♡ あっ、あっ、あっがああああああ♡♡♡♡♡♡♡♡」

「くっそ、孕めっ、孕めぇええええっ」

「あらむっ、はらむぅう、あっぐっぁぁぁ、はらみますはらみますはらみますぅ、はらむっ、あだむのあかぢゃんっ、孕むっ、お腹ん中、ザーメンで、いっぱぃ、いっぱい、ざ、めんっ、あた、ま、いっぱい、あっあっぢ、あっ、ァっ、あッぁあっ♡ あ゛っ、んぁ、あ゛ああ゛っ、んぁ~~~、あ゛ぁ~~~♡♡♡」

「ぐぁっ!」


 激しい腰振りの末、俺はイった。何度も、何度も。ドロシーの中に跳ねるチンポを打ち付け、イキ続けた……。ドロシーは白目を剥いて途中から気絶してしまったようだが、それでもかまわず……俺は腰を打ち付け続けた。




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 俺達がこの、ロドス・アイランド製薬に来てから、一週間ほどが経った。最初は慣れないことも多かったが、今ではだいぶ生活が染みついた。もっとも、生活に必要なことはほとんどが彼女達がやってくれる。なんかドクター? とか呼ばれているひょろっちい男がいろいろとあくせく働いているらしいが、ご苦労なことだ。俺たちはこうして……。


「あっ、んぁッ、あっぐ、んぁぁ♡♡♡」

「はい、アダム、あ~ん♪」

「ん、あんがとよ」

「アダム、ビールいる?」

「おう、もらっとくぜ」


 こうして毎日、とっかえひっかえ女ども漁っているっていうのによ。女とセックスしながら、美味い飯を食い、美味いビールを飲み干す。たまらねぇ……。だが、こいつらもあくまでも二軍だ。俺の本命は別にある。そろそろ姿を現すはずだ。


「こんにちはぁ、アダム」


 来た来た。俺は二軍の女どもを手で払い、彼女を見やった。ビキニトップに、デニムジャケット。下はホットパンツで、そこからはハイレッグの紐下着が覗いている。俺が指示した通りの服装だ。


「どうかしらぁ? ちょっと恥ずかしいけれど……♡」

「最高だぜ、ドロシー。ところで、教えて置いたはずの挨拶をやってねえみたいだが?」

「ふふ……意地悪ねぇ♡」


 そうは言いながらもやるんだろ? 俺はニヤつきながら、彼女の動きを待った。見るからに遊び人のヤリマンビッチと言わんばかりの服装をした彼女は、俺の前でガニ股になりながら腰を振る。胸の前に親指で輪を作り、そこに何度も逆の手の指を出し入れするジェスチャーを見せつけてきた。恥ずかしがりながらもふんわりと微笑んだ彼女は、俺に伝えて来る。


「ふぁっくみー、ぷり~ず♡♡♡♡♡」



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