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前回→ https://arito-arayuru.fanbox.cc/posts/1617428



「うっお……あったけ………」


つぷぷ…♡と音を立て、醜い肉棒がネイフィスの谷間へと侵入していく。


「っ……(何……を……?)」


疑問符が重ねて飛び出すネイフィス。

無理もなかった。今この男──盗人ドロクがやろうとしている行い。

それは愛を確かめあうセックスではなく、性欲を処理するためだけのパイズリであることを、ネイフィスは知らなかった。





「うおお……全部挿入いっちまった……」


男の長い竿がすべて下乳から滑り込み、挟まれ、固定される。

ちょうどみぞおちのあたりに肉棒の根本があたり、不快感にネイフィスはわずかに身をよじろうとする。

丹念に揉みほぐされ、高湿度の熱帯夜にあてられ十分な熱をこもらせたネイフィスの柔らかな乳。

その胸は想い人に安らぎを与えるものではなく、男の性欲を処理するためだけの性玩具──オナホールと見まごう仕上がりになっていた。


「おっ……やべ…挿入れただけで射精ちまうぜこんなのっ…」


言うやいなや、ドロクは抽挿を開始した。

感触を確かめるようにまずは数度、ぬりゅ…ぬりゅ…とゆっくり肌をこすり合わせてから、しっかりと両手でホールドしつつ激しいピストン。

急激にネイフィスの胸から淫らな水音が響きはじめた。


「(この行為は………まさか……この男は………)」


性交についての知識は備わっているネイフィスだが、あくまで男女の子作りや種としての役割について最低限のものでしかない。

今目の前で腰を振っているこの男の行為は、どう見ても子作りのための性交ではない。

だが、高湿度でわずかに朦朧とした頭でたどりついたひとつの仮説。


「いろいろとお察しがついた目だな…!そうだよ、今お前のこのでけえ乳をオナホにしてやってんだよ!」


「っ……!」


「どうだ?真面目なネイフィスさんは知らないだろうから丁寧にっ…教えてやる!パイズリっつーのは…女の乳を使って、男を悦ばすためのプレイで…!」


「もうお前のデカパイはすげえよっ…マンコと変わんねえ!最高っだ…!」


今、まさに自身の胸が、性欲処理の道具として犯されている。

ぐちょ、ぶちょ…と聞いたこともない不快なプレス音が自らの乳房から聴こえてくる。

思いもしなかったプレイと、今立たされているこの痴態そのものに、ただただ不快でしかなかった感情の隙間からわずかな羞恥心がもたげてきた。






「……っ理解が…及びません……」


吐き捨てるように男を見つめ、本心からの感情を返す。

あまりに理解不能だ。それこそ性欲を満たす行為には本来のセックス…膣に挿入しての本番行為のほうが効率的ではないのか。

ネイフィスの考えの及ばない域──この男もまた、数々のフェチとシチュエーションを重んじてセックスを楽しむ最低な盗賊であった。


「はぁっ……やべっ…とりあえずまず一発っ…!」


「っ……?」


「うっ!あっ…射精っ…る!」


乱暴にネイフィスの乳オナホールを握りしめ、独りよがりな“セックス”は、腰を激しく打ちつけてフィニッシュを迎えた。


「っ!……なっ…!」


予想はできても、理解はできない表情のネイフィスは、瞬間男が放った精液にただ驚愕するしかなかった。


「ううおっ……!!」






びゅぶちゅっ♡びゅぐっ♡びゅぶぅうっっ♡びゅっ♡びゅぶんっ♡


がしっとホールドした両手で抑えつけ、強く圧力がかかった谷間から、あふれるように飛び出す白濁液。

すべて着衣の中での出来事なので、周囲には飛び散らず、ただひたすらにネイフィスの谷間から胸部全体へ染み出していく。


「あああぁっ…♡やべっ…3日ぶりの射精っ…♡」


上体がのけぞり、天井を見つめながら何かをつぶやいている男。

大量の精液を胸に吐き出され、ネイフィスもようやくハッキリと状況が飲み込めた。


この男は、私の胸を“使って”、性欲処理を完了させた。


「っ……う………」


いまだ強い異物感を胸にかかえながら、心臓の鼓動とは違った不規則で激しい脈動が谷間から否応無しに届いてくる。

精液を吐き出しながらも男は派手なピストンを続け、右へ左と節操なく突き上げられる欲求は谷間にとどまらず、乳首にも塗り拡げられる。

どくんっ…♡と波打つたびに、こぷっ…♡と小さな音をたて、とめどない量の精子がマーキングされてゆく。

もみくちゃにされ続ける自身の胸を至近距離で眺めることしかないネイフィスは時折目を反らそうとするが、男の思念に操られている今、それも叶わなかった。

