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「こ……これでいいのか…?」


「あっ……そ、そう……うわ……えっちだ……」


 指揮官の私室にて。今日も今日とて霧島は指揮官の変態的な要求に応えてあげていた。


「まったく……すぐにシャワーを浴びようと思っていたのだけど。まあ、今日の指揮官の熱視線で薄々こうなることは……」


「うう……霧島……霧島の腋……すごく綺麗でえっち…」


「はあ……まあ聞いていないよね」


 現在、霧島が身にまとっているドレスは普段の忍者意匠のものとは全く違い、紫を基調とした華々しく優雅でどの角度からでも絵になる美貌を際立たせていた。

 とりわけ指揮官を刺激したのは大きく肩から背中を開けたノースリーブによる上半身の露出で、胸元はしっかりと首から覆われている分、余計に釘付けとなるそこは現状の通り……指揮官にこうして視姦されることでこれ以上ない異性への性的興奮作用を発揮していた。


「それにしても、どうして照明の光というのはあれほど熱量があるのだろうな。撮影を終えてから指揮官と書き初めを楽しんで時間を忘れてしまったとはいえ……指揮官とも個人的に記念撮影を繰り返してるうちにすごく汗もかいてしまって……」


「うう……今日の霧島、すっごく美人だったよ……あのポーズ、モデルみたいで……」


「ありがとう。それでその……すごく距離が近くなってるようだが…?」


「霧島……嗅いでいい……?」


「やっぱりかあ………あの……私、ごらんの通りの有様だから……」


 霧島がひとりごとに近い今日の振り返りをかましている間に、至近距離の接近を果たす指揮官。放たれた要求は霧島の頬を次第に赤らめていく。



「撮影機材の片付けを手伝ったのと……暖房が効きすぎていたこととか…そういうのも色々あったおかげでこれだけみっともない姿なんだ。だから…その…容赦…」


「すんすんっ……♡あぁ……えっちでいい匂い……♡」


「……………はぁ…」


 霧島の魅力的なプロポーションから放たれるフェロモンは特別な性的嗜好を持たずとも並の男なら悩殺してしまうことは明白であり、重度の匂いフェチの指揮官に捕まってしまったことを差し引いてもこの現状は仕方なかった。

 流れ出る汗は流麗なラインを描いて霧島の腰まわりへと伝っていき、ハリのある肌が水分を纏い煌めきを繰り返す。肌色は要所に赤みを帯びているが、ひときわ熱がこもりやすい腋の部分は特にフェロモンが充満し、指揮官の顔面から鼻腔に滑り込み細胞を覚えさせていく。


「はぁっ……霧島のわきっ……汗…濃いっ…♡すんっ…すん…♡ああ~~っ…♡首筋もすごっ…♡」


「……むぅ………その、あまり言及は……控えてもらえると……」


 今回のような要求は初めてではなかった。霧島は度々繰り返される指揮官の“性癖”に思いを馳せ、ため息を漏らす。


「はぁ……前回は私の胸で深呼吸をしたいとか…その前は顔の上に尻を乗せてほしいとか…この前は、ひ、膝の裏だったか……とにかく、指揮官の趣味を否定するつもりはないが……時々過激になるのも考えものでな…この前、私を抱きしめながら寝たいと言った時も、ずっと私の髪に顔を埋めて……あれはなかなかに恥ずかしかった…」


「うぅ……ごめんね…霧島の髪すっごくさらさらで……好きだから……」


「それはどうも…」


 こうして霧島が指揮官の変態的欲求に付き合ってあげているのも、根底にあるのは『愛情』であった。仕事の付き合い以上の関係性を続けている二人の心は深い部分でつながっており、互いの生き様や仕事への真摯な態度、普段のコミュニケーションでも気が合う部分が多く、既に伴侶に近い距離感で日々を過ごしている。

 出来る限り相手が喜ぶことをしてあげたい、尽くしてあげたいという甲斐甲斐しい気持ちが強くあるおかげで、指揮官がどのような痴態を晒そうとも受け入れてあげたいという霧島の深い愛に、指揮官も信頼をもって甘えきっていた。


