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youtube post: xKzHMCN6Avs


BG-PSD

PRE PRODUCTION



自分を売り込む宣伝なので短時間でインパクトを与えられるものを目指した。


一つの作品世界を表現するのに普通は3分程度、ストーリーのある


作品を作るのが普通かもしれないが、自分の出せる技術を濃縮して見てもらうために



映画の予告編、OP動画は一番口数少なく効率的に世界観を表現できる手段と考えた。



ストーリーベースの動画は必ず観客を誘導するために


その場面に至るまでの経緯を演出で見せなけらばならない。


なのでより多くの同じシチュエーションのカットが必要となり


今回の目的としては適切ではなかった。



自分の技量を見せるためにどうしても無駄な工程を省く必要があった。


結果、架空の本編を想像させる良いアプローチができたのではないかと思う。

2年程前、(2016年)まだリバイバルブームが今程活発じゃなかった頃、


(Super Turbo Atomic Ninja Rabbit)(KUNG FURY)のような


80、90年代テイストの動画が物珍しかった。


自分も感化されレトロフューチャーなSFを作りたいと思い作り始める。


しかし、完成してみると世の中はすっかりサイバーパンクブームになっており、


ブレードランナー も ゴースト・インザ・シェル も


まさかハリウッドリメイク化するなんて思わなかった。


設定したテーマはありふれた題材となってしまった。


流行り物を扱うのは本当に難しい。


それでもポジティブな反応をもらえて嬉しかった。


今思えば、もっとドギツイデザインにしてもよかったかもと思っている。

DESIGN

製作の走りとなったGIFイラスト  2015

http://kazu7800.tumblr.com/post/135500955038/%E3%83%94%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3



コメントにもあったが、大いにトイストーリーのピザプラネット 。


ディズニーランドのパン・ギャラクティック・ピザ・ポート の影響を強く受けている。




今回は特にポップでキャッチーなものを作りたかった。


調べてみると意外とその手のネタを掘り下げた本編のあるアニメが見当たらない。


自分でも見てみたいが、しかし無い。無いなら作ろう。


という事でピザにエイリアンになった。



デザインする上で参考にした作品



リロアンドスティッチ “Lilo and stitch“


タートルズ “Teenage Mutant Ninja Turtles“


バトルザウルス “Battlesaurs“ from Toy story


ダイナソーサーズ “Dinosaucers“


スワットキャッツ “Swat cats“


ラチェットアンドクランク “Rachet and crank“


And 80's cartoons etc.


3Dモデル(Sketchfab)https://skfb.ly/6Dowy

Maya-Modeling.animation

Blender-rendering Freestyle-lineはかなり便利だった。

今回はコンテを起こしレイアウトを決めてから必要な情報をデザインしていく方法を取っていたが、構図や画面の見栄えばかりに気を取られてしまい写っている物体のデザインが決まりきらず、返ってやり直しの回数が増えていったように思う。


デザインで気を付けたことは自分にとって不慣れな 80's Sci-fi テイストを地に足の着いた精度で

作り上げていくことだった。共同制作者やアートディレクターがいれば客観視とディレクションをしてもらえてスムーズなのだが、それを一人で行わなければならず効果的なやり直しをできなかったように思う。

モブキャラクター没案ラフ。もっと数を絞って精度を高めるべきだった。


初期は和ネタも入れていたが、あまりにもジャパニーズサイバーパンクが流行りすぎてたため


今回は使わないことに。


人を納得させるならまず自分を。という部分で苦労した。


今思えばもっと派手にどぎついデザインにしたほうが良かったと思っている。




PRODUCTION


Character Animation

youtube post: MpGISGS-BIQ

Line-test 線画撮

youtube post: 4n3wT49OZPg

Coler cel-test彩色撮


Software-ClipstudoEX



見た目以上に時間がかかる


本来であれば原画 動画 動画検査 彩色


作画とセル画を彩色するゴミ取などを含んだ手間を割合で表すと



6;4 (主観です。)



画面に現れない労力がかかりすぎていてやはりコストのかかる手法と言わざるおえない。



現在ではToonboomやMohostudioなど海外のアニメでは主流となっている作画とスライド。


パペット機能はあえて使用せず作画にこだわった。


次回から作画の良さを削らずに如何にして表に出ない労力を節約できるかが課題。


プロのアニメーターであれば修練で問題は解決するが自分の場合、


修練と合わせてツールの力がもっと必要となるだろう。


なかなか上がらない画力。



Background

友人の車に乗せてもらったときに車内がゴミだらけだった。

ロゴは作品の顔、別にショートなんだからデザインしなくても。とも思ったが


架空のアニメのOP、予告編でもあるのでやはりデザインすることに。


宇宙でピザというのがビジュアルで伝わればと思う。




----------------------------Thank you for reading!



NEXT


次回をお楽しみに!

(YouTube)


(YouTube)


(YouTube)


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