谷間に収まりきらない部分の汁があふれ、ネイフィスの横乳や首元に熱を伝わせていく。


ばちゅんっ……♡ばちゅっ……♡ぐちゅうっ……♡

ぷちゅんっ…………♡つぷちゅっ………♡


しばらくの間、淫靡な水音と男の快楽のうめき声だけが響き渡り続けた。


「はぁっ……はぁっ……あー最高……」


一通り射精を終えたのか、わずかに両手の圧力をゆるめつつ、役目を終えた息子をネイフィスの「胸」を「使」い、愚息を労る男。

ねちっこく揉みほぐされることにより、汗とカウパーと精液がミックスされ、とてつもない性臭を醸し出し、密閉するための布と化したインナーはひたひたに濡れ、手を動かされる度に「ぐしゅ…♡」と水分をたっぷり含んだ音を奏でた。

特に濡れそぼった谷間部分はひどい有様であり、インナーが変色し目に見えてわかる卑猥な「使用後」の姿となっていた。

首元までカッチリと覆われていたせいで布越しの不快感が鎖骨にまで伝達し、下乳を通して注入された精液は陵辱された乳房のみにおさまらず、下腹部にまでわずかに侵略を開始していた。

各所から溢れ出す醜悪なタンパク質の香りに嗅覚も強く陵辱されてしまい、ネイフィスはこんな淫らなものは嗅ぐまいと眉をしかめ口をきゅっと縛った。


「やべえ……お前の乳、最高だわ……マンコよりいいんじゃね…?って言いすぎか」






なんにせよ、この男は射精を終えた。

男という種は一度射精を終えると数時間は行動力が低下し、思考力も著しく削がれるという。

しばらくこの男から抜け出す策を思案するタイミングを練られる……と、ネイフィスが冷静に思考を立て直そうとしたそのわずかな機微を、男は見逃さなかった。


「なんかよからぬこと考えてる目だが…その目もまたそそるんだよ。なあ?なんで俺がお前の意識を奪わずにそのまま動きだけ封じてるか…わかるか?」


「……っ……?」


理解が及ばないのだから、わかる訳がない。


「まっ…これまでの感じから見てもわかるワケねーか。俺はな…マグロ女を抱く趣味はねーの。だから……」


ネイフィスの谷間から強く臭う、男の精液の香りが鼻腔をつく。

と同時に、ネイフィスの脳にかすかな静電気のような、謎の感覚が走り出す。


「スイッチ……入ってきたか?」


一度意識してしまえば、あとはもう簡単で、すぐだった。

思案に意識をゆだね、一瞬の隙を突き、鼻腔内に侵入してきた性臭。

先程から感じていた違和感。急激な体温の上昇。男の精液を嗅いで走った小さな電撃。

これらすべては『気のせい』でもなんでもなく、目の前でまたがるこの男によって仕組まれたものだった。


「(っ……あ……この……臭いは……)」


先程まで、獣臭としか感じなかった香気。

実物を見たことなどなかった、男の肉棒。

ちょうど“初体験”を終え、だらしなく水音を立てる自分の胸部。

どくん、と心臓が跳ねた。

自覚をした。



「(私は……この臭い……を……)」




心地良く、感じはじめてしまっている。




「お、自覚したか?それじゃその状態でいくぞ?」



──ぬちゅうぅ……♡むちゅっ……♡ぷっ……ちゅう……♡


「ネイフィス・グラムちゃんのあつあつパイズリオナホで…もう一発!」


ずぷちゅう………っっ♡♡





「う………ぁ………♡」


谷間に竿を挟んだまま、深く腰を落とし、根元まで突き刺し、再度動き出すドロク。

その行動と同時に、ネイフィスの口から漏れた声。

それは今まで自分が出したことのない、期待感と、高揚感にまみれた、

『女の嬌声』だった──


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Comments

ヒデまる

雌としての本能を呼び起こされる瞬間 +500000000000000000000点

Anonymous

は?最高ですか?

海色

感じ始めて余裕がなくなっていくネイフィスちゃんやったー!

白丸

感じ始めちゃったの最高ですね・・・ネイフィスちゃんの下半身がどうなっていくかも注目ポイント

有都あらゆる

せっかくなので気持ちよくなっていただかないと!というのが本サークルでのスタイルです!ありがとうございます!

妄想キャベツ

ネイフィスちゃんの目が最後ハートになってるのめっちゃいいですね…!!

Anonymous

鉄面皮というかクールというかこういうキャラが堕ちていく様子はとてもそそられますよね… 全裸待機から翌日に待機解除させていただけるとは…

yakobi

匂いから堕ちていくのあまりにもえっち...