「霧島ぁ……いい匂い……いい……♡すぅ……♡若い女の子の香り……甘くてふわふわしてて……♡くらくらするよ…♡」


「…もう少しオブラートに包めば素敵な口説き文句にもなりようものだが…私の腋に顔をうずめてつぶやかれてもな…」


「うぐ……あの……今日も挟んでいい………?」


 カチャカチャとズボンのベルトを鳴らし、怒張した肉棒を霧島の腋にあてがい、愛液を塗り込みはじめる。

 こうなった指揮官はもう止まらない。私の腋を“犯したくて”たまらなくなっているそのポーズを見て観念してしまう。異物感に眉をひそめつつも、一言。




「………くすぐったくならないようにしてくれ」


「ありがと……うう………素直な霧島……すき……」


 普段の態度は真面目でしっかりと立ち回り“指揮官”然とした風貌なのだが、おそらくハードな執務の反動なのか、霧島の前では情けない声をあげ求愛行動を働いてくる指揮官。しかし、霧島はそれを嫌悪することはなかった。この姿をさらけ出してくれることが、信頼によるものだと奥底で理解していたから。


「んっ……くぅ……今日の指揮官の…一段と熱くないか…?」


 濡れた肉が静かに摩擦を重ね、指揮官の男性器が霧島の露出された腋肉にのみ込まれてゆく。霧島だけに明かされた指揮官の腋フェチは想像以上のものであり、腋を性器に見立てて擦り上げ、果てたいというプレイが存在するということを知った時の彼女の表情は絶妙なものだった。


「あっ……あぁぅ♡霧島の腋まんこっ…も…あついょ…♡」


 ──ぱちゅう♡ぱちゅんっ♡にゅぷっ♡にゅぐっ♡


「いっ…いや…これっは…指揮官の…熱がっ……」


 霧島の腋からまるで本物の女性器が性行為に勤しむ時のような卑猥な水音が響き始める。愛情をもってストロークされる指揮官の肉棒は至福の感触を貪欲にねぶりあげ、霧島の二の腕もカウパーで粘度を付与していく。


「あぅ……霧島…すきっ…♡すき…♡」


 ──ぱちゅぱちゅっ♡ぱっちゅ……ぱちゅんっ♡ぐにゅ♡にゅりゅぬりゅっぅ…♡♡


「っ……くぅ……こ、こうすればいいんだったか?」


 指揮官の表情を伺うように見上げ、左腕で胸の肉を持ち上げるように抱え指揮官の肉棒が待つ右腋に寄せるように導く。たっぷりと質量が乗った霧島の乳肉と、すべすべで名器たる腋肉両方の感触が指揮官の亀頭に襲いかかり、あっという間に射精の予兆を引きずり出す。


「あっ♡あうぅ♡それっエロ……きもちい……♡あっもうっでるっ……♡いいっ?腋内射精っ……射精していいっ…?」


 ──ちゅぶっ♡ばちゅばちゅっ♡ばちゅっ♡ちゅぷちゅ♡ぬりゅっ♡ぬちゅっ♡ぬちゅう♡


「い…イヤと言ってもその顔はっ……意思が固いだろうっ……もう……いいぞっ……指揮官が一番気持ちよくなれる方法をとって…っくれ……」


「ううっ…♡ありがとう…♡すきっ…霧島すきっ…!でるっ♡だすっ♡♡霧島の腋まんこっ♡すべすべの腋まんこに射精っ♡♡種付けっ♡」


 奇妙な単語を発してトランス状態の指揮官は霧島の両肩を掴み、オナホールに打ちつけるかのように乱暴で孤独な性欲発散を開始し始めた。

 指揮官のオナニーのような動作に自分の体を使われているという背徳的な感情は、以前から霧島の正常であった性の倫理観・常識的な観点を少しずつ狂わせ続け、変態的なプレイに応じるたびに平静を装ってはいるものの、興味を感じずにはいられなくなってきていた。


