支援者のみなさまへの感謝と今後のアップデートについて (Pixiv Fanbox)
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桜音さちです。
2/20に発表した Gachikoe! (ガチコエ!) ですが、予想以上の反響をいただいたことに私自身とても驚いております。
twitter post: 1098209948830330880
動画を見てくれた方々、リツイートでシェアしてくれた方々、Gachikoe! を知ってくださったすべてのみなさまへ感謝を申し上げます。
また、その中でも Boost してくださった方々、 FANBOX をご支援していただいている方々、Amazon の欲しいものリストからプレゼントしてくださった方々には、もうなんとお礼を申し上げてよいのか…感謝の言葉も見つかりません。本当にありがとうございます!!
みなさまの投資のおかげで、さちはこれからも開発を続けていくことができそうです。
Gachikoe! 以外にも色々作りたいものがあるので、これからも応援していただけたら幸いです。
◆今後のアップデート予定について◆
Gachikoe! はスタンドアロンで機能するボイチェンとして最も使いやすくて遊べるものにしたい!というコンセプトで作っています。
ありがたいことに、UIに関しては既に多くの方の支持をいただいており、使いやすさというコンセプトは概ね達成できたかと思います。
今後も機能追加していきますが、使いやすさというコンセプトを侵さないことを第一に作っていきます!
もし、わかりにくい機能があればぜひコメント等でお知らせください!
今後の予定としては、以下の機能をある程度実装して安定性を確認できたら v1.0.0 として Booth で販売しようと考えております。(v0.0.x の Gachikoe! Core は今後も無料配布を続けます)
・Output用のオーディオデバイスの複数指定
・プリセットショートカット
・録音機能
・オーディオエフェクトの追加
・音質の向上
・2ch対応
・日本語対応
・チュートリアル
・Linux対応
・オーディオプラグイン(vst、AudioUnitなど)対応
・(スマホ対応)
各機能の実装難度のバラツキが大きいため、FANBOXでの1ヶ月1更新は確約できるものではないことをご了承ください。(ご支援はみなさまのお財布に余裕があるときにしていただければ嬉しいです)
また、あくまで予定ですので実装しない可能性もあります。
1.Output用のオーディオデバイスの複数指定
現在、ループバック音声を聴きながらDiscord や Skype 等の別アプリケーションに音声を分配したい際は、 Gachikoe! を多重起動して仮想オーディオデバイスを介して使うという面倒な仕様となっています…
Outputを複数指定できるようにすれば Gachikoe! を多重起動する必要がなくなるので、パラメータを変えたらもう一方も変えなきゃいけない…という煩わしさから開放されます!
理想的には Gachikoe! 自体がバーチャルオーディオデバイスとして機能すればいいのですが、v1.0.0 に含む予定としては考えておりません。
2.プリセットショートカット
一応現状でも Options からプリセットの保存と読み込みはできますが、状況に応じてボタン1つで切り替えられた方が楽なので、各プリセットにすぐアクセスできるショートカットボタンを追加します!
これを作る過程で A B 比較機能とかできるかもしれません。
3.録音機能
割と要望が多かったので検討します。
4.オーディオエフェクトの追加
Gachikoe! の声変換の過程で音質が落ちるので、それを補うためにいくつかオーディオエフェクトを追加します!
正直ここ作るのが一番楽しいので、この機能追加がメインとなりそうです。
・グラフィックイコライザー
Analyzer ボタンで表示されるアナライザーを改造してそのままイコライザーにしてしまおうと考えています。
入力音声用のイコライザーと、出力音声用のイコライザーの2つを作ろうと思っています。
・リバーブ
発生してしまったノイズを誤魔化すために、リバーブを追加します。
ノイズ軽減用とライブ等でワンショット的な用途として使える用のこれまた2つを作ろうと思っています。おせきすき
・ダイナミクス系
Gainだけでしか音量調整ができないので、コンプレッサーやディエッサー等を追加ようと考えています。
ただ、追加するにしても利便性が侵されない程度にしたいと思います。
5.音質の向上
今の Gachikoe! はノイズに弱いという欠点があるので今後も改善していきます。
6.2ch対応
現在、モノラル入力を変換後にもう一方のチャンネルにコピーしてステレオとして出力しているので、それぞれの変換を独立させようと考えています。
バイノーラルマイク買えたら対応を進めます。
7.日本語対応
オイオイオイ日本向けなのに日本語対応してないのはどういうこっちゃと。
なるべくはやめに対応します。
8.チュートリアル
オーディオエフェクターに全く触れたことがない人にとってちょっと敷居が高いように思えるので、触りながら使い方を覚えられるチュートリアルも作りたいなぁって思っています!
また、readme.txt って割と読む人少ない(わかる)ので、この機能自体が readme としての役割を持つことを期待しています。
9.Linux対応
需要があるかどうかわかりませんが、できないことはないので折を見て対応したいと思います!
Mac→Windowsへの移植作業が ASIO を含め1日でできたので、労力的にはそんなにかからないと思います。
10.オーディオプラグイン(vst、AudioUnitなど)対応
DAW毎に仕様が違うのでそれぞれのDAWでテストしなくちゃいけないのと、需要がスタンドアロン版よりも低いのもあってか、今のところ優先順位は低いです。
また、作る場合でも以上の理由によりスタンドアロン版より高額になることをご容赦ください。
11?.(スマホ対応)
カスタムキャスト や REALITY のようなスマホを使った配信で、ボイチェン使いたくない??????
使っているライブラリが優秀なのでもしかしたら対応するかもしれません。