強制寝取らせ③ (Pixiv Fanbox)
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本作品は寝取られです、ご注意ください。
久々の更新です!
寝取られ後③は近日公開です。
今年もご支援ありがとうございました!
おかげ様で生きております!
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寝取らせ一回目は何事もなく帰ってきたゆいなだったが、俺の口から二回目を切り出した日から関係はぎくしゃくした物になってしまった。
勿論問題は俺にある。
一度目からのゆいなの些細な変化に足を取られ、いつもみたいに喋れない。
あの男と比べられることを恐れ、俺からセックスに誘う回数も目に見えて減ってしまった。
今まではゆいなが何事もなかったかの様に接してくれてなんとか繋がっていたが、二回目から帰ってきたゆいなも流石に知らない男と肌を重ねる行為の罪悪感に耐え切れなくなったのか、俺を見る表情に少し辛さが混じり出していた。
そんな関係が何日も続き、毎日のように居座っていたゆいなも数日来ない日などがちらほら目立つ。
先輩に脅されてからもう一ヶ月が経つ、このままでは駄目だと焦燥に駆られるが、あの動画を消してもらう為にあと一回ゆいなを『貸し出さなければ』ならない。
俺は「またあの人の元へ行ってきて欲しい」とゆいなに提案する。
最近の気まずい関係を俺はさらに悪化させようとしてるのだ、正直かなり揉めるだろうと覚悟していたのだが、ゆいなはすんなりと聞き入れ、困った表情を見せながらも先輩の元へ向かってしまった。
あっけなく残された俺は熱い下腹部に耐え切れなくなり、玄関の前で情けなくも射精をしてしまった。
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三度嗅いでも慣れないゆいなからほのかに香る、タバコと香水の匂い。
俺は帰ってきたゆいなを布団へ押し倒し、血眼になりながらあの男が付けた痕跡を探した。あの男に汚された場所を洗い流す為に、全てを上書きする。
そんな思いで膨張した肉棒をゆいなの秘所に押し込み必死になりながら腰を振った。
二人で布団に横になり、ぽつぽつと何気ない会話のラリーが続く。
ゆいなは他愛のない世間話、ただ相槌を打つ俺。
ゆいなはなぜ俺が急に様子がおかしくなったかは気付いてないだろう。
それでも何も変わらず明るい表情で接してくれるのは彼女の優しさだ。
ならば俺だってもう終わったことなんだと気持ちを切り替え、全て無かったことにしなければならないだろう。
それでも拭えない胸をかき回される焦燥が、身体を支配する。
あの男と交わした俺の知らないゆいなを想像するだけで、肉棒が憎らしい程に血を集める。
そんな俺の情けない肉棒にゆいなの目が反れ、ちょうど暇を持て余していたんだと言う様に突然俺の方へのしかかる。
そう言い、ゆいなは机に乗るティッシュ箱を取りに行った。
全ては俺を悦ばせるプレイで、ゆいなの悪い冗談だった。
いつ連絡先を交換していたのかとか、あの男に吹き込まれた多少の勘違いと、あの男に対する間違った評価とか、色々と問いただしたい事は山積みだが、これで俺の『強制寝取らせ』は終わったのだ。
ゆいなの温もりが消えた代わりに安心した身体には気怠い疲労がのしかかる。
俺もマゾを責める方法を調べておかないとなぁと緩む思考で考えた。