「あああああっ♡いくっ♡いくいくっ………いっ……ぐぅ♡」


「んぅっ♡」


 指揮官の眼前にはぱちぱちと閃光が飛び散り、霧島の腋からも白濁液が漏れ出始める。

 密閉された腋の隙間から湧き水のような勢いで二の腕と横乳をなぞり、激しい脈動の噴火に後押しされた分が追加で床に落下し、ぼたぼたという音を奏でる。


「あぐっ……うぅ♡きりしまっ……すきっ……すきぃ……♡」


「んっ♡んっく…♡あっつぅ……♡」


 ─ぴゅぶっ……♡ぴゅぶぷっ…♡ぷちゅぶゅっ…♡♡


「んっく……ぅう♡指揮官、今日は一段と、量が……♡」


 指揮官の竿は決して平均を上回るサイズという訳ではなく、本人もそれなりにコンプレックスを抱いていた愚息のルックスだが、特筆すべき点があった。


「あっう…♡今日の…霧島の衣装が…えっちすぎてっ…♡♡」

 

 ──ぴゅぷちゅっ……♡どくんっ…♡どくっ……♡どっくん…♡


「(んっくぅ…♡いつもより、すごい量だ……私の腋すべてが、犯されて…いっく…♡胸のほうにまで染み込んで……あっ……つぅ…♡)」


 それは、平均を大きく上回る射精量。加えて、スタミナと回復力。サイズ感で男の勲章を誇れない指揮官は一度絶頂すると凄まじい貯蔵量を以て霧島の体を幾度となく汚し続け、今まさに霧島の半身部分はホワイトに染まっていく。


「っはぁ……っはぁ……きりしっ…ま…♡すっき……♡」


 愛の言葉を連呼しながら、小便を放っているかのような勢いでとぷとぷと腋肉に精子を注ぎ続ける。途中、小刻みにストロークして亀頭を余った皮に絡ませつつ、霧島の肉とのダブルの感触で尿道に残った精液をすべて絞り出し、まとわりついた竿の精液も霧島の“女性器”を使って巧みにこそぎ落とし、ティッシュのように拭き取る。


「指揮…官♡はぁっ……はぁ…♡これは……射精…しすぎだろう…♡」



 ほとんどの精液は床にこぼれ落ち、残った部分は霧島の腋の感触を惜しまんとばかりに鎮座している。

 亀頭にへばりついたタンパク質もすべてこすりつけ、役割を一段落を終えた肉棒は惜しまれるように霧島の腋から離れていく。


「うぅう……気持ちよかった……ありがとう……霧島……腕…閉じたり開いたりしてみて……」


「う……またか?まあ…どれぐらい射精したか、自分で確認してみるんだな…ほ、ほら…♡も……ものすごい量だぞ…♡」


 ──にじゅう♡ぷちゅう♡ちゅぐっ……♡にちゅにちゅ♡くぱぁ……♡


「うぁぁ…えっちだ……すご……♡」


 指揮官に言われるがまま、吐精された右腋をこすり合わせ、開き、また閉じる。

 愛液や汗にミックスされた淫らな水分は霧島の腕と腋側面に卑猥な橋を架け、指揮官の征服欲がこれ以上なく満たされていった。



「(うぅっ……私の腋から……すごい臭いが……)」


 卑猥な雌臭と雄臭が混ざり合い、一人では作ることのできない性の香りをまとわりつかせ、霧島と指揮官は一息つく……が、このままでは終わらないということも、霧島は理解しきっていた。


「……ほら、次は…私の胸でしたいんだろう?一回で落ち着くとは思っていないからな……支えててあげるから、ここから挿入しろ…」


「うぁ…♡い、いいの……?ありがとう…♡霧島、すき…♡だいすき…!」


 同じポーズで今度は横乳からなる衣装の隙間部分を指でこじあげ誘導し、指揮官の肉棒にセックスの誘いをかける。その一言に指揮官の肉棒はさらに元気を取り戻し、誘蛾灯にいざなわれる虫のようにふらふらと挿入口に着弾する。

 霧島が作ってくれた新たな“女性器”をめがけ、指揮官は新たなタンパク質が精嚢でチャージされていくのを痛感した。


【おわり】

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Comments

yakobi

甘々な雰囲気の変態プレイ好き 綺麗な腋が大量の精液で汚されるのえっちすぎますね...

なが

furukara-wakikoki play hyper shikoshiko Thank you

有都あらゆる

たまにはとびきりなさけない男が書きたかったので楽しかったです!ありがとうございます!