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いつもご支援頂きありがとうございます。

しばらく無料記事を出してなかったので、今回はフェリシアの裏話とか制作中の同人とかの話をできたらなと思います。

少し(というかだいぶ)自分語りが長くなるのでそういうのが苦手な方は次回作のチラ見せまで飛ばしちゃっていいです。こういうこと考えて作ったのかーとかそういうの知りたい方は少し長いかもしれませんがぜひ読んでみたください。

閃光纏姫フェリシアについて

まずは7月8日から配信された「閃光纏姫フェリシア~狙われた憑依変身ヒロインの肉体~」について、皆様ご購入頂き誠にありがとうございます。本日時点でFANZA・DLsite合わせて4400DLを突破しており当サークル一番のヒット作になりました。

(DLsiteではありがたいことにバナー広告も掲載頂きました。)

そんな本作ですが、販売開始前はプロットを作成した人間としては皆さんに気に入ってもらえるかどうか少なからず不安を抱いておりました。


大前提として、作画の面では孝至さんという強力な相方がいたので絵のクオリティについては全く心配していませんでした(というかしてたら超失礼)。

これまでのヒロピンや悪堕ちモノを多く担当した実力派ですし、変身ヒロインモノをうち(憑依ラヴァー)でやるなら絶対に孝至さんにお願いしようと思っていたくらいです。

ですがだからこそ、本作がコケるようなことがあればシチュやシナリオを作った僕のせいでウケなかった事実がはっきりと突き付けられることになるだろうと思っていました。

ではなぜそこまで心配していたのかですが、やはり一番の要因は今作ではTSF要素をほぼ切り捨てたからです。

ご存知の方も多いかと思いますが、私は支配色の強い憑依や悪堕ちが好きです。

清廉で美しく、心優しい女性が憑依や悪堕ちによって豹変し、本来なら取るはずのなかった行動を取ったり、いやらしいことを喜んでするようになるいわゆる堕ち展開が大好物で堪りません。


ここで重要なのが上記を満たすだけならはっきり言ってTSFである必要は無いんです。OD(女同士)もいいし、なんなら性別を持たない人外でもOK。美しい女性が堕ちる様を見られるならば洗脳でもNTRでも僕にはぶっ刺さりです。

ただ、男の欲望を宿した女性というコンセプトはそれだけで非常にそそりますし、話を作る上でいろいろと見せ場が作りやすいので小説やコミッション、skeb依頼絵はTSFシチュであることが多いです。


そんな僕だからこそというべきなのかもしれませんが、最近流行っているTS悪堕ちが性癖的に許せませんでした

あ、割と強い言葉を使いましたが別に存在を認めない!とか好きな奴の気が知れない!みたいなことを言いたいわけじゃないです。結局は好みの違いなので。

ただ、僕にとっての堕ちの旨味は善から悪や、理性から欲望への転換の過程であって、決して心身の男から女への変化ではなかったんです。

これはあくまで僕個人の考えなので、同意できない方はスルーしてほしいのですが、正直、野郎の堕ちに興味なんか無いし、後天的に肉体が女になったからといって男であった事実は無くなりません

それなのに最近よく出ているTS悪堕ちモノは、一度は男だったヒーローが洗脳や肉体改造を経て身も心も悪の女ヒロインに変貌する、そして当たり前ですが男だった精神が女性のものへと堕ちていく描写に力を入れた(=僕のツボを見事に外す)勿体ない作品ばかりでした(繰り返しますが、あくまで僕個人の感想です)。


憑依するなら生まれ持っての女がいい。

堕とすなら女として人生を歩んできた人物がいい。

つまるところ、男が性自認が男のまま好き放題する話が好きなのに、男から女への精神変化要素は僕にとっては不純物でしかなかったんです。


そしてその不満やフラストレーションをぶつける形でできた作品が、今回の「閃光纏姫フェリシア~狙われた憑依変身ヒロインの肉体~」でした。

憑依の旨味を維持しながら、悪堕ち展開も成立させる。

これを僕にとって美味しいまま、話として成立させるためにはTSF要素を主題から外さざるを得ないというのが最終的に僕が下した判断でした。

なので本作はTS悪堕ちに対するアンチテーゼ的な意味合いも強かったりします。


ですが、これまでダークや支配色強めだったとはいえあくまで憑依TSFを売りにしてきた当サークルでしたので、今までの作品が好きで付いてきてくださった皆様にフェリシアを好きになってもらえるか、正直かなり不安でした。

販売前に知り合いの物書きさんに本編の内容を見せた時も「憑依好きさんらしさが出てて話としては好き。でもこれまでの作品が好きな人にどこまで刺さるかが勝負かもしれませんね」と言われたくらいですしね。

販売されるまでは本当に期待と不安で胸がいっぱいでした。


結果としては上記の心配事は杞憂に終わり、たくさんの方から好評頂くことができました。購入してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

おかげで自信が付きましたし、今後は憑依以外にも洗脳や悪堕ちモノももっと出していきたいなと思うようになりました。

ということで次回作というか今制作中の同人の話をしましょうか。


制作中の同人について

現在進行中の同人は3つあります。

①Duokumaさんとのスライム乗り換え憑依モノ

②Tiraさん原作小説の「僕色に染める」の同人漫画

③Fateの洗脳NTRモノ


今回はこのうち①と②をチラ見せできたらと思います。




まずはDuokumaさんと制作中のスライム乗り換え憑依モノからです。

基本的に作品の雰囲気は「そのカラダ、お持ち帰りで」を踏襲しており、前作が2人の女子大生に焦点を当てたのに対し、今回は上記のOL2人を含む4人の女性が乗っ取り対象になります。

どんな子がどんな風に乗っ取られるのか、ぜひとも楽しみにしていただければと思います。

ちなみに分量として40ページ以上、そして連作(最低でも2部作)になる予定です。





続いてTiraさん原作小説の「僕色に染める」の同人漫画についてです。

元々原作小説(下記リンク先参照)が大好きで、その好きという感情が高じるあまりTiraさん本人を許可を得て同人化することになりました。

https://tira.blog.jp/archives/51313684.html

こちらは早ければ10月に出せるかなーとは思っていますが、原作にはない憑依ラヴァーオリジナル展開を入れてますので楽しみにしていただけると嬉しいです。

こちらは44ページの予定です。


③のFate洗脳モノも結構いい感じの話になってきているので、追って別記事か何かでチラ見せできたらと思います。


それでは今日はこの辺りで。

ありがとうございました。

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Comments

こうが

すごいですね。ストーリの構想において追いつく人がいないようです。

Anonymous

The characters are interesting to watch マンガ版「僕色に染める]の展開も期待しています

む~やん~zero~

フェリシアはドツボに入る作品でした こうゆう展開もあってもいい!とゆうジャンルでしたので好きな人には刺さる要素満載でした。 Duokumaさんは本当に素晴らしいイラストですね、キャラビジュも至高です。どんな展開か待ち遠しい

ドーン

性癖に関して主張されている部分、私も全く同感です。 「なんでこんなのがイイんだろ?」と思うジャンルがあるのも同様ですが、もちろん、それらを否定する気もありません。 やはり上手く『住み分け』していくのが大事なのでしょうね。 ①と②、楽しみに待っています。